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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/26 (Tue)05:47
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2014/02/03 (Mon)02:38

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Prologue : Faith -



>Regulation

Version : 0.9

Black Road : False
Size of Cities : 2
Classic Zombies : False
Initial Season : Spring
Mutations by Radiation : False
Random Npcs : True
Season length : 90
Spawn Rate Scaling Factor : 1.0
Static Npcs : True
Static Spawn : True
Initial Points : 25
Skill Rust : off



>Actor Profile

Name : Kylie Myers
Gender : Female
Profession : Military Recruit

[ Stats ]
Base HP : 102
Carry Weight : 69.0 kg
Melee Damage : 9
Strength : 14
Dexterity : 14
Intelligence : 12
Perception : 12

[ Traits ]
Addictive Personality
Far -Sighted
Fast Learner
Fleet-Footed
Forgetful
Light Step
Near -Sighted
Quick
Self-Aware
Trigger Happy
Truth Teller
Weak Stomach
Wool Allergy

[ Skills ]
Cutting Weapons : 2
Dodging : 2
Marksmanship : 5
Melee : 2
Survival : 1

[ Inventory ]
Combat Knife
Matchbook ( 20 )
Pocket Knife
Binoculars

[ Items Worn ]
Camo Tank Top ( Fits )
Bifocal Glasses
Army Pants ( Fits )
Combat Boots ( Fits )

World Name : Odium -17



>Introduction

【信仰】証明できない事象を無条件に信じること。

 装甲車から飛び出したとき、私の手にはSCAR-Lがあった。軍の一部で採用された小口径アサルトライフル、私はそれを、一般的に広く普及しているM4よりも気に入っていた。
 隊長の指示に従って、鬱蒼とした森の中を進んでいく…たしかに不気味だったけど、大勢の仲間と、強力な武器があれば、不可能なんてない、私はそう信じていた。そのうち事態が深刻化すると、私は死んだ仲間ではなく神を頼るようになっていた。
 どうしてこんなことになってしまったのだろう。
 オディウム17地区、逃げ遅れた住民が取り残された進入禁止区域。NATO軍は困難を予測しながらも、民間人を救出するために部隊を派遣した。そして、その中に訓練キャンプを上がったばかりの私も加わっていた。
 予想を遥かに超える数のバケモノを相手に、私の部隊はあっけなく全滅した。私はなりふり構わず逃げ続け、どうにかして少数の民間人が生き延びているシェルターへと駆け込んだ。とっくに弾が切れたライフルはぬかるみに消え、標準より多く用意していたはずの物資も、いつの間にか無くしてしまっていた。訓練キャンプでどれだけ優秀な成績を収めても、そんなことは何の役にも立たなかった。
 いまシェルターには食料がほとんどなく、この危機の中で動けるのは私だけのようだ。
 もう、あんなバケモノを相手にしたくない。怖いよ…そう言って泣き出しそうになるのをこらえ、私は荷物をまとめると、シェルターを出る決心をした。






>End Log





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2014/02/01 (Sat)02:53

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead - Replay
[ Diary of a ( only ? ) Survivor ]

- Chaptor _04 : Birth -



【生誕】生物が最初に直面する、もっとも性質の悪い災難。

>Day _10 : Morning
 今日は小雨、まあ雷雨や酸の雨よりは全然マシなんだけど。今日は周辺の施設の捜索にかかろうと思う。
 ラジオ放送局には気象予報図のコピーが置かれていた。情報資料としては興味深いものの、持ち運ぶにはあまりに大きく重い。それに、いまさらこんなものに興味を示す人間がいるのかどうかわからなかったので、置いていくことにした。
 そのほかの家、ガソリンスタンドなどを覗いてみたものの、これといった収穫はなし。そろそろ別の場所へ移動しようかと思っていたところへ、運悪く酸の雨が降ってくる。勘弁してくれ…仕方なく、しばらくの間窓辺で読書をすることにした。

>Day _10 : Afternoon
 ふたたび小雨になったあたりで行動開始。ここから北に進んだところに別のシェルターがあるようなので、たいした期待はできないだろうが念のため確認に向かうことにする。人のいないシェルターに貴重な物資が残っていることはまず有り得ないし、もし誰かがいたとして、余計なトラブルの火種になる可能性もある。それでも、生きた人間にふたたび出会える期待というのは捨てきれないものだ。
 そんなことを考えながらシェルターに向かったのだけれど、残念ながらそこにも生存者はいなかった。ただ、まったく収穫がなかったわけじゃない。地下を捜索していたとき、偶然MP3プレイヤーを発見したのだ。こいつは嬉しい見つけ物だ。そういえば、ここしばらく音楽とは無縁だったことに気づく。バッテリーの手持ちはかなり余分があるし、しばらく気晴らしに困ることはなさそうだ。

