主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
http://reverend.sessya.net/
2011/10/14 (Fri)06:17
とりあえずPCが動くようになりました、「特定の条件を満たしたうえで一定確率で」という但し書きつきですが。
それじゃあグレさん専用PCの起動法をここにバッチリ書いておこう。
・まずPCのコンセントを抜き、本体内に溜まった電気を放電する。
・充分な放電が完了したらコンセントを刺し、パイロットランプの点灯を確認する。
・パイロットランプが明滅をはじめ、完全に消えるまで放置する。
・パイロットランプが完全に消えたらスイッチを入れる。
・上手くいけば電源が入る。
_, ,_
( ‘д‘)ナニコレ
もうどういう仕組みで動いてんのかわかんねぇよ…ちなみに電源落とすたびに一連の作業を繰り返す必要があります。なにこのクソ仕様。しかもたまにシステムディスク要求してきて起動できないことあるし。どうも内蔵HDが起動しないときがあるっぽい。
やっぱり電源かなあ…
ちなみに上記の起動法を確立するまで、グレさんは傷心のあまりXBOX360の「ザ・ダークネス」と「ウォンテッド」を1回づつクリアしてました。遊んでただけじゃねーか。
ザ・ダークネスは続編が楽しみだなあ。つっても1作目でスパイクがローカライズで下手打ったから国内で発売するかどうかわからんよなあ…あの一連のフリーズ関係の問題、個人的にはソフト側じゃなく本体に問題があって、マイクロソフトが強権発動してスパイク側の発言を叩き潰したんじゃないかと思ってるんですが。
というのも私のXBOXだとそんなにフリーズしないんですよね。1回目のクリアでは1回しかフリーズしませんでしたし、2回目は3~4回ですか。まあ少なくはない回数ですが、他のゲームだと有り得ない数字、というほど酷くもない。
んでザ・ダークネスは割と初期(だったと思う)に発売したソフトで、まだXBOX本体の性能が安定してなかった時期なんですよね。私が購入したのは新型登場直前の後発エリートモデルなんで、初期型に比べるとかなり性能が安定してるはず。ザ・ダークネスのフリーズ回数もその辺が関係してるんじゃないかなーと思ってるんですが…どうなんでしょうね。
それじゃあグレさん専用PCの起動法をここにバッチリ書いておこう。
・まずPCのコンセントを抜き、本体内に溜まった電気を放電する。
・充分な放電が完了したらコンセントを刺し、パイロットランプの点灯を確認する。
・パイロットランプが明滅をはじめ、完全に消えるまで放置する。
・パイロットランプが完全に消えたらスイッチを入れる。
・上手くいけば電源が入る。
_, ,_
( ‘д‘)ナニコレ
もうどういう仕組みで動いてんのかわかんねぇよ…ちなみに電源落とすたびに一連の作業を繰り返す必要があります。なにこのクソ仕様。しかもたまにシステムディスク要求してきて起動できないことあるし。どうも内蔵HDが起動しないときがあるっぽい。
やっぱり電源かなあ…
ちなみに上記の起動法を確立するまで、グレさんは傷心のあまりXBOX360の「ザ・ダークネス」と「ウォンテッド」を1回づつクリアしてました。遊んでただけじゃねーか。
ザ・ダークネスは続編が楽しみだなあ。つっても1作目でスパイクがローカライズで下手打ったから国内で発売するかどうかわからんよなあ…あの一連のフリーズ関係の問題、個人的にはソフト側じゃなく本体に問題があって、マイクロソフトが強権発動してスパイク側の発言を叩き潰したんじゃないかと思ってるんですが。
というのも私のXBOXだとそんなにフリーズしないんですよね。1回目のクリアでは1回しかフリーズしませんでしたし、2回目は3~4回ですか。まあ少なくはない回数ですが、他のゲームだと有り得ない数字、というほど酷くもない。
んでザ・ダークネスは割と初期(だったと思う)に発売したソフトで、まだXBOX本体の性能が安定してなかった時期なんですよね。私が購入したのは新型登場直前の後発エリートモデルなんで、初期型に比べるとかなり性能が安定してるはず。ザ・ダークネスのフリーズ回数もその辺が関係してるんじゃないかなーと思ってるんですが…どうなんでしょうね。
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2011/10/10 (Mon)23:36
今日になってイキナリ作業用PCの電源が入らなくなりましたorz
おいおいおいおいぃぃぃーーーッッッ!!??
