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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/04/25 (Thu)18:52
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2014/06/19 (Thu)04:49

 どうも、グレアムです。Lost Alphaです。ちょっとペース落ちてますがダラダラ続けておりますですよ。
 プレイ日記のほうはちょっと駆け足というか、まともに進むとバグで落ちる箇所があったりしてなんかもうわけわかんないことになってるので飛ばし飛ばしというか、そんな感じでやっていきます。




 というわけで、やってきましたDead City。α版のタスクを追加するSoC用のMOD「Old Story」ではここでMercsどもに捕まっちまうのだが、コンセプトが近いLost Alphaでも案の定Doctorとともに牢の中へ。Militaryの襲撃をきっかけに脱出する点も同じだが、その細部はかなり異なっている。
 捕まるときに装備をブン獲られてしまうが、すぐに取り戻すことができる。ただ所持金が全額返ってくるわけではないようで(詳細は検討してない)、その点だけ注意が必要かもしれない。




 わかりにくいと評判の、ScientistからWireを取ってこいと言われるタスク。馬鹿正直にマーカーの指し示す方向へ向かっても何もない、そんなときは勿論地下だ。Militaryの部隊が駐留している建物内にある、アノマリーが大量発生しているエレベータを降りるか、これまたアノマリーが大量発生している地表の穴を通って行くことになる。
 地表に空いた穴の近くにはLonerが座り込みを敢行しており、中に取り残してきた武器を取ってきてくれないかと依頼してくる。肝心の銃はWireの近くにあるのでついでに探してきてやろう、ただしかなりの決死行になる。覚悟していこう。




 Ghost生きとったんかワレ!
 Army Warehouseにて仲間と再会、しかしこのあたりでタスクに関する内容のスクショを悉く撮影し忘れたため前後の流れをよく覚えていなかったりする。基本的にだだっ広いMAPをひたすら右往左往させられるんでタスクの内容なんかどうでもよくなってくるんだぜ!
 とりあえず新MAPのCountry Sideは広い。広いというか長い。めっちゃ長い。もう歩きたくない。というかもう走りたくない。




 X10にて科学者の記憶を追体験する。
 ここに限らずだが、カットシーン絡みのイベントは正常に作動せず詰むことが多い。まめに複数セーブをとるほか、進まなくなった場合はその場でセーブ&ロードすればちゃんと進むことも多い。
 これは重要NPCに話しかけることができなくなった場合も有効である。無視されたからといってボルトをぶつけまくるのはやめよう、そのうち敵対化して鉛弾を叩きこまれる破目になる。




 X8で遭遇するホログラム型セキュリティシステム「Matrix」。
 彼に謎ビームを当てられるか、こちらが銃撃を加えると脳髄を焼かれて殺される。Voroninの指示に従い、彼に追いつかれる前にDoomsday(終焉の日) Deviceの動力を切る必要がある。施設内は迷路のように入り組んでいるうえ、一部一方通行のデッドエンドまで存在するので注意が必要だ。
 巨大な脳髄を利用したDoomsday Deviceの動力を切ったあと、いままでに幾度か遭遇した(あるときはカットシーンで、またあるときは脈絡のない場所で…たぶん設定ミスだろう…)謎のSinと接触する。彼は謎の炎バリアーを展開したあと姿を消し(ちなみに、これに触れると即死する。じっと待とう)、帰路には最初いなかったはずのZombieが沸いている。彼の目的はいったい…




 おまえ、誰ッ!
 ああいや、わかっている。彼はFang、Strelokチームの一員だ。Ghost同様彼もLost Alphaでは生き残っていたようだが、なんというか、その…他のMODではもうちょっとダウナー系のイケメン姿で登場することが多かった気がするのだが、Lost Alphaでの彼はサル顔で眼鏡のオッサンである。
 呼び出して早々、Pripyatに向かったGhostを追えとのお達しが。「早く行け!」とか言ってくるけど、おまえがわざわざここまで呼び出さずに通信で全部伝えてくれたらすぐ追いつけたんだけど…






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2014/06/08 (Sun)20:54

 Cordonでは手を出してこなかったからただのハリボテだと思った?思った?そんなわけねーじゃん!




