主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2016/07/05 (Tue)02:16
どうも、グレアムです。先日に引き続きTropico 4の話しなぞを。
現在は特性を成長させるべくサンドボックスで10年を早く回す方法を模索中。だった。やめたけど。ゲームそのものを。それは後述。
特性選びは、俺は保守的な(ツマラナイ)人間なので、どうしても勤勉やプランテーダーなどの堅実なやつを選んでしまいます。イーストポイントの卒業生や古参兵をつけてゲリラ相手にプレジデンテ無双するプレイも面白いんですが、そういう特性つけたときに限ってあんまり反乱起きないという。軍国主義者の敬意が上がるから?
酒呑み男爵&ラム酒工場のコンボの強さは本作でも健在なようで。俺はやりませんけど。
とりあえず序盤は速攻で金鉱を作り、なるべく早く宝飾品工場も設立。宮殿にいる兵士をそっちに回し、防備は徴兵を布告して低学歴ソルジャーズで固める、という方向でやってます。序盤はどうしても反乱が起きやすいので、ゲリラと交戦状態になる前にそこまで持っていきたいところ(貴重な高学歴が戦死するのは避けたいので)。
十年でやめる気なら学校や教会などの施設はいらないと思います。医療は人道支援で乗り切る。金の輸出が軌道に乗ったらあとはマネーパワーでゴリ押しできるので、残る期間はお好きなように…といったところでしょうか。
そんな面倒なことしなくても、本作は適当に畑バンバン建ててるだけで輸出産業が成り立つくらいガバガバなので、わりとフリーダムなプレイが可能だったりはするのですが。
と、前回それとなく苦言を呈したわりにはけっこう楽しんでプレイしてたんですが、そのうちセーブ中にフリーズ&データ破損という悪夢のようなコンボを体験。なにこれ、セーブしたら負けなの?FableIIでオートセーブ中にフリーズ&データ破損ってのは体験したことありますが、マニュアルセーブ中にデータ壊されたのは初めてですよ(Mod込みならStalkerで何回か経験したような気もしますが)。いや待て、ソウルキャリバー3とかあったな。いやいやそういう話じゃなくって。
もともと本作プレイ中にロード時のフリーズは何回か体験してたんですが、このへんのローディング関連のグリッチが酷くてやる気が失せたのでゲームをアンインストールしてしまいました。日本語化が原因なら素直に設定戻してやり直すんですが、どうもオリジナル(英語)のままでも発生するらしいですし(フリーズ関連のグリッチ報告は英語フォーラムでも結構な数ヒットする)。
いつデータぶっ壊されるか怯えながらプレイするくらいなら、素直に一作目やりますよ。ええ。
そんなわけで改めて一作目をプレイ。
いや、そりゃあ確かにね…続けてやりゃあわかりますよ。便利ですよ4のほうが。グリグリ視点移動できるのも便利だし、掘っ立て小屋は建築で押し潰せるし、道路は敷き易いし、建物は回転して設置できるし。
ただ反面、UI関連はまったく進歩してねーなっていうのもわかる。住民のマネジメントやリスト関連は一作目の頃とまったく変わってない。
4の便利さが、長時間プレイしたデータをいつフリーズで潰されてもおかしくないっていうグリッチと等価交換できるか、と言われればどうか。ちょっと難しい。それは厳しい。それさえなければ4を遊んでたよ俺は。でももう無理。あれは無理。
どうすっかなー…
4のフリーズ関連のグリッチはDLCのModern Times依存だって話も聞くんで、試しにそれ抜きでプレイしてみっかなぁ。
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2016/07/03 (Sun)05:27
どうも、グレアムです。
Steamがサマーセールということで、先にCivVを購入したりもしたんですが、そっちには手をつけず、トロピコ4なぞを遊んでおりました。トロピコってトロピカル・コミュニストの略ですよね?
まず日本語データ抜くついでにデモ版をプレイしたんですが、そっちも日本語化するにはレジストリいじらにゃならんとは思わなんだ。だもんで一回目は英語でプレイしたんですが、ダイアログ画面でいちいち話しかけてくるのがうぜぇ!
