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2013/03/19 (Tue)10:17
どうも、グレアムです。
今回は、以前紹介したArmA用のSingle Mission Pack「War in Serbia -2009-」の残り3Missionを紹介したいと思います。
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まずは2つ目のMission「Invasion」から。
Playerは自分含む9名から構成される米軍ライフル分隊を率い、Sahrani島中央部の都市Corazolに展開するSerbia軍を撃破することになります。
用意されたPlanは3つ。Official Missionなら「襲撃地点に向かえ」「敵を攻撃しろ」「撤退せよ」などのシーケンスで構成されるところですが、War in Serbiaはそんなに甘いもんじゃありません。
「Ambush Serbian border(セルビア軍の検問所を襲撃せよ)」「Eliminate all unit in forest(森に展開する敵軍を殲滅せよ)」「Continue to village(引き続き村に侵攻せよ)」…攻撃的過ぎんだろ。Planが全部アグレッシヴな要素で構成されてるMissionとかOFP時代含めても初めて見たぞ。
せっかく部下がいるので、Mission開始前に部下から目ぼしい武器を頂戴しておきましょう。オススメはACOG+M203装備のM16A4とM136の組み合わせです。Sniperを気取りたい人はM24でもいいかもしれません、私は使いませんが。ボルトアクションなんて産廃もいいところだsゲフンゲフン。
↑夜明けとともに進軍するM1A1。
Missionを開始すると、いきなり機銃をぶっ放しながらM1A1Abrams戦車2輌が前進していきます。アグレッシヴ過ぎる…ていうかこれWaypointを設定しただけでこんな動きするんでしょうか?なんか変なScript組んでるんじゃ…などと考えていると、早速先頭を行くM1A1が撃破されてたりして。大丈夫かおい。しかも後続のM1A1が瓦礫と化した先頭車輌に道を塞がれてUターンを繰り返すという有り様。なんだこれ。
とりあえず戦車は無視して進軍しましょう。すこし進むと検問所に2~3人のSerbia兵がいるので撃破。どうも、これで1つ目のPlanは達成されたようです。あれー思ったより手応えないな?もうちょっと総力戦っぽいのを期待してたんですが…ていうかこれAmbush(待ち伏せ)って言わないんじゃあ。
ちなみに敵はBRDMを1輌保有していますが、大抵の場合はM1A1が始末してくれます。
続いて、森の中に隠れているSerbia兵の掃討です。こちらもあまり数は多くありません、ただし敵の姿を発見しにくいので慎重に。
森の中にいるSerbia兵を掃討したら次のWaypointに向かいます。そちらに敵の主力が…と思いきや、到着した途端にMission終了。
なんていうか、これ、味方側がオーバーパワー過ぎます。味方は8人も必要ありませんし、M1A1もいらないです。せいぜい3人くらいで遂行する特殊作戦か、Player単独でもまったく問題ないくらいの難易度です。なんというか、残存兵力の掃討みたいな歯応えのないMissionでしたね。
↑Mission終了。これ、たぶんPlayerは1発も撃たずにクリアできます。
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次に3つ目のMission「Blitzkrieg」。
本MissionではM1A1AbramsのGunnerとして活躍することになります。ちなみに今回、Playerは指揮官ではないので、進行方向の指示はできません。
仲間のM1A1とともに設定された道筋をなぞり、道中に配置されているT-72やBRDMを撃破していくRail Shooter Missionです。アーケードのガンシューティングライク、と言えばわかりやすいかも。
ただ、このMissionもあまり難易度は高くありません。
↑ガンシューティング気分で敵機甲部隊を撃破していく。
↑Abramsの前に敵なし。
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そして最後のMission、「Resistance」。
今回は前3Missionとは異なり、米軍ではなくSerbia側で戦うことになります。
「Invasion」ではAmbushという名のただの侵攻作戦を敢行しましたが、今度こそ本当の待ち伏せ作戦です。対戦車部隊の一員として参加し、移動中の敵機甲部隊を撃破するのが目的です。
↑万全を期して作戦に挑むSerbia兵
このMissionではPlayable Characterが3人存在していて、最初に操作する兵士のほかにもD-30野戦砲のGunner、BMP-2のGunnerを任意に切り替えてPlayすることができるようになっています。
最初に操作する兵士で目の前に設置されているTOWランチャーの配置につくと、Waypointが更新され「WAIT」の文字が。
…ところが、いつまでたっても米機甲部隊が姿を見せない。これはおかしいと思い周囲を探索してみるが、それらしい姿もエンジン音も聞こえず。
かなり長い間歩き回った結果、襲撃地点から2km以上離れた山岳地帯でスタックしているM1A1Abrams4輌を発見。どうやら離れた位置に配置&カーブの多い山道を通るようWaypointを設定したせいでこのような事態になった模様。
ちなみにその後何回かやり直しましたが、米機甲部隊が襲撃地点に姿を見せることはありませんでした…
↑山間部で立ち往生する戦車部隊。メルヘンチックな光景である。
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さて…以上で、「War in Serbia -2009-」は終了です。
なんだか全体的に残念な印象が強く残ってしまいましたが。簡単なだけで捻りのないMission内容、前面に押し出しているわりにはいまいち有効活用できていない背景設定などツメの甘い部分が目立ち、総評としては「あえてPlayする価値はないかも…」という感じです。
少なくともMission内容だけを見れば、デフォルトで用意されているSingle Missionで代用が利くような気がします。もう少し個性的な要素があれば良かったのですが…このMission Packを一言で形容するなら「習作」という感じですね。
↑最後に、本MODのAddonで追加されるSerbia兵3種を記念撮影。
↑永遠に敵が訪れない場所Valle de Carmenにて。
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