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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/24 (Sun)01:23
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2020/08/26 (Wed)00:36


 
 
 
 
 
 
 リスポーン直後にハイキングバックパックとオンボロSUVを発見、かなり幸先が良い。普段はあまりに便利ゆえ(あとTPS視点でプレイヤーの姿が隠れるのがイヤなので)ハイキングバックパックは使用を縛っていたのだが、このさいだ、背に腹は変えられねぇ。そのうち装備が整ったら手放すことにしよう。
 というわけで、SCUM適当攻略日記・再起編です。
 今回発見したSUVはかなり状態がよく、耐久度はもとよりガソリンやバッテリーの残量もそれなりに残っていました。まあそれとは別にオンボロゆえ、積雪地帯でのカーブで滑りまくったりするんですけども。
 
 
 
 
 
 
 ようやく雪原地帯を抜け、D3北東部の街Kotoribaへやって来ました。未使用エリアへの侵入を阻む巨大な隔壁が北に見える…現在行き来ができるのはSCUM島南西部のみで、最終的には島の全域にアクセスできるようになる模様。つまり、マップが現在の四倍の広さになると見込まれる。そうなる前に更新が途絶えるほうにアブドゥルの魂を賭ける
 
 
 
 
 本作のオートマチック火器は弾倉がない場合でも薬室に直接弾を装填することが可能で、単発式の銃として運用できる。これは他のゲームでは中々見られないユニークなシステムで、けっこう気に入っている。
 ちなみにM9には黒とクローム仕上げの二種類が存在する。他にもキッチンナイフのように同名でも色が異なるアイテムが複数存在するのは本作の面白いところだろう。
 
 
 
 
 そしてキッチンから発見した塩、これは料理のレシピによく使われるもので、塩分が3876mg(38758%)も含まれている。まあ塩そのものだからな。ダイエット生活で不足しがちな塩分補給のお供となってくれるだろう。
 …こんな便利なアイテムがあるのに、なぜいままで塩分補給に醤油だのなんだと遠回りなものをおすすめしてきたのかって?そりゃあ、おまえ…
 
 …いままで90時間SCUMをプレイしてきて、塩を発見したのはこれが初めてだからだよ…
 
 だから、ね、なんかアイテムドロップのバランスがおかしいんだ、このゲーム。サングラスはやたら大量に落ちてるっていうのにね。たぶんSCUM島はサングラス畑か何かだと思う。
 あと画面写真がヤケクソに暗いけども、これは雨が降っているせい。
 だからさぁ…何度でも言わせてもらうけど、悪天候時にやたら暗くなるの、これお前らが思ってるほど良いアイデアじゃないし、面白くもなんともねーからな!?ArmAシリーズですらガンマやブライトネスの調整くらいあるからな!?ったく…
 
 
 
 
 野外でウンコをしていたとき、リスポーンから(ゲーム内時間で)6時間ほどしか経っていないにも関わらず栄養素に-100%の補正がかかったことに気がついた。ちょうど、実プレイ時間が約12時間ほど経過したあたりだと思うが。
 これは、つまり…24時間サイクルの栄養素の補正は、生存時間ではなくトータルのプレイ時間を参照してるってことか(=死亡時の生存時間リセットが考慮されない)。ああ、くそっ、前回と前々回死んだときにどれだけ時間が経っていたかなんて、覚えてねーぞ…これは調整が面倒になったな。こういうこともあり、ダイエットを目的としたプレイでは極力死を回避すべきなんだろうな。
 
 その後、D2中心にあるSawmillに到着。ここは…見覚えがあるな。たしか製材所だったか。
 やたらに大量の木材が手に入るが、このあたりに家を建てるのでもない限り、あまり利用価値はない。そもそも、木材の入手に困るようなゲームではない…
 広いわりにたいしたアイテムが入手できるわけでもなく、解放されたスペースに大量のオブジェクトが配置してある立地とあって、背後から突然接近してきたゾンビのサイレントパンチの餌食になりやすい。というか、なった。
 正直、探索していて楽しいロケーションではない。
 
 
 