 どうも、グレアムです。Lost Alphaが絶賛進行中でございます。
 とりあえず攻略に関してですが、Dark Valleyに入ったあたりでタスク内容がかなり難儀なものになってきた(会話文をきちんと読まないと詰まる、マーカーが表示されない等)のと、自分自身、ちゃんと正規の手順踏んで攻略できてるのかわからなくなってきたので、そのへんは二週目以降に譲ることにしました。二週目プレイするかは未定なんですが。雰囲気はかなり好きなんで、あとは今後のパッチによる安定化がカギですかぬー。

 Military(というかハインド)に追われてDark Valleyから新マップDark Scapeへ逃走、マップ移動すれば平気だろとか思ったら追いかけてきやがりました。容赦なく榴弾をぶち込んでくる様はさながらOFPのAfter Montignacを彷彿とさせます。開始地点のすぐそばに車があったんでそれに乗って逃走したら、機銃で車ごとぶっ飛ばされました。ぐえー。もっとも、しばらく進んだところにあるバスの停留所にいたMilitary SoldierがRPGを持ってたので、撃墜してやりましたけど。
 でもってトンネル先の坑道に入ったらいきなり背後からブン殴られて昏倒、これってもしやと思いきや案の定装備剥ぎ取りイベントキマシタワァ。CSで登場してからこっち、数多のMODで採用されてきた鬼畜イベントである。所持金まで取られなかったのは有情の証か。そんな鬼畜の所業を行なった連中、見た目はBandit、しかしてその実体はSINと名乗る派閥(レーダー上のアイコンは真っ赤っ赤だけど一応敵ではないらしい)のパシリとなった我らがStrelokはふたたびDark Valleyにトンボ帰りすることになったのであった。ああSGM2.2前半のマラソン大会みたいになってきた。




 とはいえ追加されたのが既存のマップだけに探索に新味がなかったSGM2.2、ちょっとしたミスが命取りで探索もままならなかったSP2とは違い、Lost Alphaは(けっこうマメにアイテムやNPC、ミュータントが配置されていることもあり)周囲の景観を楽しみながら移動するのはそれほど苦でもなかったりするんですけどね。




 恐怖演出が強化されたX-18、これってCoPで出てきたあのマップじゃあ…なんてことはさておき、施設内に設置されたPCにアクセスするとその遊び心に感動します。テトリスやパズルゲームやソリティアができるよ!だからなんだとか言っちゃいけない!




 Rostok Factoryにて発見した無傷のレーニン像。Artifact並に貴重かもしれない。
 ここでのDutyのPDA探しがまたちと難儀で、敷地中央の建物に転がっている二体の死体のそばにあるPDAはすぐに発見できたのだが、もう一つがそこから結構離れた場所にある。MAP南西に毒ガスに囲まれた建物があるのを発見できたろうか?そこにあるDutyの死体の近くに落ちている、Scientistからもらった防毒マスクを使用して突入しよう。
 ちなみにPDAを拾った直後に流れる音声から、同建物内にある金庫のナンバーを知ることができる。聞き逃さないようにしよう(といっても、それほど大それた物は入っていないのだが)。




 大きく雰囲気が変わったYanter。周囲を徘徊するLoner Stalker、負傷者を抱えるDutyの一団、Anomaly付近に転がる死体、Zombieと戦うBanditの集落…言葉でストーリーが語られることこそないが、そこには確かに物語がある。
 Sakharov教授からはArtifactやMutantのトロフィーを合成して強力なArtifactを造れるArtifact Mergerと、そのレシピを購入することができる。いずれも高価だが、Lost Alphaは銃火器の種類がそれほど多くないうえTraderが扱うアイテムの種類も少ないため、金の使い道があまりない。いままで地道に貯蓄してきたのなら、ここで一気に使ってしまってもいいだろう。レシピを全種類購入後、ふたたび会話でレシピ購入の選択肢を選ぶとゲームが落ちるので注意。

  **  **  **  **

 ちなみに以前コメントで指摘して頂いた、「IMEを英語キーボードに設定してLost Alphaを起動すればWin7でも互換モードを使わずにプレイできる」という件についてですが、実際に試してみました。
 いやはやなんとも、何の問題もなく起動できたうえ、たしかにメニュー画面へのアクセスも一瞬です!クイックセーブ&ロードも一瞬のうちに完了し、なによりロード時間が劇的に短縮されます。XPモードでは数分間かかったのが、通常起動だと僅か十秒足らず!ほとんど一瞬です。
 マップ移動が多く、セーブ&ロードを頻繁に行う(だろうと思われる)Lost Alphaにおいて、メニュー画面へのアクセス時間とロード時間の大幅短縮はかなり受ける恩恵が大きいので、できるならこの方法で起動したいところです。
 改めて、情報提供ありがとうございました!

