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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/10/08 (Tue)05:30
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2011/08/02 (Tue)14:18
 「Re-Animation Project」が個人的にハズレだったので、今更ながら「The Zone of The Dead」を導入してみた。
 これは日本製のMODで、「Priboi Story 1.0」に重ねて導入するシロモノだ。SFPSにおけるICPのような位置づけで、機能拡張のほか悪ノリのような追加要素も多く、見ているだけでニヤニヤできる。



 最初のマップのトレーダーが不在のため弾薬等が購入できず、アイテムのマネジメントに苦労するのはPriboi譲りだが、本作は初っ端からNPC同士が交戦しており、そこそこ高価なアイテムを落とすのでカッパギによる利益がけっこう美味い。
 NPCは必ず換金アイテムであるPDFを所持しているし、RPGの所持率がハンパないのも小遣い稼ぎには助かる(重いけど)。あと、なぜか食料品が異様に高かったりなどの謎仕様もステキだ。



 ユニークアイテムの数も多く、自衛隊仕様のSIG220や装弾数30発のFort12などは序盤から役に立つ。それらは大抵スタッシュに入っているため、バニラでは面倒な作業だったスタッシュ探しも楽しめる。さすがに初っ端からミニガンが入手できたときは何事かと思ったが。



 本MODの特色はなんといってもZombie系のクリーチャーが異様に強いことだ。
 人間NPCや他のクリーチャーと比べて頭抜けて強く、油断しているとあっという間に\(^o^)/ オワルことになる。
 強力な火器か大量の弾薬が必要になるが、序盤は金があっても使う場所がないので難しい。とりあえずZombie系のクリーチャーを見たら逃げたほうがいいだろう。



 さすがに武器モーションなどは「Re-Animation Project」をプレイした後だと見劣りするが(細部の挙動がかなり簡素になっている)、そもそも他MODで使用されていた武器を大量にマージしてあるので仕方のない部分ではある。
 あと、何故か空腹になる速度が異常に早い。食料の値段が高いのと、そもそも手に入りにくい仕様もあって深刻な問題となる。本MODでは倒したクリーチャーから入手した肉を食料として使用できるのだが、食料品がかさばるうえに使用頻度も高いため「腹が減ったらクリーチャーを倒して食料を現地調達」という実にサバイバル精神溢れるプレイを迫られる。
 元のPriboi1.0はゲーム進行に必要なアイテムがそこいらに放置されており、おまけにバグで重要アイテムが入手できない可能性があるので(いままで本MODに手を出さなかった理由の大半がこれ)、今回はあまりクリアを意識せずのんびりプレイしようと思う。

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2011/07/31 (Sun)11:47
 投稿用の小説をちょっと棚の上に仕舞って、現在デッドシティの新作を書いてます。だいたい4分の3くらい書き終えたところで、あともうちょっとですね。
 文量自体は前作ラプソディと変わらないと思います。

 ついでにイメージイラストを描いたので下書き状態のをうp。



 はい、見ての通りカズミとコサメじゃありません。
 といっても話に繋がりはあるんですけどね。時系列的には前作よりも前の話になります。
2011/07/30 (Sat)17:20
 ひさびさにバニラ(無改造)のバランスでゲームがしたくなったので、「S.T.A.L.K.E.R._SoC」に入れていたSFPS関連のデータを削除して「S.T.A.L.K.E.R. Re-Animation Project Version 1.21a」と「J-MOD日本語化パッチ」を入れてみた。



 「Re-Animation Project」は銃器関連のモーションと音声を変更し、外観をブラシュアップしただけの地味なMODだ。ほかにも数種類の銃火器が追加されていたり(マルチプレイ用だったブローニング・ハイパワーもシングルで使えるようになっているが、性能が大幅に低下している)、トレーダー以外のNPCに武器を売ることができるようになっていたり(実はこの機能に関するバグが相当なバランスブレイカーになっている)、微細な変更点がある。



 「J-MOD日本語化パッチ」はSFPS氏謹製の日本語化MODで、これ1つで表示言語の日本語化と日本語字幕の表示が可能になるほかSFPSに付属していたようなコンフィグ機能も搭載している。



 今回はひさびさにバニラの気分を味わうため、パラメータその他は一切変更せずにプレイしてみた。
 わかりきっていたことだが弾が当たらない、敵が死なない。金が全然貯まらない。一週回って新鮮だ。

 「Re-Animation Project」の目玉である新規モーションに関してだが、これはバニラに比べて相当地味になっている。てっきりバトルフィールド・バッドカンパニーみたくケレン味たっぷりのオサレなモーションになっているのだろうと思い込んでいたのだが実際は間逆だった。
 無駄がないといえばそうなのだが、どうにも味気ない。わざわざバニラから変更する価値はあるのかと問われれば「う~む…」と唸ってしまうところだ。



 今回はスピードクリアを目指したので、アイテムは極力拾ったものを使用し、金をほとんど使わないプレイを目指した。
 実際このゲームは金を1ルーブルも使わずにクリアすることが可能だ。もちろんこつこつと金を貯めて強力な装備を揃えるほうが有利になるし、より長く楽しめるのだが、たまにはこういうのも。



 実はストーリー終盤で真エンディング関連のフラグを立てるのをすっかり忘れていて、あとすこしでエンディング、というところで大きく遠回りする羽目になってしまった。
 ちなみに今回モノリス様に願いを叶えてもらったところ、ZONEの消滅を願って視力を奪われる結果になりました。
 派閥関連のクエストは放置してたから、てっきり不老不死エンドだと思ったのに。ありがちなお金持ちエンドは、回避するためにきっちり散財してきましたけど。

2011/07/29 (Fri)16:04
 フッ…わかってるんだ。負け犬とでもなんとでも呼ぶがいいさ。
 さんざん金がないと言っておきながらこんなもん買っちまう、物欲に弱い軟弱者…それが俺だ。まったくもって仕様のねぇやつさ。
 だが小遣い銭がなくなろうと…家族から顰蹙を買おうとも…誰が見過ごせようか……!