 
 苛立ち紛れにこんなものを作ってしまった。普段ならこのような野蛮なシロモノは軽蔑に値するのだが、その、ちょっとムシャクシャしていたんだ…ちょっと反省している。
 
 
 
 
 最終的にこれだけの数が集まった。
 
 
 
 
 そしてD3東部の街Novakiへ到着したとき、日が落ちて周囲が暗くなりはじめる。
 えぇと、その1で書いたように、今回TimeOfTheDaySpeedを0.001で運用しているので、数値通りに働いていれば時間の経過速度が通常の1/1000、つまりゲームプレイを開始してから4000時間が経過しないと夜にならないはずなんですよ。
 しかしながら現在のゲームプレイ時間はおおよそ15~6時間程度、ということで、やはり時間の進行速度には一定の上限と加減が設定されているみたいですね。
 
 せっかくなので安全を確保した建物の中で引きこもってようかとも思ったんですが、どうも近くにイノシシがいるらしくブヒブヒと鳴き声が聞こえるので、肉の確保も兼ねて狩りに行くことにします。ミッドナイト・ハンティングです。
 ふたたびエアドロップから回収したRPKにフラッシュライトを装着し、いざ行かん。
 ライト点灯!
 
 
 
 
 なにこれ。
 
 …ああ、FrapsがDirectX11環境で不具合を起こすって、こういうことか…
 じつはこのフラッシュライトの描画の不具合、俺の環境ではFrapsを起動している場合のみ確定で発生するんですよ。ただでさえソフト自体が古くて色々現代環境に適応しきれてないので、以前から代替となるソフトを探してはいるんですが、なかなかこう、シンプルで使いやすいシロモノがない(Steamオーバーレイのスクショ撮影機能はウィンドウモードだと機能しないのだ)。
 じつはSteamのセールで動画編集ソフトのMovavi Video Suiteと、セット販売されていたGecata by Movaviを購入したんですが、こいつがまた微妙なシロモノでして。
 処理が早いのはいいとしても、どうも動画の画質がビットレート比であんまり美しくない。ブロックノイズが非常に目立ち、同じファイルサイズならAviUtl(.mp4、x264プラグイン)で出力したほうが断然キレイです(ただし、エンコード速度に雲泥の差がありますが…)。
 GecataのほうはFrapsの代替としてスクショ撮影に使えるかとも思ったんですが、ためしにSCUMやBlender等のスクショを撮影しようと思っても、これがどうにも機能しない。動画は撮れるんですけどね。
 いままで動画撮影&編集はAmaRecCoとAviUtlを使ってたんですが、わざわざ乗り換える価値があるかといえば…たぶん、ないです。
 
 そんな感じで、ちょっと傷心なのでした。今回はここまで。
 
 
 
 
 


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2020/08/23 (Sun)00:08


 
 
 
 
 
 
 電子修理キットは暗視ゴーグルや光学サイトの修理に使える。
 というわけでSCUM適当攻略日誌の時間がやってまいりました。どのツールでどのアイテムが直せるかを確認する手段がなく手探りで色々と試すしかない無闇なオールドスクール思考、正直ちょっとどうかと思う。このゲームはそんなのばっかりだ。
 
 
 
 
 本作では車輌運転時にラジオをかけることができ、そいつがGTAシリーズばりに出来が良い。とにかく選曲のセンスがよく、いつまでも聴いていられる。DLCでサントラ出してくれてもいいんじゃないかなぁ。
 車輌運転中に片手で射撃ができるのはピストルのメリットの一つで、運転中にふらふらと近寄ってきたゾンビを黙らせるのに最適だ。緻密に狙いをつけるのが難しく、どこでもいいから一発当てておきたい、というようなシチュエーションではデザートイーグルなんかが役に立つのかもしれない。
 
 
 
