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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2017/07/17 (Mon)19:50




7.62 High Calibre Replay

- Betrayer Gold -

Episode_002 : Restricted Zone Pass




- Santa Maria -

BLAM ! BLAM ! BLAM ! BLAM ! BLAM ! BLAM !

荒れ果てた街に銃声が響く。銃を手にかけるならず者たちの前に、漆黒のコートの男が見せた鮮やかな抜き撃ちはあまりに見事なものであった。

Lt.Kurz:
申し訳ありません、個人的な恨みはないのですが。ただRestricted Zoneへの通行許可証を発行してもらうために、あなたの命が必要なのですよ。

Kurz少尉は倒れ伏す悪漢Raul Mongostaの胸にぶら下がっていたドッグタグを引きちぎり、コートのポケットにしまいこむと、その場をあとにした。



- Artrigo -


Artrigo政府官邸。

Lt.Kurz:
Raul Mongostaを始末しました。これが証拠となるドッグタグです、Rebenga内務大臣。地元住民に話を聞けば、目撃証言も取れるでしょう…

Juan Rebenga:
いや、それには及ばない。休暇中だというのによくやってくれた、さすがに仕事が早いなKurz少尉。さて、Restricted Zoneの通行許可証が欲しいという話だったが…もう一度、その理由を訊かせてくれないかね?

Lt.Kurz:
先にお話しした通り、わたしはこの国へ来てから地元ゲリラの討伐に熱意を傾けてきました。しかし我が軍のゲリラへの対処は充分とは言い難く、わたし自身、山奥の辺鄙な基地に押し込められ思うように活動できないのが現状です。
失礼を承知で述べさせて頂きますが、これは我が国の将来にとっての大きな損失です。もしわたくしめに自由な活動を保証して頂ければ、ゲリラごとき、すぐにでも壊滅してご覧にいれましょう。

Juan Rebenga:
理由はわかった。本来ならばそういった申し出は君の上司に直接伝えるべきだが、軍の規律を考えれば、Sosa将軍と近しい私に直談判を申し入れるのも無理からぬこと。しかし、だからこそ訊きたい。ゲリラの討伐にそこまでの熱意を傾ける、その動機はなんだね?

Lt.Kurz:
動機…動機、ですか。ふふっ、ほかでもない、わたしは手柄を立てたいのです!あるかもわからぬ有事のために山奥で訓練を続ける日々に飽き飽きしているのです!大きな功績を挙げ、この国に貢献し、Sosa将軍と、あなたの寵愛を受けたいのです!汚辱に塗れたわたしの経歴に、輝かしい勲章を飾りたいのであります!

Juan Rebenga:
そうまで言うのならば、これ以上君を疑いはすまい。宜しい、通行許可証を発行しよう。だが、気をつけろよ…Restricted Zoneは犯罪者や反政府ゲリラの縄張りだ。先日も我が軍の士官が一人、反乱軍に捕らえられたところだ。

Lt.Kurz:
その話を詳しくお聞かせ願いますか?

Juan Rebenga:
捕まったのはEnrique Barrera大尉だ。非常に悪いことに、彼は山奥に秘匿された反政府軍のキャンプに捕らえられているらしい。連中は余所者を決して引き入れず、また強固な防御体制を敷いている。ゆえに、我が軍も手が出せない状況なのだ。

Lt.Kurz:
なるほど。下手に大軍を動かせば、事前に察知され逃げられるのがオチですからな。なかなかどうして、連中の情報網は馬鹿にできません。であらばこそ、少数精鋭の遊撃隊が必要となるのです。わたくしめが独自行動を望む、その理由がまさにそれなのですよ。

通行許可証を手に政府官邸をあとにするKurz少尉。
その後姿を眺めながら、Rebenga内務大臣はSosa将軍に事の次第を報告した。

Juan Rebenga:
どう思われますか…?

Alvaro Sosa:
仕事熱心なのは良いことだよ、きみ。若干破天荒なきらいはあるが、かつての彼の活動ぶりを考えれば、いままでの飼い殺しに近い環境は甚だ不本意なものであったろうからな。

Juan Rebenga:
しかし、今になっての急なあの熱心さは少々鼻につきます。何か企んでいるのでは?よもや、反政府勢力と連絡を取るため…裏切りの可能性は考えられないでしょうか?

Alvaro Sosa:
ヤツが反政府ゲリラに寝返る?有り得ぬことよ、ヤツは生粋のアカ嫌いだ。いまどきゲバラなぞを信奉している連中に尻尾を振ったりするものか。だが、ヤツはヤツなりの別な目的を持っていることは確かだろうな。注意を怠るなよ。

Juan Rebenga:
左様で…



Lt.Kurz:
さて、ひとまず通行許可証は手に入れましたが…ゲリラの本拠地に捕らわれた士官の救出というのは、いささか骨ですね。さすがにわたし一人では荷がかち過ぎます、傭兵でも雇いましょうか?

行動を起こすまえに先んじてAlgeira各地に滞在する傭兵に声をかけ、Kurz少尉は三人の傭兵を伴いRestricted Zoneへと赴く。



- Checkpoint -


Puerto Viejo南部に設置された検問所にて、Kurz少尉と傭兵たちは足止めを喰らう。

Army Lieutenant:
止まれ、ここは通行禁止だ!貴様はたしか、特殊部隊所属の士官だったな。さしずめ休暇を終えたところだろうが、Secret Baseへ戻るならCampecino西の検問を通るべきだろう。この先に用はないはずだ。

Lt.Kurz:
任務御苦労様です、そう刺々しい態度を取らなくても良いと思うのですが。休暇中だったのは確かですが、今回の移動はそれとは別件です。この書類を見てください。[ show papers ]

Army Lieutenant:
…!?これは一時発行ではない、無期限の通行許可証…!それに貴様が従えているのは、傭兵か?いったい、なにをしようというのだ…傭兵たちが持っている箱はなんだ?

