主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2010/10/21 (Thu)18:11
劇場でチケット渡したときに、やけに暑苦しいティッシュを渡されたときは何事かと思った。
そんなわけで、エクスペンダブルズです。配給は前作ランボーと同じく安心のライオンズゲートなので、暴力描写は任せとけです。といってもランボーのときほど直接的にエグイ描写は少ないので、スプラッター好きにはちょっと物足りないかもですが。
基本はスタローンとジェイソン・ステイサムのコンビが活躍して、あとのメンバーは脇を固めるというスタイルですか。個性的な面子が揃った人数分、個々の見せ場が薄くなってしまっているのは仕方のないことでしょう。この問題を上手く解決できる脚本屋がいたら見てみたいもんだ。
個人的にジェット・リーのキャラがいまいちよくわからなかったのと、ドルフ・ラングレンの役回りがアレだったのがちょっと残念だった。ていうかドルフ・ラングレンって(アクション・スターにこんなことを言うべきではないけれど)主役張るよりも、脇役でいるほうが魅力を最大限に発揮できるんではないだろうかと今回思った。
話題のシュワルツネッガーとウィリスとの三者面談シーンですが、ウィリスはともかくシュワちゃんとのツーショットでは、かつて犬猿の仲で、そのことを世間もよく理解しているのをスタローン自身よくわかっていたらしく、そのへんをギャグにしていたのは凄かった。シュワちゃんの出番は本当に少ない、というかチョイ役もいいところだったんだけど、作中屈指の笑えるシーンだった。
実際に作品を観て一番のサプライズだったのは、敵の黒幕の右腕役でストーンコールドが出ていたこと。それもリングの上そのままの悪役キャラで。黙って立ってるだけで、他の連中とは違う物凄いオーラを放っていたぜ!さすがに銃は使わなかったけど、まさかスタローンとストーンコールドの格闘シーンがスクリーンで観られるとは思わなかったなあ。ザ・ロックことドゥエイン・ジョンソンが出ていないのが残念なほどだ。自作があるなら是非……
アクションシーンに関しては、これはランボーのときも思ったんだけど、50口径で人体粉砕とか、ピストルの素早い抜き撃ちとか、現実に即していながらスクリーン映えのする、それでいて誰もがやりそうでやらなかったものを積極的に取り入れているのは凄いと思った。今回もスタローン自身がピストルでIPSCばりの素早いタクティカル・リロードを披露したり、ジェイソン・ステイサムがパワフルなナイフ捌きを披露したりと見どころは満点だ。
特にスタローンはサイドアームにカスタムした45口径の2挺吊りと、奥の手でSAAを下げているという見事なまでのロートル装備。SAAでのファニングもあるよ。さすがにサミングからファニングでの、銃声が一つに聞こえるような抜き撃ち超連射まではやらないけど、あれはスクリーンでやってもわけわかめだからなあ。
ただアクションシーンに難点があるとすれば、常にカメラが揺れているため、何をやっているのかイマイチよくわからないこと。せっかく凄いアクションをやっているんだから、ちゃんと見せるべき部分は見えるように映してほしかったなあと思った。
ともあれアクション映画好きなら観て損はない、というか観る義務があるだろこの面子のこの内容の映画だったらよォ!という、処刑人2に続く奇跡の産物シリーズ。機会があるなら是非。
え、レビューなら他に紹介する部分があるだろうって?ストーリー?なにそれ美味しいの?
