主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
http://reverend.sessya.net/
2011/07/25 (Mon)22:39
私が住んでいるアパートのすぐそばに自販機がある。
誓って言うが、そいつは普通の自販機なんかじゃない。絶対に違う。
もともとそういう仕様なのか、あるいは誰かに改造されたのか、はたまた自我に目覚めたのか、詳しいことはわからない。
そいつは高度なボッタクリ機能を有している。
嘘じゃない、本当のことだ。
1回だけならまだ許せた。ボタンを押しても金を取られただけでドリンクが出てこなかっただけなら、まあゲーセンでスッたとでも思って忘れられただろう。
だが500円でドリンクを買ったときに釣りを出さないのはやりすぎだろう。
まあ、ゲーセンでスッたと思って忘れようとしたが。
どだい、私は数百円の損失でいちいちクレームをつけるような暇人ではない。世の中にはクレームをつけるのが生き甲斐みたいな輩もいるそうだが、(それが自らのものであれば)どんな些細な不幸も許せない、という概念は能天気と言うほかない。
まあ…この自販機には何度も苦渋を舐めさせられたが、何故いまさら記事に書こうと思ったかというと、今朝もまたやられたからである。
1020円入れて120円のドリンクを買い、800円しか釣り銭が来ないのはどう考えてもおかしいだろう。
しかもこの自販機、生意気にも喋るのだ。「おはようございますじゃねーよ金返せクソァ!」と怒鳴りたいのは山々だが、当方若干の無生物萌えのケもあるが故に、素直に憎みきれないのがまたもどかしい。
誓って言うが、そいつは普通の自販機なんかじゃない。絶対に違う。
もともとそういう仕様なのか、あるいは誰かに改造されたのか、はたまた自我に目覚めたのか、詳しいことはわからない。
そいつは高度なボッタクリ機能を有している。
嘘じゃない、本当のことだ。
1回だけならまだ許せた。ボタンを押しても金を取られただけでドリンクが出てこなかっただけなら、まあゲーセンでスッたとでも思って忘れられただろう。
だが500円でドリンクを買ったときに釣りを出さないのはやりすぎだろう。
まあ、ゲーセンでスッたと思って忘れようとしたが。
どだい、私は数百円の損失でいちいちクレームをつけるような暇人ではない。世の中にはクレームをつけるのが生き甲斐みたいな輩もいるそうだが、(それが自らのものであれば)どんな些細な不幸も許せない、という概念は能天気と言うほかない。
まあ…この自販機には何度も苦渋を舐めさせられたが、何故いまさら記事に書こうと思ったかというと、今朝もまたやられたからである。
1020円入れて120円のドリンクを買い、800円しか釣り銭が来ないのはどう考えてもおかしいだろう。
しかもこの自販機、生意気にも喋るのだ。「おはようございますじゃねーよ金返せクソァ!」と怒鳴りたいのは山々だが、当方若干の無生物萌えのケもあるが故に、素直に憎みきれないのがまたもどかしい。
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2011/07/23 (Sat)05:42
元IRAの工作員ゲリー・フィーガンは12年の服役の末に出所し、周囲からは「国のために戦い12年の歳月を義性にした英雄」として尊敬される存在となっていた。しかしフィーガンは過去の行いを悔いており、自らが手にかけた12人の犠牲者の亡霊から逃れようと酒に溺れる日々を送っていた。
ある日フィーガンは過去に殺した子供の母親に出会い、本来喋ってはいけないはずの、子供を埋めた場所を教えてしまう。そうすることで子供の亡霊が消えてくれることを願っていたのだが、フィーガンにつきまとう亡霊の数が減ることはなく、あまつさえ昔の仲間マイケル・マッケンナに口の軽さを咎められてしまう。