Lt.Kurz:
医療品ですよ。この先で我が軍の部隊が反乱軍と交戦し、負傷者が多数出たと聞いたので、救助へ向かうのです。

Army Lieutenant:
我々はそんな話は聞いていないぞ。

Lt.Kurz:
いずれにせよ、わたしは内務大臣からRestricted Areaでの自由な活動を許可されています。これ以上我々を引き止めるおつもりなら、少々厄介な手続きを踏むことになりますが…?

Army Lieutenant:
わかった、わかった。書類に不備はなし、貴様をここに拘束しておく理由はない。だが忘れるなよ、この先は危険だ。もしトラブルに遭ったとしても、我々は助けてやれんからな。

Lt.Kurz:
承知のうえですとも。御協力に感謝します同志、すべてはAlgeiraのために。

検問を通過し、一行はついにRestricted Zoneへと足を踏み入れる。
ジャングル地帯に入った矢先、Kurz少尉たちは反政府軍の待ち伏せを受けた。



- Guerillas -


Guerilla Commander:
Freeze!馬鹿な真似はするなよ。貴様はたしか…!?なんと、あの悪名高きLieutenant Kurzじゃないか!悪魔め、いままでどれほど大勢の仲間が貴様の手にかかったことか!

Lt.Kurz:
御機嫌麗しゅう、ゲリラの皆様方。今日は別に、争いに来たわけではないのですがね。我々は負傷し置き去りになっている同胞を助けるために派遣された非公式の捜索救難隊です。見てください、我々はろくに武装をしていません。わたしの雇っている傭兵が持っているのはただの医療品箱です。

Guerilla Commander:
嘘をつくな、ゲシュタポめ!万一それが本当だったとして、いままで散々に我々を痛めつけてきたくせに、今日は仲間を助けるために見逃せというのか?ふざけるな!貴様は我々のキャンプに連行する、大物を捕らえたと知ったらTanyaも喜ぶだろうよ。

Kurz少尉と傭兵たちはゲリラに捕らえられ、彼らの拠点であるJungle Campへと連行された。
しかし、それこそがKurz少尉の狙い通りであったことをゲリラたちは知らない…



- Jungle Camp -


山奥に隠された反政府組織ALA( Algeira Liberation Army )のキャンプに連行されたKurz少尉一行の前に、ALAのリーダーTanya Tormensとその副官Marcelo Tronが姿を見せる。

Tanya Tormens:
これはとんだ大物が釣れたものね、Kurz少尉?無駄な抵抗はしないほうが身のためよ。

Lt.Kurz:
こんなに大勢の武装兵士に囲まれた状況で抵抗なぞしませんとも、Princess Tanya。わたしも、その、信義のために命を捨てるほど愚かではありません。可能な限り協力しますので、できればあまり酷い目には遭わせないで頂きたいのですが。

Tanya Tormens:
それはあなた次第ね。今後のあなたの献身が、我々の仲間があなたに抱いている憎悪を打ち消すほどのものであれば良いけど。

やがてゲリラたちは傭兵の持つOD色の箱の中身を検査しにかかる。

Guerilla Fighter 1:
おい、その箱の中を見せてみろ。ゆっくりとだぞ…

傭兵たちは箱を地面に置き、配線と受信装置のようなものを取り出すと、それらを素早く箱に接続していく。


Guerilla Fighter 1:
待て、止まれ!なんてことだ、こいつは医療品箱なんかじゃない、TNT爆薬だ!

銃を抜き傭兵を制止するゲリラたち。しかし傭兵は爆薬の設置を終え、隠し持っていた複数の手榴弾のピンを一斉に引き抜くと、その表情に不気味な笑みを浮かべた。目からは血を流し、頭部のあちこちに乱雑な縫い跡が見える。明らかに普通ではない様子だった。
それはKurz少尉がもっとも得意としている、他者を意のままに操るための洗脳手術の結果であった。

Mercenary:
Algeiraのために!Algeiraのために!

Guerilla Fighter 1:
止まれというのがわからんか、畜生、撃て、撃ち殺せ!

Guerilla Fighter 2:
おい、あの男がいないぞ!Kurzのやつが消えた!


Lt.Kurz:
Algeiraのために。

そう言って微笑むと、Kurz少尉はキャンプ全体を見下ろせる丘の上から爆薬の起爆スイッチを作動させた。


KABOOOOM !

傭兵たちが仕掛けた爆薬が一斉に点火し、凄まじい爆風がキャンプ全体を薙ぎ払う。

Tanya Tormens:
いったい、なんて…なんてことを…こんなふうに仲間の命を使い捨てにするなんて…!

KABOOOM !

さらなる爆発が地面を揺るがし、最初の爆発による難を逃れたゲリラたちも手榴弾の破片を浴びて次々と倒れ伏す。
傭兵たちは死ぬ間際にポケットの中に隠し持っていた手榴弾を一斉に点火していた。その結果、時間差で自分の肉体もろとも敵を爆破する人間爆弾と化していたのである!
これらの非人道極まる爆破行為でゲリラのすべてが壊滅したわけではなかったが、混乱に乗じてふたたびキャンプに舞い戻ったKurz少尉の持つM960ユニバーサルガンが次々と標的を求め火を噴いていた。


BRATATATATATATA !