>Day _10 : Midnight
 シェルターの近くに広い敷地を持つ邸宅があったので、様子を探りに行った。生存者がいればと思ったのだが、中にいたのはゾンビだけだった。それも、大勢。いいだろう、やってやろうじゃないか。大量の銃火器を抱えて気が大きくなっていた僕は、MP3プレイヤーのイヤホンを耳につけて音楽をかけながらゾンビの掃討をはじめた。
 屋内プールつきの邸宅には幾つか興味深い内容の本が置いてあったものの、特筆して珍しい物があるわけじゃなかった。で、夜も更けてきたんで、今日はここで寝ようと思ったのだが…この屋敷、ベッドがないぞ!?レジャー施設か何かなのか、広いプールがあったりビリヤード台がやたらに置いてあったりするものの、寝室に相当する部屋が一つもない。仕方がないので、近くにある農場まで出向くことにした。近くと言っても、一時間以上歩いた先なんだけど…
 農場にはやはりというか当たり前のようにというか、ゾンビが五、六人いた。早く眠りたかった僕は半ばやけくそのようにショットガンでそいつらの頭を吹き飛ばしながら、周辺の安全の確保を確認した時点でさっさとベッドに潜りこんでしまった。



>Day _11 : Morning
 本日は晴天なり。久々の良い天気だ。といっても、やや気温が低いような気もするけど…農場を出る前に飲料水と、それから野菜ジュースなんてものを作ってみる。以前読んだ料理本のうろ覚えだけど、まあまあ上手く作ることができた。
 どうやら先日立ち寄ったシェルターの北にガソリンスタンドがあり、さらにその北に何らかの施設があるらしい。ラジオ放送局があった居住区へは戻らず、農場から直接そちらへ向かうことにする。
 道中、狼の群など多数の野生動物と交戦しているうちにショットガンの弾を切らしてしまう。ちょっと惜しいけど、ショットガンはその場に置いていくことにした。余計な荷物を背負うことは、それだけでアドバンテージになる。僕は武器を.22口径のピストルに持ち替えると、先へ進むことにした。

>Day _11 : Afternoon
 ガソリンスタンドの先にあったのは下水処理施設だった。端末にハッキングを仕掛けてセキュリティ・エリアの扉をこじ開け、地下へと続く階段を下りていく。特に目ぼしい物資があるわけでもなく(CBMモジュールとかいうのを見つけたけど、やたら重い上に電力?を消耗するとかで放置してしまった)、しかし端末から地下エリアのマップをダウンロードできたのは運が良かった。ついでに汚水サンプルなんてのも出してみたけど、こんなものは不要でしかないので無視。
 ここから東へ向かった場所に農場があるようなので、そこへ向かうことにする。道中や農場で多数の野生動物やゾンビと遭遇する、が…やっぱり.22口径は豆鉄砲だな!どれだけ当てても全然死なない。ほとんど反動がないからって、これはあんまりにもあんまりだ。射的練習くらいにしか使えないんじゃないか、これ。
 そうこうしているうちに酸の雨が降りはじめ、農場で足止めを喰らうことを余儀なくされる。苦労したものの周辺の安全確保には成功したので、窓辺で本を読みながら雨が止むのを待つことにしよう。

>Day _11 : Midnight
 酸の雨から大雨になってしまったが、それでもさっきよりはマシと考えてしまうのは正しいのか否か。北の森の中にキャビンを発見したので、今日はそこで晩を明かすことにしよう。あの、薪ストーブっていうのはなんとも便利なものだからな。
 豪雨の中を足早に移動し、キャビンの近くに群がっていたゾンビどもに素早く.22口径弾を叩きこんでいく。動きがのろい連中を相手にするぶんには役に立つかもしれない。まあ、だからといってこいつが他の武器よりマシだなどとは欠片も思わないけど。
 この時点でもう、だいぶ遅い時間になってしまった。ストーブの傍で本を読むのもそこそこに、今日はもう寝ることにしよう。



