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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/27 (Wed)14:51
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2017/06/14 (Wed)19:57







 どうも、グレアムです。今日も7.62 High calibreの攻略いきますよ。
 今回からBlue Sun Modの中心メンバーであるR@S氏謹製の非公式パッチを導入しました。バージョンは1.06となっており、Steam版の本体は1.11なのですが、exeを更新するタイプではないので恐らく大丈夫なはず。普通にプレイするだけで気づくような問題(グレネード火器が未機能、Gunnerの不具合、クリアしても進行中リストに残り続けるミッション、特定の解像度でショップ画面が機能しなくなる等)が修正されているので、是非とも入れておきたいところです。というか、これくらい公式で対処しておいてくれよ…
 Blus Sun Modのサイトからのリンクは切れていますが、GamePatchPlanetというサイトからまだ落とすことが可能なはず。
 また修正内容の大部分はゲームを最初からスタートさせなければ適用されませんが(セーブデータに依存する部分が大きいため)、今回はこのまま進めたいと思います。

 さてPuerto Viejoの警察署長暗殺を達成したことでふたたびTanyaからミッションを受けられるようになりました。今回の任務はAlgeira北部の集落Olvegaを庇護するレジスタンスのリーダーRamon Lazaro Marquezと彼の配下を味方につけることです。
 ぶっちゃけTanyaは他の反政府組織や一般市民からの人望がまったくないため、今回の任務もスンナリいくようには思えないのですが、とりあえず新たに入手した防弾トラック(積載量めっちゃ多い)を駆ってRamonに手紙を届けに行きます。




はじめは「こやつめハハハ」と余裕をかましてたが…?



 Ramonに会って要件を伝えると案の定「貴様イカレておるのか?このわしがあんな洟垂れ小娘の傘下になぞ入るものか」と一蹴されてしまいます。ところが手紙を開封して中身を確認すると様子が一変し、なにやら観念した態度を見せると、二つばかり自分のために仕事をしてくれればTanyaの配下についても構わない、と大幅な譲歩をします。いったい手紙に何を書いて寄越したんだ、Tanya。
 まず一つ目の依頼はArtrigoからOlvega間を通る軍のコンボイを襲撃せよ、とのこと。MAP画面に出るとRamonの部下(オッサン曰く精鋭部隊らしいが…)がOlvegaから出発するので、それについていきましょう。道中でエンカウントが発生します。
 今回の任務についてですが、Ramonの兵の損耗率が75%を越えると自動的に失敗扱いになります。数字だけを見ると楽そうですが、今回の戦闘は狭いエリアで敵と正面から相対した状態でスタートし、さらに手榴弾や自動火器の応酬が繰り広げられるので、有利な立ち位置を探してうろちょろしながら自分の身の安全を考えて戦っているとあっという間に味方が全滅します。




バイヨネット傭兵が戦場を駆ける



 まして俺は傭兵を雇わず単独で行動しているので、まったく余裕のない戦いを強いられました。敵の武器が基本的に小銃で発砲まで時間がかかるので、ありったけの手榴弾を投げながらひたすらFAL用の銃剣振ってました。たぶん弾は一発も撃ってない。だってヒップシューティングより走って銃剣振ったほうが早ぇーんですもの。拳銃の出番ないZE。
 銃剣投げまくってエイメン!エイメン!ってやりたいんだけどさァー一本で横二マスも使うんだよねぇ(モシン用は三マス)。本作は耐久度の概念があるアイテムは基本的にスタックできない仕様っぽくて、投げナイフですら二マス使うからあんま投げれないのよ。ただ操作が暴発して投げちゃうことがたまによくあるから、予備のナイフは常に何本か持ち歩いてるけどNE。
 ちなみに手榴弾は味方を巻き込んでしまうとあっさり敵対化するので、使用する前にマップをよく確認しましょう。まあね、リアルに考えれば手榴弾の破片に仲間を平気で巻き込むようなヤツには銃弾を喰らわせたくなりますよ。
 戦闘が終わったあとは大量の戦利品を詰め込みOlvegaへ帰還します。Barの二階に商人がいるので、そいつに車のトランクの中身を一括で引き取ってもらいました。

 お次の任務はプロパガンダ用の冊子を印刷するための環境確保です。
 Ramonが言うにはSagradaの出版社と掛け合って協力してもらうか、さもなければ小型の印刷機をどっかから入手してこいって話らしいです。ブツの入手って方向で話を進めれば金で楽に解決できそうな臭いがしますな。Ramonが言うにはCali Cantinosの密輸業者を当たってみろっつーことらしいんで、Rico Reyesあたりに相談してみましょーかねェ。




銃も車も印刷機も何でもあるよ!



 Cali CantinosのRico Reyesに話してみると、案の定こいつが小型の印刷機を扱ってました。お値段$7000。
 ゲーム的にはあっちこっち駆けずり回って、苦労して手に入れたほうが楽しい気はするんだが、そうするとまた余分なダイアログをざっくり読み解かなきゃならなくなるので、いいやもうめんどくせぇということでRicoから印刷機を買い、Olvegaへ戻ります。
 特にトラブルが起きることもなくミッションが完了し、これでRamonの勢力もTarnyaの傘下につけることができました。というわけで、我らが女王Tanyaの待つJungle Campへ戻るとしましょう。







 Tanyaにミッション達成報告をすると、いよいよAlgeira開放のための戦争をおっ始めるつもりのようです。手始めにCuidad de Oroを政府軍の支配下から開放すべく侵攻せよとのこと。どうもあの街の鉱山は金鉱みたいで、Algeiraの主な財源となっているようだ。マジかよ、俺はてっきり炭鉱か何かかと思ってたぜ。
 Cuided de Oroは以前味方につけたインディアン系レジスタンスの縄張りなので、協力が期待できそうです。ただ今回のミッションでは新リーダーのVittori de Castigoを生存させなければならないという条件がついてきます。
 まあ失敗しても報酬が減額されるだけなんで、あまり深刻に考える必要はない気もします。自由の戦士の連帯感なんて所詮こんなもんよ。Ramonもミッション成功時にやたら「これでリッチだ!金持ちになれるぞ!」みたいなこと言ってたし、人民解放ってなんなんですかねェ…
 とりあえず街中に入った途端に戦闘状態になるのが目に見えているので、キッチリ装備を整えてから挑むことにします。




