どうも、グレアムです。暑い日が続きますね。この時期に生ゴミを出し忘れると大変なことになっちゃうから気をつけるんだ。

　さておき、久しぶりにHPの架空銃器の項に一点追加しました。

＜＜ＮＳ－９　ノヴァ・ストレートライン＞＞

　忘れてたわけじゃないよ。忘れてたけど。
　今回はプロトタイプ・ユニヴァースでもっとも普及しているピストルについてです。詳細はＨＰに説明を譲るとして、ここではデザインに関するメモやこぼれ話などを。
　基本的なデザインはベレッタの新旧モデルをベースに、トリガー・ガードの操作でフィールド・ストリッピングを行う機構はワルサーＰＰ、トリガー・ユニットまわりやグリップのデザインなんかはワルサーＰ３８の影響ですかね。メカニズム的にはＭ９２がＰ－３８を参考にしている部分が多いから、多少雑多に混ぜてもあんまり違和感がない…と思う。
　全体的なイメージとしては東欧っぽさを出したかったというか。好きなんですよ東欧のピストル。名前とかほとんど憶えてないけど。マイナーな感じがいいですよね、デザインに独自性もあって。

　でもって、今回はイラストを仕上げてから設定を書いてたんですが、書くうちにどんどん新しい設定が思い浮かんで参った。今回描いたのは初期型モデルなので、トリガーガードは丸いほうがいいかなーとか、サイトはもっと古臭いデザインで良かったかなとか、こう、色々と心残りが。
　サイトに関してはＨＰのほうで「ヴァリアント・モデル」という苦しい言い訳が載っておりますけれども。地方の町工場にて、現場の独断でサイト・システムを改良して製造していたものが本社の目に留まり、以後それが採用されてスタンダードに…みたいな。
　とはいえ中途半端なデザインのものを載せておくのも心苦しいので、そのうち修正するかもしれません。

　ちなみに画像だとわかりにくいかもしれませんが、マガジン・リリース・ボタンはグリップ右下の部分についています。なんでこんな操作しにくい場所についているのかは不明。