>Day _12 : Morning
 閉めきったカーテンを開き、外の様子を確認する…曇天か。いつだったか、家族旅行のキャンプでずっと天気が悪かったときのことを思い出す。木造のキャビン、郷愁を掻き立てる施設だ。まったく。
 北へ続く道は先日の農場で途絶えてしまったため、一度居住区に戻る必要があるだろう。東へ向かう道もないから、次に目指すは南だ。
 居住区へ向かう途中、トラップエリアを発見する。そういえば最近、あまり罠の解除をやっていなかった気がするな。別に放っておいても良いのだけれど、ちょいと腕試しといこうか。このところ勘が冴えているし、まあ楽勝だろう。まずはトラバサミ…うん、単純な仕掛けだ。解除。次、ショットガントラップか。ま、注意を払っていればなんてことは……



>Blank Data
ニコラス・マッキノン
生存日数:12日
死亡原因:頭部へのショットガン銃創。即死



>After Stats

[ Skills ]
Archery : 4 (42%)
Bartering : 3 (0%)
Bashing Weapons : 1 (0%)
Computers : 3 (4%)
Construction : 3 (45%)
Cooking : 4 (57%)
Cutting Weapons : 1 (0%)
Dodging : 3 (44%)
Electronics : 0 (4%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 3 (21%)
Handguns : 3 (33%)
Launchers : 1 (1%)
Marksmanship : 7 (26%)
Mechanics : 3 (0%)
Melee : 2 (45%)
Piercing Weapons : 1 (0%)
Rifles : 0 (66%)
Shotguns : 3 (20%)
Speaking : 1 (0%)
Survival : 6 (65%)
Swimming : 1 (0%)
Tailoring : 1 (0%)
Throwing : 3 (48%)
Trapping : 2 (37%)
Unarmed Combat : 1 (0%)

[ Kill Count ]
Total : 255
Bear : 7
Black rat : 11
Bobcat : 1
Cat : 3
Chicken : 1
Couger : 5
Coyote : 15
Deer Mouse : 8
Dog : 47
Fox : 7
Opossum : 3
Rabbit : 1
Raccoon : 3
Rattlesnake : 3
Sewer rat : 13
Squirrel : 6
Weasel : 9
Wolf : 25
Zombear : 4
Zombie : 122
Zombie Soldier : 1






>End Log






2014/01/30 (Thu)15:14

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead - Replay
[ Diary of a ( only ? ) Survivor ]

- Chaptor _03 : Distance -



【距離間】主義の異なる両者に相互利益を与えるもの。

>Day _07 : Morning
 天気は曇り。清々しいとまでは言えないにしろ、行動を起こすにはこのくらいが丁度良い気候だと言える。このあたりの住居には食料の備蓄がまた幾らか残っているが、天気が崩れないうちに周囲を探索するのも悪くないだろう。そういえば、ここに来る前に北の森へと続く道があったはずだ。そこに行ってみよう。
 すこし道を戻り、森に入ってしばらく進んだところで野犬と熊に襲われる。野犬はクロスボウの一撃で仕留めたけど、熊を相手にしたときはかなり苦戦してしまった。どうにか倒したけど、出血が酷い。メディキットで治療したものの、しばらく痛みが後を引いた。
 森を抜けたあと、トラップエリアを発見。罠を解除するついでに、クロスボウをもう一挺持っていくことにした。本来なら余計な荷物を増やしたくはないのだけれど、思った以上に熊との接近遭遇が多いのが気がかりだったため、二挺下げで行動しようと思う。
 さらに進むと、また森の中に入った。この道はどこまで続いているんだ?おまけに、ゾンビまで出てくる有り様で…ゾンビだって?このあたりに、連中が出そうな施設はなかったはずだけど?ゾンビは普通、何もない道路のど真ん中にポッと出てきたりはしない。二挺のクロスボウで数人のゾンビを仕留めながら森の中へ入っていくと、なんと一部が倒壊したキャビンを発見した。

>Day _07 : Afternoon
 キャビンに長居をするつもりはなかったけど、突然の豪雨に見舞われたため暫くはここで待機していようと思う。痛みもまだ引かないし…一度は平気かと思ったけど、さっきのゾンビとの戦闘でまた痛みはじめてきた。念のため抗生物質とビタミン剤を摂取する。妙なことにならなければいいけど。
 幸いキャビンには薪ストーブがあったので、そこいらへんにあった椅子やなんかを叩き壊して薪がわりに放り込み、暖をとりながら本を読むことにする。また、ここでも興味深い本を数冊拾うことができた。フェンシングを用いた決闘に関する本、剣に関する基本的な扱い、立ち回りについて、など…読み終わったらストーブに放り込み、次の本に取りかかる。
 心配なのは、ここには食料の備蓄がほとんどなかったことだ。水はどうにかなるにしろ、食料は僕もあまり多く携行してこなかった。いざというときは野生動物を捕まえて調理すればいいんだけど、こればかりは運に頼るしかない。いくら腹が減っていても、ゾンビの肉を食べる気にはなれない。