銃剣が唸る



 相手は大抵AKとか持ってるので、曲がり角でバッタリ出くわしたときなんかは近接攻撃が圧倒的に早いですね。しくじっても全力でダッシュすればどうにか銃撃を避けたりできますし。まあ今回はさすがに銃剣だけでは対処しきれないので、状況に応じて臨機応変に武器を選択していきます。
 ひとまず街の警護兵をすべて始末し、戦闘が終了してやれやれと安心した直後に第二波が到着。おいおいマジかよ。しかも数が多い。おまけに街の隅(二箇所ある脱出地点)から続々と沸いてくるので、物凄い勢いで囲まれる。
 たんに自分が生き残るだけでいいならどうにでもやりようはあるんだが、今回はこの街のレジスタンスのリーダーVittori de Castigoを生かさなければならない。最悪なことに本作のNPCは絶えず落ち着かずにうろうろ徘徊するため、こちらが医療品を所持していても回復してやることができない。おまけに無謀な突撃をかますので、今回のような包囲攻撃に対しては恐ろしく無力を曝け出すのだ。
 二手に分かれている敵のどちらか一方を最速で潰しても、その間にもう一方の勢力にやられ、かといってCastigoと一緒に円周防御を敷いても敵に押し込まれて潰される。
 おそらく本来はプレイヤーが複数の仲間を連れている状態を想定して難易度が設定されているはずなので、ソロプレイヤーにはあまりに荷が重いミッションであった…
 かなり色々策を尽くして頑張ったものの、どうしてもCastigoを助けることができないので、苦渋の決断ではあるがヤツを助けるのは断念することに。
 もちろん、余計な制約さえなければクリアはそう難しくない。政府軍の増援も撃退し、Cuided de Oroの制圧…いや解放に成功した。




皆殺しの大地




あまりにも無残なCastigoの死に様



 大変だった。ぶっちゃけ、足手まといの存命(どこからもよく見える道路のど真ん中で悠長にボルトアクション式狙撃銃のスコープなんか覗いてんじゃねぇ!)という余計な条件を守ろうとしたせいで心が折れかけたが、あえて完璧主義を捨てることで危地を凌ぐことができた。
 Tanyaは落胆するだろうが、報酬の減額だけで済むなら別に構わんだろう。ていうか無理だよこれ。無理無理カタツムリ。

 でもってTanyaのとこへ戻る前にPuerto Viejoへ戦利品を売りに行こうとしたら(Cuidad de Oroには商人がいないのでトランクの一括売却ができない)、街に入った途端にいきなり地元警官と戦闘状態に。
 …ああ…こりゃあ、アレか。もう後戻りできないとこまで来ちまったんだなあ。




薬莢の滝が流れる



 とりあえずスタート地点のすぐ近くにあった病院にダッシュで駆け込み、壁を背にして入り口に敵が来るのを待つ。これで大部分は減らせるものの、本作の敵はこういう状況で全員が何も考えず入り口目掛けて一直線に寄ってくるほどバカではないので、ある程度は自ら能動的に動く必要があります。
 今回敵対してきたのは警察の特殊部隊だけ(そういえば青い制服を着た普通警官の姿が見えなかったな)なので、そいつらだけ全滅させればあとは普段通りに街の各施設(NPC)を利用できます。
 とはいうものの…今後は街を完全に開放するまで、入るたびに戦闘があるのかねェ…まあ戦利品はウマイし、キャラの能力も鍛えられるから別にいいんだけどさ。












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2017/06/11 (Sun)00:15





 どうも、グレアムです。7.62 High Calibreの攻略はじめますよ。
 いきなりですが反政府ゲリラ側のミッションを失敗してしまいました。Marcelo Tronから受注できる、Campecinoで蔓延している麻薬の調査ですが、一通り情報を収集(CampecinoのDoctor Vegaから観光客がBarで麻薬を入手しているらしいと聞く⇒Barにいるオカマみたいなオッサンに賄賂を渡し麻薬の出所が教会の神父であることを聞き出す⇒神父から二日後の夕方に運び屋が来ることを聞く)したものの、どうやっても運び屋に会うことができず時間切れでミッション失敗になってしまいます。
 なにせ情報が少ないせいで進め方がマズイのか、バグで進行不能になったのかが判別できねぇ。数少ない情報も、そもそも本作をプレイしてる人ってみんな最初からBlue Sun Modを入れて遊んでるみたいなんだよねぇ。なので、オリジナル版をプレイする限りはあまり参考にならんという。
 とりあえずJungle campへ戻りMarceloに失敗報告、すると現時点ではTanyaからもMarceloからもミッションを受けられなくなってしまいました。まさか詰んだってことはないと思うので、これはもうちょっと他所で色々と仕事してこいってことだろうか。

 仕方が無いのでCampecinoにいる医師Alberto Luizから請合った、彼の兄弟を助けるために必要なPhinadurinという薬品(検索してもヒットしない、どういう薬なんだ?)を確保するためCali Cantinosへ向かいます。
 そこの病院にいるAlejandro Borgesという医者に話を聞くと、Phinadurinは非常に高価な薬品で、通常の薬局では入手できないとのこと。なんとか探せないか、と尋ねると、10000ドル払えば譲ることができる、とのことですが…
 現況、こちらは金に困ってないので普通に金を払って解決することもできたのですが、せっかくなので別の選択肢を選ぶことにします。
「10000ドルなんて払えないわ!でも私にはその薬がどうしても必要なのよ、お願い、人の命がかかってるの!」
 必死に頼み込むと、相手は「ふーむ…いいだろう、ついてきなさい。あなたの仲間はここで待たせておくように」と、なにやら思わせぶりなことを言います。
 承諾すると…




覚えてろ、クソ野郎!