機関銃用の弾薬ボックスを装着したM960ユニバーサルガンは、動転するゲリラたちを容易く撃ち倒していく。


やがて銃声が止み、Kurz少尉は自分以外に誰も生き残っていないことを確認する。

Lt.Kurz:
いやはや、我が国を悩ませ続けていた反政府勢力も、滅ぼしてみると呆気無いものですなあ。良かったですねPrincess Tanya、これで敬愛するお父上のもとへ行けますよ…ははっ。
さて、持ち物を確認しておきましょうか。麻薬王Emiliano Calderon宛てのメッセージに…Olvegaのレジスタンス、Ramon Lazaro Marquez宛のメッセージですか。これがまだTanyaの手元にあるということは…いやはや、なんとも。

そう、この殺戮の地にKurz少尉以外の生存者はおらず…否、もう一人生き残りがいた。そうでなくてはならない。
Kurz少尉はキャンプの隅で身を伏せていたBarerra大尉のもとへ近づき、声をかけた。

Lt.Kurz:
お元気そうでなにより、Captain Barerra。手足の一本でも無くしていたら“こと”だと思っていましたが、無用な心配でしたね。

Enrique Barrera:
お、おまえは…Lieutenant Kurz!ゲリラに捕まり、情報を吐いたかもしれない俺を始末しに来たのか!?

Lt.Kurz:
なにを警戒しているのです?わたしだって、そう誰彼構わず殺して回っているわけではありませんよ。あなたを殺すのが目的なら、最初から爆破に巻き込んで死ぬよう調整します。わたしはねCaptain Barerra、あなたを救出するよう、Rebenga内務大臣から直接に命じられて来たのです。感謝しろとは言いませんが、余計な勘繰りはしないで頂きたい。

Enrique Barerra:
…!!そ、そうか…いや、助かった。あとのことは自分でやる、Artrigoまでは自力で戻るとするよ。

Lt.Kurz:
…大丈夫でしょうかね。

ゲリラの落とした武器を手に、そそくさとキャンプを脱出するBarerra大尉。その後姿を眺めながら、Kurz少尉は肩をすくめた。





 (end conversation)








 どうも、グレアムです。7.62 High Calibreのリプレイ記第二回目です。
 今回はかなり滅茶苦茶ですね。いちおう本文中にある、仲間を使い捨ての人間爆弾として使うやりかたはゲーム中でも可能です。本作は手榴弾のピンを抜くのに時間はかかりませんので。
 ただ、おそらく通常のプレイではこの時点でSZ-3a Demolition Chargeは入手できません(いちおうPuerto ViejoにいるJorge Bantoを殺せば一つは手に入る)。それと、High Calibreでは爆弾設置完了と同時に相手が敵対化しますが、Hard Lifeでは爆弾の設置開始と同時に相手が敵対するので、Sapperスキルがかなり高くないと仕掛け終える前に銃撃を喰らい失敗するはず。
 ちなみにSZ-3aというのは旧ソ連製の軍用爆薬で、3kgのTNTで構成されるようです。

 ふつう、Enrique Barerraの救出には別の手段を用いるのですが、ストレートにゲリラを全滅させることでも救出は可能です。あまり現実的な手段ではありませんが。
















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2017/07/05 (Wed)19:09







7.62 Replay_001 : Prologue




- Puerto Viejo -


市民たちが噂話をしている。

Civilian 1:
なあ、どんな種類の弾でも撃てる銃ってのを知ってるか?

Civilian 2:
いいや。そんな魔法みたいな銃が存在するのか?

Civilian 1:
あくまで噂で聞いただけだが…装填した弾倉や銃弾の種類にあわせて、機関部や銃身内部が自動的に伸縮する銃があるらしい。



- Bandit Ambush -


同刻、襲撃されたキャンプ用のバスを取り囲むようにして、黒衣を纏う一人の男がBanditたちを相手に大立ち回りを演じている。


男の服装はどう見ても軍人らしいものではなかったが、漆黒のコートにはAlgeira正規軍少尉の階級を示す肩章と、Algeira軍特殊部隊のパッチが縫いつけられている。
彼の持つ小型のサブマシンガンと思しき銃には大型のドラムマガジンが装着され、発砲のたびに上部排莢口から赤いプラスチック製の薬莢が次々とはじき出されていく。12ゲージ散弾の薬莢だ。
やがて銃が弾切れを起こすと、男は弾倉を外しながら、たった今射殺したBanditのポケットを探り、マカロフ拳銃の弾倉を拾いあげた。

Mysterious Man:
すこし、あなたの持ち物をお借りしますよ。もうあなたには必要ないでしょうし。

Bandit 1:
こいつ馬鹿か?さっきまで撃ってたのは12ゲージ散弾、いま拾ったのは9mmマカロフ弾、まるで種類が違うじゃねぇか!戦い慣れしてやがるくせに、銃の知識はまるで素人か?

Mysterious Man:
なるほど、この銃にこの弾は使えないと仰る?興味深い、それでは…試して、みましょうか。

男は銃に小型拳銃用の弾倉を装填し、引き金をひいた。


M960ユニバーサルガン




Civilian 1:
世界にただ一挺のみ存在する幻の銃。
それはAlgeira特殊部隊に所属する軍人が所有しているともっぱらの噂だ。

Banditはただ一人を残して全滅し、最後の一人もすっかり戦意を失っている。
男はBanditにゆっくり近づくと、先刻まで銃撃戦を展開していたとは思えないほどに穏やかな口調でBanditに尋ねた。

Mysterious Man:
政府軍の支配地域であなたたちのような存在を目にするのは珍しいですね?