 いちおうIMEを英語キーボードに設定するための方法も紹介しておきます。とはいえこれはゲームとは直接関係ないPCの基礎知識的なものなので、あまり仔細な言及はしません。ここに書かれた通りにPCを操作したばかりに不利益を被ったとしても一切責任は持てませんのでご注意を。Win7での操作を想定しています。
 「コントロールパネル」→「時計、言語、および地域」の「キーボードまたは入力方法の変更」を選択→「キーボードと言語」の「キーボードの変更」を選択→「追加」から「英語」を選択(英語だけでやたらに種類がありますが、おそらく「英語(米国)」→「キーボード」→「米国 - インターナショナル」で問題ないはず)。





2014/06/04 (Wed)12:51

 新生ゾーンのネズミは、群を成して襲ってくる!



 どうも、グレアムです。ネズミこえー。ハムスターじゃないからと侮ってたらとんでもない目に遭ったぜ。
 というわけでLost Alphaですよ。どうせ見たことあるクリーチャーしか出てこねーしと思いながら屋内を捜索してたら小人症みたいなゾンビと遭遇してビビリました。油断できねーなぁ。
 てっきり犬と戯れているだろうと思ってたFoxがBanditの人質になってたり(馬鹿正直に正面から乗り込むとFoxが即殺されるので頭を使いましょう)、なかなかにアレンジが面白くて関心しきりです。いまのところタスク関連の不具合もありませんし(まだ最序盤だからだと思うけど)、いや、このMODいいなぁ。気負わなくても普通に面白いぞ。
 ダメージバランスはバニラより厳しくなってるのかな?一発の威力が大きいぶん、立ち回りに気をつければ一方的に殲滅できるのは爽快だ。油断するとあっという間に死ねるけど、そういうときは大抵自分に責任があるので仕方がない。
 ただBlowoutが突発的に発生するのはキツイなぁ。いちおう、PDAのマップを見れば、どこに避難すべきかがわかるようにはなってるんですが。事前予告なしに避難までの猶予が30秒はきつくないですか。Blowoutの他にもPsystormという現象が存在します、要はRadiationかPsy Damageかの違いかと思いますが。Militaryとの交戦中にこいつが発生しまして、避難したあと再び様子を見に行ったらきっちり死んでて笑った。



 なんとLost AlphaはSoCベースであるにも関わらず、CoPのような武器やアーマーの改造ができるのである!もちろん修理も可能ですよ。Cordonでは救出後に初心者村に帰ったFoxが請け負うので、彼の命はきっちり助けてやりたいところだ。
 ツリー方式の改造は最初の選択肢の段階から選ばなかったほうが切り捨てられるので、CoPのバニラ以上に慎重な選択が求められます。たぶん絶対有利な選択肢はないと思うので、個人的趣向で割り切っていいと思います。
 ちなみにフルサイズのAKM74を命中精度重視で最大まで改造するとかなり遠くにいる敵にも弾がバシバシ当たるようになるので、それ一本あればMilitaryとまともにやり合えるようになります。オススメ。
 ユニーク品など、一部の装備は修理や改造ができない模様。それと改造項目の一部に無意味なものがあったり、説明文と食い違いがあったり(反動抑制の改造と書いてあるのにRecoil値が上昇するなど)、問題がないわけではない。ピストルのバースト射撃やフルオート化が反映されない(改造後も発射モードの切り替えができない)など、別のMODで見たような不具合も散見される。