 画面が暗転したのち、このようなやり取りが。どうやら身体を売ったようです。
 まあー…一発10000ドルとはね。高級娼婦だってそこまでは取るまいよ。これはこれで面白い展開なので、ロードはせずこのまま進めることにします。
 しかし、これ、たぶん女性主人公を選んだからだと思いますが、男だったらどうなるんだろう。まさかケツを売るような展開にはならんだろうが…
 ともあれ無事に薬を入手することができたので、Campecinoの病院へ戻りAlbertoに薬を渡します。例の言葉を述べたあと彼は街を飛び出し、以後はBanditから開放した旧NATO軍基地に待機するようになります。あれってプレイヤーの所有する拠点って扱いになるのか。







 反政府ゲリラ側のミッションが先に進まなくなったため、仕方がないのでJuan Rebengaから受けていたPuerto Virjoの警察署長Eberto Lim暗殺を阻止するミッションを進行させます。
 まずはPuerto Viejoへ向かい、副署長Arturo Bonと暗殺計画阻止のための相談をします。どうやら署長は週一で地元市民とミーティングの機会を設けているらしく(「surgery=手術」ってのは政治方面で「会見」を意味する慣用句らしい、医師と患者の関係に似てるからとかどうとか…面倒な言い回しをするもんだ)、それが翌日のAM10:30から行われるらしい。
 いちおう来訪者は金属探知機を通る決まりがあるが、暗殺者は銃などの武器を使わないユニークな方法を使う可能性もある。というわけで、プレイヤーはAM10:30からミーティング終了の正午まで署内のエントランスで待機し、来訪者のチェックを行うことになる。
 じつはここ、俺はゲームプレイ中に待機場所である「station entrance」のstationを警察署ではなく駅と誤認してしまい、ずっと駅の前に突っ立っていた。が、警察署に訪れる来訪者はマップの脱出地点から歩いて警察署へ向かうようになっているので、大きな問題にはならなかった。
 署長の知人や、あのRaul Mongostaの兄弟Felipe Mongosta(こいつが一番怪しい!がこいつは犯人ではない)などから罵倒を浴びつつ、Manuel Vargasという男の身体検査に及んだときに異変が起きる。
 こいつはなにやら怪しげなバスケットを所持しているのだが、一度調べただけでは何も見つからないものの、再度調べると二重底になっており、毒蛇が隠されているのを発見する。




暗殺失敗!



 Arturo Bonのところへ戻り、事の次第を報告すると今度は毒蛇の入手ルートの特定を依頼されます。これ、一切ノーヒントです。ふざけんなよおまえ…
 毒蛇っていうとシャーマンとか、インディアン的な感じだよなあと思い、以前反政府ゲリラの仲間に引き入れたCuided de Oroのインディアン系レジスタンスのところへ駄目元で話を聞きに行きます。
 前リーダーが死んだことで晴れて新リーダーに就任したVittori de Castigoに話しかけてみると、「ちょっと頼みたいことがあるんだけどいいかな?Puerto Virjoの警察署長を暗殺してほしいんだけど、消音ピストルやナイフを使うのもなんかイカしてねーよな。美術館の管理人が俺のダチでさ、そいつが毒蛇を飼ってるからそれを使えばいいんじゃね?」みたいなことを言われます。

 仕掛人おまえかよ!

 まあ手掛かりは掴めたので結果オーライだよ。
 というわけでPuerto Viejoへ引き返し、語尾をやたら伸ばす美術館の管理人Mateo Mattiのところへ行って毒蛇さんを譲ってもらうと同時に、「おまえが毒蛇を扱ってるのはわかってんだ!神妙にしろい!」と警察側のミッション進行フラグも立てておきます。




これが暗殺者の持っていた毒蛇でございます受け取ってください



 毒蛇の入ったバスケットは警察署長がいる部屋の机の下に隠すことになりますが、このActivate判定がめっちゃくちゃ微妙ですごくやりづらいので、恐らく大半のプレイヤーが見過ごして途方に暮れるんじゃないかと思います。
 毒蛇を仕掛けたあとMAP画面に入ると警察署長の悲鳴が聞こえ、ミッション成功の通知が入ります。このあとはArturo Bonに会って毒蛇入手ルートを教え、Juan Rebengaに暗殺阻止の報告を行い、Vittori de Castigoに暗殺成功の報告をしに行きます。全部同時に達成可能です。なんだよこれ。ニュースでは警察署長暗殺阻止と死亡の両方のニュースが同時に流れます。なんだよこれ。
 なんというかこのゲーム、Boiling Pointみたいに各派閥別の友好度みたいなのが数字で確認できないんで、いま自分がどの立ち位置にいるのかすげーわかりづらいんですよね。

 一連のミッションを終えたあと、なぜか反政府ゲリラが大挙してPuerto Viejoに襲撃をかけてきます。特にプレイヤーとは敵対してないみたいなので、警察や警護兵たちとドンパチやってるのを傍観しつつ戦闘が終了したらアイテムを根こそぎ売っ払ってしまいましょう。
 注意点ですが、こういう状況が発生した場合はBarの店主に話しかけ、$100を払って車を保管してもらいましょう。
 このゲームのNPCは手榴弾をバンスカ投げまくるので、油断すると車が巻き込まれてあっという間に大破してしまいます。そしてこのゲーム、車を失うと取り戻す手段がありません!Cali-CantinosのRico Reyesからウィリス・ジープを購入できるのは一回だけなので、次に新車を入手する機会が訪れるまで徒歩で活動する破目になります。クソゲーすぎんだろこれ。くれぐれも車の扱いには注意してください。







 このあたりのタイミングでPuerto ViejoのBarの店主相手に「今日はビールはやめておくよ、それより何か情報はない?($100を渡す)」というような選択肢が追加されます。Willi Kraufというドイツ人の密輸業者がCali-Cantinosまでの護衛を探してるということなので、話を聞きに行ってみましょう。
 Banditや路傍に仕掛けられた爆弾、RPG等の脅威に対処するため彼はすでに数人雇っているようですが、パートナーであるElizario Martinezが運転する二号車の警備が手薄なのでそっちを担当してほしいとのこと。
 おまえが先頭車を運転すんの?大丈夫?と訊ねると「俺っちの運転するトラックは一年前にロシアの軍人から買った特別製で、総防弾仕様のゴイスーなやつなんだぜ!」という頼もしい返事が聞けます。
 このあとはWilliのパートナーであるMartinezに話しかけ、二号車のドライバー席に乗り込みます。既に車輌を所持している場合、Barで預けないと二号車には乗れませんので注意。
 しかし、一号車の整備士Jorge Bantoの反応が妙に怪しいのは引っかかる…

