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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2011/05/29 (Sun)16:02
 …ハードボイルドは好きかな?信じていたものに裏切られ、自らの血反吐にまみれて路地裏で這いつくばるような話は?
 …ニューヨークは好きかな?蛆虫のような犯罪者と、クズのような権力者で溢れている愛すべき肥壺を?
 …2挺拳銃は好きかな?血と硝煙を撒き散らし、嵐のような暴力の先には破壊しか残らない、そんな自己表現を?
 もし、それら全部をひっくるめて「愛してる」と言えるなら…ビッグ・アップルの腐った芯にようこそ、だ。今年のクリスマス・プレゼントは決まったな。
 
 そんなわけでMaxpayneです。しかもGBA版(日本未発売)。実は以前、あまりの難易度の高さに最初のステージで投げちゃったんだけど、昨日なんとはなしにプレイしてみたらドハマリしてしまい、1日でクリアしてしまいました(私の場合、割とそういうパターンは多い。Elonaにしても間を置いた2回目のプレイでハマッたし)。
 
 本作は携帯機への移植ということで、クォータービューでの操作になるわけだけども、原作(本来はPC版を指すが、私が以前遊び倒したのは日本語PS2版なので、ここではそれら全部をひっくるめて「原作」と呼ばせていただく)の雰囲気が驚くほど忠実に再現されていることに、まず驚かされる。グラフィックにしてもそうだし、なんとサウンドや音声に(音質はかなり落ちるものの)原作と同じものが使われている。さすがにBGMはまったく違う専用のものが使われており、曲数が少ないものの、上手く雰囲気に合ったものが使われている。


  
↑序盤ロスコー・ストリート駅の比較。左がGBA版、右がPC(DEMO)版。
 
 システムはおなじみアドレナリン・ゲージを溜めてスローモーションで敵を倒すブレットタイム、横っ飛びで攻撃するシュートドッジ、回復アイテムのペインキラーなど、原作でできることはほぼ全部再現している。さすがにリロードはなくなったが(弾数制限はある)。
 
 ゲーム中に挿入されるグラフィックノベルも健在で、その画像や音声は原作と同じものが使われている。ただし音声に関してはノイズや音割れがひどく、ちょっと不快になるレベル。


 
↑原作同様に再現されたグラフィックノベル
 
 敵の行動に関しては、転がって攻撃を避けたり、こちらと同じように横っ飛びしながら銃を撃ってきたりと、携帯機にしてはかなり頑張っている…というか新鮮だ。むしろ原作の敵AIがこの携帯機版とそんなに変わらないってのが問題アリかも。
 
 ステージは、チャプター2以降は重要なものを除いてかなり削除されている様子。悪夢ステージや密輸船絡みのステージなどがそれに該当するが、そのあたりはグラフィックノベルのみでの紹介に留まるか、バッサリ削除されている。個人的にチャプター2の密輸船絡みのステージは好きではなかったので、このあたりは逆に好印象だ。基本的に復讐劇なので、このほうがテンポを維持できるしね。
 
 ゲーム難易度やアイテムの配置バランスに関しては原作とほとんど同じで、プレイ感覚が原作と変わらないのが一番驚いた点だった。とにかくシュートドッジを駆使しないとすぐに死ぬ感じで、うまくプレイ感覚を掴むまでに苦労するかもしれない。
 
 作中に登場するパズル要素はほとんど原作と同じで、このあたりは(ゲームプレイ自体もそうだが)原作経験者と未経験者でかなり難易度が変わりそうだ。あまり難しいポイントはないが、唯一クセモノだと思ったのがチャプター3以降に登場する「破損したパイプから火が吹いている即死系トラップ」で、通常はバルブを閉めて火を止めるのだが、中には「一見無理そうだけど、実は通れる」という箇所がある。なにせ炎の当たり判定がわかり辛く、プレイ中に唯一詰まった。


 
↑シュートドッジが実にサマになっているプレイ画面
 
 ともあれ、さすが「DOOMを何にでも移植する国」が作ったゲームなだけはある、といった印象だ。基本的には無茶移植の1つに入るゲームなのだが、原作の雰囲気を忠実に再現しており、且つゲーム的に破綻していないという点で稀有な存在だと思う。
 
 たぶん、これはそのうち攻略記事をHPに作ります。ではまた。
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なんか、この記事だけ携帯から見ると表示がおかしいなあ。なんでだろ。
グレアム@CV小杉 2011/05/30(Mon)16:10 編集
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