>Day _07 : Midnight
 そろそろ眠ろうかと思ったところ、周囲がやけに騒がしいことに気づく。外に出たところ、野犬とコヨーテが生垣の周囲をうろついていた。クロスボウで仕留める…ついでに、数匹たむろしていたドブネズミも。ひとまず、食料の心配はなくなったと思っていい。ちょっとだけ安心した。
 雨は一度弱まったものの、犬を解体したあたりで雷雨になってしまった。明日には止むと良いのだけど。
 ベッドに入ろうとして、とんでもないことに気がついた。先に書いたように、このキャビンは一部が崩れている。そう、一部…その一部に、肝心の寝室が含まれていたんだ!とてもじゃないがベッドを動かすことはできないし、いまさら床で寝る気も起きない。
 安全とは程遠い環境ではあるものの、今日はここで寝るしかなさそうだ。



>Day _08 : Morning
 どうにか何者にも襲われることなく朝を迎えることができた。今朝はキャビンの裏手にいたオポッサムを仕留めて調理し、飲料水を作ってから探索を続けることにした。したのだが、さっきまで小雨だったのが酸の雨(酸性雨、ではない)に変わってしまったため、また足止めを食うことに。屋根のある場所が近くにないのに、こんな天気で外を出歩くのは自殺行為だ。
 ひとまず酸の雨が上がるまで読書に耽ることに。途中でキャビンへの侵入を試みた野犬を始末しながら、小雨になったタイミングを見計らって外へ出ることにした。

>Day _08 : Afternoon
 ずっと道を進んだ先にあったのは農場だった。無論、僕ががっかりしたのは言うまでもない…まあ、農場の場合は食料に困窮することがないのは救いだけれども。ただ、自衛用の猟銃くらいは置いてあっても良さそうじゃないのか?どの家に侵入してもデリンジャー一挺置いてやしないし、このシャルシェ・クリークって土地は余程治安が良かったのか。あるいは、もう別の生存者が持ち去ってしまった後なのか。
 食糧事情を考えるとここに留まりたいのは山々だが、農場では明かりの確保が難しい。農作物が豊富ではあるものの食料の備蓄自体が多いわけでもなく、ここに長居するのはあまり得策ではないように思える。目ぼしいものだけザックに詰めて、さっきまでいたキャビンに戻るか。できるなら、住宅エリアまで戻れると良いのだけれど。
 道の途中でリンゴの木を見つけたので、せっかくだからアップルサイダーを作ってみた。出来は我ながら上等と言えるものの、その直後に天気が雷雨になったうえ、熊に襲われた。きっと神様が僕のことを馬鹿にしてやがるんだな、ちくしょう。

>Day _08 : Midnight
 どうにかして先日の朝まで滞在していた居住区まで戻ることに成功する。雨が止む気配はない…今日は安全のために地下室でライトスティックを使って読書をする。最低限の明かりしか確保できないので、ずっとこいつを持ったまま本を読まなければならないのは些か面倒ではあるけど、仕方ないのだろう。
 ずっと雷雨の中を歩いていたからか、今日はすぐに疲れてしまったので早めに眠ることにする。



>Day _09 : Morning
 雨は止んだものの、まだかなり雲が残っている。下手をすると、もう一雨きそうな気配だ…キャビンで見つけたプロテインセーキを朝食がわりに飲み干し、行動を開始する。西側の探索はあらかた終えたので、北へ行くか、南へ行くか…ひとまず今日は東へ向かうことにしよう。
 しばらく歩いていると、また雨が降り出してきた。このところ雨続きだ。道路をはずれたところに幾つか死体が転がっているのを発見する。あれは…軍人の死体だろうか?荷物を探っていると、軍用ライフルのSCAR-Lを発見した。ちょうど、弾薬も弾倉一個分はある。それに、双眼鏡。これがあれば、かなり遠くまで見晴らせるようになるだろう。ただ、このあたりで荷物がかなり重くなってきたため、不要な物や弾薬の幾つかをここに置いていくことにした。惜しいけど、仕方ない。SCAR-Lにはスナイパー・キットとレーザーサイトを取りつけて狙撃特化仕様に仕立て上げる。弾薬の手持ちが乏しいから、まだ滅多なことでは使えないけど、いざってときにはこいつに役に立ってもらうことになるだろう。
 さっそく双眼鏡で周囲を見回したところ、すぐ北にホテルがあるのを確認する。おそらく、ゾンビが大勢たむろしているのだろうけど…わざわざ捜索に行ったものだろうか?