 MAP画面を呼び出したあとは少し待機して一号車の発進を確認し、一号車のアイコンをクリックして追跡しましょう。ちなみにこいつ、移動速度が徒歩かってくらい遅く、目的地の到着に数日を要します。もし期限つきのミッションを請け負っている場合は注意が必要です。
 道中でBanditの奇襲(固定エンカウント)に遭い、交戦になります。また交戦と前後して一号車に爆弾が取りつけられている旨の話を聞け、爆弾の解除に挑むことになります。こいつは複数のコードを特定の順番で切断していかなければならないので、セーブ&ロードを駆使して対処しましょう。




おまえはテッド・バンディ(シリアルキラー)じゃない



 Williに話を聞くと、今回襲ってきた連中は一年前に解雇した元仲間(取引用の品物を盗んだらしい)で、パートナーであるMartinezの部下だったそうです。Williは激昂しMartinezを殺せと急き立てるので、ひとまず彼をなだめMartinezに真相を聞くことにします。
 「自分まで吹っ飛ぶような爆弾を使って何がしたかったんだ?」と訊ねると、Martinezは「クソッ、爆弾がそんなに強力な代物だったとは知らなかった!だが、そもそもそんな心配は不要だったさ」と言い、現在の生活に疲れており、爆弾で何もかも吹き飛ばして人生をやり直すつもりだったと語ります。どうやら、自殺を考えるほどに思い悩んでいたようです。
 彼は銃を抜いてプレイヤーへの攻撃を試みますが、銃は弾詰まりを起こしてしまいます。「早く俺を殺せ(What are you waiting for)!」との問いかけに、プレイヤーは攻撃するか、彼を見逃すかの二択を迫られます。ここは見逃すことにします。「おまえは可哀相な野郎だ。だがもう一度だけ生きるチャンスをくれてやる、驚いたか?さっさと行っちまえ、こっちの気が変わらないうちに…」
 Martinezを見逃したあとはふたたびWilliに話しかけます。「あいつは金のためにあんたを裏切ったわけじゃない、殺すなら自分の手でやりな。これはあんたとあいつの問題だ」と言うと、WilliもMartinezを見逃すことに決め、二人でふたたびCali-Cantinosを目指すことになりました。

 途中で軍の検問に引っかかり、なにやらイチャモンをつけられます。イチャモンというか、現在プレイヤーは密輸業者と同行してブツを運んでいる最中なので、おそらく正体が露見したり、トラックの荷台を調べられるとマズイはず。
 とりあえず口八丁でその場をやり過ごし、トラブルを避けて脱出します。




俺も人生をやり直す



 無事Cali-Cantinosに到着し、Williに話しかけると報酬に一号車…特別仕様の防弾トラックの譲渡を提案されます。「この国を出てお袋のいる故郷へ帰るよ。まさか、こいつに乗って行くわけにはいかないしな」とのことで、どうやらパートナーの離別がかなり心にこたえた模様。
 ドイツ語で別れの挨拶を済ませ、晴れてトラックを入手することができます。中々にしんみりさせられる最後でした。

 …しかし、Rico Reyesはいつまで経っても注文した車を手に入れてくれないな…二週間どころか、もうすぐ二ヶ月経つんだけど、やっぱり詐欺なのかなあこれ…

















2017/06/08 (Thu)18:38






ときには人が飛ぶことだってある



 道中で武装した観光客(Tourist)にエンカウントすることもあるんだな…厳しい環境で暴徒化(強盗化?)したとかそんな感じだろうか。
 そんなわけでどうも、グレアムです。今回も7.62 High Calibreの攻略いきますよ。
 MAP上で観光客の集団と接触し、そのうちの一人からFive seveNピストルを入手したので、あんまり出番のなかったM9と装備交換です。ハンマー内装式にアンビ・セイフティ装備のタクティカル・モデル(オリジナルはマニュアル・セイフティのないストライカー方式)、おまけにトリガーガードがヨーロッパ型という俺のために用意されたような拳銃だ。やってくれるぜApeiron。
 これ以外にもコンボイがBanditに襲撃されている場面に遭遇したり、たんにプレイヤーがBanditに襲われる以外にもランダム・エンカウントのバリエーションがあるようだ。ただ、そっちはコンボイを助けたあとにミッションが追加されたので、サブクエストの掴みだったのかもしれない。
 反政府ゲリラと敵対していると、制限エリア下で彼らに襲撃されることもあるようだ。当然、Banditよりも手強い相手となる。

 このあたりでサブクエストが立て続けに追加され、俺のシングルタスク脳では処理しきれなくなってきたので、今後は紹介の簡略化、及び省略があると思います。悪しからず。またダイアログを若干ナナメ読みしはじめたので、内容に誤解があるかも。
 とりあえずJuan Rebengaから引き受けていた爆弾小僧たちの始末は無事に期限を過ぎてミッション失敗となり、仲が険悪になるのを承知で報告に行きます。前回は失敗すると後がないみたいな話になっていましたが、まだこの時点では見捨てられないようで、次はテロリストがPuerto Viejoの警察署長暗殺を目論んでいるということなので、襲撃を未然に防ぐよう依頼されます。
 テロリストってのが反政府ゲリラと無関係なら手を貸してやっても良かったんだけど、ミッションのログには相手がゲリラって書かれてるんだよねぇ…政府にとっては反政府ゲリラ=テロリストってことのようだ。まあ本作に登場するゲリラは市民からの評価も異様に低いし、否定する材料は何もない。
 ラジオを聞いても反政府側の放送は最後に必ず「Viva Tanya!」ってつけるし、自由戦士っていうかTanyaを信奉するカルトみたいな感じなんだよねえ。どーも気に食わん。気に食わんが、仕方あるまい。傭兵が道義なんざ語っちゃならねえ。