金がないときに限ってどうしてこんなトラブル起こしてくれるんだオマエーッ!?
とりあえずケースを開けたら中身が恥垢だらけ(←最悪の例えだ…)だったので掃除。どうも内蔵電池の寿命が怪しいっぽかったのでCMOSクリアも兼ねて電池を交換してみたものの症状は一向に改善されず。
原因は電源ユニットかマザボか…あるいは一時のきまぐれか。
HDDが原因なら電源くらい入るはずだしなー、パイロットランプは点灯しているもののスイッチ入れてもファンがピクリとすら動かないってどういうことだ。
これでスイッチの故障が原因だったら笑うぞ…これだけどうやって外したらいいのかわからん。
とりあえず掃除中にメモリ増設とかグラボ交換なぞという不穏当な言葉が浮かんだものの、治るかどうかわからんPCのグレードアップなんぞ素人がやるもんじゃないので自重する。
しかし貴重なデータの数々が…そういや電気屋でHDDをUSB経由で読み込むアイテムが売ってたな。以前オシャカにしたノートPCのデータも気になるし、こいつは確保しておいても損はないかもなあ。
ついでにイラスト1枚あげ。
知人のミリタリー系同人誌に寄稿する原稿。いちおう半年は公開不可という条件なんだけど、こんな零細ブログで公開したからといって雑誌の売り上げに影響があるとも思えんし、そもそも著作者は俺なんで(←実はあまり納得していない)。
まあ問題があるようなら消します。
おいおいおいおいぃぃぃーーーッッッ!!??
金がないときに限ってどうしてこんなトラブル起こしてくれるんだオマエーッ!?
とりあえずケースを開けたら中身が恥垢だらけ(←最悪の例えだ…)だったので掃除。どうも内蔵電池の寿命が怪しいっぽかったのでCMOSクリアも兼ねて電池を交換してみたものの症状は一向に改善されず。
原因は電源ユニットかマザボか…あるいは一時のきまぐれか。
HDDが原因なら電源くらい入るはずだしなー、パイロットランプは点灯しているもののスイッチ入れてもファンがピクリとすら動かないってどういうことだ。
これでスイッチの故障が原因だったら笑うぞ…これだけどうやって外したらいいのかわからん。
とりあえず掃除中にメモリ増設とかグラボ交換なぞという不穏当な言葉が浮かんだものの、治るかどうかわからんPCのグレードアップなんぞ素人がやるもんじゃないので自重する。
しかし貴重なデータの数々が…そういや電気屋でHDDをUSB経由で読み込むアイテムが売ってたな。以前オシャカにしたノートPCのデータも気になるし、こいつは確保しておいても損はないかもなあ。
ついでにイラスト1枚あげ。
知人のミリタリー系同人誌に寄稿する原稿。いちおう半年は公開不可という条件なんだけど、こんな零細ブログで公開したからといって雑誌の売り上げに影響があるとも思えんし、そもそも著作者は俺なんで(←実はあまり納得していない)。
まあ問題があるようなら消します。
2011/10/07 (Fri)12:35
『自動保護モード解除。機能の完全復帰までにかかる時間、約120秒…』
「う、ん……?」
ひんやりとした感触で目が覚める。
「はて、ここはどこじゃ?」
身体を起こそうとすると、ジャラリ、と鎖が金属音を立てた。
「枷…じゃと?」
自らの腕に嵌められた鉄製の枷を、いぶかしげな目つきで眺める。自分が一糸纏わぬ裸体をランプの明かりの下に晒していることに気がついたリアは、現状を充分に把握できないでいた。
『クロックモード…機能不全。破損したデータを初期化中、新しい情報を再取得します』
「ふん」
バキィ、と派手な音を立て、リアは手枷を破壊する。痛んだ手首をさすりながら、リアは周囲を見回した。
「ここは…独房か?どちらかと言うと、拷問部屋といった風情かの」
『情報の取得に成功。現在時刻、3E433年最後の種月27日…』
「なんじゃ、この年号は。西暦でも新暦でもないのか」
向かいの独房にいるメトセラ種(と思われる…外見は似ているが、肌の質感からするとまったくの別種のようだ)がなにやら五月蝿いが、あえて相手をする気にはなれなかった。
『環境探査モード起動、スキャニング・プログラム実行中…赤外線視野展開、X-rayオプション実行』
「どうやら隠し通路があるようじゃな、面白い。ま、こういった施設にはつきものだからの。鉄格子を破壊して脱出してもいいんじゃが、まぁスマートなやり口ではないからのう」
