主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2010/06/25 (Fri)22:41
邦画って、作品の質が低いのもそうだけど客の質も低いんじゃないだろうか。
いきなり関係ない話で申し訳ないけども、私は映画館で物を喰う客が嫌いだ。ストローでジュースをすする音、ポップコーンをむしゃむしゃかじる音、最後に残ったポップコーンをざらざらと流し込む音、ポップコーンの香ばしい匂い。それらのすべてを私は嫌悪する。なぜって、それらはすべて映画への没入感を阻害する悪しき要素だからだ。
映画館で見る限り多少は仕方が無い、という向きもあるだろうが、普段私が観ているような洋画ではあからさまに音を立てても周囲を気にしないような客は見たことがなかった。
たとえば、クレジット画面だ。私にとって、スタッフクレジットが流れている間も映画は終わっていない。がしかし、今回この映画を観たときにはスタッフクレジットが始まった途端に携帯を開いて明るいライトを目立たせたり、やかましいおしゃべりをはじめたりといった客が実に多かった。これも、初めての体験だった。
基本的に、洋画を観るようなのは物好き、というか映画好き、映画マニアが殆どだ。だから、映画の没入間を阻害するようなことはしない。私も、しない。飲み食いはせず、呼吸音も極力立てないようにする。最高の映画を、最高の環境で観たいから。私なりの、作り手に対する配慮というか敬意の示し方である。
と、ここまで書いて気づいたことがある。
それは、私がいままで観てきた映画っていうのは映画マニアしか観に行かないようなマイナーな作品ばっかりじゃなかったろうかということだ。そういえば客の絶対数も少なかったような…
さて、そんな条件反射的に邦画を毛嫌いする私が、唯一劇場にまで足を運んで観に行く邦画…それがタケシ作品である。
ぶっちゃけた話、冒頭でこんなつまらない(たぶん、大多数の人にとって不快な)文章を書いたのは、映画そのものに関して書くことが多くない、というか少ないからだ。
この映画を一言で片付けるなら、「フツーのヤクザ映画」だ。
この映画に新鮮な驚きや、新しい発見、得られるかもしれない人生の教訓などといったものは一切存在しない。この映画を観るに的確だと思う人間は以下の2種類。
・タケシ映画が好きなヒト
・ヤクザ映画が好きなヒト
これらに当てはまらなければ、特に観に行く必要はないと思う。あぁあと、関東ヤクザが好きなヒト。
とにかく登場人物がバカスカ死ぬ映画ではあるが、アクションシーンと呼べるようなものは本当に少ない。
んでまあ、この映画を観て気づいたのだが、タケシ映画というのは「銃撃戦」と呼べるシーンが実に少ない、というか、ほとんど存在しない。ブラザーでもそうだったが、銃を使うシーンというのはどちらかが一方的に相手を殺す場合であって、互いに銃を撃ちまくってドンパチ…というようなケースは極一部を除いて存在しない。
これはタケシの「従来のアクション映画の銃撃戦はウソくさい」という理念に基づくものなんだろうと思う。そしてそれは、おそらく正しい。まして舞台が日本ではなおさらだ。
あとタケシはベテラン俳優の使い方が上手いなあ、と思った。他の邦画じゃ宣伝目的にしか使えないような、「とりあえず豪華キャスト集めてみたよ」なんてテキトーな作りじゃなくて、きっちり持ち味を活かせている(あるいは、隠れた才能を引き出せている)と感じる。
…これくらいかなあ。なんか取り留めないけど。
それからタケシの演技が下手だと言う人がいるけども、私はタケシの演技、好きだけどなあ…いいじゃん、あーいう個性の人なんだからさ。個人的にはタケシ無双が観れなかったのが残念なくらいで。
そうそう、強いて難点を挙げるとすれば、チンピラがのし上がるために同期の有望株を消そうとするのはわかるけど、組織のボスがああも部下をボコスカ謀殺した理由がわからなかった。不穏分子を消したかったという狙いもわからんじゃないけど、けっこう有能そうな部下も構わず消しにかかってたような…そこいらへん、意外性の追及も大事だけど脚本を練り込んで欲しかったなあとは思う。もうトシだし、ボケてたんだろうか。
いきなり関係ない話で申し訳ないけども、私は映画館で物を喰う客が嫌いだ。ストローでジュースをすする音、ポップコーンをむしゃむしゃかじる音、最後に残ったポップコーンをざらざらと流し込む音、ポップコーンの香ばしい匂い。それらのすべてを私は嫌悪する。なぜって、それらはすべて映画への没入感を阻害する悪しき要素だからだ。
映画館で見る限り多少は仕方が無い、という向きもあるだろうが、普段私が観ているような洋画ではあからさまに音を立てても周囲を気にしないような客は見たことがなかった。
たとえば、クレジット画面だ。私にとって、スタッフクレジットが流れている間も映画は終わっていない。がしかし、今回この映画を観たときにはスタッフクレジットが始まった途端に携帯を開いて明るいライトを目立たせたり、やかましいおしゃべりをはじめたりといった客が実に多かった。これも、初めての体験だった。
基本的に、洋画を観るようなのは物好き、というか映画好き、映画マニアが殆どだ。だから、映画の没入間を阻害するようなことはしない。私も、しない。飲み食いはせず、呼吸音も極力立てないようにする。最高の映画を、最高の環境で観たいから。私なりの、作り手に対する配慮というか敬意の示し方である。