これはもうフルボイスが当たり前、みたいな風潮の弊害なんだろーな。個人的にはそんな声なんかいらねぇだろ派なんで。なんにでも声つければいいってもんじゃねぇ。インディーズに走る理由の一つがコレかもしれない。
というかまあ、ボイス入り自体は一作目から変わっちゃいないんだけど、あっちは江原ボイスだったからフツーに聞けたというか。なんというか今回のは、英語音声も日本語音声も耳煩わしい。
デモ版についてくる日本語音声は極一部を除いて効果音以外はデータ入ってないという俺に優しいサイレント仕様なので、製品版にもそっち入れちゃいました。本来は英語音声データをリネームするのが正道なんですが。テキストはそれじゃ駄目だけどね。そっちはInstallScript.vdfをバックアップとったうえで書き換えて、アクセス許可から書き込み拒否にすることで対処。
ゲーム自体は…うーん…楽しいことは楽しいんだけど、これ、やってること一作目と何一つ変わってねぇな。操作感とかシステム面とか、かなりそのまま。改善されていい部分が軒並みほったらかしになってる、的な意味で。
高学歴者を任意の職に就かせるにはいちいちクビを飛ばして恣意的に仕向けなければならなかったり、任意の住宅に住まわせたい場合には元の住処から退去させて恣意的に仕向けなければならなかったり、みたいな部分はさすがに変えていこうぜ。進歩ねえじゃん。
あとプレジデンテの特性伸ばすには短期間プレイをひたすらローテーションさせなきゃいけない、みたいな部分もね。それじゃ何のためにゲームやってるのかわからん。本末転倒だ。
唯一、大きな転換点である3Dグラフィックもなぁ…記号化されたディティールに乏しい画面なのと、一作目に比べてカメラワークや各種操作が便利になったかっていうと、正直微妙。2Dでできなかったことを可能にしてる、みたいな印象が薄い。本来、あらゆる角度から都市モデルを眺めることができるって相当な強みのはずなんですが。
面白いことは面白いんだよ。でも、このトロピコ4で味わえる楽しさって、一作目でも体験可能な楽しさなんだよ。それが問題なんだよ。
そんなことを再確認したところで、せっかく買ったはいいんだが、江原ボイスが入ってる一作目の日本語版をもう一度インストールして遊ぼうか今本気で悩んでます。
あと。
これはべつにトロピコ4のせいじゃないんだけど、排出されたカードが四枚中三枚ダブリだった。ふざけんなこのやろう。
2016/07/01 (Fri)14:41
どうも、グレアムです。今回は最近プレイ(つまみ喰い的にポチポチと)しているゲームを雑多に紹介していきます。
まずはHatred、Workshopにて公開中のSuper Not Importantを導入してのプレイ。
こいつは主人公Not Importantにスーパーパワーを付加するModで、ダッシュするだけで家は吹き飛び車は爆発四散、キックで人間を彼方まで吹っ飛ばす超人プレイを堪能できます。耐久力も劇的に増加しており、ちょっとやそっとじゃ死ななくなっています。
また特殊なパワーが三番目の武器にセットされておりまして、それぞれ目から光線を発射するOptic Blast(まんまや!)、火炎放射を吹きだすFire Breath、冷凍吐息を放射するIce Breathが使用可能。弾数制限があり、これは敵を処刑することで回復させることができます。
プレイしはじめは「これ無敵なんじゃね?」と思うんですが、それでもやっぱり敵の集中砲火を喰らうとわりとあっさりポックリ死にます。難易度Insaneでは言わずもがな。ていうかこの街、警官多過ぎんだろ。特に三種のスーパーパワーはどれも射程が短いので過信は禁物。
まあ普通にプレイするよりは格段にラクなのは確かなので、ストレス解消にはもってこいじゃないでしょうか。
ひさしぶりにUnturnedをプレイ。再開した途端、いろんなアイテムがこぼれたり変化したり無くなってたりした。あとバラクラバの耐久値が188%とかになってた。そんなに。
大きな変化としては、銃の弾道が距離によって大きく落下するようになったことですね。これ、たぶん芋砂対策というかマルチ用の調整なんだろうなあ。俺はUnturnedはおおざっぱなバランスでゆるくプレイできるのが魅力だと思ってたんで、こういうのはいらねんだけどな。
つーかあの、あれよ。他のゲームにも言えるけど、ちょっと距離が離れただけで銀玉鉄砲みたいに弾が散らばるのはリアルでもなんでもねぇからな!?