それにしてもこの喋り方、どうにかならないのか。
「思考支援チップが変調をきたしておるのかもしれんな。義体のヴァージョンも違うようじゃし、まったくわけがわからんよ。顔の造詣も今一つじゃしの」
最後に省電力モードに移行してから現状に至るまでのデータがメモリバンクに一切存在しない。気がかりなのは肉体が新調されていることだ…ヴァージョン・モデルHEL-00c。
何者かの手によってここに運ばれたのか、あるいはリンケージ・エンジンコア破壊による影響で物質転送されたのか…後者であって欲しかった。前者であれば、事務所が襲撃されて勇者屋の面々が全滅した可能性が高い。
「ともあれ、まずはここから脱出するのが先決じゃな」
一方……
「くそっ、どこからこんなに沸いて来るんだ!?」
帝都の地下牢から続く遺跡の中では、激しい交戦が展開されていた。
立て続けに起きた皇族とその側近の暗殺劇。唯一逃げ延びた現皇帝にして皇族最後の生き残りであるユリエル・セプティムとその直属護衛部隊ブレイドは、暗殺者の襲撃をかわしながらの逃走劇を続けていた。
背中を刺すだけが取り柄の連中ならば、ブレイドが遅れを取ることなど有り得ない。
だが邪神メルエーン・デイゴンを崇拝する邪教集団・深遠の暁の殺し屋は、召喚術を応用した魔装戦士だった。魔界オブリビオンの武具を召喚し自身に装着する外法は強力だが、その対価は人間性の破壊だ。本来ならば人間が扱えるような代物ではない。
「駄目だバウルス、これ以上は…ぐあぁぁっ!」
「グレンロイ!?」
仲間が次々に殺されていく。
既に生き残りは皇帝ユリエル・セプティムとブレイドの隊員バウルスのみ。だというのに、敵は未だ有象無象に沸いてくる。
「これまでか…いや、まだだ。こうなったら、一人でも多く道連れにしてくれるッ!」
雄叫びをあげ、バウルスが殺し屋の集団に斬りかかろうとした、そのとき。
ガシャーーーンッッッ!
通風孔に嵌められていた格子が落下し、殺し屋数名を巻き込んで押し潰す。石床を破壊した格子の上には、幼体を惜しげもなく晒すリアの姿があった。
「なんじゃ、とんだ修羅場に飛び込んでしまったようじゃの。これは状況説明を求めることができるような雰囲気ではないな」
「な、な、な、な……!?」
突然の出来事に狼狽するバウルスを傍目に、リアは不適な笑みを浮かべた。
「とりあえず、善玉っぽいほうに加勢しておくかの」
「貴様、邪魔立てするか小娘ェッ!」
迫り来る殺し屋を前に、リアは周囲に散らばる亡骸が手にしていた剣を手に応戦する。
「小娘を前に躊躇なく剣を振るうとは、なかなかの外道じゃの。根っからの犯罪者タイプというやつじゃな…まあ、そういう連中のほうがこちらもやりやすいがの」
容赦なく攻撃を加えてくる殺し屋に、リアはアンドロイド特有の強力な腕力を剣に乗せて叩き込む。召喚装着されたデイドラの鎧を破壊して殺し屋の肉体に喰い込んだ鉄製の剣は、振り抜いた直後に粉々になった。
普通の人間なら反動で腕の骨が折れてもおかしくない一撃を加えた直後にあって、リアの細腕はまったく影響を受けた素振りも見せない。
「うむ。この肉体、気に入った」
幾人もの殺し屋を叩き伏せた末に、リーダーらしき男の姿が見える。その足元には、斬り捨てられた皇帝ユリエル・セプティムの亡骸が横たわる。
「う~む、間に合わんかったか。これも世の無常というやつかの」
「小娘、なぜ皇帝側に味方する?見たところ、皇帝に恩も義もないように見えるが」
「さてな、ツラを見て決めた。それだけじゃ」
「後悔することになるぞ」
「かもしれんが、それはおぬしにとっての慰めにはならんのではないかな」
リアと殺し屋のリーダーは互いに視線を交わす。時間が止まったように感じたその一瞬後に、二人は剣を交えた。
「ば、馬鹿な……っ!?」
「悪くない反応じゃった。まあ、人間にしてはな」
心臓を刺し貫かれ、あからさまに狼狽する殺し屋のリーダー。死の間際に召喚装甲が消失し、深遠の暁の信者の証である真紅のローブを纏った男の姿が現れる。その顔は、普通の人間そのものだった。
「ぜ、全員倒したのか…?」
納刀しながら近づいてくるバウルスに、リアが向き直る。
「残念だが貴公の主人の命は守れなかった。まあ、あまり気を落とさんことだ」
「なぜ、俺が気を落とすと?」
「主人のためなら平気で命を投げ出しそうなツラをしておる」
「そう、か……」
バウルスは皇帝の亡骸に近づくと、静かに黙祷を捧げた。