>Day _09 : Afternoon
 ホテルはゾンビの巣窟になっていた。クロスボウの引き撃ちでしばらく対処していたが、あまりの数の多さにさっそくSCAR-Lも使わざるを得なくなってしまった。ただし、それに見合うだけの成果はあった…ゾンビが銃を持っていたのだ。もちろん、連中に道具を使う知恵があるはずもない。もっとも弾を携行していない以上、僕にとってそれが脅威になることはないのだけれども。9mm口径のグロックに、.22口径のSIG。12番径のレミントン。いまのところ適合弾薬を持っているのはグロックだけだが、手放す必要性に迫られるまで他の二挺も持っておくことにしよう。
 ホテルを出て双眼鏡で北の方角を探索すると、数件の建物があるのを確認する。さっそく探索に行くとしよう。ひとまずラジオ放送局や地下シェルターは後回しにして、窓の外から腕時計が置いてあるのを確認した家の捜索に入る。腕時計は電池が生きていて、ここでようやく僕は時間を知ることができるようになった、というわけだ。
 しかし、もっと驚くべきものがあった。この家の地下に、大量の銃器と弾薬が置いてあったのだ!すべて持って行きたい衝動に駆られるが、もちろんそんなことは不可能なので慎重に選定に入る。
 結局ハンドガン三種とショットガン、SCAR-Lを携行していくことにした。ハンドガン用の弾薬もかなり豊富に手に入ったので、そろそろクロスボウはお役御免でもいいだろう。といっても、本当は自衛用に持っておきたいのだけれど、それ以上に荷物が圧迫されているのでそれが難しい状態なのだな。まあ入手しやすい武器ではあるので、ここは手放してしまってもいいだろう。

>Day _09 : Midnight
 地下で入手した、ハンドガンとショットガンに関する本を読んでから、近くのシェルターの捜索に向かう。残念ながら、中には誰一人いなかったけど…残念?いや、残念だと思うべきだろう。普通、こういうときって生存者の存在を歓迎すべきじゃないのか?地下には様々な衣類があったが、どれも僕がいま必要とはしていないものばかりだ。
 けっきょく肉煮込みスープを戦利品に、元いた家のベッドへ戻る。そうそう、思い出したけど、シェルターにはまだ生きている端末がある。それを使って何をするってわけじゃないけど、じつはあれ、本を読む程度の光源には使えるのだな。もしまた雨が降ったら、シェルターにこもって読書に励むのが良さそうだ。



>After Stats

[ Skills ]
Archery : 4 (42%)
Bartering : 3 (0%)
Bashing Weapons : 0 (89%)
Computers : 3 (0%)
Construction : 3 (37%)
Cooking : 3 (87%)
Cutting Weapons : 1 (0%)
Dodging : 3 (26%)
Electronics : 0 (4%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 3 (19%)
Handguns : 1 (0%)
Launchers : 0 (19%)
Marksmanship : 5 (89%)
Mechanics : 0 (60%)
Melee : 2 (45%)
Piercing Weapons : 1 (0%)
Rifles : 0 (58%)
Shotguns : 1 (5%)
Speaking : 1 (0%)
Survival : 5 (73%)
Swimming : 1 (0%)
Tailoring : 1 (0%)
Throwing : 2 (87%)
Trapping : 2 (30%)
Unarmed Combat : 0 (43%)

[ Inventory ]
Cx4 Storm (15)
M1911 (7)
FN SCAR -L+++ (26)
SIG Mosquito++ (10)
.223 Remington (94)
.22 CB (190)
.22 LR (100)
.45 ACP (143)
.45 FMJ (25)
5.56 NATO (69)
9mm (135)
9mm +P+ (10
9mm FMJ (100)
Batteries (1241)
00 shot (42)
Shotgun Slug (25)
Thread (114)
Flashlight (87)
Glowstick (1200)
Heatpack x2
Lighter (86)
Lighter (100) x5
Machete
Screwdriver
Sewing Kit (200)
Towel
Tin Can With Canned Tuna Fish
Paper Wrapper With Chocolate Bar x4
MRE – Meat x2
Plastic Bottle of Clean Water (2) x8
First Aid Kit (8)
Antibiotics (12)
Bandages (11)
Cocaine (26)
Chewing Gum (59)
Vitamins (56)
Top Gear Magazine
Under the Hood
Self – Esteem for Dummies
PE023 “Medical” : Application and Findings
Sniper Conversion
Binoculars
Plastic Bottle x5
Military ID Card
Science ID Card
Pot
USB Drive With Misc Software