 現在引き受けているのは反政府ゲリラのミッション、爆弾小僧たちからの協力を取りつけたあとの仕事はTanyaではなく副官の黒ヒゲMarcelo Tronから請け負うことになります。なんでも現在、Campecinoで観光客や兵士達のあいだでAyahuascaというヤクが流行しているようなので、それがどこから来ているのか突き止めてほしいとのこと。ただ、どうもヤクの発生源を絶つのではなく、人心操作や資金源として利用したいっぽい…いい、何も言うまい。
 あとはCiudad de Oroにいるメカニックから家族を殺した無法者たち五人の始末。依頼人は金を持っていないらしいが、プレイヤーは「森の中にイカしたキャンプがあるんだけど、私が仕事を成功させたら力を貸してくんない?いまなら月3000Eldoの給金で雇っちゃう」みたいなことを言って引き受けます。なるほど、こうやって協力者を確保していくのか。
 ちなみに本作に登場する架空通貨Eldoはドルと等価らしいです(マニュアルより)。
 他には病に伏せっている兄弟のために医薬品を必要としている医者への協力(成功すれば月1000Eldoで医師として基地で雇用することになるらしい)、仲を引き裂かれた恋人にウェディング・プレゼントの拳銃を渡す仕事などがある。まずはそいつから処理しましょうか。




恐るべき女たち



 Campecinoの病院にいるCliveという男はSanta-Mariaの元市長の娘であるBeniciaと恋に落ちますが、彼女の父からは仲を認められず瀕死の重傷を負わされてしまいます。今回の任務は結婚するときに渡す予定だったシルバーのデザートイーグルをBeniciaに渡し、Cliveの存命を彼女に伝えること。流血沙汰は避けるよう言われますが、拳銃渡しといてそれはなかろう?
 Beniciaは元市長の父とともに厳重な警備体制が敷かれたホテル内で半ば軟禁状態となっており、正面から入ることができません。裏口からこっそり侵入し、彼女に拳銃を渡しましょう。彼女からは自分をCliveのもとへ連れていってくれるよう頼まれますが、通常、ここでは断る選択肢しか表示されません。
 ふたたび話しかけると彼女を連れ出す選択肢が表示され、仲間にすることができます。ただこれ、本来は一度Campecinoへ戻ってCliveに報告するべきだったみたいなんですよね…
 部屋を出ると同時に周囲の警護兵&元市長が敵対化し、交戦を余儀なくされます。閉鎖空間での戦闘となるのでいろいろ工夫のし甲斐があります。どうにか敵を始末して街を脱出しましょう。Beniciaはステータスがとても低いので、あまり戦力としてアテにしてはいけません。




これはないだろ…



 BeniciaをCliveのもとへ連れて行くと、「ありがとう…でもドンパチは避けろって言ったよね?」みたいなことを言われます。また、ミッションログには「やっちゃったもんはしゃーない」みたいな言い訳が。








スカムの末路



 お次は家族を殺された機械工Pablo Rodriguezの復讐代行だ。
 彼はもともとSanta-Mariaに住んでいて、家族を殺されたあとCiudad de Oroに流れてきた経緯があります。ということで、まずはSanta-Mariaへ行きましょう。そのへんの市民に「Rodriguez一家を惨殺した連中を知らない?」と尋ねると、犯人の一人Antonio Costaというカス野郎が市内のハリケーンで倒壊した地区にいるという話を聞けるので、該当場所へ向かいます。
 Costaを脅すと「なにもかも喋るから殺さないでくれ、俺は金で雇われただけで誰も殺してない」と早々に降伏し、他の犯人に関する情報を洗いざらい喋りはじめます。ことあるごとに(enter combat)の選択肢が表示されますが、しばらくは我慢して話を聞きましょう。
 Rodriguez一家を殺したのはCostaのほかにJorgeとJuanのCastillo兄弟、そしてCarlos MontegaとRamon Vasquezの計五人。それぞれの行方について、RamonはSagrada、CarlosはOlvega、そしてCastillo兄弟はカルテルのために働いていることを聞けます。カルテル…おそらくBaron Calderonの部下なんだろうが、あまり波風は立てたくないな。
 その後Costaは「俺には妻も子供もいるんだ!俺の家族はもう三日もろくに食事をしてない、それにお袋の面倒だって見なけりゃならないんだ、頼むから殺さないでくれ!ここに5000ドルある、これで見逃してくれ!」などとベッタベタにベタな言い訳をしてきます。5000ドルもあって家族が貧乏してる理由を聞きてぇよ。
 「貴様は殺す価値もない負け犬だ」とか「金を置いてとっとと失せろ」とCostaを見逃すこともできますが、ここは心を鬼にして必殺!することにします。




俺が許しても、俺のMACが許さない



 哀れなる野郎を神の御許へ送ったあとはOlvegaへ向かい、Carlos Montegaを始末しに行きます。
 Olvegaは地元レジスタンスを率いるRamon Lazaro Marquezの勢力下にあり、面倒を起こすと彼らの兵がすっ飛んできます。いつぞや見逃したRaul Mangostaを見かけたので話しかけたら戦闘になったのですが、そのとき周辺の武装兵が大挙して押し寄せてきました。どうもこの町(というか集落)は政府から追われている人間の避難所みたいな扱いみたいです。
 そんな状況でドンパチはじめて大丈夫なもんか…とりあえずCarlosに会いに行きましょう。話しかけると戦闘を仕掛けるか、そのまま会話を終わらせるかの二択で説得の余地はないみたいなので交戦、Carlosとその取り巻きを始末しました。
 このときレジスタンスは敵対化せず。どうも今回の標的とその配下であるBanditたちは地元の庇護を受けられない独自勢力として扱われているっぽい。




キャッチボールだ、受け取れ!