しかしフィーガンに子供を殺すことを指示した当人であるマイケルに出会ったとき、子供の亡霊が身振りでマイケルを処刑する仕草をする。その行動の意味を理解したフィーガンは葛藤の末にマイケルを殺すと、子供の亡霊はいなくなった。
亡霊から解放されたいがために、フィーガンは自分に殺人を指示した昔の仲間たちを次々と手にかけていく。しかしフィーガンの無軌道な殺人が北アイルランドの和平合意を巡る政治の駆け引きに多大な影響を及ぼし、結果としてフィーガンは元IRA関係者のみならず政府からも狙われる身となる…
えーとですね、今回からレビューに簡単なあらすじを書くことにしました。コピペじゃないよ誉めて。やっぱり本文が「読んだ人じゃないとわからないよコレ」とか「思いっきりネタバレだよね」みたいな代物でも、さすがに感想だけしか書かないと投げっぱなしジャーマンだと気づいたので。あと、やっぱり未見の人にも興味を持ってもらいたいですし。
本書は現代(2007年)を舞台に、北アイルランドの和平合意を巡る政治的な駆け引きを背景に描かれたミステリ小説です。復讐モノなんだけど、本人のための復讐ではないところが面白い。亡霊たちがなぜ死ななければならなかったのか、なぜ元関係者が殺されなければならないのか?といった部分が序々に明らかになるプロットはたいへんスリリングで、ゾクゾクします。
標的を殺すとき、自分にしか見えない亡霊を指さし「こいつがお前を欲しがっているんだ」と言う主人公フィーガンの姿は第三者(というか本人以外)から見ればガイキチ以外の何者でもないんですが、ともすればギャグになりかねない描写に信憑性を持たせているのがアイルランド紛争まわりの描写です。
はっきり言って日本の小説みたく、たとえばアイルランド紛争にまつわるアレコレを一から説明するほど親切な小説ではないので、ある程度の古今アイルランド紛争事情は基礎知識として身につけておく必要があります。いちおう訳者あとがきに各勢力の簡単な解説などが載っていますが、やはり当時の退廃的な空気やアイルランド特有の気風(気質?)を知らないと感情移入はできないでしょうし。
私は「リヴィエラを撃て」や「レインボー・シックス(3巻)」でのアイルランド描写に惹かれた影響で本書を買ったクチなので、そのへんはクリア済みでした。
亡霊の望むままに復讐を代行するというプロットや、それに伴って読者の感情に訴える部分などは非常に楽しめましたが、それでもきっちり描かれた政治的背景などとはまた別に、あまり万人には薦めづらい本だなあと思ったのもまた事実だったりしまして。
まず、中盤以降で主人公フィーガンが身を隠しながら行動するようになってからのシナリオの雑さが目につきました。
最初は誰にもばれないよう頭を使って復讐していくわけですが(それでも警察関係者や元IRA関係者からは怪しまれるわけですが)、中盤で失態をしでかし、フィーガンは目立たないよう姿を消すことを余儀なくされるわけです。
物語序盤で知り合ったとある母娘の薦められるままに避暑地のホテルに行くわけですが、そこはとっくに廃業していてボロボロ。「客に貸せる部屋はない」というオーナーに大金を掴ませてどうにか泊めてもらうあたり怪しさ満点です。
逃亡者としての緊張感はあまりなく(母娘の存在によるところも大きいですが)、母娘の車を借りて街に戻ったフィーガンは「以前と変わらぬやりかたで」復讐を遂行していきます(ここが問題。序盤でも罪に問われていないだけで、毎回警察で事情聴取を受けるくらいにはヤバイ手口だった)。で、フィーガンのいない間に案の定母娘は元IRA関係者に捕まってしまう。
呼び出されたフィーガンは特になんの策もないまま出向き、あわや殺されそうになったとき偶然助かります。いやいや「歴戦の英雄」という設定なのだからもうちょっと考えて行動しましょうや。策が見抜かれたというかそういう以前の問題ですやん。