 シド爺からPDA用の追加機能が入ったFlashdriveを購入することができるが、購入後UseしてPDAを開くと、いままで選択できなかった項目を選ぶことができるようになる。が、俺の環境だと選択した瞬間に強制終了してしまった。シドさん、これメタ次元に干渉するウィルスプログラムかなんかですか。
 それと前回の記事でGamedataフォルダはないと書いたけど、スマン、ありゃ嘘だった。えーと、いや、ゲーム開始前までは無かったんだけどね、どうもゲームの起動?あるいはスタートと同時に生成される仕組みらしい。ロンモチactor.ltxとかついノートパッドで開きたくなるファイルもあったんだけど、今回はもう改造しないと決めたので、鋼鉄の意志でそれを続行する所存であります。



 で、まぁAgropromあたりから若干攻略がわかりにくい部分が出始めてきたので、詰まりやすいところだけ攻略法を紹介していきたいと思います。
 まずAgroprom Underground(なんと地上と地下が同一マップなのだ!)にてStrelokのFlash Driveを探すタスクですが、これ、めっちゃ難しい場所に隠してあります(本はSoC本編をプレイ済ならかなり簡単に見つかるはず)。俺も相当難儀しました。はじめは、地下に登場するBurerの念力で吹っ飛ばされたのかとも思ったのですが、実際はStashに隠してあるのでその心配はないです(本がぶっ飛ばされる可能性はあるんだよなぁ…)。
 Stashというか…えー、まず上の画像を見て頂いてですね。ダクトの破損部分に丸で印がついてると思いますが、じつはここがStashになっていて、調べるとFlash Driveが入ってます。いや、わっかり辛いわーこれ。周囲にあるベッド、というか分娩台?に乗って調べましょう。
 余談ですがここで入手できるStalker Suitはユニーク品で、通常のものより重量が3kgも軽いうえデフォルトで暗視装置が装備されています。しかしユニーク品なので修理や改造ができないのがタマに傷。



 次にわかりにくかったのは、Barエリアへ入る方法。これも上の画像を見て頂きたいのですが、Barエリアに入るには西側からぐるりと回らなきゃいけないんですね。俺は小一時間ほど周囲をグルグル回ったりArenaの受付を冷やかしたあと、最終的に「БАР」と書かれた看板(たぶん「BAR」だと思います)の存在に気づき、それに沿って移動したところようやく入り口を発見しました。
 ちなみに入り口を警護する道案内役のDuty、Sergeant KitsenkoがAdvanced Anomaly Detectorを所持しているので(必ず所持しているかどうかは不明)、資金に余裕があれば買い取りましょう。ちなみに、Bar到着の段階ではBarmanは取り扱ってませんでした。
 でまぁ、100 Rad's Barへの入り口も、これはこれでまた見つけにくかったりするんだが、さすがにそれは各々で探して頂きたい…と思います。修理や改造は100 Rad' Barの奥(バニラでは警備員に阻まれて入れなかった部屋)にいるColonel Petrenkoか、Barエリア内の建物の上にいるCaptain Ivancovが請け負ってくれます。

 さて、次はいよいよDark Valleyだ…





2014/06/02 (Mon)15:04

 どうも、グレアムです。
 昨今Stalker界隈で非常に話題になっている期待の新作MOD「Lost Alpha」を序盤だけプレイしたので、まずはその感触をお伝えしたいと思います。
 起動時のトラブルが多いという話は聞いてたのですが、俺の場合も「Engine error. Last line in stack trace:
TF_GetInputScope()+5394 byte(s) C:\Windows\syswow64\MSCTF.dll」というメッセージとともに落ちる現象に見舞われました(Win7_64bit)。といっても互換モード(XP_Service Pack2)ですんなり起動したので良かったですけど。
 MODとはいえスタンドアローンで、データはGamedataフォルダではなくdbで圧縮されているのでファイル構成は非常に簡潔に纏まっています。とはいえ改造に手間がかかる仕様なのは言うまでもなく、いちいちデータを展開するのも面倒なので今回は一切の改造ナシで挑んでおります。たまにはこういうのもいい。



 オープニングは味のある手描きムービーです。モーションコミックに近いかな?内容はSoC冒頭のムービー通りになぞっているだけなので、わざわざ新規で書き起こす必要はあったのか…などと思いつつ、ひょっとしたら権利関係の問題があるのかもしれない。
 GSCからX-Ray Engineのソースコードを貰い、バリバリにチューンしてお出しする…という話だったのですが、ベースはCoPではなくSoC!大丈夫かなぁ。
 今回俺はグラフィック設定をFull Dynamicにしていますが、Sun ShadowsやDynamic Wet Surface、Depth of Fieldあたりの重いオプションは切ってます。しかしまあ、SoCってほとんどノーマルマップ使ってないからCS以降と比べるとどうしても見劣りするのよねぇ。