 お次はSagradaにいるRamon Vasquezを始末しに行きます。このあたりで気づいたのだが、そういえばこいつら、依頼を受ける前から街に初期配置されていたな…ミッションを引き受ける前にヤッちゃうのが手っ取り早いんだろうか。
 Ramon相手はやはり説得等の選択肢が表示されないため、とりあえず会話で「ここが貴様らの墓場だ!」的な選択肢を選んで交戦。本来なら会話なんかせずに先制攻撃を仕掛けるのが有利なんですけどね。
 今回は街中で手榴弾を使いまくったんですが、特に警官や兵士が敵対してくるようなことはなかったです。




謎のスーパービーム…ではない



 次は麻薬王Baron Calderonの邸宅Fuerte-Calderonへ向かいJuan Castilloを始末します。
 彼らも屋敷のボディガードやBaron Calderonとは別派閥扱いのようで、ドンパチしてもBandit以外の連中が襲ってくるようなことはありませんでした。またCastillo兄弟は話しかけても交戦の選択肢すら表示されないので、遠慮なく先制攻撃を仕掛けていきます。
 建物など閉所で交戦するときはF.OF FIREで射角を確認しながら戦うのが良さそうです。




総点火!このあと全部投げきれず自爆した



 最後の標的はJorge Castillo、Fuerte-Calderonから道路沿いに北西へ向かった位置にあるPlantation(ケシ畑)にいるのでこれを始末します。すこし数が多いうえ比較的良い装備を持っているので注意が必要です。
 とりあえず高所から手榴弾を投げまくり、距離を取った上で狙撃して倒しました。エレガントじゃねぇが、ま、たまにはこういうのも。




男の悪夢は終わりを告げる



 標的をすべて始末したらCiudad de Oroへ戻りPabloに報告しましょう。
 いきなりミッション完了を報告しても良いのですが、個別に始末した旨の選択肢を選ぶと相手がどんな悪行を成したヤツだったのか教えてもらえるので聞いておきます。
「Carlos Montega?私の妻を殺したやつだ!毎晩私の悪夢に浮かぶ顔だよ…」
「Ramon Vasquez?私の娘をを殺したやつだ!毎晩私の悪夢に浮かぶ顔だよ…」
「Juan Castillo?私の息子を殺したやつだ!毎晩私の悪夢に浮かぶ顔だよ…」
「Jorge Castillo?私を殺そうとしたやつだ!毎晩私の悪夢に浮かぶ顔だよ…」
「Antonio Costa?…誰?」
 …え?







 ちなみに傭兵についてですが、しばらくゲームを進めると各都市のBarにいる顔ぶれが変わるようです。それと出現する傭兵についてはランダム性があるようで、ゲームプレイ毎に面子が変わります。各人の背景はいろいろ興味深いんですが、すべて紹介するのは物凄く手間がかかるので断念しました。
 
 












2017/06/05 (Mon)19:21






おっさんはいきなりキレた



 このゲーム、プレイ時間が長くなるにつれてどんどん重くなって、やがて落ちる。まさかな…と思ったら、やっぱりメモリリーク起こしてるっぽい。
 そんなわけでどうも、グレアムです。7.62 High Calibreの攻略はじめますよ。今回から本作の記事を別カテゴリに分けました。このペースならたぶんクリアまで保つだろうと思ったので。
 Servulo UrbanoをSagradaに送り届けたのちTanya Tormensに報告、次の任務を拝領します。
 なんでもServuloが破壊工作に使うための爆薬が欲しいそうで、Sagrada市内で爆発物を取り扱っているディーラーを探せとのこと。
 ふたたびSagradaへ行き、そのへんの一般人に「爆薬売ってるところ知らない?」と尋ねると「ふざけろ馬鹿野郎、とっとと失せろ!」と罵られたのち、大学の連中に話をしてみろと教えてもらえます。
 大学の入り口近くにいるDealerに話しかけると最初は「爆薬なんて知らないヨー、どうやって手に入れるかなんて見当もつかないナー」なぞとすっとぼけられますが、「これを見てもそんなこと言っちゃう?(スッ」と札束を見せると密造グループのボスEugenio Quemiの部屋へ案内してくれます。ちなみに「これを見てもそんなこと言っちゃう?(スッ」と銃口を見せる選択肢も表示されましたが、今回は穏便に済ませました。




いかにも犯罪者的風貌のオタク青年ここにあり



 「俺たち超インテリの大学生だからさーなんだって作れちゃうぜー」とのことなので、Servuloって男が爆薬を欲しがってるから都合してやってくれい、と教えてやったあと、Servuloのところへ行ってディーラーを確保したことを報告、あとはTanyaのいる反政府軍キャンプへ戻るだけです。
 ちなみにこの大学、Dealerだの何だのは最初から居て、Chemistry Deptなんて施設があったんで、最初は麻薬でも作ってんのかなと思ってたんですが(日本の大学生もよく大麻とか栽培してますよね)、まさか爆薬作ってたとはなあ。お国柄の差ってやつかなあ。

 また今回の依頼を受けたタイミングで、Juan Rebengaから依頼された暗殺対象であるGonzalo Tarteraがハロワの前に出現します。今回は自由の戦士として現政権を打倒するつもりなので、「Rebengaはおまえの正体に気づいてる。早くこの街から脱出したほうがいい」とアドバイスし命を助けてやりました。
 とりあえず今後は決定的に政府軍と敵対するまで最大限いまの立場を利用して反政府軍に有利になるよう立ち回っていこうと思います。
 先にArtrigoへ戻りRebengaに任務失敗の報告をすると、今回は許すが次はないと釘を刺されたうえで次の任務を与えられます(ミッション失敗によってArtrigoの信頼度が-10になってしまった)。それはSagradaで爆薬を製作している学生たちの排除。それも72時間というリミットつき。
 うーん…もう用済みならガキども始末することに痛痒はないんだが、まだ爆薬の出番はないので今殺っちゃうとマズイっぽいんだよなあ。たぶん、これ失敗したらもう後に引けないと思うんだが、まあ仕方あるまい。

 ServuloをSagradaに送ったあたりから、街には警官だけではなく63式自動歩槍を装備した軍人も出現するようになります。そのうち完全武装した特殊部隊兵とか出てくるようになんのかなあ。おっかねえ。