とにかく序盤にあれだけばれないよう慎重に行動していたのはなんだったのかという展開で、もうちょっとなんとかなったんじゃないかとは思う。エルロイが本書をベタ誉めしてたらしいけど、ミステリとしてはちょっと片手落ちじゃないかなあ。
あとは、亡霊があまり怖くないところ。
主人公フィーガンにつきまとう、といっても、やることといえば悲鳴を上げて眠りを妨げるのが精々。怖いというよりウザイ。むしろ戦闘中は敵の場所を指したり、次の行動の指針を示すなど役に立つ場面もある。
もともと主人公フィーガンの行動原理が罪滅ぼしなので、こういうツッコミは野暮なんですが、それでも亡霊がホラー作品ばりに様々な心霊アタック(なにそれ)をかましてきて、それから逃れるために鬼気迫る感じで復讐代行していくのも面白いんじゃないかなあと思ったり。まあこれはマンガ・アニメ的な発想なんですけどね。
エンディングが無難な内容なのもちょっと喰い足りなかった。
バッドエンドにしろとまでは言わないものの、命令されたとはいえ罪のない12人を殺し、あまつさえ丸く収まりかけていた和平合意をほとんど白紙に戻した男に慈悲をかける価値はあったのか、もうちょっと考えるべきだったろう。
基本的に「主人公=正義」という描写を私は好まないので、中立の立場で物を見た場合、主人公フィーガンが哀れむに値する人物だったかどうかは疑問が残る。
それと、それまで緻密に政治的背景を描いていたにも関わらず、主人公フィーガンがメチャクチャにした北アイルランドの和平合意に関する話が投げっぱなしなのはさすがにどうかと思う。
とまあ悪い部分も書いたけれど、購入前に期待していた点はよく描けていたので概ね満足です。「亡霊に促がされるまま……」という紹介文通りの内容は(比喩とかではなかった)、荒唐無稽ながら背景が背景だけに奇妙なリアリティを伴って読み手に迫ってきます。
あとは12年の服役で浦島太郎状態になった主人公の悲哀とか、9・11を引き合いに出して「もう自由の戦士などという呼び名は通用しなくなった」と嘆く党幹部の話など時代を感じさせる描写が秀逸。
よくできた佳作、というのが最終的な評価でしょうか。アイルランド紛争に興味がある人なら参考までに読んでみてもいいんじゃないでしょうか。
ある日フィーガンは過去に殺した子供の母親に出会い、本来喋ってはいけないはずの、子供を埋めた場所を教えてしまう。そうすることで子供の亡霊が消えてくれることを願っていたのだが、フィーガンにつきまとう亡霊の数が減ることはなく、あまつさえ昔の仲間マイケル・マッケンナに口の軽さを咎められてしまう。
しかしフィーガンに子供を殺すことを指示した当人であるマイケルに出会ったとき、子供の亡霊が身振りでマイケルを処刑する仕草をする。その行動の意味を理解したフィーガンは葛藤の末にマイケルを殺すと、子供の亡霊はいなくなった。
亡霊から解放されたいがために、フィーガンは自分に殺人を指示した昔の仲間たちを次々と手にかけていく。しかしフィーガンの無軌道な殺人が北アイルランドの和平合意を巡る政治の駆け引きに多大な影響を及ぼし、結果としてフィーガンは元IRA関係者のみならず政府からも狙われる身となる…
えーとですね、今回からレビューに簡単なあらすじを書くことにしました。コピペじゃないよ誉めて。やっぱり本文が「読んだ人じゃないとわからないよコレ」とか「思いっきりネタバレだよね」みたいな代物でも、さすがに感想だけしか書かないと投げっぱなしジャーマンだと気づいたので。あと、やっぱり未見の人にも興味を持ってもらいたいですし。
本書は現代(2007年)を舞台に、北アイルランドの和平合意を巡る政治的な駆け引きを背景に描かれたミステリ小説です。復讐モノなんだけど、本人のための復讐ではないところが面白い。亡霊たちがなぜ死ななければならなかったのか、なぜ元関係者が殺されなければならないのか?といった部分が序々に明らかになるプロットはたいへんスリリングで、ゾクゾクします。
