主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2017/10/12 (Thu)20:44
どうも、グレアムです。今回はAndroid用シューティング「血まみれの島」(なんて邦題だ…)こと「Bloody Island」を紹介したいと思います。本作はウェーブ形式で迫り来るゾンビを銃火器で迎え撃つFPSで、移動は無くエイム&シュートのみを行う、所謂Beachhead系の亜種。
ゲームプレイはスタミナ制となっており、1ステージのプレイにスタミナを1消費する(サバイバルモードは2、PVPモードはスタミナ消費なし)ほか、ボス戦への挑戦にもスタミナを1消費する。
スタミナは8分で1回復し、5までは自動回復。レベルアップ等で追加のスタミナを入手した場合は5を超えることがあり、その場合は時間による回復はなくなる。
ヘッドショットで通常の二倍のダメージを与えることができ、基本的に弾薬の補給が存在しない本作では少ない弾数で的確に頭部をぶち抜いていくことが重要となる。とはいえ武器の種類が増えてくれば、通常のステージ攻略で弾数不足に陥ることはそれほどないだろう。
武器は最大6つまで同時に所持することが可能で、所持弾数(=所持武器数)がそのまま継戦能力となる本作においては、まず新しい武器を購入することが火急の課題となるが、どの武器も初期状態ではほとんど使い物にならないので注意が必要だ。
敵を倒すことでプレイヤー自身のレベルが上がり、スコア倍率が上昇するほか課金で開放できる各種要素のアンロックにも必要になってくる。またアイテム購入画面でコインを支払うことにより体力/攻撃力/スコア倍率の強化が可能となっており、ほかにも銃火器の購入やアップグレード、一般ガチャなどコインの使い道は多岐に渡る。
コインはステージをクリアするほか、一定回数ヘッドショットを決めたりゾンビを一定数倒す等の課題をクリアすることでも稼ぐことができ、普通にプレイしているだけでもそれなりには貯まる印象。
なおオプションのグラフィック設定は最大にしておいたほうがいい。
ある程度ゲームを進めると半透明のゾンビが登場するようになるのだが、グラフィック設定を低くしているとこいつの視認性が非常に低くなり、攻略の難易度が上がってしまう。
またプレイ環境によってはダメージを受けた際などのエフェクト(半透過処理)がうまく描画されず画面がブラックアウトすることがある。これは設定ではどうにもならず、この状態でスタンをしてしまうと数秒間画面がブラックアウトしたままという致命的事態になってしまう。まあ、頑張れ。
本作のユニークな点はプレイヤーの能力を強化するカードの存在であろう。
これは一般ガチャorプレミアムガチャのいずれかから引けるもので、同じ種類のカードが出れば重なって強化させることができる。一般ガチャはD~Aクラス(ただしほぼ確実にDクラスが出ると思ったほうが良い)、プレミアムガチャはC~Sクラスのカードを引けるが、引けるカードの種類そのものに変わりはない(プレミアムガチャでしか入手できないという物は存在しない)。なので、根気良く一般ガチャを引き続けて強化を重ねれば、プレミアムガチャを利用しなくても強力なカードの入手は可能だ(膨大な時間がかかると思うが)。
装備することでプレイヤーの能力を強化させることができるカードは各種武器の威力/リロード速度/クリティカル率などを上昇させることができ、他にもスコア倍率や耐久力上昇などのカードも存在する。また全武器を強化できるカードよりも、特定の銃種のみ強化できるカードのほうが強化倍率が高い。
そして所持しているだけで効果を発揮するパッシブ系のカードは非常に種類が多く、ゾンビへのダメージ追加、スコアやコインの追加入手、携行弾薬増加等、強力なものが多い。それらを集めていると、あっという間にカードデッキがパンパンになってしまうだろう。
カードの最大所持数を増やすにはダイヤを支払うしかないので注意が必要だ!
