主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2015/08/12 (Wed)17:37
Welcome to old america!
どうも、グレアムです。前回のThe Red Warsに引き続き、1860年代のアメリカ東海岸を描いたMount and Blade: WarbandのMod「1860s Old America」をはじめました。俗に言うWestern Mod。バージョンは現在Letest Versionとされる0.99z。近いうちに1.0がくるそうで、非常に楽しみでありますな。
さて本作はウェスタンModということで、舞台がカルラディア大陸ではありません。勢力はそれぞれアメリカ開拓移民、アメリカ南部連合(CSA)、合衆国連邦政府、フランス領、メキシコ、インディアンの六つに分かれており、拠点やユニットの造形に特色があります。またマルチプレイ専用の勢力もあるようで、こちらはシングルプレイ開始直後だと即壊滅のお知らせが届きます(おそらくシステム的な都合と思われる)。
メインの武器は銃火器になりますが、いずれも命中精度こそ悪くないものの弾速が遅い、距離による威力減衰がかなりある、リロードが超遅いという特徴から独自の戦い方を求められることになります。これはThe Red Warsなどとはまた違った感覚ですね。ちなみに近距離では一撃必殺の威力があるので(そもそも基本攻撃力が100~200くらいあるのが当たり前)、戦闘時には注意が必要です。
銃の種類はかなり多いですね。当時を代表するパーカッション・リボルバーをはじめ、ペッパーボックス他かなりマイナーな代物も揃っており、ライフルも複数種類存在します。ちなみに西部劇で有名なピースメーカーは存在しません、あれは南北戦争後の73年にようやく登場するので。
防具もかなり数が多いんですが、ハッキリ言って防具による防御力はあってないようなモノです。おそらく性能を気にせず好みでコーディネートしてほしいという製作者のニクイ配慮なのでしょう、攻撃力100超が当たり前の銃火器に最高でも防御力20ない服でどうやって防げと。
馬は本作ではかなり役に立つ感じです、ちなみにThe Red Warsと違ってちゃんと馬上からでも銃火器をマトモに扱うことができます、素晴らしい。
いまのところ目立った不具合やバグらしい挙動もなく、じつに安定しております。あーいや、じつは敵ユニットにバッファローが登場するんですが、こいつが騎馬扱いのユニットを敵として認識させるためか、どうも透明人間が乗っているらしいというかなり無理矢理な再現をされているのが気になるといえば気になるかな。
音楽は映画等からの引用だけではなく当時の流行歌なんかも使われていて素晴らしい。特にTo Arms In Dixieが流れたときは思わず感動してしまいましたよ。
インディアンの村(集落)。個別エリアはどれも個性があって面白い。
どうも一部テクスチャの指定がおかしいと思われる箇所が。
やはりウェスタンといえばパーカッション・リボルバーであろう。薬莢式もいいけどね。
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2015/08/10 (Mon)23:46
未来のカルラディア大陸はもっと地獄の様相でした。
どうも、グレアムです。1923年のカルラディア大陸を描いたMount and Blade: WarbandのMod「The Red Wars」をはじめました。いろいろ調整がピーキー且つバギーなところも多いんですが、それを補って余りある魅力がステッキーなModです。
基本的に俺は少数精鋭主義なので、弓矢ならともかく遠距離武器の精度が高いModなんか(普通のFPSと違って地形を利用して立ち回るのが難しいし、敵が常にこちらの位置を認識している状態なので)無理じゃないかと思ってたんですが、AIの行動ルーチンがバニラ準拠のヘボい動きなのと、銃の命中精度が武器熟練度に依存する(初代Deus Exのような感覚)ので意外と敵弾が当たらないので結構うまくやれてる感じです。ただ一発あたりのダメージ量は上昇してて、被弾するとほぼ致命傷になりますが。
今回はヒゲの総統が支配するスワディア帝国に所属してプレイしてます。ところがこいつ、序盤で既に「他の七国すべてに一度喧嘩売ったことがある」というとんでもない喧嘩上等国家で、常に兵力が不足してて気がつくと砦や主要都市が落とされてたりするヤバイ状況です。味方につく国間違えたよ…