それと食糧事情が大変に厳しくなりましたね。Survivalスキルを最高まで上げてもけっこう容赦なく空腹と水分の値がガンガン減るようになりました。このへんの按配はバージョンによってけっこう変化が激しいので、今度も調整入るとは思いますけども。
Hotline Miami 2はWorkshopで現在高評価を獲得中のCampaign、Cold Warをプレイ。わりと凝った(そして丁度良い長さの)イントロ・アウトロがしっかり作り込まれてあり、ステージも2特有の視界外からの射撃・デブ襲来などはあるものの、2をクリアしたプレイヤーなら二、三回も死ねばクリアできるんじゃないかっていう丁度良い難易度。少なくとも詰まって数十分足止めを喰らうような難易度のステージは存在しないはず。
もっともレベルデザインに関しては1・2のステージをそのまま持ってきてるので、普通にクリアできるのは当たり前といえばそうなんですが。
ところで独自のスプライトや音楽を使ってるやつが既にWorkshop上に幾つか存在してるんですが、アレどうやってるんだ?
2016/06/29 (Wed)12:42
どうも、グレアムです。先日ひさしぶりにHatredなぞをプレイしておりました。
というのも本作、度重なるアップデートのみならず、今年に入ってからModding Toolの提供、Steam Workshopへの対応など、まったく予想だにしなかった方向へ活動の幅を広げていたのでありますよ。
中でも注目のコンテンツはFPS化、フルカラー化でありましょう。
フルカラー化はTextureをそっくり入れ替える性質上(Hatredのモノクロ処理はたんなるフィルタではなく、Textureの時点ですでにモノクロなのであるからして、カラー化するにはTextureそのものを描き替える必要があるんでありますな)、容量が大きくなるのでまだ試してませんが、とりあえずFPS化はプレイしてみました。
もとよりトップビューでのプレイを想定しているということもあり、FPS視点だとイロイロとアラが目立つ部分もありますが、それでも本来三人称視点だったものをFPSでプレイするのが圧倒的絶望的に楽しいってのはMaxpayneやGTAシリーズがすでに証明してるんでありまして、Hatredもご他聞に漏れず、めちゃくちゃ楽しいのでございます。
建物すべてに入れるレベルデザイン、あらゆるモノが壊れるシステム等がFPS視点での銃撃戦に圧倒的臨場感を与えてくれるんでありますな。いや、素晴らしい。細部のディティールを観察できる、というだけでも、結構楽しいんですけれども。
ただUIの設計上仕方ないのかミニマップが廃止されているため、一部ゲーム進行がキツくなる箇所があるのと、現状では腕だけが浮かんで見えるという根本的な描画部分の問題が一つ。これは後で改良されるのか、それともこういう仕様なのかはわかりません。
それと当然ながら通常のプレイよりも負荷がかかり、場面によっては相当重くなります。これはもうしょうがない。
ともかく、こんなアレでナニなゲームを作ってる会社が精力的にアップデートを続け、さらにMod開発のサポート、コンテストの開催やニュースタブでのMod宣伝など比類なきユーザーフレンドリーぶりを見せているというのは、それだけで一種のブラックジョークではあるまいか。
現在は他にキャラスキンの変更等小粒のModしか存在していませんが、そのうちユーザー製作のオリジナルマップ等も現れることでしょう。過激なテーマと発売前後の一過性の話題だけが取り得だと思っていたそこの奥さん!Hatredはまだまだこれからなんですよ!