 
 D1北部のガソリンスタンドに到着、地図に表記がないので発見するのが難しい。
 ガソリンスタンドにはたいてい多数のゾンビがいるほか、場所によってはこちらに接近してきて広範囲即死ダメージの自爆を行ってくる爆弾兵までいることもあるので注意が必要だ。またガソリンの貯蔵量がそれほど多いわけではなく、給油してもタンクの容量が一杯にはならない。
 給油に特別な道具は必要ないが、車を停める場所には注意が必要だ。本作では運転席側のドアが障害物や壁で塞がっていて開けられない場所だと助手席側から降車するが、ふたたび運転席に座るには運転席側のドアからアクセスしなければならない(助手席から運転席に移ったり、他の座席から移動する機能がない)。そのため運転席側のドアが開けられないような場所に停車してしまうと、運転席に座れなくなってしまう。
 いちおうPushコマンドで車を押して問題を解消することはできるが、このPushがあまり使い勝手の良いものではないため、状況によってはかなりの根気が必要になる。これらはSteamフォーラム上でも度々話題になっており、そのうち修正されるのではないかとは思うのだが…
 
 
 
 
 さてD1北西部の街Goricaを通過し(これといって特筆すべき出来事はなかったため割愛する)、D2北東部の軍事基地へやってきたわけである。
 事前にGoricaでコンパウンドボウを入手し、手製の矢筒を装備しての挑戦である。この時点でプレイヤーのArcheryスキルはBasicであり、コンパウンドボウを扱うにはMediumレベルが必要であることに気づくのはこの直後のことである。ひょっとしたら足りてないのはスキルではなくSTRのほうかもしれないが。アイテムの使用条件くらい明示してくれよ…
 
 そして…
 
 
 
 
 …うん、死んでしまったんだ。
 爆弾兵にやられてしまってね。バンカーの入り口に近づいたとき、「ピッピッピッ」という接近音が聞こえてはいたんだが、どこを見ても姿が確認できないため、てっきり地下にいると思ったんだよね。そしたらいつの間にか背後にいて…
 とりあえず本作はゾンビや動物の足音を追加すべきだと思う。唸り声はやたら鮮明に聞こえるくせに、足音がないせいで背後からサイレントアタックされる事案が多発するのよ。あと音の上下の定位とか、壁越しの音の通り方がおかしいのもなんとかしてほしい。いちおう音には拘って作ってるっぽいので。
 
 
 
 
 リスポーン地点のすぐ近くにバギーがあったため(ハンドリング性能はいいがドライバーの姿が剥き出しになるうえ、トランクのアイテム積載量が非常に少ない)、そいつを駆ってふたたび軍事基地にリベンジをかける。俺の装備かえせやァ!
 …死んだ場合、自分の装備って取り戻せるのか…?
 
 
 
 
 そして今再びのリスポーン。まあこうなるわな。
 また爆弾兵にやられたんだ。今度は追ってきたところで建物内に避難し、窓の外にいる爆弾兵を銃撃して倒したんだよ。爆発に巻き込まれてこっちも死んだけどな。
 うーん、なんというか…大ダメージとか致死級ダメージはいい、けど、即死はやめようや…
 
 なんかもう装備を取り戻すのが無理ゲーくさい、というか、ぶっちゃけ面倒臭くなったので、なんかもういいや、心機一転ってことで、このまま先へ進むとするぜ。しかし、入り組んだ立地で出てくる爆弾兵ってマジで厄介だな…
 
 
 
 
 でもってふたたびイモムシ生活に戻っていたところ、体脂肪がゲーム開始時の数値に戻っていることを確認する。
 …そういえば、死ぬと体質やら何やらが初期状態にリセットされると、どっかで読んだような……ついでに生存時間のカウントも再びゼロからの開始になっている。
 
 
 ……
 
 
 …… ……
 
 
 …… …… ……
 
 
 考えるのはやめよう。
 ぶっちゃけ少々心が折れかけたが、たかだか一回や二回程度の死でいちいちヘコんでもいられねぇぜ。いまさら爆弾兵如きに遅れをとりまくった、というのも傷心の原因ではあるんだが…これはまあ、慢心によるものとして自戒するとしよう。
 
 教訓:ダイエット中のDieは厳禁。
 
 というわけで、今回はここまで。
 
 
 
 
 


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2020/08/20 (Thu)01:27


 
 
 
 
 
 