「ところで、助太刀を受けた手前言いにくいんだが…」
「わしが何者か、という質問には答えられんぞ。なにぶん記憶が飛んでおるもんでな、なぜここにいるのか、自分が何者なのか、自分でも皆目検討がつかんのじゃ」
「いや、それもそうだが。なぜ服を着ない?」
「気になるか?」
「ならんはずがあるか」
「う~む。人間的な羞恥というのは、どうも扱いにくい感情じゃのう」
「羞恥云々の問題じゃない。そんな恰好でうろついたら帝都兵に捕まるぞ」
「じゃあ何か着るものを貸してくれるか?」
「ブレイドの鎧は隊員以外に着せることは許されない。皇帝の衣装など以ての外だ。かといって、深遠の暁のローブを着ても裸同然の犯罪者扱いだろう」
「八方塞がりではないか。服を着ろと言ったのはおぬしであろう」
「仕方がない、俺が一筆書いてやる。それを持って帝都の商業地区に行くんだ、そこで装備を受け取るといい。それまでに布切れ一枚でいい、なんとかして調達しろ」
「まったく、勝手じゃのう…」
突如はじまったアンドロイドの少女リアの物語。様々な謎をはらみつつ、次回へ続く…?
「う、ん……?」
ひんやりとした感触で目が覚める。
「はて、ここはどこじゃ?」
身体を起こそうとすると、ジャラリ、と鎖が金属音を立てた。
「枷…じゃと?」
自らの腕に嵌められた鉄製の枷を、いぶかしげな目つきで眺める。自分が一糸纏わぬ裸体をランプの明かりの下に晒していることに気がついたリアは、現状を充分に把握できないでいた。
『クロックモード…機能不全。破損したデータを初期化中、新しい情報を再取得します』
「ふん」
バキィ、と派手な音を立て、リアは手枷を破壊する。痛んだ手首をさすりながら、リアは周囲を見回した。
「ここは…独房か?どちらかと言うと、拷問部屋といった風情かの」
『情報の取得に成功。現在時刻、3E433年最後の種月27日…』
「なんじゃ、この年号は。西暦でも新暦でもないのか」
向かいの独房にいるメトセラ種(と思われる…外見は似ているが、肌の質感からするとまったくの別種のようだ)がなにやら五月蝿いが、あえて相手をする気にはなれなかった。
『環境探査モード起動、スキャニング・プログラム実行中…赤外線視野展開、X-rayオプション実行』
「どうやら隠し通路があるようじゃな、面白い。ま、こういった施設にはつきものだからの。鉄格子を破壊して脱出してもいいんじゃが、まぁスマートなやり口ではないからのう」
それにしてもこの喋り方、どうにかならないのか。
「思考支援チップが変調をきたしておるのかもしれんな。義体のヴァージョンも違うようじゃし、まったくわけがわからんよ。顔の造詣も今一つじゃしの」
最後に省電力モードに移行してから現状に至るまでのデータがメモリバンクに一切存在しない。気がかりなのは肉体が新調されていることだ…ヴァージョン・モデルHEL-00c。
何者かの手によってここに運ばれたのか、あるいはリンケージ・エンジンコア破壊による影響で物質転送されたのか…後者であって欲しかった。前者であれば、事務所が襲撃されて勇者屋の面々が全滅した可能性が高い。
「ともあれ、まずはここから脱出するのが先決じゃな」
一方……
「くそっ、どこからこんなに沸いて来るんだ!?」
帝都の地下牢から続く遺跡の中では、激しい交戦が展開されていた。
立て続けに起きた皇族とその側近の暗殺劇。唯一逃げ延びた現皇帝にして皇族最後の生き残りであるユリエル・セプティムとその直属護衛部隊ブレイドは、暗殺者の襲撃をかわしながらの逃走劇を続けていた。
背中を刺すだけが取り柄の連中ならば、ブレイドが遅れを取ることなど有り得ない。
だが邪神メルエーン・デイゴンを崇拝する邪教集団・深遠の暁の殺し屋は、召喚術を応用した魔装戦士だった。魔界オブリビオンの武具を召喚し自身に装着する外法は強力だが、その対価は人間性の破壊だ。本来ならば人間が扱えるような代物ではない。
「駄目だバウルス、これ以上は…ぐあぁぁっ!」
「グレンロイ!?」
仲間が次々に殺されていく。
既に生き残りは皇帝ユリエル・セプティムとブレイドの隊員バウルスのみ。だというのに、敵は未だ有象無象に沸いてくる。
「これまでか…いや、まだだ。こうなったら、一人でも多く道連れにしてくれるッ!」
雄叫びをあげ、バウルスが殺し屋の集団に斬りかかろうとした、そのとき。
ガシャーーーンッッッ!