Bandit 2:
たっ、助けてくれ、たのむ…まさかアンタだとは思わなかったんだよお。人違いなんだ、俺たちはただ頼まれただけで…この道を通る傭兵を襲うように言われたんだよ!

Mysterious Man:
頼まれた?誰に?

Bandit 2:
ロシア人だ!Ippolit Bashirovとかいう名前の…正体はよく知らねぇ、詮索はしなかった。俺たちゃタップリ前金を貰ったからな、妙な勘繰りをする理由はねぇ。

Mysterious Man:
他に知っていることは?

Bandit 2:
なんでも、Bashirovのデブ野郎を始末するために外国人が傭兵を雇ったらしい。それで、俺たちが金と引き換えにその傭兵を始末する計画になってたんだ。なあ、もういいだろう?

Mysterious Man:
ええ、あなたはよく喋ってくれました。だから、苦しまないように死なせてあげましょう。

Bandit 2:
え、いや、ちょっと!話が違…

BLAM !


Mysterious Man:
話が違う?いえ、違うなんてことはないでしょう?わたしは最初から命を助けるなんて提案はしていません。安らかに死ねただけでも幸運に思わなくては。

Lieutenant Kurz


Lt.Kurz:
幸運、そう幸運なのです。わたしがいままで殺した人間の末路を思えば、余計な苦しみを負わずに死ねたことは本当に運が良いことなのですよ…



Civilian 1:
男の名はKurz少尉、Algeira特殊部隊の所属だ。
もとはドイツの諜報機関に所属してたらしく、80年代から90年代にかけて西ドイツで共産ゲリラの摘発を専門にしてたらしい。アカ狩りのエキスパートってやつだ。ところがベルリンの壁崩壊後の調査で容疑者への過激な拷問や虐待が露見し、その直後にAlgeiraに亡命している。
やつの正体や素性は誰も知らない。一説によるとナチの残党だとか、人間の形をしたマシーンだとか、そもそも人間じゃないって噂もある。馬鹿げた話だが、とにかく、たしかな事実は一つ…そいつはとんでもなくヤバイ野郎だってことだ。

Civilian 2:
そんなイカレたやつが、この国で何をやってるんだ?軍に引き入れたSosa将軍も、いったい何を考えているのか…



- Puerto Viejo -


Kurz少尉は通常、Algeira北西部のSecret Baseに駐屯している。
普段の任務は政府軍の支配が及ばないRestricted Zoneにおける反政府勢力の活動の監視と阻止であり、それなりの戦果を挙げてはいたが、悪名を馳せた以前の働きぶりは鳴りを潜めていた。
現在は休暇で観光地のPuerto Viejoに立ち寄っていたのだが、バスでの移動中にBanditの襲撃に出くわしたのだった。

Lt.Kurz:
いつものささやかな休暇旅行のはずでしたが…面白いことになってきましたねぇ。

襲撃を受けたあと、Kurz少尉は自身の情報網を活用し、Banditから訊き出した話の真偽を確かめていた。Algeira各地に確保してある“協力者”たちに集めさせた情報を吟味し、Kurz少尉は仮面の下で微笑みを浮かべる。

Lt.Kurz:
Ippolit Bashirov…彼は故郷でビシネスパートナーを裏切り、奪った金を持ってAlgeiraに逃げてきたようですね。彼が怒らせたのは、銀行と…ロシアン・マフィア?なんとまあ。ああいった人種は、そういう舐めた行為を決して許しはしないというのに。
そして、この街に滞在している観光客…Alexey Rezviと言いましたか。ロシアからの訪問客、傭兵を雇ったのはこの男のようですね。どうやらマフィアのお仲間のようですが、政府の諜報機関もあまり詳しいことまでは掴んでいないようです。

Lt.Kurz:
Rezviと傭兵とのやり取りを“偶然”立ち聞きしていた住民によれば、彼はBashirovの死を熱烈に望んでいるようで。たとえ身体の一部でも持ってくれば…確実に死を確認できる頭部とか…報奨金を支払うと約束したそうです。
報奨金100万ドル…もしRezviが、わたしの考えるような人種なら、おそらくはBashirovの首を持ってきたのが自分の雇った傭兵でなくとも金を支払うはず。これは面白い、大変に面白い状況になってきましたよ。

Lt.Kurz:
政府の諜報機関や軍の上層部はBashirovの居場所を知っている可能性が高いですが…いきなりそちらに探りを入れるのは賢明ではありませんね。まずは反政府ゲリラを相手に成果を挙げ、その過程でBashirovの情報をそれとなく聞き出すという筋書きを立てましょう。そのためにはまず、Restricted Zoneへ自由に行き来できる許可証を発行してもらう必要がありますね。
いまわたしが持っているのは、休暇の間でしか利用できませんから…さすがに一週間の休暇中に何もかもやり遂げる、というわけにはいきませんものね。ひとまずArtrigoの官邸へ赴き、Rebenga内務大臣に直談判してみましょうか。

こうして一人の軍人による、無謀な挑戦がはじまった。
それはすべて、ただ金のために。

Lt.Kurz:
All the burning bridges that have fallen after me, all the lonely feelings and the burning memories...(燃え盛る橋々は我が背後にて崩落し、孤独な感情も記憶とともに燃え尽きる…)





7.62 High Calibre Replay

- Betrayer Gold -






 (end conversation)








