主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2013/05/26 (Sun)12:24
先日いつものようにオブリビオンSS用の画面写真を撮影しようとセーブデータをロードしたところ、強制終了するという事態に見舞われましたとです。正確には「データをロード→ロード画面に移行→少しデータを読み込んだところで強制終了」という流れ。ログを参照しても強制終了に関する情報は見つからず、参ってしまった。
どうも「House In Riverside」で追加された家の中にいるデータを読み込むと強制終了する模様。違う場所でセーブを取ってあるデータの場合はロードが可能だが、その後House In Riversideの家に入ると、やはりロード画面で強制終了する。しかもこれが、最新のセーブデータはもとよりバックアップ用の古いセーブデータに至るまで、全てのセーブデータで発生した。いままでこんな問題が発生したことはなかったので、正直かなり驚いている。
これの何が問題かというと、グレさんはオブリビオンSSで使用する装備品やアイテムその他をすべて House In Riversideの家の中に保管していたということだ。
…念のため最初に断っておくが、グレさんはこれを House In Riverside自体に問題があるとは考えていない。恐らくは他に原因があり、それがたまたま House In Riverside内に持ち込まれたことで発生したバグであると考えている。
それにしても解せないのは、これほど致命的なデータ破損事故がまったく突発的に発生したということである。最後にセーブを取ったときまでは全てのデータは正常に動作していたし、それに、最後にセーブを取ってから今回データをロードするまでに、グレさんは新しくMODを入れたり、MODの順番を入れ換えたりはしていない。
全てのセーブデータ(計13のマニュアルセーブでプレイヤーの設定やクエストの進行状況に至るまで全て異なるデータ、しかも最新から最古までは1年の開きがある)に影響があったということは、当然新規に追加したMODやMOD順序の入れ換えを疑って然るべきだが、はっきり言って心当たりはまるでない。OBMMやWrye Bashで調べても特に問題は見当たらなかったし、なによりグレさんはMODの追加でコンフリクトやバグが発生しないよう導入前に細心の注意を払っている。
なにせMODによる改変部分の把握やデータの修正を容易にすべく、極力OMOD化せずDataフォルダで管理しているくらいだ。事前にDataフォルダの内容の確認くらいはするし、改変部分が他のMODとコンフリクトを起こさないか(あるいは、一部のデータが上書きされても進行に問題がないか)はよくよく吟味している。
ともかく一部のエリアに侵入しただけで強制終了するということは、まだ把握していないだけで他の部分にも不具合が発生している可能性が高い。そんな状況でゲームの進行を続けるのはあまりにリスキーだし、精神衛生上も宜しくない。
そんなわけなので、グレさんは今回の件を機にややごちゃごちゃしていたMOD環境を整備(MOD順序の整列、不要なMODの排除)し、新しくデータを作ることにした。再度必要な装備を揃えたりクエストを進行させなければならないのは正直かなり手間だが、まぁ仕方ないだろう。
ゲーム進行中、下水道のチュートリアルで暗殺者が死んだ瞬間に1度だけ強制終了したときはビビッたが(何らかの原因でシステムそのものが不安定になっているのか?)、それ以後は特に問題はなし。あっても困るが…ちなみに House In Riversideの家にも無事に入ることができた。相変わらず以前のデータでは強制終了するが…何が原因なんだろうなぁ。
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副産物と言ってはナンだが、MODの新規追加種族でなるべく違和感がないようデフォルト種族に近い顔立ちを作る方法を発見したので、備忘録ついでに書いておく。
Human等のMOD種族はより見た目麗しい外見を作りやすいため重宝されるが、それでもデフォルト種族で作られたNPCと比較したときに違和感が強くなりがちだし、デフォルト・プリセットから整った顔立ちを作るのがやや難しい(そう思うのは自分だけ?)という問題も抱えている。これは特に男性キャラにおいて顕著であり、現実的なイケメンを作る場合はデフォルト種族のほうがまだやりやすいという本末転倒な結果となっている。
そこで登場するのがWrye Bashだ。
ここではとりあえず、デフォルト種族に近い顔立ちのイケメンHuman男を作成する方法を紹介しよう。
まず顔は適当でいいので、Humanでキャラを作成しデータを保存しよう(これを「データA」とする)。次にデフォルト種族で顔を作り直し、できるだけイケメン顔にする。頑張ればキアヌ・リーブスやトム・クルーズくらいの顔は作れるようになるぞ。上手くできたらこれを別データで保存しよう(これを「データB」とする)。
さていよいよWrye Bashの出番だ。データAのプレイヤーに、データBのプレイヤーの顔データを移植しよう。Import Faceで、「顔データのみ」を移植するのだ。つまり、Name以下のチェックボックスをすべて外した状態でImportするということ。
できたらデータAをロードしよう。そこにはさっきデータBで作ったデフォルトイケメン顔に近いHumanがいるはずだ。あとは必要に応じて細部を調整し直すなりして完成。
↑Humanをそのままいじって作ったクレイド。
これはこれで悪くないが、やはりオブリには合わないか…?
↑Humanに、Imperialで作ったFaceデータを移植したクレイド。
オッサンぽくなったが、ここではミレニアの父親という設定なので、これくらいでいいのだ。
まぁ…人によっては「すごい今更すぎる記事」と思われるかもしれないので、一応言い訳しておく。
グレさんはいままでImport Faceを「キャラデータの移植」として使っていたので、種族を変更せず顔データだけを移植するという作業が目からウロコだったのですね。これはキャラ作成のときに試行錯誤してたときに偶然発見した方法なんですが、Import Faceを本来の用法で使ってた人からすればむしろ当たり前すぎることかもしれん。
ともかくMOD追加種族でデフォルト種族に近い顔を作るのはけっこう難しいので、この記事がそういう作業をしている人の助けになればいいかなぁ、とか考えている。
もちろん、あまりに顔の造りが異なる種族同士でこの作業をした場合、どういう結果になるかは保障できない。まあ、超絶美人顔のHuman女の顔データをアルゴニアンに移植して、「人間ならこれくらいモエモエだったはずのトカゲ少女」という脳内補間で楽しむのはアリだと思う。
以下、データ復旧(クエスト進行)中に撮影した写真。
↑皇帝ユリエル・セプティムと護衛のボーラス。
そんな、後ろからめっちゃ睨まれても困るんですけど…
↑襲いかかってきた強盗を3人がかりでボコしてくれた巡察隊の方々。
おまえら馬はどうした。
↑ブラック17の2話目に登場した、イル・オーメン亭の主人マンハイム氏。
前から見ると普通だが、後ろから見ると魅惑的もとい犯罪的なプリケツが。
下半身装備は所持しているのだが、なぜか装備していないという謎な現象である。
↑セリドゥア邸地下にて、何かに祈るグレイ=スロート氏。
ムカついてるときのAVGNみたいな顔で睨んでるローランド・ジェンセリックとともに。
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