通風孔に嵌められていた格子が落下し、殺し屋数名を巻き込んで押し潰す。石床を破壊した格子の上には、幼体を惜しげもなく晒すリアの姿があった。
「なんじゃ、とんだ修羅場に飛び込んでしまったようじゃの。これは状況説明を求めることができるような雰囲気ではないな」
「な、な、な、な……!?」
突然の出来事に狼狽するバウルスを傍目に、リアは不適な笑みを浮かべた。
「とりあえず、善玉っぽいほうに加勢しておくかの」
「貴様、邪魔立てするか小娘ェッ!」
迫り来る殺し屋を前に、リアは周囲に散らばる亡骸が手にしていた剣を手に応戦する。
「小娘を前に躊躇なく剣を振るうとは、なかなかの外道じゃの。根っからの犯罪者タイプというやつじゃな…まあ、そういう連中のほうがこちらもやりやすいがの」
容赦なく攻撃を加えてくる殺し屋に、リアはアンドロイド特有の強力な腕力を剣に乗せて叩き込む。召喚装着されたデイドラの鎧を破壊して殺し屋の肉体に喰い込んだ鉄製の剣は、振り抜いた直後に粉々になった。
普通の人間なら反動で腕の骨が折れてもおかしくない一撃を加えた直後にあって、リアの細腕はまったく影響を受けた素振りも見せない。
「うむ。この肉体、気に入った」
幾人もの殺し屋を叩き伏せた末に、リーダーらしき男の姿が見える。その足元には、斬り捨てられた皇帝ユリエル・セプティムの亡骸が横たわる。
「う~む、間に合わんかったか。これも世の無常というやつかの」
「小娘、なぜ皇帝側に味方する?見たところ、皇帝に恩も義もないように見えるが」
「さてな、ツラを見て決めた。それだけじゃ」
「後悔することになるぞ」
「かもしれんが、それはおぬしにとっての慰めにはならんのではないかな」
リアと殺し屋のリーダーは互いに視線を交わす。時間が止まったように感じたその一瞬後に、二人は剣を交えた。
「ば、馬鹿な……っ!?」
「悪くない反応じゃった。まあ、人間にしてはな」
心臓を刺し貫かれ、あからさまに狼狽する殺し屋のリーダー。死の間際に召喚装甲が消失し、深遠の暁の信者の証である真紅のローブを纏った男の姿が現れる。その顔は、普通の人間そのものだった。
「ぜ、全員倒したのか…?」
納刀しながら近づいてくるバウルスに、リアが向き直る。
「残念だが貴公の主人の命は守れなかった。まあ、あまり気を落とさんことだ」
「なぜ、俺が気を落とすと?」
「主人のためなら平気で命を投げ出しそうなツラをしておる」
「そう、か……」
バウルスは皇帝の亡骸に近づくと、静かに黙祷を捧げた。
「ところで、助太刀を受けた手前言いにくいんだが…」
「わしが何者か、という質問には答えられんぞ。なにぶん記憶が飛んでおるもんでな、なぜここにいるのか、自分が何者なのか、自分でも皆目検討がつかんのじゃ」
「いや、それもそうだが。なぜ服を着ない?」
「気になるか?」
「ならんはずがあるか」
「う~む。人間的な羞恥というのは、どうも扱いにくい感情じゃのう」
「羞恥云々の問題じゃない。そんな恰好でうろついたら帝都兵に捕まるぞ」
「じゃあ何か着るものを貸してくれるか?」
「ブレイドの鎧は隊員以外に着せることは許されない。皇帝の衣装など以ての外だ。かといって、深遠の暁のローブを着ても裸同然の犯罪者扱いだろう」
「八方塞がりではないか。服を着ろと言ったのはおぬしであろう」
「仕方がない、俺が一筆書いてやる。それを持って帝都の商業地区に行くんだ、そこで装備を受け取るといい。それまでに布切れ一枚でいい、なんとかして調達しろ」
「まったく、勝手じゃのう…」
突如はじまったアンドロイドの少女リアの物語。様々な謎をはらみつつ、次回へ続く…?