そういやラストシーンで、ヒロインの顔が別人なんじゃないかってくらいブサイクになってたのは吹いた。
そんなわけで、エクスペンダブルズです。配給は前作ランボーと同じく安心のライオンズゲートなので、暴力描写は任せとけです。といってもランボーのときほど直接的にエグイ描写は少ないので、スプラッター好きにはちょっと物足りないかもですが。
基本はスタローンとジェイソン・ステイサムのコンビが活躍して、あとのメンバーは脇を固めるというスタイルですか。個性的な面子が揃った人数分、個々の見せ場が薄くなってしまっているのは仕方のないことでしょう。この問題を上手く解決できる脚本屋がいたら見てみたいもんだ。
個人的にジェット・リーのキャラがいまいちよくわからなかったのと、ドルフ・ラングレンの役回りがアレだったのがちょっと残念だった。ていうかドルフ・ラングレンって(アクション・スターにこんなことを言うべきではないけれど)主役張るよりも、脇役でいるほうが魅力を最大限に発揮できるんではないだろうかと今回思った。
話題のシュワルツネッガーとウィリスとの三者面談シーンですが、ウィリスはともかくシュワちゃんとのツーショットでは、かつて犬猿の仲で、そのことを世間もよく理解しているのをスタローン自身よくわかっていたらしく、そのへんをギャグにしていたのは凄かった。シュワちゃんの出番は本当に少ない、というかチョイ役もいいところだったんだけど、作中屈指の笑えるシーンだった。
実際に作品を観て一番のサプライズだったのは、敵の黒幕の右腕役でストーンコールドが出ていたこと。それもリングの上そのままの悪役キャラで。黙って立ってるだけで、他の連中とは違う物凄いオーラを放っていたぜ!さすがに銃は使わなかったけど、まさかスタローンとストーンコールドの格闘シーンがスクリーンで観られるとは思わなかったなあ。ザ・ロックことドゥエイン・ジョンソンが出ていないのが残念なほどだ。自作があるなら是非……
アクションシーンに関しては、これはランボーのときも思ったんだけど、50口径で人体粉砕とか、ピストルの素早い抜き撃ちとか、現実に即していながらスクリーン映えのする、それでいて誰もがやりそうでやらなかったものを積極的に取り入れているのは凄いと思った。今回もスタローン自身がピストルでIPSCばりの素早いタクティカル・リロードを披露したり、ジェイソン・ステイサムがパワフルなナイフ捌きを披露したりと見どころは満点だ。
特にスタローンはサイドアームにカスタムした45口径の2挺吊りと、奥の手でSAAを下げているという見事なまでのロートル装備。SAAでのファニングもあるよ。さすがにサミングからファニングでの、銃声が一つに聞こえるような抜き撃ち超連射まではやらないけど、あれはスクリーンでやってもわけわかめだからなあ。
ただアクションシーンに難点があるとすれば、常にカメラが揺れているため、何をやっているのかイマイチよくわからないこと。せっかく凄いアクションをやっているんだから、ちゃんと見せるべき部分は見えるように映してほしかったなあと思った。
ともあれアクション映画好きなら観て損はない、というか観る義務があるだろこの面子のこの内容の映画だったらよォ!という、処刑人2に続く奇跡の産物シリーズ。機会があるなら是非。
え、レビューなら他に紹介する部分があるだろうって?ストーリー?なにそれ美味しいの?
そういやラストシーンで、ヒロインの顔が別人なんじゃないかってくらいブサイクになってたのは吹いた。
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Comment
無題
面白かったですね~
まさにお祭り騒ぎな一本でした
三者面談の所はやっぱり凄かったですね!!!!
ちょっと昔だったらありえない構図.....「今だからできたんだよ」とスタローンがインタビューで言ってた様な気がします
しかしシュワ知事やっぱり老けたなぁと思いました
スタローン、多少メタボでも迫力があるし
やはりあの目力は尋常じゃない!!!!!
1000年後にな!!!ってセリフが個人的には好きでしたな(//∀//)
続編あったら絶対観たいよ!!!!!!
しかしエンドロールの長渕は.......どーしたもんか.......いらねーだろ(笑)
まさにお祭り騒ぎな一本でした
三者面談の所はやっぱり凄かったですね!!!!
ちょっと昔だったらありえない構図.....「今だからできたんだよ」とスタローンがインタビューで言ってた様な気がします
しかしシュワ知事やっぱり老けたなぁと思いました
スタローン、多少メタボでも迫力があるし
やはりあの目力は尋常じゃない!!!!!
1000年後にな!!!ってセリフが個人的には好きでしたな(//∀//)
続編あったら絶対観たいよ!!!!!!
しかしエンドロールの長渕は.......どーしたもんか.......いらねーだろ(笑)
生きてます。
コメント遅れて申し訳ない。というかすでに申し訳ないというレベルでもないんですがスイマセンゴメンナサイ。
インタビューといえば、スタローンがストーンコールドに殺されかけたとかいうのもありましたね。首だか背骨だかを折られて、ストーンコールドが真っ青になったのが面白かったとか。いや笑うところじゃないからそれ。
シュワ知事は映画からすっかり遠のきましたからね…未だに映画バカを貫き通すスタローンとは、自然と表情に違いも出るのでは。
エンドロールのはね…まあ、一応作品のテーマに沿ったものではあると思うんですが。わざわざ日本オリジナルの曲をあてる意義があるのか?と問われれば、ちょっと「う~ん…」と唸ってしまいます。個人的には嫌いじゃなかったですけどね。
インタビューといえば、スタローンがストーンコールドに殺されかけたとかいうのもありましたね。首だか背骨だかを折られて、ストーンコールドが真っ青になったのが面白かったとか。いや笑うところじゃないからそれ。
シュワ知事は映画からすっかり遠のきましたからね…未だに映画バカを貫き通すスタローンとは、自然と表情に違いも出るのでは。
エンドロールのはね…まあ、一応作品のテーマに沿ったものではあると思うんですが。わざわざ日本オリジナルの曲をあてる意義があるのか?と問われれば、ちょっと「う~ん…」と唸ってしまいます。個人的には嫌いじゃなかったですけどね。