標的を殺すとき、自分にしか見えない亡霊を指さし「こいつがお前を欲しがっているんだ」と言う主人公フィーガンの姿は第三者(というか本人以外)から見ればガイキチ以外の何者でもないんですが、ともすればギャグになりかねない描写に信憑性を持たせているのがアイルランド紛争まわりの描写です。
はっきり言って日本の小説みたく、たとえばアイルランド紛争にまつわるアレコレを一から説明するほど親切な小説ではないので、ある程度の古今アイルランド紛争事情は基礎知識として身につけておく必要があります。いちおう訳者あとがきに各勢力の簡単な解説などが載っていますが、やはり当時の退廃的な空気やアイルランド特有の気風(気質?)を知らないと感情移入はできないでしょうし。
私は「リヴィエラを撃て」や「レインボー・シックス(3巻)」でのアイルランド描写に惹かれた影響で本書を買ったクチなので、そのへんはクリア済みでした。
亡霊の望むままに復讐を代行するというプロットや、それに伴って読者の感情に訴える部分などは非常に楽しめましたが、それでもきっちり描かれた政治的背景などとはまた別に、あまり万人には薦めづらい本だなあと思ったのもまた事実だったりしまして。
まず、中盤以降で主人公フィーガンが身を隠しながら行動するようになってからのシナリオの雑さが目につきました。
最初は誰にもばれないよう頭を使って復讐していくわけですが(それでも警察関係者や元IRA関係者からは怪しまれるわけですが)、中盤で失態をしでかし、フィーガンは目立たないよう姿を消すことを余儀なくされるわけです。
物語序盤で知り合ったとある母娘の薦められるままに避暑地のホテルに行くわけですが、そこはとっくに廃業していてボロボロ。「客に貸せる部屋はない」というオーナーに大金を掴ませてどうにか泊めてもらうあたり怪しさ満点です。
逃亡者としての緊張感はあまりなく(母娘の存在によるところも大きいですが)、母娘の車を借りて街に戻ったフィーガンは「以前と変わらぬやりかたで」復讐を遂行していきます(ここが問題。序盤でも罪に問われていないだけで、毎回警察で事情聴取を受けるくらいにはヤバイ手口だった)。で、フィーガンのいない間に案の定母娘は元IRA関係者に捕まってしまう。
呼び出されたフィーガンは特になんの策もないまま出向き、あわや殺されそうになったとき偶然助かります。いやいや「歴戦の英雄」という設定なのだからもうちょっと考えて行動しましょうや。策が見抜かれたというかそういう以前の問題ですやん。
とにかく序盤にあれだけばれないよう慎重に行動していたのはなんだったのかという展開で、もうちょっとなんとかなったんじゃないかとは思う。エルロイが本書をベタ誉めしてたらしいけど、ミステリとしてはちょっと片手落ちじゃないかなあ。
あとは、亡霊があまり怖くないところ。
主人公フィーガンにつきまとう、といっても、やることといえば悲鳴を上げて眠りを妨げるのが精々。怖いというよりウザイ。むしろ戦闘中は敵の場所を指したり、次の行動の指針を示すなど役に立つ場面もある。
もともと主人公フィーガンの行動原理が罪滅ぼしなので、こういうツッコミは野暮なんですが、それでも亡霊がホラー作品ばりに様々な心霊アタック(なにそれ)をかましてきて、それから逃れるために鬼気迫る感じで復讐代行していくのも面白いんじゃないかなあと思ったり。まあこれはマンガ・アニメ的な発想なんですけどね。
エンディングが無難な内容なのもちょっと喰い足りなかった。
バッドエンドにしろとまでは言わないものの、命令されたとはいえ罪のない12人を殺し、あまつさえ丸く収まりかけていた和平合意をほとんど白紙に戻した男に慈悲をかける価値はあったのか、もうちょっと考えるべきだったろう。
基本的に「主人公=正義」という描写を私は好まないので、中立の立場で物を見た場合、主人公フィーガンが哀れむに値する人物だったかどうかは疑問が残る。