2011/10/05 (Wed)12:07
HPを更新しました。イラスト1枚追加。
http://reverend.sessya.net/reona.html
この女 とても 重い。
しかしまあこうしてみると、健全な過去を持ってるキャラが見事に存在しないね。びっくりだね。俺もびっくりだよ。いかに灰色の人生を送ってきたかが窺い知れるね。
まあファンタジー世界において、健全なひとはまず冒険者になんかならないんですが。こと戦闘職なんぞには。と思うんですがどうでしょうか。
今回書いたレオナはあれです、Sに見えて超ドMとかそういうのです。発情期とかきっと凄いことになる。
尻尾掴みながら後背位とかしたらアヘ顔で全力ア○メとかそんなん。うん最低の発想だこれ。
なんせ首輪ついてるし手枷ついてるし嗜虐心煽りまくりですよ。絶対レ○プ願望とかある。ただしイケメンに限る。
マッチョにガチレ○プされるのもいいけど、おねショタもいいよね。身長180cm超とでかい設定なので、その身長さを活かしたこう…なんというか…うん。
そんなことを鬱々と考えながら色塗ってました。キモいキモすぎる。
自覚はあるけど面と向かって言われたらやっぱりショックだと思うので、そんときは「フヒヒwサーセンwww」としか言いようがないわけだが。
http://reverend.sessya.net/reona.html
この女 とても 重い。
しかしまあこうしてみると、健全な過去を持ってるキャラが見事に存在しないね。びっくりだね。俺もびっくりだよ。いかに灰色の人生を送ってきたかが窺い知れるね。
まあファンタジー世界において、健全なひとはまず冒険者になんかならないんですが。こと戦闘職なんぞには。と思うんですがどうでしょうか。
今回書いたレオナはあれです、Sに見えて超ドMとかそういうのです。発情期とかきっと凄いことになる。
尻尾掴みながら後背位とかしたらアヘ顔で全力ア○メとかそんなん。うん最低の発想だこれ。
なんせ首輪ついてるし手枷ついてるし嗜虐心煽りまくりですよ。絶対レ○プ願望とかある。ただしイケメンに限る。
マッチョにガチレ○プされるのもいいけど、おねショタもいいよね。身長180cm超とでかい設定なので、その身長さを活かしたこう…なんというか…うん。
そんなことを鬱々と考えながら色塗ってました。キモいキモすぎる。
自覚はあるけど面と向かって言われたらやっぱりショックだと思うので、そんときは「フヒヒwサーセンwww」としか言いようがないわけだが。
2011/10/03 (Mon)17:27
今回は本ゲームの概要についてチラッと触れておこうと思います。いまさら。
「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」は米Bethesda社が送る人気ファンタジーRPG、TESシリーズの4作目です。ちなみに初めて日本語版が発売されたのもこの4作目で、そういった意味からも過去3作と比べて知名度が高いタイトルとなっています。
ゲームを開始すると、まずプレイヤーは自分の分身たるキャラクターを作成することになります。
キャラクターコンストラクションが終了すると、物語は独房の一室からはじまります。
向かいに収監されている囚人から「お前は一生ここから出ることができない」と言われた矢先、どういうわけか、本作品の舞台であるシロディールの地を治める時の皇帝「ユリエル・セプティム」とその護衛隊「ブレイド」の面々が貴方のいる独房に入ってくるはずです。
「この独房は使ってはならないはず」
「なにかの手違いでは…」
そんな会話を交わしながら、ブレイド達は貴方の独房に仕掛けられていた隠し通路を開放し、地下通路の闇へと消えていきます。どうやら皇帝達は何らかの襲撃から逃れている最中のようですね。
混乱に乗じて脱獄した貴方は、道行く先で装備を手に入れながら巨大ネズミやゴブリンが巣食うダンジョンを走破することになります。この一連のシーンは操作練習を兼ねておりまして、行く先々でゲームプレイに関する助言が得られるはずです。
しばらく進むと、暗殺者集団と交戦している皇帝の一団と再会します。護衛隊ブレイドの面々は貴方を胡散臭そうな目で見つめますが、皇帝ユリエル・セプティムは貴方に運命的なものを感じる旨を伝えてきます。
