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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2013/06/29 (Sat)14:15

 どうも、グレアムです。
 えー以前ですね、紹介した架空銃器「NS-9 ノヴァ・ストレートライン」についてですが。イラストに色々と心残りがあったことは書いたと思いますが、結局あの後、細部を描き直しました。

<< NS-9 ノヴァ・ストレートライン >>

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 バリエーション6挺分な!


 ↑一覧。

 なんというか、手直ししてたらついでに差分を作ってみたくなりまして。けっきょくNS-9シリーズの全ラインナップが揃ってしまったという。
 それぞれに説明文を用意したほか、以前書いた初期型のNS-9も内容を更新してます。

  **  **  **  **

 銃そのものに関する解説はHPに譲るとして、ここでは今回のNS-9シリーズをはじめとする銃火器が普及する前後の、プロトタイプ・ユニヴァースにおける銃火器の立ち位置について覚え書きを載せておきます。

  **  **  **  **

 プロトタイプ・ユニヴァースはもともと世界観がファンタジー・ベースのため、銃火器はほとんど普及していませんでした。
 とはいえまったく存在していなかったわけではなく、一部の地域や部族の間で少数が製造され、小規模ながらも運用されていたようです(そのため、銃火器の存在そのものは知られていました)。
 しかし製造されるものは地域によってまちまちで(マッチロック式からペッパーボックスまで)、地域間や国家間の交流もほとんどなかったため、「銃火器の系統立った進化の歴史」と言えるようなものは存在していませんでした。
 また、当時製造されていた銃火器は精度も威力も低いものが多く、連射にも不向きだったため、剣術や魔法の発達したプロトタイプ・ユニヴァースにおいて「剣も魔法も使えない弱者のための武器」と呼ばれており、その地位は非常に低いものでした。

 しかし新暦558年にはじまった世界規模での国家間戦争により、腕の立つ戦士やイニシエート(覚醒者=魔法使い)がほとんどいなくなり、さらにその隙を突いてケイオス(地球が人類を掃討するために生み出した生命体)が大量に地表に現れたことから、人類は存亡の危機に立たされます。
 そこで、古代(=我々にとっての現代)の技術を再現するプロジェクトに関わっていた5人の考古学者が力を合わせ、「短い訓練期間で操作を習熟できる、火力の高い武器」…そう、銃火器の大量製造計画がスタートしたのです。
 5人の考古学者たちは新たに開発した銃火器を次々に戦線に投入し、また彼らが収集した民兵組織「星屑騎士団」の活躍によって地上からすべてのケイオスが掃討されます(本当は、彼らが倒したケイオスは全体のほんの一部だけで、大部分は別のグループによって始末されたのですが、ここではあまり関係のない話なので割愛します)。
 こうして名実ともに銃火器の有用性が世界中で認められ、そして5人の考古学者たちと星屑騎士団は世界を救った英雄として讃えられることになります。

 しかし、直後にそれぞれの主義の違いから5人の考古学者たちは袂を分かち、自らが復元した古代技術を利用してビジネスに活かすための会社を設立します。こうして銃火器をはじめとする近代技術の導入が急速に進み、それによって莫大な利益を得た5大企業は徐々に倫理観を失っていきました。その影響が、工業技術の発展に伴う環境汚染、貧富の拡大、治安の低下に繋がっていきます。
 さらに、各国の軍の上層メンバーのほとんどが元星屑騎士団員だったことから、考古学者たちは彼らに賄賂を掴ませて軍のコントロールを掌握。政治的な発言権をも得ることに成功します。
 こうして、国の動向すら左右し得る存在になった5人の元考古学者たちは、企業の利益確保や個人的な感情から敵対行動を取るようになり、それがモラルなき企業間紛争へと発展することになるのです。

  **  **  **  **

 そうした背景のもとに登場したのが、上記のNS-9シリーズです。
 このような近代的な銃火器の登場により、プロトタイプ・ユニヴァースにおける剣と魔法の時代は終焉を迎えた…と言いたいところですが、実際はまだまだ高価な上に運用法も確立されていないため、それほど世界全体に普及はしていません。
 感覚的には、シャドウランにおける剣&魔法と銃の割合が逆転したような感じでしょうか。シャドウランは現代ベースですが、プロトタイプ・ユニヴァースはファンタジーベースなので。
 それに銃火器が順を追って進化し、数多くの戦争体験によって兵法や射撃技術が洗練されていった現代(ベースの世界観)と違って、プロトタイプ・ユニヴァースでは「古代(=現代)技術の復元」という形でいきなり近代的な道具が登場しているという、とても歪な環境なので、ほとんどの人間がそれを使いこなせていない(=道具の持つポテンシャルを引き出せていない)というのが実情なのです。
 こういった、倫理観や用法の洗練を伴わない技術開発は、かつて5人の考古学者たちを纏めていた研究チームのリーダーであるアルフレッド・マクドゥーガル(勇者屋シリーズの主人公クレイドの父)がもっとも危惧していた事態だったのですが…

 まあ、これ以上書くとかなりの長文になってしまうので(それに、まだ設定が固まっていない部分がけっこうありますし)、今回はこのへんで。
 本当は数年前に書いた勇者屋の長編に、そのへんに関する描写が幾つかあるんですが、いまのところ設定変更に伴う校正作業が面倒で投げている状態なので、公開まではもうちょいと時間がかかるかもしれないです。スマヌ。





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