それと、それまで緻密に政治的背景を描いていたにも関わらず、主人公フィーガンがメチャクチャにした北アイルランドの和平合意に関する話が投げっぱなしなのはさすがにどうかと思う。
とまあ悪い部分も書いたけれど、購入前に期待していた点はよく描けていたので概ね満足です。「亡霊に促がされるまま……」という紹介文通りの内容は(比喩とかではなかった)、荒唐無稽ながら背景が背景だけに奇妙なリアリティを伴って読み手に迫ってきます。
あとは12年の服役で浦島太郎状態になった主人公の悲哀とか、9・11を引き合いに出して「もう自由の戦士などという呼び名は通用しなくなった」と嘆く党幹部の話など時代を感じさせる描写が秀逸。
よくできた佳作、というのが最終的な評価でしょうか。アイルランド紛争に興味がある人なら参考までに読んでみてもいいんじゃないでしょうか。
2011/07/17 (Sun)13:20
箱○版のGTA4をひさしぶりにプレイし、ついでにクリアしたので雑感など。
従来のシリーズと比べると低俗なイメージが払拭され、大人のエンターテイメントとしての風格を得た感のある本作。異常なまでに緻密に作り込まれたリバティ・シティの箱庭空間は観光気分で歩くだけでも充分に楽しめる出来栄えだ(一部テクスチャが荒いのはコンシューマゆえの限界か)。
その反面、なぜこうなったとしか言い様のない妙な操作感(すぐ定位置に戻る使い勝手の悪いカメラワークなど)が没入感を阻害する点が非常にいただけなかった。この一点に関してはなぜ一般的なTPS操作ではいけなかったのだろうかと首を傾げるばかりである。
銃撃戦は照準拡大やカバーアクションなど進化した部分もあるが、いかんせんカメラワークのまずさがすべてを台無しにしている。特に閉鎖空間での銃撃戦はストレスが溜まる仕様で、ここらへんは次回作で改善してほしいところだ。
一般的にフレームレートの低さが問題視されているが、個人的には気にならなかった。
総評としては、よくできた大作だが痒いところに手が届かない仕様、という印象を受ける。
枝葉を除いたゲームプレイ部分は旧態依然といった感じで、もう一つ工夫が欲しいなと思う。個人的には、TPS視点とFPS視点の切り替えを実装してくれるだけで俄然評価が変わるのだが、そのへんはハード的な制約もあるんだろうし、難しいところか(PC版にMOD入れろ、という意見は却下する)。
クライマックスで盛り上がりを見せる最終ミッションで若干のクソゲー臭さを見せつけられたので、ちょっと評価は厳しめになってます。ロケット一発喰らっただけでつまらない追跡と面倒な銃撃戦を繰り返しやらされるとか、最後の最後で作業感を抱かせないで欲しい…エンディングも洋ゲーらしくあっさり風味で、もうちょっと何かが欲しかったところ。
いやまあ、7、80時間はたっぷりプレイしたほど楽しんではいたんですけどね。じつはゲーム的にGTA4より楽しいと言われているセインツ・ロウ2よりもプレイ時間長かったりして。
最後に、登場キャラに対して一言。
主人公ニコをアメリカに呼んだ従兄弟のローマンは、最初は「なにこのクソ野郎」と思ってたけど、復讐の正当性を認めたうえで寛容になることの大事さを説くあたり、すごいイイ奴ですよね。それだけに最後の「俺たちは勝ったんだぜ!?」って台詞が違和感バリバリなんですけど。
2011/07/16 (Sat)09:08
サイバーパンク系MMOFPS「NECROCON」のSingleplayDEMOをプレイしてみた。
装備を入手したら、インベントリ画面から装備画面にアイテムをドラッグ&ドロップするという面倒な謎仕様だが、こういう狙った面倒くささは嫌いじゃない。アイテムの説明やヘルプ画面などのウィンドウを幾つも同時に展開できるのはPCならではの強みだ(それでも最近はマルチプラットフォームの弊害で過剰なシステム簡素化が進んでるけど…)。