[ Items Worn ]
Remington 870 (6)
Military Rucksack
Trenchcoat (Fits)
Sunglasses
Leather Gloves (Fits)
Army Pants (Fits)
Combat Boots
Tactical Dump Pouch
Wrist Watch

[ Kill Count ]
Total : 199
Bear : 6
Black rat : 9
Bobcat : 1
Cat : 3
Chicken : 1
Couger : 5
Coyote : 9
Deer Mouse : 6
Dog : 38
Fox : 3
Opossum : 3
Rabbit : 1
Raccoon : 3
Rattlesnake : 1
Sewer rat : 10
Squirrel : 5
Weasel : 6
Wolf : 19
Zombear : 3
Zombie : 67




Active Report






>End Log





2014/01/28 (Tue)03:44

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead - Replay
[ Diary of a ( only ? ) Survivor ]

- Chaptor _02 : Manes -



【死霊】不快な肉体から解放された存在。ただし幸福と同義ではない。

>Day _04 : Morning
 そろそろこの居住区から離れようと思う。火を起こすために外へ出たところ、また熊に襲われた…このあたりは熊がアスファルトから自生するとでもいうのか?どうにかクロスボウで仕留め、解体に成功する。
 朝食に、冷蔵庫で見つけたジャガイモを使ってベイクドポテトでも作ろうと思ったが失敗してしまった。仕方がないので瓶詰めのニシンの漬物で済ませることにする。携帯できそうなもの、携帯する必要のあるものは粗方バックパックに詰めたので、そろそろここを出発しよう。ひとまず、目指すは東だ。
 しばらく進んだ先の交差点の南に公共事業所が見えたので、そこへ向かう。建物に近づくと、ガラス戸を突き破ってゾンビが飛び出してきた。大層な演出をありがとう。眉間にボルトをプレゼントし、屋内を捜索することに。
 このところの日差しの強さにはうんざりしていたので、サングラスが置いてあったのは有り難かった。バッテリーの備蓄量も多く、しばらく困ることはないだろう。資材や車輌のパーツなんかも大量に置いてあったけど、それらはスルー。戯れでスプレー缶式火炎放射器なんかも作ってみたけど、肝心の燃料の持ち合わせがないな…

>Day _04 : Afternoon
 交差点まで道を戻り、ふたたび東へ。道の途中でガソリンスタンドを見つけたので、さっき作った手製火炎放射器に燃料を入れておくことにする。これが役に立つといいんだけど。ついでに店内の様子も見てみたけど、既に略奪された後のようで品物はほとんど残っていなかった。
 ガソリンスタンドの先には大量の死体が転がっていた。ゾンビ…ではない…?所持品は雑多な武器、少量の弾薬、コカイン…どういう連中だ。生前のこいつらと付き合いたくはないけど、今となってはせいぜい役に立ってもらおう。幾つかの食料、使えそうな衣類、使途はないけどコカイン…持っていて損はないだろう…それらを頂いていくことにする。

>Day _04 : Midnight
 道のさらに先は農場だった。ゾンビやピューマ、もともとここで飼われていたらしい犬や猫や鶏その他を始末し安全を確保する。生命を奪うことに頓着がなくなった気もするけど、世界がこんな状況では、そう悪い影響でもないのだろう。残念ながらたいした物が置いてあるわけでもなく、しかも道はここで途切れていた。さらに酸性雨まで降る有り様だ。このあたりの放置自動車は運転できないものばかりで、ヘッドライトの明かりも屋内までは届かない。
 幸い公共事業所でバッテリーを大量に入手できていたので、しばらくフラッシュライトの明かりで読書に励むことにする。すると、しばらくして…異音が僕の耳に届いた。窓の外にいたのは、肉体が腐り落ち凶暴化した熊。ゾンビ熊だった。この農場ではこんなモノまで育てていたのか?クロスボウ二発だけでは仕留め切れず、軍用スコップを使って応戦する破目になってしまった。どうにか殺すことができたものの、かなりの傷をもらってしまった。事前に応急処置に関する本を読んでおいて良かった…メディキットを使って傷の治療をする。
 それにしても、疲れた…今日はもう寝よう。