 この…12ゲージの威光によぉおおおおおお!!!!

 ああッ!なんて素晴らしいンだこのフォルム!ギミックから作動音に至るまでなにからなにまでが完璧すぎる!
 許してくれレミントン、許してくれM870!「男は黙ってモスバーグ、レミントンなんざ軟弱者の持つ代物だ」とか抜かしてた過去の俺を許してくれぇっ!

 そんなわけでレミントンM870のガスガンを買って参りやした。もちろん中古で。新品でこんな代物買えるわけないんだぜ。
 だって…だってさ…こんな業物が1万ちょっとで置いてあったら見過ごせるわけないだろうがッ……!ああ、素晴らしきかなポンプアクション!

 で、買ってから早速やったことといえば。



 処刑人2でやってた海兵隊式の初弾装填(オーディオコメンタリーで監督がそのようなウンチクを語っておった)。
 しかしまあこんなにステキスバラシイ代物だとは思わなかったぜ。給料日直後にして早々に財布がピンチだが後悔はない!多少は!
2011/07/28 (Thu)14:17
 なにやらとてもインモラルな響きのするタイトルだが、基本的にはアキバから中国・タイあたりのパチモノゲーム事情(マジコン、コピー含む)を赤裸々に描いた本である。いや、充分にインモラルか……
 ハッカーズというタイトルではあるが、ハッキングはもとよりインターネットに関連する記事自体がとても少ないのは10年以上前の本だから仕方のないことか。個人的には、インターネットがいまより健全ではなくギークの領域だった頃のハッカー武勇伝などが読みたかったのだが、そういうコンセプトの本ではないからしょうがない。

 違法行為をメインに扱ってはいるものの、ヤの字とかマの字とかはほとんど登場せず、「これはマジでヤバイんじゃないの…」といった暗い内容の話はほとんど登場しないので、ときおり挿入されるマミヤ狂四郎氏の味のある漫画とともに読みやすい一冊に仕上がっている。
 基本的にはコピー品をどこでどうやって買うか(あるいは作るか)といった内容なのだが、著者の犯罪でもなんでもない体験記も多く、タイではときメモが人気でタイ人のオタクはときメモで日本語を習得したせいか全員オネエ言葉で気色悪い、などというクソの役にも立たないトリビアを手に入れることができる。
 余談だがタイは現在でも同人誌のイベントなんかが盛んらしく、当時のときメモ人気が現在の「Re : Angel」などに繋がったのかと思うと感慨深いものがある。ていうか以前アキバのとらのあなに行ったとき「Re : Angel」の公式同人が売ってたのを見てビックリしたよ。行動力あるなタイ人。もちろん体験版のときと同様に和訳はカンペキ。もちろん買いましたよ、カン姉さんメインだったし。
 ゴメン上のは本の内容に関係なかったね。
 あとはタイのパチモンショップは罪に問われない子供を店員に置いているが、香港ではマフィアの下っ端構成員が店員だから迂闊に摘発できないとかいう、防犯(というか警察対策)も国によって違うんだなあというこれまたたいして役に立たない情報がやけに記憶に残ったりする。

 アジアのパチモンゲーム関連といえば、一時期やたらにゲーセンのクレーンキャッチャーの景品に並んでいたニセファミコン(本体にも何本かソフトのデータが入ってたりするやつ)の情報やパチモンソフト(ファミコン版鉄拳2とか)のレビューが楽しい。
 なかには海賊版の製作者(中国人2人)へのインタビュー記事もあったりして、たまに貴重な記事がポロッと載ってたりする。海賊商品を取り扱うショップにまつわる、わりとドロドロしたカネの話なんかは当時の世相を偲ばせる。
 ネット上でもありそうでないハックロムの情報が簡潔に纏まっているのも面白い。スーパーマリオブラザーズのキャラをソニックに置き換えた「スーパーソニック」や(これがまたドット絵がすげー下手糞なんだわ)、逆パターンの「ソマリ」なんかは有名どころだろうか。身内ネタと思われるものも散見されるがまあいいだろう。

 記事の内容によっては犯罪教唆と捉えられても仕方のないものもあるが、基本的には「知識だけにしておいてね、実行すると犯罪だから」というスタンスで間違っていないと思う。
 度胸があるならやってみてもいいんじゃない、自己責任でね…という感じか。
 しかしまあ本書の内容で一番ショッキングだったのが、海賊商品天国のアジア(未だにファミコンが現役)でさえ、セガサターンは10年以上も前から「そんなに古いのもう扱ってねーよ!」と言われるような存在だったということだ。なんかとても悲しい気分になった。
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