本作では有料通貨であるダイヤを入手する手段は少なく、確実に入手できるのはボスレイド攻略時のみ(それも、それほど多くはない)。あとはログイン報酬でたまに入手できるほか、ログイン時にダイヤを追加で入手できるカード、そして稀にだがステージ攻略中に少数入手することができる。
本作の課金要素は基本的にレベルを上げてコインで購入する等でフォローが可能であり、ダイヤを使わなければ不可能というものは少ない。そして、ダイヤでなければ購入できない稀な要素というのが、じつはこのカードデッキ拡張なのである。
強力なカードを入手するためプレミアムガチャを回したくなる衝動をグッとこらえ、地道にダイヤを集めてカードデッキ拡張に費やすのが堅実であると言えよう。それに、カード30枚所持で解禁される武器MP5はカードデッキを拡張しなければ解禁条件を満たすことができない。
以下は各種モード別の雑感。
【ステージ攻略】
全20ステージからなるエリアを攻略していく。
1ステージにつきSランクを取得すれば一回だけ一般ガチャチケットが報酬として得られるほか、10ステージ攻略毎にボス戦への挑戦権が得られる。またエリア攻略深度が新武器開放の条件ともなっているので、可能な限りジャンジャン攻略していこう。前のステージに改めて挑戦することも可能。
またデイリー報酬で得られるオートプレイ(一回クリアしたステージを全自動で攻略してくれる超ものぐさ向けチケット)についてだが、こいつの挙動はちょっとクセがあるので注意。無駄弾を使わず正確にエイムするので超チート級腕前と錯覚しそうになるが、「常に最前面の敵を狙う&弾倉内の弾を撃ち尽くしてからリロード&使用中の武器の弾をすべて撃ち尽くさないと武器変更しない&必ずヘッドショットを狙うわけではない&ドラム缶を利用しない&エイム速度が遅い」という諸々の挙動が裏目に出ることがあり、プレイヤーがSランクを取れるようなステージで平然とダメージ喰らいまくりDランクor死ぬという真似をやらかすことも。なので過信は禁物。
オートプレイが考慮しない戦術としては「厄介な敵が後方にいる間に狙い撃ちする」「敵によって武器を使い分ける」「強敵がいない間にリロードしておく」「ドラム缶を適切なタイミングで利用する」「アイテムを使用する」等が挙げられる。
【サバイバルモード】
死亡するまでひたすらウェーブを捌いていく漢らしいモード。通常のステージ攻略以上に弾薬管理が重要となる。一回だけダイヤを20支払っての復活が可能であり、弾薬は最大所持数の半分ほどが回復する。
このモードで一定スコアを獲得することが新武器開放の条件ともなっているので、なるべく早いうちに高いスコアを獲得できるようになっておきたい。とはいうものの、ハイスコアを入手する一番の近道は「強力な武器を入手する」ことだったりするのだが…
たいていは敵に殺されるより先に弾が尽きると思うので、シールドはあまり役に立たないかもしれない。また、このモードを攻略中にスタンしたときのフラストレーションの溜まり具合は半端ない。
【PVPモード】
オンラインで他のプレイヤーとステージ攻略の早さを競う、「どっちが先にゾンビ全員ぶっ殺せるか」ゲーム。マッチングに要する時間は最大25秒で、時間内にプレイヤーが見つからなかった場合はAIとの対戦になる。
全5ウェーブのあとにボス戦が控えており、それなりに強力な武器やカードを揃えておかないと弾薬不足で泣きを見ることになるだろう。
だいたいがAIとの対戦になるだろうが、運よく他のプレイヤーとマッチングしたとしても、ほぼ全員ミニガンLv.MAX所持&クラスSカード5枚所持とかいう連中ばっかりなので、競技性にあまり期待をしてはいけない。
【ボス戦】
特定条件を満たすことで挑戦できる。制限時間があり、一回で倒せなかった場合、再挑戦するまでにクールタイムを要するので注意。挑戦するたびに難易度が上昇するが、攻略パターンは毎回同じでボスのHPのみ上がっていく仕様なので、一度パターンを構築して相応の武器を用意できればさほどの苦労はない。早く倒したければバレットタイムがとにかく有効。
注意すべきは目玉を大量に飛ばしてくる攻撃。面倒だがきちんと撃ち落としておかないと、複数残っていた場合は「全弾多段ヒット」してアッという間に昇天する破目になるぞ。
そんな感じで、現在それなりに楽しくハマッております。とりあえずエリア6までは全ステージSランク取ったけど、エリア7から急に強敵の登場数が増えて(それもデブや巨大ゾンビなど洒落にならない相手が多い)ちょっと攻略が難しくなってきたところ。
最後に、現在所持している武器の雑感を書いておきます。
【COLT M1911】…初期装備のハンドガン、唯一の弾数無制限武器。とりあえず最大まで強化すれば序盤はかなり役に立ってくれる。リロードも早い。が、ダメージとファイアレートの低さから、ある程度攻略を進めるとほぼ用無しになる。弾薬の節約が切実なサバイバルモードでは序盤の雑魚を掃討するために持っておくと吉。
【THOMPSON】…初期装備のサブマシンガン。最大まで強化すればそれなりに強力だが、やはりダメージとファイアレートの低さから、序盤以降は少し性能的に心許なくなってくる。
【UZI】…サブマシンガン。威力はそれほどでもないがファイアレートが高いため、雑魚の掃討や強敵の撃破に役立ってくれる。いまのところ一番信頼している武器。
【FAMAS F1】…標準的な性能のアサルトライフル。どんなシチュエーションでも過不足なく役立ってくれる。
【K-2】アサルトライフル。所持弾数が多く威力もそれなりに高いがファイアレートが低いため、強敵が登場したときに捌ききれないことがある。今一つ信頼しきれないか。
使用武器を見ればわかる通り、俺はフルオート火器が大好きなのです。特にサブマシンガン。銃弾の嵐!薬莢の雨!積み重なる屍の山!やっぱり銃撃戦は派手じゃないとなあ!
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