 壁際でハメることができれば、徒手格闘もまんざら使えないこともない…のか…?
 というわけで、SCUM適当攻略日記です。ブラスナックル使うとBoxingに経験値入らないのはどう考えても不具合だと思う。というか高難易度縛りプレイにしては取得経験値が少なすぎる…死体を殴って経験値が入るのは恩情措置なのか?(他の武器では死体に攻撃しても経験値は入らない)
 素手でもいちおうヒットすればノックバック効果はあるので、接近しつつ殴りまくれば無傷で倒すことも不可能ではない、がダメージが低いうえスタミナの消耗がけっこう激しいので、やはり実用的とは言い難い。それに、ゾンビ以外の敵には通用しないだろう。
 
 
 
 
 本作での缶詰の開封方法は少々独特だ。上の画面写真のようにマップ上に配置し、刃物(缶切りでなくてもよい。ナイフでOK)を装備した状態でアクセス、「Open」を選択する。
 開封に必要なアイテムを所持していても、インベントリからのアクセスでは開封できないために頭を捻るプレイヤーも多いことだろう。SCUMってこういうゲームなんである。開封後のグラフィックを別に用意しているあたりは個人的に評価しているのだが。
 
 
 
 
 
 
 さて、上の画面写真は生存から24時間経過直前と24時間経過後のものである。
 各栄養素がそれぞれ100%ずつ減少しているのがおわかり頂けるだろうか?ついでにリンゴのマークのカロリー表記とCalorie Balanceの数値にズレが生じているのがおわかり頂けるだろうか。俺はどっちを信じればいいんだ…?
 たしか前回あたり書いたと思うんですが、ビタミン欠乏症等の判定はこの24時間サイクルでの栄養減少時にカウントされます。なので塩分なんかは普段からこまめに摂取するより、24時間経過直前に醤油をグビッと一飲みするほうが対処が簡単なわけです。現在のこの仕様はどう考えてもゲーム的すぎるというか、イビツというか不自然なので、そのうちパッチで最適なバランスに解消してほしいとは思います。
 それにしても、体脂肪率に変化がない…やはり、脂肪を削ぎ落とすには食事を今以上に制限して運動を続けるしかないのか…?ゲーム開始時より1.2%減っているとはいえ、これは普段の節食と運動の積み重ねであり、今回の24時間サイクルでの補正とは無関係だ。
 
 
 
 
 ゲーム内で一日が経過し、さらなるダイエットに励むことを誓った俺の前にクマが現れた。ていうかオマエ、普通に街中に出てくるのかよ!?
 じつは突然のエンカウントで建物の中に逃げようとするも、窓を通り抜けている途中にクマパンチを喰らって身体がくの字に折れ曲がったまま窓に挟まって気絶するというエライ目に遭ったのですが、あたふたしているうちにスクショを撮る機会を逸してしまったのだった。
 態勢を立て直しMP5で反撃するも、致命傷を負わせることができず逃げられてしまう。慎重に後を追うと、クマは出血多量でご臨終してしまったのであった…
 これは最悪のパターンで、基本的に動物は自分の手でトドメを刺さないと殺害数にカウントされない。つまり、出血多量で死なれると自分が倒した扱いにならないのだ!ガッデム!
 じつはクマとの戦いではこのパターンが多く、何匹も殺しているのに統計上では一匹も倒していないことになっている、といった事態が往々にして起きる。
 
 
 
 
 さて、肝心のクマ肉であるが…うん、脂肪が多過ぎる。とてもじゃないが食えたもんじゃない。無益な殺生をしてしまった…いや、正当防衛ではあるんだが。クマの脂は軟膏に使えるという話を聞いたことがある(あとめっちゃ熊の臭いがするので、他の動物が寄りつかなくなるらしい…)が、本作でそうした要素を取り上げることはないであろう。たとえばDay R Survivalでは脂肪からロウソクを作るなど、クラフト用素材としてけっこう重宝したものだが…
 本作のクラフトまわりの絶妙な物足りなさと不便さは今後改善されるのだろうか。
 
 
 
