主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
http://reverend.sessya.net/
2015/04/02 (Thu)21:29
どうも、グレアムです。
なんとなく銃を細かくいじれるゲームをやりたくなったので、セールでもないのに7.62 High Calibreを衝動買い。予想されていたことではあるが、ウォレットに残額残しとくとロクなことに使わんな俺は。
とりあえず設定画面のランチャー開いたら盛大に文字化けしてて涎が出た。ついでにマニュアルのpdf開いたらロシア語で途方に暮れる。が、ちょっと冷静になりSteamのプロパティから言語を英語に変更、ゲームキャッシュの統合性を確認で解決。
Steamのシステムはよく知らんけどこれ、このゲームのグローバル設定がロシア語になってたって解釈でいいのかね。いいのかそれで…
キャラは無難なコーカソイド顔のKurtさんを選択。
手始めに近くの民間人を射殺したら女性警官がワッと押し寄せてきてGTAみたいになった。武器は拳銃だけっぽいので、こちらの装備が充実すれば一方的に狩れるかもしれない。これそういうゲームじゃねーから。
街に配置されているアイテムや店売りの品のバリエーションはランダムらしく、何度かやり直したときにアサルトベストが買えなくて難儀した記憶が。とりあえずインベントリ拡張系の装備は無理してでも買っておいたほうがいいです。まず敵は落とさないので。
初期段階だと検問によってフィールドの移動が制限され、ランダムクエストの処理すらままならないので(「手紙を届けてくれ」⇒届け先が検問の先にある街とか)、まずは北のArtrigoへ行き通行証を貰いに行きましょう。
なんか偉い人に会いに行くと「Santa-Mariaにいるチンピラを殺して証拠のドッグタグを持って来い」みたいなことを言われるのでその通りに。もちろんドンパチで解決することもできますが、会話によっては説得して無血で譲ってもらうことも可能なようだ(たぶん)。
このゲームは会話のウェイトが非常に大きく、クエストによっては一切の戦闘なしに終了するケースも多い。またウェイポイントのような便利機能は存在せず、クエストログもFPSみたく「○○で○○をしろ」といった簡潔な文章はなく「○○に○○をしろと言われたので○○に行き○○をしろ」といった文章をきちんと読んで把握しないといけません。
別に難しい単語を使っているわけではないのですが、なにせ地名や人物の固有名詞がラテン系なので頭に入らない。そのせいかは知らないが、なんとなくRTS版Boiling Pointという言葉が頭をよぎる。
戦闘に関しては、現状でピストルが破格の強さを誇る。
いちおうSMGも使ってみたんだが、伏射で狙いをつけてもかなり弾がバラけるのと攻撃にかかる時間が長すぎてどうしようもない。というか、SMG使うような距離なら案外拳銃でカバーできてしまうのだよな。
長物の攻撃にかかる時間の長さは角の多い街中だったりすると顕著で、こちらが既に狙いをつけて待ち伏せしていても拳銃持った相手の速射で頭をブチ抜かれたりするので、他のゲームと同じような感覚での運用はできそうにない。
あとは敵の攻撃が一方的に壁を貫通してこちらに通る不具合?が気になる。
はじめは利き手の問題かとも思ったが、こちらが壁を左手にしていても相手の攻撃だけ一方的に通るケースが目立ち、また使用火器(そのときは両者ともに9パラだった)を見ても壁抜きの再現とはまた別の問題であるように思える。
銃の挙動はかなり細かく(ちゃんと弾倉に手詰めしなければならない点など)、そこは本当に楽しいのだが、肝心のゲーム部分がちょっと…今一つ乗り切れない感じだ。素直に新作のMarauderにしとけばよかったかもしれん。
弾頭がMaxpayneばりにきちんとモデリングされていたり、意外と薬莢の作り込みが細かかったりと、RTSにしては細部の描写はかなり頑張っている印象。
PR
Comment