皇帝の命を狙う暗殺者集団の名は、邪神メルエーン・デイゴンを崇拝する宗教団体「深遠の暁」。
彼らは魔界「オブリビオン」に通じる門を開いてこの世界を破滅させようと画策しており、皇帝の一族は彼らの手によって絶滅寸前にまで追い込まれていました。皇帝一族は魔界を封じるための力を代々継いでおり、いまそれが絶やされようとしているのです。
道中、貴方はブレイドと共闘して暗殺者を撃退しますが、健闘虚しく皇帝は暗殺されてしまいます。死の間際、皇帝は貴方に「この世界を護るために必要」と言われるアミュレットを託され、それを隠し子であり唯一の血統の生き残りである青年「マーティン」に渡して欲しいと頼まれます。
下水道を通って監獄から脱出した貴方は、晴れて自由の身になりました。
貴方の目の前には広大な世界が用意されています。皇帝の意思を継いで世界を救うための旅に出るも良し、あるいはそんな偉大な使命をまったく無視して好きなように生きても良いのです。
貴方が分身に望むのは、剣の力で人々を助ける逞しき戦士の姿でしょうか?
あるいは、術を極めし魔導師?素材を組み合わせ、あらゆる効能のポーションをも造り出せる錬金術師になることも可能ですよ。
それとも…夜の街に暗躍する盗賊でしょうか?義賊になるもよし、または無軌道に盗みや殺人を犯すこともできますが、もちろん悪行にはそれなりの対価がつきものです。
公式の追加コンテンツ「Knights of the NINE」を導入すれば、聖騎士としてもう一つの世界的危機に立ち向かうことだってできます。正義なんかくそくらえ、というのであれば、インモラルな暗殺集団からの怪しい勧誘なんていうのもありますよ。
もう世界を冒険し尽くした、この大陸のことを知り尽くした…そういうのであれば、もう一つの追加コンテンツ「Shivering Isles」を導入しましょう。狂気が支配する別世界へのいざないは、貴方にもう少しの間だけ冒険の楽しみを提供してくれるでしょう。
42平方キロメートルの広大な土地によって構成されたシロディールの大地で、どのように生きるか、ぶっちゃけて言えば、どのようにゲームを楽しむかはすべて貴方の裁量にかかっているのです。
限りなくリアルに構築された仮想世界での空気感を満喫したい?
与えられた命題をこなすことに使命感を感じる?
とにかく最強のキャラクターを作りたい?
オーケイ。ゲームを楽しもうとする心構えさえあれば、この作品は貴方の期待に答えてくれるはずです。
現在XBOX360、PS3にて公式日本語版が発売されています(PCで楽しみたい人は輸入ショップで購入しましょう)。いずれも通常版のほかに、追加コンテンツ「Nights of the NINE」「Shivering Isle」が同梱された特別パッケージ「GOTY(Game Of The Year Edition)版」が発売されていますので、これからプレイされる方にはそちらがオススメです(ちなみに「Nights of the NINE」は日本語通常版にも同梱されています)。
年内には続編「The Elder Scrolls V : Skyrim」の発売も控えています。楽しみですね。
…一見するとすげー提灯記事に見えるかもですが(これでもコピペじゃなくて自分の頭で考えたんだよ)、「ロールプレイ」の概念を理解している人なら楽しめるんじゃないかな。うん。
「The Elder Scrolls IV : OBLIVION」は米Bethesda社が送る人気ファンタジーRPG、TESシリーズの4作目です。ちなみに初めて日本語版が発売されたのもこの4作目で、そういった意味からも過去3作と比べて知名度が高いタイトルとなっています。
ゲームを開始すると、まずプレイヤーは自分の分身たるキャラクターを作成することになります。
キャラクターコンストラクションが終了すると、物語は独房の一室からはじまります。
向かいに収監されている囚人から「お前は一生ここから出ることができない」と言われた矢先、どういうわけか、本作品の舞台であるシロディールの地を治める時の皇帝「ユリエル・セプティム」とその護衛隊「ブレイド」の面々が貴方のいる独房に入ってくるはずです。