 どうも、グレアムです。
 7.62 High Calibre攻略日記バージョン2、今回は二週目ということで創作を交えたリプレイ記となります。また普段とはスタイルを変え、地の文を極力廃し会話文でほぼすべてを説明しようと試みています。ゲーム本編と展開が食い違う箇所に関してはなるべくここ(最後)で解説を入れます。
 まず主人公クルツ少尉の武器「M960ユニバーサルガン」についてですが、これは作中に登場する武器キャリコM960にすべての弾倉を装填できるよう改造したものです。
 ゲーム開始直後に襲撃してくるBanditの「Bashirovに雇われた」という言動については、いちおうゲーム中に似たようなやり取りがあるんですが、ゲーム中ではプレイヤーがBashirovの写真を見せたときに「えーと、うーん、たぶんこいつ。そうそう、こいつに頼まれたんだよ!間違いない!」みたいな非常に胡散臭い発言しかせず、それ以上の情報も吐きません(おそらく「他人に頼まれてプレイヤーを襲った」という言い訳自体がガセ)。
 ただ今回のリプレイでは「Bashirovに雇われたBanditが傭兵(本来のプレイヤー)と間違えて主人公を襲った」というプロットのほうが面白いかなと思い、このような導入となりました。
 今回は政府軍側でゲームをクリアする予定なので、主人公を最初から政府軍側の軍人という設定にしています。色々アラが出るとは思うんですが、それとなく誤魔化せれば…いいなあ…
 クルツ少尉の最後の台詞(歌)はBurning Bridgesという曲の歌詞で、これはKelly's Heroes(邦題「戦略大作戦」)という往年の戦争映画のテーマ曲です。クリント・イーストウッド主演のこの映画はドイツ軍が秘匿している金塊の在り処を偶然知った主人公たちが、上層部に内緒でこれを頂いちまおう…と画策する娯楽冒険活劇です。また、今回のリプレイの着想元でもあります。
 本文の配色については、ゲーム中のダイアログ画面を元にしています。







 余談。
 最初の構想ではクルツ少尉は戦争が三度の飯より好きな脳筋兵士という設定で、またパートナーとしてタダマン無料で仲間として連れまわすことができるNPCとして有名なBeniciaを伴う予定でした。
 二人のキャラを同時に操るのがめんどくさいという、有り得ないほどものぐさな理由でボツに。




改造手術を受けたという構想を元にBeniciaをリテクスチャ



 クルツ少尉のマスクに関しては、現在の構想に近い形にシフトしたあとも、しばらくはサイボーグ兵士っぽい造型を試みていたのですが、最終的にホラー映画の怪人風な容貌に落ち着きました。スプラッター映画のキラー役みたいというか。
 外見と裏腹に理知的且つユーモアを交えた言動をするというギャップが個人的に気に入ってます。




製作途中のクルツ少尉。これに義眼や金属部品等を足す予定だった



 クルツ少尉のベースとなっているキャラはIvanovで、モデルはEl Doublo's BodyguardというNPCのものをリテクスチャして使用しています。
 今回のリプレイで使用する画面写真はすべてHUDの表示をオフにしていますが、いちおうポートレート画像も作成しています。




怪しさ大爆発
















2017/06/29 (Thu)01:29







 どうも、グレアムです。7.62 High Calibre、いよいよ完結?です。
 前回は敵の本拠地であるArtrigoを襲撃し政府軍を抹殺、Alvaro Sosa将軍とJuan Rebenga内務大臣を処刑し、Sosaの過去の悪行が記録されたビデオテープの回収に成功した。
 本来ならこの時点で革命に成功したも同然だが、実際は隣国Palineroの軍隊が突如としてAlgeira各地に進軍をはじめ、いまやAlgeira解放軍の運命は風前の灯という、なんともキビシイ状況だ。
 これからプレイヤーはTanyaと合流し、西側の最新装備を揃えたPalineroの軍が駐留するSagradaを襲撃し、放送局を制圧しなければならない。

 今回のミッションを受領した瞬間からOlvegaのすこし西にTanyaとのミーティング・ポイントが設定され、ビデオテープを回収したあとはそこへ向かうことになる。
 が、ミーティング・ポイントに入ってもTanyaはすぐに出現しない。具体的な条件は不明だが、グローバルマップでしばらく待機してからふたたび戻るとTanyaが現れるようだ。




最後の戦いに向けて、いざ行かん!



 ここでTanyaが仲間になり、彼女をSagradaのBroadcast Stationまで護衛することになる。
 彼女は全体的に能力が高く戦闘でもかなり活躍してくれる。が彼女が死んでしまうとすべてが水の泡なので、Tanyaの生存には細心の注意を払うとしよう。
 Sagradaではアクセサリを大量につけたM16や、Jackhammerを装備した兵士が登場する。特にJackhammerを至近距離で食らうと行動不能になり死亡が確定するので注意が必要だ。
 おまけに今回も敵の増援が登場し、相当に厳しい戦いとなる。
 戦闘中にTanyaをBroadcast Stationの裏口まで連れて行くと「準備に15分ほどかかるから、それまでなんとか持ちこたえて!」というようなことを言われます。
 それから15分以内にすべての敵を殲滅し、戦闘終了とほぼ同時にイベントが進行。




Tanyaは死んだ…エッ?