 Sagradaでの任務成功をTanyaに報告すると、今度は過去の内戦時に政府軍相手に大活躍したレジスタンスのリーダーPedro Nunezを仲間に引き入れるためCuided de Oroへ向かうことになります。現在は目立った活動をしていないものの彼の組織は健在で、その勢力を味方につけて戦力拡大を狙いたいようだ。
 ただ今回のミッションには面倒な条件がつき、それはあくまでPedroの組織はTanyaたちの部下として加入する必要がある…とのこと。要するに「オレは上! きさまは下だ!!」ということらしい。おいおい大丈夫かよ…

 Cuided de Oroへ行きPedroに「Tanyaがあんたの力を必要としている」と話すと、案の定「もう内戦は終わったんだ。すでに多くの血が流されている、これ以上の争いは必要ない。だいたい、安全な場所から命令だけして女王様気取ってるような女の軍門に下る気はない」とすげなくあしらわれてしまいます。
 ちなみに、この先どうすべきかは一切ノーヒントです。このゲームは基本そんなのばっかりなんで、頑張りましょう。




下克上いきまっせ



 Pedroがいる場所からそう遠くない倉庫に、レジスタンスの副官であるVittori de Castigoがいるので彼のところへ話を持っていきましょう。彼はPedroと違って乗り気な反応を見せ、「悪くない提案だ。だいたいPedroはもう古臭くて邪魔っ気になってたんだ、あいつを始末してくれれば晴れて俺がリーダーになれる。そうなったら反政府ゲリラの軍門に下ってもいいぜ」と言ってくれます。「ヤツは特別製のサプレッサーつき拳銃を持っている、そいつを利用しろ」というアドバイスまで。
 ふたたびPedroのところへ戻り、拳銃について尋ねると「これは内戦時に俺の暗殺を目論んでた特殊部隊員が持ってたものだ。俺のラッキーアイテムさ」と教えてくれます。「いい銃だ、ちょっと見せてくれよ」と頼むと、迂闊にも「もちろんOKだとも、ただし扱いには気をつけてくれよ」とサプレッサー&レーザーサイトが装着されたUSP(.45ACP)渡してくれるので、そいつでPedroを射殺すればオーケー。

 ちなみにPedroに「あんたの部下が反乱を目論んでるようだぜ」と教えてやることもできますが、その選択肢を選ぶとPedroとは和解できるものの、鉱山付近にいるレジスタンス全員が一気に敵対化します。また反政府軍のミッションも失敗扱いになるはずなので、今回はそういう男らしい選択肢は回避します。
 またPedroを暗殺するときも、真正面から撃つのではなく、背後からスニーク状態で殺してしまうとレジスタンスが敵対してしまうようです。当然、こうなるとミッションは失敗になるので、事前にセーブしておくことを忘れずに。

 しっかし、反政府軍側の内情ドロッドロじゃねーか。俺は敵の敵は味方、みたいな思考はあんまり好かんのだがね…
 とりあえず今回のプレイでは反政府側で通すけど、現況クズどもが群れて集って粋がってるだけ、みたいな感じでどうにもモチベーションが上がらんよ。これはスタイルの問題で、正当性云々の話ではない。
 そもそも反体制側が市民の理解を得られてない時点でかなりアレな状況ではあるんだが。








新たな傭兵



 今回のミッションを受けたあたりから、序盤では姿を見かけなかった傭兵が酒場に出現していたのでその紹介をしたいと思います。Cuided de Oroの酒場にいるSureという男です。
 本名Henryk Skomyはポーランド出身で、Super-Skornyと呼ばれるサーカス一座の団員でした。ナイフ投げの達人である彼はサーカスの花形でしたが、ソビエト崩壊に伴いサーカスは解散し、ルブリンへ帰郷したのち軍に入隊。その後Henrykは優れた能力を買われてGROM(ポーランド特別軍)の一員となります。やがて彼は自らの芸の腕を世界に証明すべく、傭兵として活動するようになりました。
 能力はAgility、Throwing、Camouflageがずば抜けて高く、初期装備に銃はなくM67手榴弾が5個という男らしさ。せめてナイフは持とうぜ。
 契約金は(一日/$2888、一週間/$9624、一ヶ月/$28872)となっており、初期値の高さを見れば納得の料金といったところ。







 このあたりのタイミングでPuerto ViejoのBarへ行くと、ゲーム開始時から立っていたCyrus Londからコンタクトがあります。どうやら彼は西側の諜報機関員らしいのですが、Banditたちに占拠された旧NATO軍基地にある機密書類を入手してほしい、とのこと。
 すわ潜入作戦か、ようやくMysterious Warehouseで発見したSV-98の出番か!(普段は交戦距離が短いので狙撃銃の出番がない)と思いきや、ミッション受領と同時に新たにMAPに出現したArmy Baseへ入った途端に戦闘開始。ほぼ敵に包囲されたような状態からスタートします。
 一対多数でめっちゃ苦戦しつつもどうにか全員倒し、金庫にしまわれていた機密書類(どうもCIA関連らしい)を回収すると同時に、捕らえられていた奴隷の女たちを解放してやります。一回話しかけただけでは素っ気無い反応を返されますが、繰り返し同じ選択肢を選ぶとようやくMAPを脱出してくれます。また奴隷の一人からはトイレの近くに武器を隠してあるから使ってほしいという情報を聞くことができ、その話を聞いたあと北側のトイレの近くになんともレアなOC-20 Gnomリボルバーを発見することができます。




ステンバーイ…



 また敷地内には調査可能なストレージが大量に配置されており、その中になんとナイツSR-25がッ!!サプレッサー、スコープ、バイポッド装着済という完璧仕様、おかげでSV-98が一発も撃たないうちにお役御免となりました。
 またギリースーツなんぞも発見しましたが、俺これあんまり好きじゃないんだよねぇ…ただ今後使う機会があるかもわからんので、とりあえず車に放り込んでおきます。