>Day _05 : Morning
 やや雲行きの怪しい朝を迎えた。まぁ、雨さえ降らなければいいさ…適当に朝食を済ませ、一度来た道を戻ることにする。公共事業所からさらに南へ進んだあたりでもう一本道路があったはずなので、そこからまた東へ進むことにしよう。
 農場を出発すると同時に雨が降ってくる。小雨だからまだいいけど…このところ、どうも天候に恵まれていない気がする。
 

>Day _05 : Afternoon
 道路沿いに歩くと時間がかかるので、森を突っ切ってショートカットしようとしたところ、狼の大群に襲われてしまった。大きな怪我を負うことこそなかったものの、ここでクロスボウの矢を使いきってしまう。まずい…幸い、しばらく進んだところでトラップ地帯があったためクロスボウ・トラップを有り難く解除させてもらう。
 また、トラップ地帯の先には軍用機の墜落現場と思われる場所が。残骸の中から軍用バックパックと、LAWランチャーを掘り出す。ここで瓦礫をどけるのに軍用スコップが役に立ってくれた。

>Day _05 : Midnight
 雨が酸性雨に変わり、顔面がひどく痛みはじめてきた。もうかなり歩いているはずなのに、このあたりには建物一つないのか?憔悴しはじめたことに運良く農場を発見できたため、急いで駆け込む。もちろんゾンビの先客がいたが、数が少なかったこともあり、速やかにご退場願った。
 ここも、物資はたいした物が置いてない…シェルターから持ってきた本はすべて内容を熟知するまで読み込んでしまったが、ここに代わりの本はなさそうだ。かといって、この状態で外を出歩くのは危険すぎる。今日はここで大人しくしていよう。



>Day _06 : Morning
 天候はどうにか小雨に落ち着き、これならあまり行動に支障をきたさずに済みそうだ。朝食を済ませ、飲料水を作ってから農場を出発する。夜が明けてある程度視界がクリアになると、どうやらこの農場のすぐ近くにガソリンスタンドがあったらしいことが判明。まずはそこへ向かうことにしよう。途中で狼やコヨーテに襲われ、先日罠地帯で入手したボルトが早くも駄目になってしまう。そろそろクロスボウに代わる武器が欲しい。
 それからかなり歩いたが、建物の気配がまるでない。野生動物を退けながら交差点にさしかかったとき、軍人の死体があちこちに転がっているのを目撃した。残念ながら銃火器などはすべて持ち去られてしまった後のようだけど、軍装品や弾薬の類は幾らか残っていたのでそれを頂戴することにした。

>Day _06 : Afternoon
 交差点をそのまま東へ進んだところでゾンビ熊と遭遇、先日入手したLAWランチャーをぶち込む。弾は直撃したが、死体は原型を留めたままだった。恐ろしいやつ…音に惹かれて集まってきた狼を始末しながら、すぐ近くにトラップエリアを発見。罠が仕掛けられている場所には、大抵エサとなる物品がこれ見よがしに置かれているものだ。罠を避け、ときにクロスボウの矢を回収しながらお宝へと近づく。研究所のIDカードなるものを入手したが、これは何かの役に立つんだろうか…
 しばらく進んだ先にまた交差点があり、北に公共事業所が見えたので捜索することに。脅威はゾンビ一人と野犬程度で、すぐに排除できたものの興味を惹かれるようなものは一切置いてなかった。骨折り損だ。そして、先日の工作で得たスプレー缶火炎放射器はあまり役に立たなかった。

>Day _06 : Midnight
 来た道を戻り、ふたたび東へ。住宅が四軒並んでいる居住区を発見した。ありがたいことに、食料やタメになりそうな本がかなり置いてある。なにより、僕の身体にフィットするトレンチコートが置いてあったのが嬉しかった…
 今夜は天気が良かったので、寝るまで廃車のヘッドライトの前で読書に耽ることにする。夜風が心地よい…が、そんなささやかな平和をぶち壊す闖入者が間もなく現れた。ゾンビ熊だ。これだから田舎は嫌なんだ、都会ならせいぜい巨大ゴリブリ程度で済んだかもしれないものを…まぁ、それはそれでイヤだけど。いつか拾った信号拳銃の弾をぶち込み、燃えたところにクロスボウの矢を叩きこんだが相手の走る勢いは止まらず、家の生垣を乗り越えて僕に襲いかかってきた。どうにか軍用スコップで頭を叩き割ったけど、またぞろ怪我をしてしまった。まぁ、衣類が破けなかっただけでも運が良い。
 気を取り直して読書を続けることにする。道具の製作に関する本を読みはじめたあたりで疲れてしまったので、今日はこのあたりで床につくことにしよう。