と、ここまで書いて気づいたことがある。
それは、私がいままで観てきた映画っていうのは映画マニアしか観に行かないようなマイナーな作品ばっかりじゃなかったろうかということだ。そういえば客の絶対数も少なかったような…
さて、そんな条件反射的に邦画を毛嫌いする私が、唯一劇場にまで足を運んで観に行く邦画…それがタケシ作品である。
ぶっちゃけた話、冒頭でこんなつまらない(たぶん、大多数の人にとって不快な)文章を書いたのは、映画そのものに関して書くことが多くない、というか少ないからだ。
この映画を一言で片付けるなら、「フツーのヤクザ映画」だ。
この映画に新鮮な驚きや、新しい発見、得られるかもしれない人生の教訓などといったものは一切存在しない。この映画を観るに的確だと思う人間は以下の2種類。
・タケシ映画が好きなヒト
・ヤクザ映画が好きなヒト
これらに当てはまらなければ、特に観に行く必要はないと思う。あぁあと、関東ヤクザが好きなヒト。
とにかく登場人物がバカスカ死ぬ映画ではあるが、アクションシーンと呼べるようなものは本当に少ない。
んでまあ、この映画を観て気づいたのだが、タケシ映画というのは「銃撃戦」と呼べるシーンが実に少ない、というか、ほとんど存在しない。ブラザーでもそうだったが、銃を使うシーンというのはどちらかが一方的に相手を殺す場合であって、互いに銃を撃ちまくってドンパチ…というようなケースは極一部を除いて存在しない。
これはタケシの「従来のアクション映画の銃撃戦はウソくさい」という理念に基づくものなんだろうと思う。そしてそれは、おそらく正しい。まして舞台が日本ではなおさらだ。
あとタケシはベテラン俳優の使い方が上手いなあ、と思った。他の邦画じゃ宣伝目的にしか使えないような、「とりあえず豪華キャスト集めてみたよ」なんてテキトーな作りじゃなくて、きっちり持ち味を活かせている(あるいは、隠れた才能を引き出せている)と感じる。
…これくらいかなあ。なんか取り留めないけど。
それからタケシの演技が下手だと言う人がいるけども、私はタケシの演技、好きだけどなあ…いいじゃん、あーいう個性の人なんだからさ。個人的にはタケシ無双が観れなかったのが残念なくらいで。
そうそう、強いて難点を挙げるとすれば、チンピラがのし上がるために同期の有望株を消そうとするのはわかるけど、組織のボスがああも部下をボコスカ謀殺した理由がわからなかった。不穏分子を消したかったという狙いもわからんじゃないけど、けっこう有能そうな部下も構わず消しにかかってたような…そこいらへん、意外性の追及も大事だけど脚本を練り込んで欲しかったなあとは思う。もうトシだし、ボケてたんだろうか。
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Comment
アイアンマンの隣でやってた
アウトレイジ気にはなってましたけど
うむむ、普通のヤクザ映画か~
レンタルになってしまいそうなワタクシ
確かにクレジット流れてる最中に帰る客は許せないね!!!!
幕が閉まるまでが映画なんだぞバカヤローと言う感じです
提供(スポンサー)会社もちゃんと観ろよこんちくしょう!!!
また帰る奴がなんかチャラチャラしたカップルとかでなんか腹立つ....いや、これは個人的過ぎるか(笑)
後、食べ物はポップコーンは許せてもマックは許せませんね
マックのポテトやらバーガーの匂いは広がるんですよね........
せめて待合室で食べてくれ!!!!!
後は.....映画館への文句なんですが......
整理券制が一番許せない
最近はほとんどの場所がそうなんですが一回しか観られないのはちょっとやるせない(>_<)
ただでさえ日本はチケットの値段が高いんだからさ.....
そんな中アイアンマン2観た映画館は整理券制じゃなかったのでビックリ!!!!
結構デカイ劇場なのになぁと思いつつ時間が最終だったので連続では観れませんでしたが
昔Xファイルが映画化した時は三回連続で観たのが懐かしい(笑)
うむむ、普通のヤクザ映画か~
レンタルになってしまいそうなワタクシ
確かにクレジット流れてる最中に帰る客は許せないね!!!!
幕が閉まるまでが映画なんだぞバカヤローと言う感じです
提供(スポンサー)会社もちゃんと観ろよこんちくしょう!!!
また帰る奴がなんかチャラチャラしたカップルとかでなんか腹立つ....いや、これは個人的過ぎるか(笑)
後、食べ物はポップコーンは許せてもマックは許せませんね
マックのポテトやらバーガーの匂いは広がるんですよね........
せめて待合室で食べてくれ!!!!!
後は.....映画館への文句なんですが......
整理券制が一番許せない
最近はほとんどの場所がそうなんですが一回しか観られないのはちょっとやるせない(>_<)
ただでさえ日本はチケットの値段が高いんだからさ.....
そんな中アイアンマン2観た映画館は整理券制じゃなかったのでビックリ!!!!
結構デカイ劇場なのになぁと思いつつ時間が最終だったので連続では観れませんでしたが
昔Xファイルが映画化した時は三回連続で観たのが懐かしい(笑)