 Puerto Viejoへ戻りCyrusに書類を渡すと、彼はこの街から居なくなってしまいます。おそらくこの国での任務を果たしたということなのでしょう。

















2017/06/02 (Fri)01:32





 どうも、グレアムです。相変わらず7.62 High Calibreをプレイしています。
 今回は各都市の酒場に滞在する傭兵をざっと紹介していきたいと思います。主な特徴や雇用費のほか、各キャラクターのバイオグラフィーを簡単に訳してみました。










 まずは安全エリア南西の都市Campecinoに滞在する傭兵Beaverから。
 本名Steve Copps。カナダのサスカチュワン出身で、RCMP(王立カナダ騎馬警察)の対テロ部隊SERTの隊員だった過去を持ちます。SERTが解体された後は警察を辞めてカナダ軍に入隊し、JTF-2(統合タスクフォース2)に配属されるも、さらなる刺激と金を求めて傭兵になったようです。
 能力はShooting、Heavy Weapons、Meleeが高く、Doctorも高いです。薬莢風呂に浸かった典型的な脳筋傭兵タイプで、前線で活躍を期待できます。ただしSnipingとCamouflageは低いので隠密行動には向かず、狙撃ライフルを持たせても能力を発揮できないでしょう。
 初期装備はブローニングHPですが、Snapshotはそれほど高くないのでサブマシンガンかライフルを持たせてあげたいところです。
 雇用費は(一日/$1848、一週間/$6159、一ヶ月/$18476)の契約となります。











 次はゲーム開始地点である安全エリア南東部の都市Puerto Viejoに滞在する傭兵Caesarです。
 本名Guido Cassionoはイタリアのワイン農家出身で、医療学校を首席で卒業し国際赤十字のメンバーとなったのちユーゴスラビア、アフガニスタン、ソマリアなどの危険地帯を渡り歩きます。しかし報われない職務と安い労働賃金、また活動を支援してくれていた両親との不仲などが重なり、彼は自らの能力を発揮するためのやや極端な選択として傭兵の道を歩みます。
 能力は全体的に低いお坊ちゃん仕様で、バイオグラフィー通りにDoctorが高いもののBeaverと大差ないというトホホな性能になっています。初期装備はベレッタM92FS。
 雇用費は(一日/$1967、一週間/$6556、一ヶ月/$19668)の契約となります。おまえ、この能力でBeaverより高いとか、ちょっと有り得ぬだろ。










 お次は安全エリアを北へ抜けた少し先にある都市Olvegaの傭兵Sonarです。服装がおかしいのはリテクスチャの影響です悪しからず。
 本名Soki Satoは日本出身で、剣術の達人を父に持ちます。幼少の頃に父からマーシャルアーツの手ほどきを受けていましたが、九歳のときに滞在していたバンコクで父が殺され、同時に誘拐された彼女は奴隷として売られてしまいます。そこから現在に至るまでの経緯は不明ですが、現在彼女は内向的ながらも優秀な兵士・傭兵Sonarとして知られる存在となっています。
 えらい設定やな…ちなみに彼女は傭兵のなかで唯一Ippolit Bashirovと面識があり、バンコクの喫茶店で働いていたときに見かけたと言います(Cafeと言う前後に躊躇があったこと、Bashirovを変態を評したのち「Kuso!」と罵ったことから、恐らく売春宿で働いていたときに客として出会ったのではないかと思われます)。
 能力はおしなべて平均的ですが特筆すべきは初期装備で、なんとレアなPSS消音拳銃を所持しています。6発装填の予備弾倉2つと弾薬60発も所持しており、これらを入手するために契約してもいいかもしれません。
 雇用費は(一日/$2731、一週間/$9101、一ヶ月/$27303)の契約となります。装備が良いせいか、ちょっと高いですね。










 次は安全エリア北西の都市Artrigoの傭兵Warlockです。
 本名Wilfred Gallantはカナダ出身で、先祖代々ロブスター漁師だった家系にあって、その伝統を断ち切った男です。なんだよそれ…彼は港でボートの修理工として優れた手腕を発揮していましたが、その後カナダ軍に入隊しBeaverと同じくJTF-2に配属されます。彼は狙撃兵としてコソボやアフガニスタンを転戦したのち、さらなる刺激と冒険を求めて傭兵となります。
 能力はSnipingが高いですが、Intellectが低いためあまり前面には立たせないほうがいいでしょう。初期装備はサプレッサー装着済のUSPタクティカル(.45ACP)で、これも序盤ではかなりレアな火器なので、装備目当てに雇用しても良いかもしれません。
 雇用費は(一日/$634、一週間/$2114、一ヶ月/$6340)の契約となります。非常に良心的ですね。










 次は安全エリア北東部の都市Santa-Mariaの傭兵Scalpelです。
 本名Jean Cousteauはフランスのリヨン出身です。彼は不幸な幼少期を経て医療学校の生徒となり、熱心な政治活動家として現体制の批判を続けた末にアルゼンチンの反政府勢力へ協力することになります。その後は南米やアフリカの危険地帯で医療活動に従事し、最終的には自ら前線で戦うために武器を取り傭兵となります。「もう君には任せておけん、私が出撃する!君はもう帰れ!」を地で行った革命おじいちゃん。
 能力はDoctorが高いほか、ThrowingとMeleeが異様に高いというヘンな性能をしています。初期装備はグロック17。
 雇用費は(一日/$1394、一週間/$4645、一ヶ月/$13934)の契約となります。そこそこ強力なユニットの割に良心価格ではないでしょうか。





 とりあえずはこんなところでしょうか。
 いちおうシナリオをある程度進めるとSagradaのハロワ前にGunnerという傭兵が登場するのですが、仲間にしてもUNIT一覧に名前がなく性能を確認できない(&会話できない)うえ通常時と仲間にしたときのメッセージとPOPULATIONリストで全部ポートレート画像が違う(明らかに別人)というバグくさい挙動の持ち主のため紹介は断念します。




おまえは何者なんじゃい…



 Accuracy95、Sniper60、Heavy Weapons67と戦闘能力はずば抜けて高いのだが…
 ちなみに雇用費も(一日/$10614、一週間/$35380、一ヶ月/$106140)とずば抜けて高い。










 





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