 
 積雪地帯で石を調べると雪玉が出現し、食べることで水分を補給することができるのだが(実際はエネルギーの消耗と体温の低下を招き、却って脱水症の危険があるため雪中サバイバルで雪を直接食べるのはご法度である。どうしても渇きを誤魔化したい場合は口に石を含んで唾液の分泌を促進させるか、さもなくば雪玉を時間をかけてゆっくり舐めるに留める)、稀に黄色い雪玉を発見することができる。これは…えーと、ネタなんだろうか?お小水のかほりが…
 Check Tasteでも異常は見られず、ためしに食べてみたが、特に体調に変化は表れなかった。Postal 2の小便ドーナツみたく、突然ゲロゲロ吐き出すくらいは期待覚悟していたのだが。
 
 
 
 
 さてD1北東部の軍事基地へやってきたよ。はじめての軍事基地。
 施設全体をぐるりと覆うフェンスに沿って監視塔がヤケクソに配置されているので、一目でそれとわかる。侵入方法は素直に正面ゲートを開けるほか、フェンスのあちこちが破れていてそこから入ることもできる。もちろんゾンビもそこを通ってくるので、こっちまで来れないだろうとタカを括って金網越しに煽っていると思わぬルートを通って接近してくるので注意が必要だ。
 
 
 
 
 で、軍事基地の名物といえばこの巨大ロボットことセントリーである。強力な火器を装備しており、一度こちらを発見するとしつこく追跡してくる優秀な番犬である。座高が高いので接近すれば怖くない、と思いきや普通に蹴り倒してくるので、接近戦を挑むのは厳禁だ。意外と小回りがきくのである。ロボット相手では灘神影流も無力なので仕方ないね
 
 
 
 
 GKドラゴンセントリーはタフって誰だよさも折り紙つきで、手持ちの銃弾をすべて叩き込んだが一向に壊れる気配がない。そもそも拳銃弾でダメージが通るのか?しまいにはMP5が頻繁に突っ込みを起こすほどコンディション低下し…
 
 
 
 
 ガトリング砲の掃射から逃げつつ作った弓矢で応戦するものの、勝てる気がしないので、けっきょく撤退せざるを得なかった。
 敗因は事前の準備があまりに足りていなかったせいもあるが、武器弾薬を現地調達できると考えていた見込みの甘さが最大の原因だった。この軍事施設はかなり小規模で戦利品がショボく、使えそうなアイテムをほとんど発見できなかったのだ。
 
 いつの日にか、必ずリベンジすることを誓って…!今回はここまで。
 
 
 
 
 


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2020/08/17 (Mon)00:18


 
 
 
 
 
 
 雪山で発見した植物、ラムソン…どうもニラの一種らしい。「イノシシのエサ」と称されたこいつはビタミンEやKを豊富に含む。フィールドを見回してみると、けっこう食える植物やキノコが多いことに気づかされる。
 というわけで、今回もSCUM適当攻略日誌です。
 
 
 
 
 移動中に不穏な鳴き声を聞きつけ、周囲を見回すと…クマと遭遇してしまった!
 イノシシはあれでけっこう耐久力が低いのだが、このクマは別格。多少の銃撃をものともせず、猛スピードのダッシュから繰り出されるタックルは体力の半分を易々と奪い去る。
 このときはクマの手前にいたゾンビを銃撃したときに銃声を聞きつけて逃げられてしまい(本作ではサプレッサーを装着しても銃声が魔法のように無音化はしないのだ)、戦う機会は訪れなかったが…クマやイノシシはけっこう臆病で、先手を取って銃撃するとこちらへ向かってくるどころか逃げることのほうが多い。そうやって一端退いてから、追ってきたプレイヤーを不意打ちのタックルでぶっ飛ばしてきたりする、厄介な相手である。
 実際にどこまで複雑なAIが組まれているのかはわからないが、他のゲームに登場する動物と比べて知性を感じさせる動きをするのはなかなか感心である。(もちろん、ハンティング・シミュレータ系とは比べるべくもないだろうが)
 
 
 