『Tanyaが命を落としたいま、すべてが終わりを告げた。革命は失敗し、Sosaの報復部隊と、再編成されたPalineroの軍勢が街から街へ進軍し、革命軍に協力していたすべての人間を皆殺しにした。どうやら私のこの地での活動も限界を迎えたようだ、私が雇った部下もみな捕まったか、さもなくば殺された。もう戦う気力は残っていない、すべてを忘れAlgeiraを去るべきだ…』




キーン



 このムービーのあとでスタッフロールが流れ、タイトル画面に戻ります。
 いや、待て…ないぞ、それはない。
 どうやら、Tanyaが放送の準備をしているときに敵を全滅させてしまうと、Tanyaが死亡した扱いになってしまうらしい。なんだよそれッ!?
 仕方がないのでやり直し、今度は敵を全滅させてからTanyaをBroadcast Stationへ連れていくことにしました。
 これがまた大変で…なにせこちらは二人しかいないうえ、どういうわけか敵がTanyaのほうへ集中して向かっていくため、Tanyaを死なせないようにするのが物凄く大変でした。
 止む無くTanyaをハロワ、もといUnemployment Officeで篭城させ、そのあいだにプレイヤーが敵を叩くという戦法をとることに。




国を変える女たち



「すまないTanya、遅くなった」
「まったく、もうすこしで死ぬところだったのよ!」
 なぞという会話があったであろうな、と思いつつ、敵の全滅を確認後にTanyaをBroadcast Stationの裏口へ連れて行き、例の15分待てというメッセージを表示させます。ここで戦闘時と同様にLEAVEのコマンドが使えなくなりますが、敵が再出現するということはなさそう。
 ここでは実際に15分間待たなければならないので、敵が使っていた武器の試射でもしながら気長に待ちましょう。
 15分後にTanyaからふたたびメッセージがあるので、その後脱出地点からグローバルマップへ戻ります。
 グローバルマップ上でわずかに時間が経過すると…




我革命を成就せり



『独裁者の死をもってしても革命の成就はならなかったが、Tanyaが全世界に向けて発信したSosaの悪行は国際世論に多大な影響を与えた。国連はPalineroに対し、Algeiraに駐屯させている兵を直ちに引き揚げさせるよう要求し、それが受け入れられない場合は厳しい制裁も辞さない構えであると通告した。そしてそれが言葉だけの脅しではないことを証明するかのように、間もなく平和維持軍がAlgeiraへの現地入りを果たした。
 Tanyaの行動から約一ヵ月後、Algeiraの地にようやく平和が訪れた。Sosaを支持していた勢力の大半は引き揚げたPalinero軍とともに隣国へ逃げ延び、Algeiraに残留した者たちは抵抗虚しくすべて捕まり、El-Vertigoの地で処刑された。
 旧政権が崩壊した最初の年に選挙が行われ、Tanyaが99.3%の圧倒的な票を得て大統領に当選した。幾つかの地域で100%の得票数を得ていたことは、特に驚くべきことではない。
 新生Algeira社会主義共和国にとって、彼女よりも優れた指導者を見つけることは困難だろう。この繁栄する、共産主義の楽園においては…』




キーン



 そしてクレジットが流れ、タイトル画面に戻ります。
 …なんか忘れてる気がするんだけどな?




「俺だよ俺」



 !?そうだ、Ippolit Bashirov!あいつ放っといたままだ!
 いちおう多少前のセーブデータは残ってるので、遡ってもいいんだが…ここは一つ、また新しくゲームを始めたときにヤツの行方を改めて追うとしようか。
 というわけで、7.62 High Calibreの初回プレイは当初の目的を忘れて反政府勢力に協力した革命家プレイということで完結いたします。














2017/06/26 (Mon)19:51








ヒト様の領地で何してくれてやがる!



 どうも、グレアムです。7.62 High Calibre、そろそろクリアが秒読み段階に入ってまいりました。
 とりあえずPuerto Viejo制圧ミッションは期限切れで失敗させることにしたのですが、そのあいだ時間を潰そうとふらふらしてたらいつの間にかArmy Baseが政府軍に攻め落とされてて憤死しそうになりました。20人くらい他所の街から兵を送ったばかりなのにッ…!
 この拠点は市長に相当する、守備隊を管理できる人間がいないので兵を増やしたければ他の街から連れてくるしかないんですが、そうやって兵隊を置いたら置いたで速攻で落とされるという。たんに金の無駄にしかならない。空き地にしておくのが一番無難っぽい。

 さてミッションを失敗させJungle Campへ戻り、Tanyaから次の任務を拝領します。
 どうも政府軍が北のOlvegaへ兵を送る計画を立てているらしいので応援に行け、ということみたいです。
 OlvegaといえばRamon Lazaro Marquezのテリトリーだ。あのオッサンの兵はなかなかに精強だし、なにせ狭く入り組んだ土地であるので早々窮地に陥ることはないだろうが、まあ、ちょいと助けに行ってやりましょう。
 現地に到着してすぐは何も起こらず、Ramonに話しかけてもそれらしい選択肢は出現しません。たしか期限は三日半以内だったはずだが、ギリギリまで待機してろっことじゃないよな…?などと思いつつ、グローバルマップで待機したら早速敵出現の報が。
 じつは今回のミッション、グローバルマップで時間を早送りしなくても、Olvegaに到着してしばらく経つと敵が出現するようになっています。あまり猶予がないので、買い物やら観光でモタモタしていると準備が整わないうちに敵の襲撃を受ける破目になります。




ちょいとぶしつけじゃないかねぇ…



 敵はマップ脱出地点の三方から一気に大量出現して十字砲火を開始するので、迂闊な場所に立っているとあっという間に蜂の巣にされます。しかもこのゲーム、こっちがリスキル狙い(リスポーンではないが)でキャンプ張っててもプレイヤーが敵を認識できるより先に発砲してきて、その直後に実体が登場するとかいうインチキくさい挙動をたまに見せるから性質が悪い。
 二つの勢力が狭い場所でめっちゃ撃ち合うので処理落ちが大変酷いことになりますが、なんとか凌ぎ敵をすべて始末したのでJungle Campへ戻ります。

 このあたりからTanyaがプレイヤーのことを「革命の英雄(Hero of the revolution)」と呼ぶようになり、語尾に[smiles]をつけるようになるという、大変にあざとい仕草を見せるようになります。
 プレイヤーが男キャラだったらば男冥利に尽きるってもんですが、今回は女キャラなので、微笑ましい女の友情って感じで、これはこれでなかなか良い雰囲気ですな。
 さて次のミッションはマップ最北西部にある、政府軍の特殊部隊が駐留しているSecret Baseを陥落させることです。なかなかにキツイ任務ですが、なんとかやってみるとしましょう。




長距離狙撃はこっちに分があるぜ!