 内容はというと、SoCの改造でストーリーラインも基本的にSoCをなぞったもの、ということで単なる小改造の域を留まらない代物かと思いきやさにあらず!マップからタスクの内容からバニラとはほとんど別モノと言って差し支えない。
 Lost AlphaはBuild版の再現を目指しているということで、まず最初にシド爺からアノマリー地帯のアーティファクト捜索を頼まれる。以前、Build版のタスクやマップを追加したMODをプレイしたときはいきなり初心者村に入ろうとすると容赦なく発砲されたためつい警戒してしまったが、本作はそこまで厳しくはなかった。



 本作の弾薬は、アーティファクトのように装備スロットにセットしないと機能しない。巷では「余計な手間を増やしただけ」と不評のようだが、個人的には気に入った。むしろARMAやR6(旧シリーズ)のような弾倉内残弾の概念があってもいいくらいだ。
 それからフラッシュライトの使用にはバッテリーが必要だったり、空腹ゲージに加えて水分ゲージも追加されているなど、全体的にサバイバル感を演出する要素が追加されている。ただ水分ゲージに関しては、Cataclysmみたく塩分の強い食べ物を摂取すると低下するとか、アルコールを飲むと逆に低下するなどといった要素はない。アルコールでも回復するし、低下は時間経過によってのみだ。それほどシリアスに考える必要もないだろう。



 ゲームバランスはきつめと聞いていたが、基本的にはバニラ準拠であり、数多の高難度化MODと比べるとそれほど意地の悪い代物ではない。いままでの長い歳月でシリーズ三作と多数のMODをプレイしてきた熟練Stalkerにとっては難しく感じる要素はないだろう。
 英文もそれほど長いものや難しいもの、文法が怪しいものがあったりするわけではなく、読み飛ばしただけでタスクが詰まるようなことも(今のところ)ない。次の目的地にはきちんとマーカーもつく。このあたりは、基本的にはバニラ準拠であることの面目躍如か。
 ただ、セーブに時間がかかるのが…というより、セーブそのものではなくメニュー関連のアクセスにかかる時間が長いのは気になる。

 しかしまあ、あらかじめ聞いてた前評判(曰く、えらく不安定、難易度が高いetc)よりはまったく普通に遊べているので、ちょっと拍子抜けというか。いや有り難いことなんだけどね。
 今回は攻略を焦らず、ゆっくりじっくり進めていこうと思う。ひさしぶりにゾーンを等身大で楽しむのも悪くない。




2014/03/23 (Sun)20:42


 どうも、グレアムです。おひさしぶりでCoP。この挨拶は流行らない。
 MISERY2.1は前バージョンとあまりプレイ感覚が変わらなかったので(そもそもCataclysm : DDAでも缶詰ばっかり喰ってた俺に料理は縁遠かったのであった)、せっかくだから表題のShocker Weapons MOD 2.0 Betaを入れてみることにしました。
 タスク部分には一切触れず、武器の総リファイン&大量追加、モーションの一新や薬莢のモデル化といったガンマニア垂涎の内容となっております。NPCのモデルも大幅に刷新されていて、外観だけならかなり新鮮な感覚を味わえるんじゃないでしょうか。ナイフもちゃんと使える性能に再調整されていて嬉しい。

 ちなみに最初、俺は起動すらできませんでした。bin\host.exeから起動しているにも関わらずエラー落ちするので、まさかと思いNoDVDパッチを入れたらスンナリ起動。おいおいリテール版でもNoDVD必須ってどういうことだ!?このへんは恐らくexeの仕様なんだと思うが、どうにかならんかな…そういえば以前、似たような挙動で起動しなかったMODがあったが、あれもか…まさかなぁ。
 ちなみに起動後ブラックアウトしたままゲームが始まらない場合は一度デスクトップに戻り、SetSpeed.exeを管理者権限で実行してやる必要がある。
 上記の問題はWin7・64bitで発生したもので、もちろん環境によって差はあると思います。