ただし頻繁にフリーズが起きたり、武器を装備すると勝手に発砲&リロードを繰り返す(明らかにバグ)など基本的なシステム面での不備が目立つ。
用意されたシチュエーションもあまり魅力的とはいえず(洞窟でネズミやコウモリやゾンビ相手に戦うとか、どこのTESだ)、結局序盤に登場したハッキングのミニゲームのわけのわからなさに根を上げて早々にプレイを断念してしまった。
ネットで検索してもこのゲームに関する情報がまったく出てこないので、たいしたゲームではなかったのだろう(下手するとリリースすらされてないのかもしれない)。
こういう無駄にマニアックで面倒なゲームは貴重なので、根本的な操作の不備さえなければ我慢して最後まで遊んだかも…
2011/07/14 (Thu)11:41
コサメのイラストを描きましたぜ。ちょっと今更かもしれないけど。
reverend.sessya.net/dc.html
背景もちょっと頑張ったよ。すげーゴチャゴチャして見にくいけど。
中国語看板を描くためにDeusExを香港まで進めたり、SoldierOfFortune2を再インストール(以前S.T.A.L.K.E.R.のインストール失敗時にツクール系とともにデータが消えていた)して内部データをチラ見したり。Quake3系はデータがzipで圧縮されてるから(拡張子「pk3」ってのがそう)閲覧が簡単なのがいいですよね。
傍から見てるとゲームしてるようにしか見えない罠。orz
あと、今年の投稿用小説はターミネーターのパロディを書くことにしました。その名も「ターミネーチャン」。
いや、ありそうでなかったっていうか。パロディだけどネタ本ではないので、元ネタの行動をなぞるだけとか、元ネタの台詞をそのまま登場人物に言わせるだけ、みたいなオタネタは極力控える方針で。
あくまでも「元ネタを知らなくても楽しめる」が、私の創作におけるポリシーですから。
内容を簡素に書くと、クールビューティー(だけどヘタレで役に立たない)な女性型ターミネーターが小学5年生(適応能力S。ぶっちゃけターミネーターより逞しい)の女の子を守るために未来からやって来たとかいうそんなん。
いろいろ元ネタを発展させて新ネタ作るとか、そういう方面で頭を絞ってます。もう大体のプロットは完成したんで、あとは時間を有効に使って書き上げるのみ。暑いけど。暑いけど。
reverend.sessya.net/dc.html
背景もちょっと頑張ったよ。すげーゴチャゴチャして見にくいけど。
中国語看板を描くためにDeusExを香港まで進めたり、SoldierOfFortune2を再インストール(以前S.T.A.L.K.E.R.のインストール失敗時にツクール系とともにデータが消えていた)して内部データをチラ見したり。Quake3系はデータがzipで圧縮されてるから(拡張子「pk3」ってのがそう)閲覧が簡単なのがいいですよね。
傍から見てるとゲームしてるようにしか見えない罠。orz
あと、今年の投稿用小説はターミネーターのパロディを書くことにしました。その名も「ターミネーチャン」。
いや、ありそうでなかったっていうか。パロディだけどネタ本ではないので、元ネタの行動をなぞるだけとか、元ネタの台詞をそのまま登場人物に言わせるだけ、みたいなオタネタは極力控える方針で。
あくまでも「元ネタを知らなくても楽しめる」が、私の創作におけるポリシーですから。
内容を簡素に書くと、クールビューティー(だけどヘタレで役に立たない)な女性型ターミネーターが小学5年生(適応能力S。ぶっちゃけターミネーターより逞しい)の女の子を守るために未来からやって来たとかいうそんなん。
いろいろ元ネタを発展させて新ネタ作るとか、そういう方面で頭を絞ってます。もう大体のプロットは完成したんで、あとは時間を有効に使って書き上げるのみ。暑いけど。暑いけど。