 このSecret Base、デフォルト設定である南西の侵入地点から開始すると、戦闘開始と同時に敵に補足され蜂の巣にされるので、必ず北東から開始するようにしましょう。
 特殊部隊だけあって良い装備を持っている連中が多く、また遮蔽物が多いため敵の殲滅に若干苦労しますが、こちらもサプレッサー装備のSR-25で狙撃を繰り返しながら移動し、敵を翻弄しつつどうにか攻略成功しました。

 次のミッションはCludad-de-Oroの南にある要塞Fortalesaを制圧すること。
 どうやらこの場所は国境の防衛ラインにあたるらしく、ここより南の国境線を越えた先は隣国のPalinero領になるらしい。そういえばCali-CantinosはAlgeira政府軍とは別の兵が守備についてたな。そうか、あそこはもう別の国なのか。特にパスポートとか持たずに行き来していたが。
 ちなみにこのPalineroというのは前作Brigade E5の舞台らしい。そっちは未プレイなので、Palineroの兵が味方なのかどうかはちょっとわからないが、政府軍と敵対していても特に問題なく接してくれるということは、Algeiraの内戦とは不干渉ということなのだろう。
 まあそんなことはともかくだ、じつはFortalesaは前にCampecinoを制圧したついでに一度攻略したことがある。そのため戦力が削られている…などという都合の良いことはないだろうが、勝手はわかっている。それほど難しくはないだろう。




夜闇に紛れ敵をスナイプ



 これといったトラブルもなくFortalesa制圧、ここは手榴弾が非常に活躍する。遮蔽が多いので、見つかっても素早く移動すればたいていは敵の目から逃れることができる。

 ひとまず戦利品の売却と装備の補充も兼ねてCali-Cantinosへ向かったのだが、ここで思わぬ事態に遭遇した。なんと、街の守備隊であるPalineroの兵が敵対してきたのだ!いったいなぜだ、バグか?




そんなところで何してるんだい?



 とりあえず襲われたもんは撃退するしかない、驚きつつも敵を撃退し、事態が沈静化したところでアイテムの売買をする。が今後も街に入った途端に襲われるようなら、この街の利用は諦めるしかないだろう。いちいち戦闘するのが面倒だし、なにせゲームも佳境だ。
 もちろん、ここへきてPalinero兵が急に敵対しだしたのはバグでもなんでもなかった。

 グローバルマップを見ると、いつのまにか俺がさっき落としたばかりのFortalesaが、それどころかCludad-de-OroやSagrada、麻薬王の所有地であるPlantationや俺の本来の標的であるIppolit BashirovがいるSlave Camp、そしてMysterious WarehouseまでもがPalineroの所有地になっている!
 これはいったい、どういうことだ!?
 慌ててJungle Campまで戻り、Tanyaにミッション成功の報告をする。と…
 どうやらPalineroの軍がAlgeiraに展開し、なんとSosa率いる政府軍を支援している!というのだ!おまけにCalderonのカルテルまでがPalineroに協力しているらしい、勝利は目前…というところで、まさかこんな事態に陥るとは。
 Tanyaによれば、この事態の打開はもはや武力に頼るだけでは不可能であり、政府軍の将校であるSosaの残虐行為が記録されたビデオテープを彼のオフィスから奪取し、それを電波に乗せて放送することで諸外国に現政権の悪事を訴えるしかないという。
 それはつまり、敵の本拠地であるArtrigoへ乗り込むということだ。いいだろう、乗りかかった船だ。やってやろうじゃないか。
 ここでプレイヤーはTanyaからAlgeira Liberation Armyの司令官!に任命されます!こいつはすげぇ、ウィキペディアに載るぜ!とはUNIT一覧での記載によるもの。

 さすがに今回は大詰め、ということで一人ではキツいだろうと予測、事前に仲間を集めます。




いくぜ!



 とはいえ、いまやグローバルマップ全域が危険地帯と化しており、フラフラと移動しているだけでPalineroの精鋭部隊とエンカウントするという非常に面倒臭い状況であるがゆえ、そのへんの傭兵に片っ端から声をかけ、とりあえず三人揃えた次第。Caesar、Beaver、Sonerという面子です。
 最早それぞれの個性云々なぞ考えていられる状況ではないので、適当に武装させて鉄砲玉になってもらいます。傭兵なら戦って死ね!




ファシストどものケツを石器時代まで蹴り飛ばしてやれ!