2016/06/27 (Mon)07:24
どうも、グレアムです。Fallout: New Vegas、Dead Money編の途中であれこれ実験していたものをすっかり忘れていたので、画像フォルダの半端な場所に埋もれていた写真どもをいまさら公開します。
ジョシュア・グラハムのアーマーはプレイヤー用とジョシュア専用の二種類が存在しています。ジョシュア専用のはNPC専用属性がついているだけではなく、細部に若干の相違があります。上の写真を見てわかる通り、腕の包帯なんかがまさにソレですね。
また女性用スキンが存在しない、首の部分に包帯が巻かれている、など。
そもそも性能が違うのは言わずもがな。プレイヤーのはDT15ですが、ジョシュア専用のはDT40あります。そこに頭の包帯DT10を合わせて計DT50というバケモノじみた頑丈さを誇るわけですね。作中最強と言われる所以のチート装備であります。
頭部の包帯( Joshua Graham's Headwrap )もNPC専用属性を外せばプレイヤーも装備できるようになります。おそらく入手はチートに頼るしかないですが…いやエディタやCKを扱うなら適当なコンテナに放り込んどけばいいんですけどね。
また今回の写真ではBiped FlagsのHair属性を外して髪の毛が表示されるように改造しています。
でもってModで追加される髪型のMeshの一つをこの包帯に合わせて改造。基本的に包帯は通常の頭部より一回り分大きいので、髪型のサイズが合わないんですよね。
サイズを合わせたら合わせたでカツラみたいになっちゃったけど、まあ、いいや。
そうそう、New Vegas小説のDead Money終盤で登場したロボトミー化クレイブについても言及せねばなりますまい。
これはOld World Bluesで登場したロボトミー種族を用いたキャラであります。
もともとFOOKでロボトミー、クリスティーン、デッドホース、ソローズ、ホワイトレッグスがプレイアブル種族として登録されているため、そのあたりから着想を得たアイデアなんですけども。フォローズ・チョークの出番が増えたのもそのへんの関係です。
あと以前から写真を載せていた、小説とは関係ないゲームプレイ用として作製したキャラの設定もなんとなく考えたので、ここで紹介しておきます。
クリス・マカーティ、スカベンジャー。
ニューベガスを拠点に活動するマカーティ・キャラバンの娘として生を受ける。幼少から元デザートレンジャーの叔父の訓練を受け、キャラバンの護衛として両親に付き添っていた(といっても、真面目に戦力として期待されていたわけではない。実力も、たんに同年代の少女よりは銃の扱いが上手い、という程度のものだった)。
しかし数年前に謎のグループから襲撃を受け、キャラバンは壊滅。襲撃当時、クリスは倒れたパックバラモンの下敷きになり早々に気絶。そのおかげで死んだものと誤認され見過ごされたわけだが、危うく窒息しかけたところで意識を取り戻し、死んだ家族を葬る暇もないまま現場に残された物資を掻き集め、その場を離れる。
その後クリムゾン・キャラバンから持ちかけられた交渉によって、マカーティ・キャラバンの看板を格安で売り渡し、以後は組織に所属しないスカベンジャー(ゴミ漁り)として活動するようになり、今日に至る。
置かれた立場は本編に登場するコンパニオンのキャスと酷似しているが、クリスは亡き家族が支えていた看板に固執することも、また、殺された家族の復讐を考えることもなかった。
襲撃者は強盗や辻斬りではなく、明らかに自分達を狙っていた。そのことがクリスに一つの人生訓を与えるには充分な理由になった。
曰く…「その仕事をしている」というだけで、命を狙われるような人生は送りたくない、と。
だから復讐はしない。銃の腕は立つが、争いに加担するような仕事は極力避ける。銃を使うのは、あくまで自衛のため、止む無く相手を傷つけなければならない場合のみ。
臆病者と揶揄されようと、彼女は意に介さない。ただ生きること、それこそが彼女にとって唯一つの尊い生存目的だった。
確たる目的意識もなく無為に生きて、それで何が悪い?
…とか、まあ、そんな感じで。
無為奔放に生きるスカベンジャー、ある意味では最初から人生を見限っている、達観した人生観の持ち主であります。
実際のゲームプレイでは撃ちまくり殺しまくりなんですけど、それはまあ、しょうがない。
New Vegas小説本編の主人公ブレンダ・フォスター、これはHPのまとめページで使用している画像の元になったもの。言わずもがなですが、あの画像でモニターに写っている映像はハメコミ合成です。べつに、Textureを加工できなくもないんですけどね…手間としちゃどっちが面倒臭いのかなぁ。ううn。
それはそうと、そろそろこっちも再開したいなあ。いまのところ外伝のほうがぶっちぎりで話数が多いという。