 さて起動トラブルの話を済ませたところで、内容について触れていきましょう。
 銃器のモーションはかなり凝っておりまして、まずボルトやハンマーがきちんと可動します。さらに残弾があるときと撃ち切ったときでちゃんと変化があるなど、ツボを抑えた作りになっております。
 またオプションでDepth of Field Blurを有効化しているとリロード時に周囲がボヤける演出つき。私は無効化していますが。これとかWet Surfaceは表現がゴージャスになるぶん、かなり重くなるんですよね…普通のFPSならいざ知らずオープンフィールド系、それもパフォーマンスをあまり考慮せずデザインされたエンジンだと仕方のない部分ではありますが。


↑Tracerが派手に飛び交う戦場。

 Shocker2.0ではすべての弾にTracerとExplosive属性が付与されているため、派手な銃撃戦を楽しむことができます。銃弾が飛び交う戦闘風景は圧巻。ただ大抵の弾丸は一定距離を過ぎるとかなりドロップするため、中距離以上の戦闘では上方を狙う必要があるでしょう(特に散弾で顕著)。
 まるでSoldatのようだ、と思い、ためしに上空に向けて9mmマカロフ弾を連射したらボロボロ落ちてきて文字通り弾丸の雨が降ってきました(笑)どうも射程距離がかなり長く設定されているようです。


↑リロード中、さきほど宙に向けて撃った弾が落下。地面の弾痕が見えるだろうか。

 銃火器のリアルさを追求、というとモーションが地味なものになっていたり、戦闘バランスがやたらに厳しく調整されたりするのが常ですが、Shocker2.0は外観のリアルさを追求しつつアクションにはケレン味を持たせるという、StalkerのMODの中では珍しいアプローチを取っています。個人的にはこういうの、もっとあって良いと思いますね。
 銃火器にはオプションを装着することが可能で、これはShocker方式というか、Enot方式というか、まぁ、ああいう感じで。外すのには専用のアイテムを介する必要があります。またShocker2.0では原則としてTechnicianによる改造が武器に施せなくなっています。そのため基本性能はかなり高めに設定されているようですね。
 とはいえスーツはやはり改造が必要になるので、Technicianがお役御免になったわけではありません。


↑ファンメイドのLive Action動画「Anti Stalker」より。
おそらくShocker 2.0のAKS-74のリロードモーションはこれに影響を受けている?
あるいはロシアではこのリロード方法が一般的なんだろうか。

 肝心の薬莢については、けっこう微妙。パフォーマンスを考慮してかかなり簡素な出来で、サイズが小さいのかテクスチャの質感に問題があるのか視認性が低い。しかも内部的にはアイテム扱いになっているという謎仕様。たしか他のMODで、そんな妙な仕組みにしなくてもモデリングされた薬莢を飛ばす武器があったような気がしたが…物理演算あたりの絡みでそういう裏技的な仕様にしたのかもしれないが、もっと上手いやりかたがある気がするなぁ。
 アイテム扱いといえば、NPCが装備している副装品(ショルダーパッド、バックパック等)もアイテム扱いになっていて、ダメージを受けるたびにポロポロ落とす(st_equという名前で表記される)。死体からルートするときにも所持しているが、取得と同時に消える仕組みになっている(薬莢も同じ)。
 べつに害はないのだが、けっこう鬱陶しいのだよな、これ。せめて普通のオブジェクト扱いなら気にもならないのだが…

 Shocker2.0は有志による日本語化テキストが存在しており、今回のプレイ時に導入させて頂いているが自分の環境では説明ウィンドウが画面外にはみ出て肝心の武器名が見れないという事態に。どうもテキストデータの仕様で余計に改行が入るとかそういう理由らしいですが、「もうバニラはやり尽くしてるし武器の説明文くらいなら英語で大丈夫だべ」と原語でプレイしたらロシア語だったよ…


↑黄昏時のJupitor。木陰で休むDutyとともに。

 最後に。
 定例通りZatonを探索し尽くしてからJupitorに移動し、後日再開したらデータロード時にエラー吐いた。Jupitorでセーブしたデータ全部で。オイオイオイオイ。





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