 Artrigoの戦いは大激戦になります。
 まず敵兵が全域に展開しているので安全な場所というのが存在せず、どの侵入地点を選んでも早々に接敵します。おまけに一度全滅させてもすぐに第二波が登場し、合わせてとんでもない数の敵と戦う破目になります。
 とはいえ今回のミッションの目的はあくまでビデオテープの回収、敵を殲滅させる必要はないのですが、なかなかそうも言ってられない。
 それと今回の戦闘中はしょっちゅう強制終了が発生し、そういった意味でも非常に手強いミッションとなりました。たぶん10回くらい落ちたんじゃないかなあ。




わかりにくいが、ここにビデオテープがある



 Sosaの悪事を記録したビデオテープは絵画の裏に隠されている。
 とりあえず敵を全滅させ、SosaもRebengaもあの世に叩き込んだため、これでAlgeiraもALAのもの…とはいかないのがツライところだ。まさか、この期に及んで隣国からの干渉があるとは思わんよ。政府軍にとってはまさに騎兵隊登場といったところだろう、あと一歩で革命成就となるはずだったが…




そして皆死んだ



 ビデオテープを回収したら、Olvegaへ続く道の途中に設定されたミーティング・ポイントでTanyaと合流しよう。
 さらば傭兵たち、みんなの犠牲は決して無駄にはしない。

 そうそう、今回の記事の途中からENBを導入しています。
 元はHard LifeのWorkshopで公開されていたものですが、High Calibreにも流用が可能です。導入後、数値をちょっと彩度高めに調整しています。

















2017/06/23 (Fri)23:56







 どうも、グレアムです。今回も7.62 High Calibreの記事です。
 本作には総勢30人の傭兵が存在し、各都市のBarにランダムで出現するようになっています。以前も数人紹介しましたが、引き続き現在までのプレイで出会った傭兵たちを簡単に紹介していきたいと思います。








 Earp、Santa Mariaで出現。
 本名Earl Jameson Jr、米国カンザスのドッジシティ出身。元CIAでアフリカ、アジア、東ヨーロッパ等で活動していた。早撃ちの名手で、Snapshotを筆頭にReaction、Experoence、Eyesightが高い。






 TNT、Cali Cantinosで出現。
 本名Theresa Nicole Tinsdale(TNT)、英国リバプール出身。元SASで爆発物の扱いに長けており、Sapperが非常に高い。






 Masha、Campecinoで出現。
 本名Maria Skvortsova、エストニアのパルティスキ出身でソ連海軍の潜水艦乗組員を父に持つロシア人。士官学校を卒業後に傭兵となり、ユーゴスラビア紛争をはじめとして世界中を飛び回る。ReactionとShootingが高い。






 Ein-Ein-Zwei、Olvegaで出現。
 本名Hilda Strummer、ドイツのフランクフルト出身。92年に国連軍の衛生兵としてカンボジアで活動、その後UNOSOM 2(第二次国際連合ソマリア活動)に参加。Doctorが高い。






 Flyboy、Santa Mariaで出現。
 本名Tomi Mangezi、ジンバブエのビンガ出身。麻薬組織の少年兵であり、11歳のときに家族を殺し家を燃やしている。ベルギー人の傭兵に腕を見込まれアメリカへ渡るが、のちにその傭兵を殺し現在に至る。能力は平均的。






 Coyote、Sagradaで出現。
 Carlosはキューバ出身で、16歳のときにFAR(キューバ革命軍)に入隊し、二年後にキューバ軍の諜報部員としてMPLA(アンゴラ解放人民運動)のアドバイザーに就任、アンゴラで四年過ごす。Heavy Weaponsが非常に高いが、他の射撃系スキルやIntellectが非常に低い。






 Pops、Ciudad de Oroで出現。
 本名Maurice Haustは70年代から傭兵活動を続けるヴェテランで、家族はなく友人もいない寡黙な男。コンゴ、中央アメリカ、ナイジェリア、アルジェリア、ジンバブエ、中東で活動経験があり、平和な市民生活とは無縁の人生を送る。老練ゆえか平均的な能力だが、Intellectが非常に低い。






 Hawk、Puelto Viejoで出現。
 本名Ari Nussbaumは元IDF(イスラエル国防軍)空挺部隊の狙撃兵で、その後モサド(イスラエル諜報特務庁)の一員となり、秘匿諜報員として暗殺任務などを請け負っていた。Eyesight、Hearing、Sniping、Throwing、Meleeが高い。






 Dessert、Santa Mariaで出現。
 本名Devnet 'Dessert' Hansson、スウェーデン軍SSG(特殊防衛グループ)出身。幼少期に母を交通事故で亡くし、甘やかされて育ったが兵士としての腕は本物。付き合った男が暴発事故や自殺など不運な死を遂げる運命にあるようだ。ShootingとSnipingはやや高いが、Experienceが低い。






 Slick、Calo Cantinosで出現。
 本名Sylvester Abbot、米中西部出身。若い頃の十年間を刑務所で過ごしており、釈放後は刑務所仲間の友人とともにフランス外人部隊へ入隊。ジブチ共和国の内戦参加を経てフリーランスになる。Heavy Weaponsがそこそこ高い。






 Sniper、Ciudad de Oroで出現。
 本名Sergei Chernyshev、ロシアのレニングラード出身。優秀な射手としてGRUスペツナズに在籍し、特殊工作員としてグルジア、カザフスタン、チュニジアで活動していた。しかし最終的に彼は国を裏切り、除籍後は傭兵として中東に活動の場を移す。Hearing、Shootingが高いほか、Experience、Eyesight、Snipingがずば抜けて高い。







 とりあえずはこんなところでしょうか。どうやら前作から引き続き登場しているキャラもいるようです(TNTとか)。前作Brigade E5もそのうちプレイしたいと思ってるので、これはちょっと楽しみですね。
 背景については若干ナナメ読みで翻訳したので、間違ってる箇所等あるかもしれません。また残念ながら、プレイヤーが女性の場合は雇用を拒否してくるヤツが一名おりました。




「ボディガードは要りませんか?」って言ってくれたのに…



 このTokerという傭兵はプレイヤーが女性の場合、「俺は男だ!兵士だ!女の命令なんか受けん!」と取り合ってくれません。
 初期装備がジャイロジェットピストルという、非常に面白いヤツなのですが…
















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