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2016/06/29 (Wed)12:42
どうも、グレアムです。先日ひさしぶりにHatredなぞをプレイしておりました。
というのも本作、度重なるアップデートのみならず、今年に入ってからModding Toolの提供、Steam Workshopへの対応など、まったく予想だにしなかった方向へ活動の幅を広げていたのでありますよ。
中でも注目のコンテンツはFPS化、フルカラー化でありましょう。
フルカラー化はTextureをそっくり入れ替える性質上(Hatredのモノクロ処理はたんなるフィルタではなく、Textureの時点ですでにモノクロなのであるからして、カラー化するにはTextureそのものを描き替える必要があるんでありますな)、容量が大きくなるのでまだ試してませんが、とりあえずFPS化はプレイしてみました。
もとよりトップビューでのプレイを想定しているということもあり、FPS視点だとイロイロとアラが目立つ部分もありますが、それでも本来三人称視点だったものをFPSでプレイするのが圧倒的絶望的に楽しいってのはMaxpayneやGTAシリーズがすでに証明してるんでありまして、Hatredもご他聞に漏れず、めちゃくちゃ楽しいのでございます。
建物すべてに入れるレベルデザイン、あらゆるモノが壊れるシステム等がFPS視点での銃撃戦に圧倒的臨場感を与えてくれるんでありますな。いや、素晴らしい。細部のディティールを観察できる、というだけでも、結構楽しいんですけれども。
ただUIの設計上仕方ないのかミニマップが廃止されているため、一部ゲーム進行がキツくなる箇所があるのと、現状では腕だけが浮かんで見えるという根本的な描画部分の問題が一つ。これは後で改良されるのか、それともこういう仕様なのかはわかりません。
それと当然ながら通常のプレイよりも負荷がかかり、場面によっては相当重くなります。これはもうしょうがない。
ともかく、こんなアレでナニなゲームを作ってる会社が精力的にアップデートを続け、さらにMod開発のサポート、コンテストの開催やニュースタブでのMod宣伝など比類なきユーザーフレンドリーぶりを見せているというのは、それだけで一種のブラックジョークではあるまいか。
現在は他にキャラスキンの変更等小粒のModしか存在していませんが、そのうちユーザー製作のオリジナルマップ等も現れることでしょう。過激なテーマと発売前後の一過性の話題だけが取り得だと思っていたそこの奥さん!Hatredはまだまだこれからなんですよ!
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