「この独房は使ってはならないはず」
「なにかの手違いでは…」
そんな会話を交わしながら、ブレイド達は貴方の独房に仕掛けられていた隠し通路を開放し、地下通路の闇へと消えていきます。どうやら皇帝達は何らかの襲撃から逃れている最中のようですね。
混乱に乗じて脱獄した貴方は、道行く先で装備を手に入れながら巨大ネズミやゴブリンが巣食うダンジョンを走破することになります。この一連のシーンは操作練習を兼ねておりまして、行く先々でゲームプレイに関する助言が得られるはずです。
しばらく進むと、暗殺者集団と交戦している皇帝の一団と再会します。護衛隊ブレイドの面々は貴方を胡散臭そうな目で見つめますが、皇帝ユリエル・セプティムは貴方に運命的なものを感じる旨を伝えてきます。
皇帝の命を狙う暗殺者集団の名は、邪神メルエーン・デイゴンを崇拝する宗教団体「深遠の暁」。
彼らは魔界「オブリビオン」に通じる門を開いてこの世界を破滅させようと画策しており、皇帝の一族は彼らの手によって絶滅寸前にまで追い込まれていました。皇帝一族は魔界を封じるための力を代々継いでおり、いまそれが絶やされようとしているのです。
道中、貴方はブレイドと共闘して暗殺者を撃退しますが、健闘虚しく皇帝は暗殺されてしまいます。死の間際、皇帝は貴方に「この世界を護るために必要」と言われるアミュレットを託され、それを隠し子であり唯一の血統の生き残りである青年「マーティン」に渡して欲しいと頼まれます。
下水道を通って監獄から脱出した貴方は、晴れて自由の身になりました。
貴方の目の前には広大な世界が用意されています。皇帝の意思を継いで世界を救うための旅に出るも良し、あるいはそんな偉大な使命をまったく無視して好きなように生きても良いのです。
貴方が分身に望むのは、剣の力で人々を助ける逞しき戦士の姿でしょうか?
あるいは、術を極めし魔導師?素材を組み合わせ、あらゆる効能のポーションをも造り出せる錬金術師になることも可能ですよ。
それとも…夜の街に暗躍する盗賊でしょうか?義賊になるもよし、または無軌道に盗みや殺人を犯すこともできますが、もちろん悪行にはそれなりの対価がつきものです。
公式の追加コンテンツ「Knights of the NINE」を導入すれば、聖騎士としてもう一つの世界的危機に立ち向かうことだってできます。正義なんかくそくらえ、というのであれば、インモラルな暗殺集団からの怪しい勧誘なんていうのもありますよ。
もう世界を冒険し尽くした、この大陸のことを知り尽くした…そういうのであれば、もう一つの追加コンテンツ「Shivering Isles」を導入しましょう。狂気が支配する別世界へのいざないは、貴方にもう少しの間だけ冒険の楽しみを提供してくれるでしょう。
42平方キロメートルの広大な土地によって構成されたシロディールの大地で、どのように生きるか、ぶっちゃけて言えば、どのようにゲームを楽しむかはすべて貴方の裁量にかかっているのです。
限りなくリアルに構築された仮想世界での空気感を満喫したい?
与えられた命題をこなすことに使命感を感じる?
とにかく最強のキャラクターを作りたい?
オーケイ。ゲームを楽しもうとする心構えさえあれば、この作品は貴方の期待に答えてくれるはずです。
現在XBOX360、PS3にて公式日本語版が発売されています(PCで楽しみたい人は輸入ショップで購入しましょう)。いずれも通常版のほかに、追加コンテンツ「Nights of the NINE」「Shivering Isle」が同梱された特別パッケージ「GOTY(Game Of The Year Edition)版」が発売されていますので、これからプレイされる方にはそちらがオススメです(ちなみに「Nights of the NINE」は日本語通常版にも同梱されています)。
年内には続編「The Elder Scrolls V : Skyrim」の発売も控えています。楽しみですね。
…一見するとすげー提灯記事に見えるかもですが(これでもコピペじゃなくて自分の頭で考えたんだよ)、「ロールプレイ」の概念を理解している人なら楽しめるんじゃないかな。うん。