主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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http://reverend.sessya.net/
2013/03/03 (Sun)13:51
どうも、グレアムです。
今回は海外のインディーズ・スタジオが放つ2D格闘ゲーム「Skullgirls」より、過去に壊滅した特殊部隊ラストホープの元隊員「ヴァレンタイン」を描いてみました。
彼女のヴィジュアルや戦闘スタイルはナースを意識したものになっており、武器に毒入り注射器やメス、骨ノコギリを使用するほか、敵を死体袋に詰めてからのイズナ落としや強制施術など過激なワザも多数。ていうかほとんど外科医の仕事だよねこれ。
↑日本語版オープニング
↑ヴァレンタインの紹介Trailer
ちなみに日本語版は現在PS3のインターネット配信でのみ購入可能、PC版の発売も予定されている(これもおそらくインターネット配信のみと思われる)。パッケージ版での発売予定がないのが悔やまれるが、これはまだゲームが未完成だから(というと語弊があるか)ということもあるのだろう。
…誰ですか、「DLCとパッチで補間して、あとで完全版のパッケージを出せばいいじゃん」とか言ってるメーカーは。一般的にそれはえげつない商売として認識されてるからね?特に最初からROMにデータが入ってる仕様のやつは。
話が逸れた。
とりあえずゲームそのものに関する解説はここではしません。いやただでさえ現状かなりややこしいことになってるし…募金(正しくはクラウドファウンディング)のほうは怖いくらい順調に進んでるようで何よりです。作り手が真剣だと、ユーザーも真剣になってくれるんだよ。最近の利益追求第一の大手メーカーは猛省して頂きたい(いま世界中がそんな感じだものな)。金稼ぎが悪いとは言わんが、ユーザーを蔑ろにしていいわきゃねーだろう、という。
** ** **
いちおうSkullgirls開発の現状についてチラッと触れておきます。
「Skullgirls」は一応の完成を見たものの、まだ追加要素や他プラットフォームへの展開などのために開発を続けているのだが、開発元の「Lab Zero Games」はスポンサー(というかパブリッシャー)が抱えるトラブルによって開発資金が打ち切られてしまった(決してゲームの売り上げが悪かったせいではない)。
結果として主要メンバーを含むスタッフの解雇をはじめ、残存メンバーが給与を受けられない状態にまで悪化。このままでは当然、開発の続行は不可能だ。
そこでLab Zeroはクラウドファウンディングによる資金調達を発表。有志からの募金によって開発資金を賄い、それによって開発を続行しようというものだ。
募金に対してはちゃんと見返りがあり、金額に応じて「PC版の無料ダウンロード権」「ポスターやサントラ、コンセプトアート集の配布」、さらには「貴方の似顔絵or貴方がデザインしたキャラクターがステージ背景にNPCとして登場する」などといったものがある。
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今回の募金活動に関して、Lab Zeroは開発にかかる資金(スタッフの給与、各開発工程におけるコスト等)をすべて具体的な数値で発表しており(気になる人はググッてね)、その点に関してはかなり好感が持てる。普通はそこまでしないし、できないからだ。これは状況の深刻さを物語ると同時に、ユーザーとの相互理解や信頼を表しているともいえる。
現在資金調達は順調に進んでいるようであり(なぜか高価な特典から先に枠が埋まっていくという驚愕の事体に)、依然として状況は苦しいものの、ひとまず安心といったところだろうか。
↓今回のイラストの影つき&黒背景版はHPに。
http://reverend.sessya.net/vt.html
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Comment
無題
なるへそ、確かにナースのやる仕事じゃないなwww
しかしかなり技は凝ってますね
心電図アタックはなかなか考えてる(笑)
後、登場シーンエロい
見えないエロさはたまらんなーwww
募金システムは・・・・・凄いですね
日本じゃあまり見ないので
作り手とファンの人との距離はもの凄く近そう
しかしかなり技は凝ってますね
心電図アタックはなかなか考えてる(笑)
後、登場シーンエロい
見えないエロさはたまらんなーwww
募金システムは・・・・・凄いですね
日本じゃあまり見ないので
作り手とファンの人との距離はもの凄く近そう
無題
技のモーションに関しては、他のゲームのオマージュ(というか露骨なパクリ?)が多いのが唯一このゲームで好きになれない点だったり。
クリエイターならオリジナリティで勝負してナンボだろ!というのが身上なので。
登場シーンはいいですよね。
募金システムは海外でメジャーになりつつあるんですが、今回のように成功した例はほとんどないんじゃないかと思います。
まあ今回は「既に発売されているゲームのブラッシュアップが目的」「既に一定数のファンを獲得している」「状況が逼迫している」「情報を充分に開示している」という好条件がこれ以上にないほど揃っていたからということもありますが。
ほとんどの場合「情報の公開が不充分」「主催側に真剣味が感じられない」「募金者への対価が充分でない」などの理由でソッポを向かれることが多いようです。
クリエイターとユーザーの距離が近い、というのはありますね。
たとえばゲームのデータを改造するMODなどは日本ではあまり見られませんが、海外ではメジャー(だった…と語るべきかも)ですし。
メーカーによってはMOD製作を支援するために、実際にゲームの開発に使用したコンストラクション・キットを無償公開するところもありますしね。
最近は法的な問題もあってか、消極的なメーカーが増えましたけども。
クリエイターならオリジナリティで勝負してナンボだろ!というのが身上なので。
登場シーンはいいですよね。
募金システムは海外でメジャーになりつつあるんですが、今回のように成功した例はほとんどないんじゃないかと思います。
まあ今回は「既に発売されているゲームのブラッシュアップが目的」「既に一定数のファンを獲得している」「状況が逼迫している」「情報を充分に開示している」という好条件がこれ以上にないほど揃っていたからということもありますが。
ほとんどの場合「情報の公開が不充分」「主催側に真剣味が感じられない」「募金者への対価が充分でない」などの理由でソッポを向かれることが多いようです。
クリエイターとユーザーの距離が近い、というのはありますね。
たとえばゲームのデータを改造するMODなどは日本ではあまり見られませんが、海外ではメジャー(だった…と語るべきかも)ですし。
メーカーによってはMOD製作を支援するために、実際にゲームの開発に使用したコンストラクション・キットを無償公開するところもありますしね。
最近は法的な問題もあってか、消極的なメーカーが増えましたけども。