 
 移動を続け、D1中央の炭鉱に到着。敷設されたレールに横転したトロッコからこぼれる石炭、従業員用の宿舎に更衣室…なかなかに物語性を感じさせるロケーションになっている。だからこそ疑問に思うこともある。
 本作は囚人同士が島からの脱出を目指して殺し合うリアリティTVショーというプロットを持っているが、このSCUM島はたんにショーのために用意されたにしては、生活感がありすぎるのだ。
 たとえばPUBGのマップなんかは「コンセプトに沿った作りモノ」感がけっこうあって、野外スタジオというか、テーマパークっぽい雰囲気が多分にあるのだが、SCUMのマップはそれに留まらない「かつて人間が住んでいた気配」が非常に強いのである。
 おそらくは無人になってしまった島をスポンサーのTEC1コーポレーションが買い取ったのだろうが、島からの脱出とは別に、住民失踪の謎を追うプロットが今後追加されたりするのだろうか?それとも、何も考えずに「手クセ」でこういう作りになってしまっただけなのか。
 
 
 
 
 降雪。唐突に画面が暗くなりだしたら、それは悪天候の合図だ。
 悪天候時に画面がやたらと暗くなるのは本作の「リアリティ追求」が明後日の方向をむいていることを証明する要素の一つで、なるほど、これを考えた人間は良いアイデアだと思ったんだろうなという気がする。それは現場のことを何も知らず無茶な案件をヘラヘラ笑いながら取ってくる自称ヤリ手の営業マンの姿を見ているようで、なんともいえない気分になる。
 服や装備が濡れるとスペキュラマップが強調され、一目でそれとわかるのはかなり良いアイデアだと素直に感心する。雨や雪などの悪天候、水の中に入るといった行動のほか、海やダムなど水の近い場所に一定時間留まった場合にも湿気で装備が濡れることがある。
 いまのところ装備の濡れは重量が増す以外のデメリットは存在しない。実際には金属製品の錆や銃火器のマルファンクション誘発、銃弾の不発などを心配しなければならないが、さすがにゲームにそこまでのリアリティは求めない。そんなところまでは拘らないだろうと思いたいが。
 
 
 
 
 トタン張りの駐車スペースにおんぼろSUVを発見。以前見かけたピックアップと違って少量の燃料が残っており、とりあえずエアドロップからの補給を頼りにしつつ、こいつで行けるところまで行ってみようと思う。
 外観のボロい車輌はエンストを起こしやすく、カーブを曲がったときに滑りやすいなどの欠点を抱えている。これはコンディションを最大まで回復させても変わらず、運転中に頻繁にギコギコと不安になる異音を発するのですぐにそれとわかる。
 今回はVehicleスキルに一切のポイントを振っていないため、なかなかエンジンが始動せず参った。
 
 
 
 
 D1東部の謎の屋敷に到着、看板には「Dvorac Gradec Mali」とある…うん、わからん。ゲーム界広しといえど、あまり馴染みのないクロアチアのローカル色を前面に押し出しているのはけっこう良いと思うんですよ。
 このあたりの東欧諸国はゲームで描くにしても90年代の紛争の悲劇的なイメージが強く、SCUMのような陽キャなノリはわりと新鮮だ。といっても、ボスニア紛争からすでに四半世紀が経っているわけだが…
 
 
 
 
 ショーケースに囲まれ一見わかりにくい場所に、一本のロウソク、血痕のついたマットレス、床に転がるHunter 85ライフル…という、わかりやすい演出が。
 儚く命を断ったのがこの屋敷の住民なのか、それとも後からやってきた「何者か」なのかは知る由もない。
 .22LRを用いるバーミント用?ライフルは高倍率スコープと手製サプレッサーを装着した場合、マルチプレイでは致命的な対人用火器に化ける可能性がある。しかしながら威力や連射性の低さからシングルプレイでは今一つアピールに乏しく、特に.22LRは現状この銃専用となっているため、弾薬を集める気もあまり起きない(せめて弾薬解体でガンパウダーを回収できればいいのだが)。
 ルガーMkシリーズなど、.22LRを用いるピストルの登場が待たれるところだ。最近ではアルミ合金製フレームを用いたコルトSAAクローンのルガーWranglerなんて銃も存在しており、近年でもっとも売れた拳銃のランキングに名を連ねている。スクリーン映えするような銃ではないが、こうした機種がゲームに登場しても良いのではないかと思う。
 