ちなみに俺の環境ではThe Red Wars(今回のは1.6にHotfix2をあてたもの)単体だと村の地形生成がおかしくなる&ワールドマップで使われる一部Meshが足りない不具合があったのですが、NativeフォルダをコピーしてそこにThe Red Warsのデータを上書きすると正常に描画されるようになりました(後記注:ただの勘違い、実際は改善されない。エラーメッセージがニューゲーム時のみ表示されるため、二度目のプレイ以降で表示されなくなったため誤認していたが、後日確認してみたところやはり地形の生成がおかしかった。なおノルド共和国の村でのみ発生)。
銃はけっこう使えるやつと使えないやつの差があるみたいですね。
また街中と戦闘中で挙動が異なる武器もある(機関銃は非戦闘地域だと単発でしか撃てないが、戦闘中はフルオートで発射できる)ので、性能の確認が実戦でしかできないのがちょっと不便です。
個人的なオススメはBalionic Sniper Rifle。命中精度高いし連射もできる優れモノ。武器熟練度が上がれば移動しながらでもレティクルがほとんど広がらないし、遠距離からバリバリ敵を狩れるようになるのでゴルゴかシモ・ヘイヘかボブ・リー・スワガーにでもなったような気分になれます。秒間二殺とか可能になります(後記注:このときすでに長物の熟練度が300を越えていた。後日別データでプレイしたところ、200くらいではまだ弾道にバラつきがあった)。
逆にフルオート火器は地雷くさいです(少なくともプレイヤーが使用する場合は)。武器熟練度が350越えてもちょっと連射しただけでレティクルが画面外まで広がるほどなんで。最至近距離でぶっ放してもほとんど外れるとかいうヤバさ。中国製なんてもんじゃない。
あと馬に乗った状態でエイムするとカメラ位置が馬の腹の位置まで下がってマトモに狙えなくなります。まあ近代銃火器相手に馬で突貫とか的でしかないので、バニラでの騎乗最強伝説は忘れたほうがいいでしょう。
ちなみに俺の環境では戦闘中に味方のグレネードで爆殺されるという致命的なバグが頻発する。味方の前方で戦っているときならまだしも後方から狙撃していたり、味方から相当離れた位置で戦っていてもいきなりピンポイントに足元が爆発して即死するのは殺意が沸きます。これ絶対正常な動作じゃないよね?
古いバージョンだとどうなんだろう。いきなり爆死とかいうふざけた仕様がなければ、多少ボリュームが足りなくてもそっちで遊ぶんだけどなぁ(後記注:普通に敵のグレネードで殺されることもあるが、いずれにせよHotfixで改善されたとするグレネード関連の挙動は全体的に怪しい。自分が使うにせよNPCが使うにせよ運ゲーすぎて面白くもなんともないので、できるなら削除してほしい要素だ)。
自慢の戦闘部隊。一斉掃射で敵を一網打尽だ!
戦闘後のイェエアアァァァ!テンション高い。
2015/08/08 (Sat)17:24
バケツヘルムちょおかっこいい。
どうも、グレアムです。前回に引き続きMount and Blade: Warbandの記事ですよ。タイトルはMount and BladeをGoogle翻訳&Excite翻訳にかけた結果。もうちょっとこう、なにかあるだろうよ…
俺はもうちょっとこう個人としてマクロ的な活動がしたいんだよなーなどと思いつつ意外にハマッております。特定の勢力には所属していないけどベージャー王国を超贔屓して敵対国の農村や農民を片っ端から殲滅する、そんな外道プレイ。
当初はノルド王国と敵対していたので、軍隊と鉢合わせないようにしつつひたすら農村を略奪。ほかにも林賊やら海賊やらとひたすら戦っていたらいつの間にか休戦条約を結んでおり、その代わりになぜかカーギット・ハーン国と戦争状態になっていた。
このあたりで対騎馬ユニットとの戦いにも慣れてきたので、農民だけではなく隊商にも手を出しはじめる。略奪品ウマー。それと比較的少人数(といっても四~五十人前後はいるのだが)で活動している軍隊にもカチコミをかける。戦闘に勝利したところ、どうもベージャー王国の領主が捕らえられていたようで感謝される。
ほかにもフィールド上で交戦しているベージャー王国VSカーギット・ハーン国の対決に駆けつけて加勢したり、これはこれでけっこう面白い。一度だけ敵の領主を捕虜にしたが、こいつは奴隷商人には売れないんだな。敵国が身柄を要求してきたときに売り渡すのが最善手であるようだ。他にもっと面白い使い道があるかとも思い、一度要求を蹴ってしまったが。