>After Stats

[ Skills ]
Archery : 3 (43%)
Bartering : 3 (0%)
Bashing Weapons : 0 (63%)
Computers : 3 (0%)
Construction : 3 (15%)
Cooking : 3 (3%)
Cutting Weapons : 0 (14%)
Dodging : 2 (97%)
Electronics : 0 (4%)
Fabrication : 0 (27%)
First Aid : 3 (12%)
Handguns : 0 (13%)
Launchers : 0 (5%)
Marksmanship : 5 (22%)
Melee : 2 (36%)
Piercing Weapons : 0 (18%)
Speaking : 1 (0%)
Survival : 4 (71%)
Tailoring : 1 (0%)
Throwing : 1 (67%)
Trapping : 2 (18%)
Unarmed Combat : 0 (43%)

[ Inventory ]
Flaregun
M320 Launcher
.45ACP (50)
.50BMG (30)
RA110 5x50mm Flechette (100)
8x40mm Caseless (50)
9mm (50)
Batteries (823)
Steel Crossbow Bolt (5)
Thread (64)
Entrenching Tool
Flashlight (100)
Glowstick (1200)
Flare (150)
Heatpack
Land Mine
Lighter (90)
Lighter (100) x5
Screwdriver
Sewing Kit (200)
Towel
Tin Can With Corn
Plastic Bag With Potato Chips (3)
Paper Wrapper With Chocolate Bar x6
MRE – Vegetable
Plastic Bottle of Sports Drink (1)
Plastic Bottle of Clean Water (2) x9
First Aid Kit (7)
Antibiotics (15)
Bandages (9)
Cocaine (26)
Chewing Gum (25)
Vitamins (60)
101 Crafts for Beginners
Under the Hood
Self – Esteem for Dummies
PE023 “Medical” : Application and Findings
Sniper Conversion
Improved Iron Sights

Plastic Bottle x2
Military ID Card
Science ID Card
Pot

[ Items Worn ]
Crossbow (1)
Military Rucksack
Trenchcoat
Sunglasses
Bandana
Leather Gloves
Army Pants
Combat Boots

[ Kill Count ]
Total : 116
Bear : 3
Black rat : 8
Bobcat : 1
Cat : 3
Chicken : 1
Couger : 4
Coyote : 7
Deer Mouse : 5
Dog : 27
Fox : 3
Opossum : 2
Rabbit : 1
Raccoon : 1
Rattlesnake : 1
Sewer rat : 5
Squirrel : 4
Weasel : 5
Wolf : 14
Zombear : 2
Zombie : 19




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2014/01/26 (Sun)15:58

 どうも、グレアムです。
 以前、Cataclysm : DDAのTileSetに関する話で「24PixのTileSetがあればいいのに」と言いましたが、同じ記事中で紹介しているWaldoさんのやつがちゃんと24Pixに対応してたorz
 フォーラムの1ページ目だけ、それもいきなり下のほう見てupdate版(32Pix版のみ)を落としただけという恐ろしくせっかちな真似をしたためにこんな手違いが。すまぬ。すまぬ…
 でもってこのWaldoさん、32Pix、24Pix、16Pixと三種類のバージョンを用意しているというものすごくマメな方なんですね。えらいこっちゃで。Waldoさんに限らずTileSet製作者の方々はけっこうマメに更新ファイルを上げているようなので、フォーラム見るときは後ろのほうのページも欠かさずチェックだ。

 ちなみにTileSet関係の話題は、公式フォーラムの「 The Lab - Contributions and Mods 」というカテゴリで見ることができます。いろいろ種類があるので、製作者に超感謝しながら使いましょう。俺もいろいろ試してみよう。

 今書いてるリプレイについて、設定がえらくジュブナイル的というかクッサイというか、自分も本来こういうのはあまり好まないんですが、世間的にはこれくらいベタな代物のほうがウケが取れるみたいなんであえてこんな感じでやってます。テスト的に。
 ポイント25も使って普通の高校生気取りとかナメてんの馬鹿なの死ぬのって感じですが、所詮ゲームなので許して欲しい。あと裏技的なことは極力しないというか、知ってると有利になるけど雰囲気壊しかねないようなテクはなるべく使わないという方針なんで、そのあたりで一つ。
 あとは、まぁー…せっかく作った設定が早々にムダになるのが嫌なんで、ロードくらいはしますけど。じゃないと多分もう熊あたりに殺されてる。






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