 
 
 
 最上階には屋敷の主が使っていたと思われるオフィスが。ガンラックがあるものの、こうした屋敷にありがちな剥製といったトロフィーの類は見かけず、狩猟用と自衛用、あるいはコレクション用?どういった目的で銃を保管していたのかは不明である(野生のイノシシやクマが徘徊しているような土地柄なので、狩猟用だとは思うが…)。
 クラシカルな松明ホルダーとまったく調和していないデスク用品の存在も気になるところだ(なんだ、この安っぽいデスクとオフィスチェアは?)。というか、ここはどういう人間が所有していた屋敷なのだ?プランテーション主かとも思ったが、このあたりに農場はない。ひょっとしたら先に訪れた炭鉱の経営者かもしれない。率直に言って、調度品のセンスが壊滅的な地元マフィアの幹部の屋敷というのが真っ先に浮かんだイメージである(たとえガンラックに軍用のAKが保管されていても俺は驚かなかっただろう)。
 
 
 
 
 屋敷から北上し、Prigorjeの街へ。
 しかし、軍事基地を見かけないな…このあたりに一つか二つあったような気がしたんだが。
 
 というわけで、今回はここまで。
 
 
 
 
 


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2020/08/14 (Fri)01:49


 
 
 
 
 
 
 やばい、パルスだ!急いで安地に逃げなきゃ!…なんてね。
 今日も今日とてSCUM適当プレイ記、ここはちょうどD1・D2・C1・C2の中心に位置するセーフゾーンだ。この青いフィールドを抜けた先ではプレイヤーはダメージを受けることなく、一切のアイテムが配置されていない(ストレージを調べても何も出てこない)。はっきり言って、シングルプレイで立ち寄る必要はない施設だ。
 
 
 
 
 軍事施設のように立派な外観であり、いまのところアクセスできない施設もある。今後のアップデートで何かしらの追加があるのだろうか…
 
 
 
 
 唯一アクセスできるバンカーの地下はディスコ会場となっており、過疎化したMMOのロビーのようなうら寂しさを味わうことができる。ManeaterアップデートのTrailerを見て「これは何のゲームなの?」と混乱したプレイヤーも多かったはず。もちろん孤独な探索行をオープンワールドの楽しみとする陰キャの俺が理由なき危機感を覚えて本作の購入から手を遠ざけたのは言うまでもない
 くだんのTrailerでは死体から服を奪って自身をコーディネートする描写があるが、現在ゾンビから奪った装備は50%を越えてコンディションを回復させることができず、まったく実用的ではない機能になってしまっている。
 
 
 
 
 セーフゾーンを離れ、ふたたび雪山登山を敢行。そして…
 
 奥さん、ジビエの時間です。
 ショットガンにてイノシシを狩る、こいつは油断をしているとどこからともなくダンプカーのように突っ込んできて脚を殺しに来るので、実質ゾンビ以上の脅威である。いちおう、イノシシやクマが近くにいるときは鳴き声でそれとわかるのだが…
 またAwarenessスキルが一定以上ある場合、フォーカスで足跡や血痕といった痕跡を発見することができる。トラッキングや危機回避に役立つため、ある程度は最初から上げておきたいスキルだ。とはいえINTの付属スキルは他にSurvivalやEngineeringといった有用なものが多く、それがためにINTにポイントを多く振ると必然的にメタボリック・クリミナルがSCUM島に爆誕することになる。
 
 
 
 
 イノシシの解体で入手できるポークステーキは脂質4.3g、蛋白質28.2gとなっており、じつはこれ、イモムシとほとんど変わらない比率のヘルシー食品となっている(少なくとも前回紹介したカラス肉の脂質/蛋白質の比がほぼ1/2だったことを考えると相当にヘルシーである)。おそらく豚脂が別にアイテムとして摂れるせいであろう、つまりポークステーキは赤身の部分だけを摘出したものと考えられる。
 ただしこのイノシシ肉、他の食品に比べて消化吸収が異様に遅いという特徴がある。そのためすぐにカロリーや栄養素に還元されず、他の食品と併せて摂取していくことになる。
 