そうこうしているうちにカーギット・ハーンとの戦争は中断し、今度はスワディア王国との戦争に突入する。どうもスワディア王国は周辺国と悉く敵対しているらしく、あっという間に農村が壊滅。笑える。
そんな状況で、以前助けたヴルトラド卿と親交を深めるべく幾つか依頼をこなしていたのだが、あるとき「敵国の領主一人捕まえて来い」というあんまりに無茶なオーダーがきて卒倒しかける。本作では依頼を断ると親交度が下がったりするから無碍に断れないんだよなぁ…
仕方がないんで、スワディア王国領内をうろつき領主が率いる在野の軍隊に片っ端から喧嘩を売る。一人で。だいいち戦闘に勝利してもほとんどの場合領主は捕虜にできず逃げられるので、あまり悠長に構えていられんのだよな。何度か勝ったり負けたりを繰り返したのちようやく一人捕まえることに成功し、無事に引き渡すことができた。
これが俺の所有物…
それと、各地で土地を買って事業を興すことにした。まず手始めにオリーブ(油)の工場とビロードの工場。場所によって売り上げが変わるので、選択肢を選び直すのが多少面倒だがしっかりチェックしておきたい。
2015/08/06 (Thu)22:18
今回の主人公。彼はどんな人生を歩むのか…
どうも、グレアムです。Mount and Blade: Warbandをはじめました。
父は盗賊、幼少期は街の悪童。それがどういうわけか青年期を学生として過ごし、愛する者との死別をきっかけに無頼の旅へと乗り出すことになる…おそらく最初に決定するルーツが初期ステータスに影響を与えると思われる、今回は初プレイということで完全に趣味で決めた。ちなみに開始地点はベージャー王国。
それっぽいテキストが書かれていたので、TESシリーズやThiefみたいな盗賊プレイができるかとも思ったのだが、どうやらそういう要素はないらしい。無念。
ゲーム開始と同時に敵に襲われたので泡を喰ったが、どうにか撃退。その後商人から盗賊絡みのタスクを引き受け、どうやらこれがチュートリアル的なタスクなのだろうと判断。
他にもギルドマスターから人質をとった盗賊に身代金を支払う依頼を引き受ける。こいつは期限があるので先に済ませようと思ったのだが、道中で野良盗賊と遭遇、戦闘に。ついTESシリーズの癖で馬から降りて戦いに挑んだのだが、これが致命的なミスだった。
あっという間に取り囲まれてボコボコにされ、虜囚に。その後脱走に成功した俺はすぐ近くにいた盗賊にリベンジを仕掛ける。今度は馬上から慎重に攻めていき、数人逃したものの敵を全滅させることができた。
さっそく逃げた盗賊を追いかけ殲滅することに。
命乞いをする盗賊。誰が逃がすかバカタレが!
その後、人質をとっていた盗賊団と接触。この時点でこちらは十人ほど民兵を従えていたのだが、相手のほうが数・質ともに上回っていたので素直に金を渡すことに。絶対難癖つけられて戦闘になるだろうと思っていたのだが、敵は案外あっさりと引き下がってくれた。
その後、せっかくなのでノルド王国領内の村々を片っ端から攻める。
どうせ相手は農民、村の中を歩いた限り人も少ないようなので楽勝だろうと思っていたのだが…
…ちょっと数多くねぇ!?
多勢に無勢、味方はあっという間に全滅し、しかも時間経過とともに農民の援軍が到着し、最終的に五十人近くの農民を一人で相手にするハメに。
しかしこの時点で戦闘のコツをそれなりに掴んでいたため、どうにか辛勝することができた。
あたり一面死体の山。
村の略奪に成功すると交易品が大量に手に入るため一攫千金のチャンスなのだが、いかんせん時間がかかるため、その間に軍隊が通りかかると降伏するしか手がなくなる。いくら戦闘慣れしたとはいえ、さすがに軍隊を相手にできるほどではない。おかげで農民殲滅には成功したものの敵軍の捕虜になったことが何度かあった。
このゲーム、どうも敵軍に騎馬兵がいない限りは馬上からの一撃離脱の繰り返しでけっこうなんとかなってしまうらしい。農民なら五十人、そこそこ武装した盗賊や海賊相手でも二、三十人程度なら単独で殲滅可能になった。
夕日とともにキリングフィールド。敵が盾持ちだとクロスボウの出番がなくなる。
なんだかんだ盗賊や脱走兵の殲滅を繰り返していたら、それなりに良い装備を揃えたうえで二万ほど金が溜まってしまった。というかクエスト報酬がショボ過ぎじゃね…
いまのところ、どうも味方ユニットの使い方がよくわからない。とりあえず交易品として購入した食品を勝手にモリモリ食うのはやめてくれませんかね…