 ちなみにイノシシ肉でソーセージを作ってしまうと蛋白質77.5gに対して脂質が26gと、やけに脂肪が多く含まれるようになってしまい、ダイエット食としてはかなり残念なシロモノになってしまう。余計な手をくわえず、そのまま食すのが一番である。
 
 なお本作は生肉を食べても寄生虫や食中毒にかかることはない(少なくとも俺は一度も経験していない)。おそらく本作の食事関係の病気は現時点で食品の鮮度のみを参照しているらしく、イノシシだろうがカラスだろうが火を通さずにモリモリ食べてもまったく問題はない。
 
 
 
 
 本作は他のハードコア・サバイバルと違い寒冷地での活動にそれほど厳しい制約がないため、今回のプレイではまず積雪地帯をぐるりと回るべく東へ向かっていたのだが、途中でゲーム開始時の初期位置付近にエアドロップが投下されたため、慌てて引き返す。
 
 
 
 
 果たして、投下物資のなかにはRPK軽機関銃が積まれていたのだった。弓とコスプレセットとかじゃなくて良かった…7.62x39mm弾は入手機会が非常に限られており、最初からライフル弾を自作できるスキルセットで挑まない限り、後生大事に持ち歩くような代物ではない。弾薬が切れるまで撃ったら捨ててしまって構わないだろう。ドラム型弾倉も一つあれば充分だ(一度の戦闘で75発弾倉を撃ち尽くす様な事態に遭遇すべきではない)。
 
 食料品はUncle Pong Rice(ポンおじさんのおこめ…?)がオススメだ。この細長いアジア産ライスのパッケージは豊富な炭水化物と若干の蛋白質を含んでおり、イノシシ肉を主体とした食生活の補助に最適である。本来なら生米をそのまま食っても消化されないため食あたり待ったなしだが、ひょっとしたらこいつはアルファ化米か何かなのかもしれない(それでも未調理で食うものではないが)。クロアチア人にとっての米のスタンダードなど知る由もない。(どうもUncle Ben'sという、アメリカの米ブランドのパロディらしい)
 他にもエアドロップ内にはチョコバーや牛肉缶、ラーメン缶、MRE、ビスケットなど豊富な食料品が揃っているが、これらはいずれも多量の脂質を含むカロリーダイナマイトな連中であるため、ダイエットにはまったく向かない。悲しいけど手をつけずに放置するほかない。
 あとは包帯や鎮痛剤、ビタミン剤など最低限必要な物資だけを回収してその場から離れる。
 
 
 
 
 なおRPKに専用サプレッサーは存在しないが、なんと手製サプレッサーの装着が可能になっている。どちらかといえば聴覚障害を防ぐためのサウンドレベル低減が主眼になるが、とりあえず装着しておいて損はないだろう(小型火器の場合、サプレッサーに視界を遮られて狙いが非常につけにくくなるという欠点もあるが…)。
 
 
 
 
 欠乏しがちなビタミンDを豊富に含むキノコを発見。いちおう、データ上は毒キノコに分類されているようだが…今のところ害はない。
 キノコ類や野菜・果物は胃を圧迫するものが多く、何も考えずに食いまくっていると唐突に吐寫物や軟便をそのへんに待ち散らす破目になるから注意が必要だ。前のキャラクターでスイカを食べたら数歩あるいてイキナリ下痢をぶりぶり始めたから俺はびっくりしちゃったよ
 
 
 
 
 道中の民家で発見した醤油。本作では調理ではなく飲料品としての扱いになる。
 塩分を1117mg(5586%)も含むシロモノで、塩分が不足しがちなダイエットにおける強力な助っ人となる。こいつをグイッと一飲みすることで塩分欠乏症を回避することができる。
 
 というわけで、今回はここまで。
 
 
 
 
 


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