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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/24 (Sun)00:15
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2014/02/23 (Sun)10:00

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Chaptor _05 : Optimism -



【楽天主義】錯乱した思考状態の一種。遺伝性だが伝染性ではない。

>Day _16 : Morning
 昨日一日安静にしていたおかげか、体調はすっかり回復していた。天気は小雨…私はレインコートを羽織ると、外へ足を踏み出した。街の周辺に研究所が二件あったはずなので、今日はそこへ向かおうと思う。とはいっても、あまり深入りをするつもりはないけど。
 最初に立ち寄った研究所の地上階には、これといった物資や情報はなかった。地下へ降りたところ、室温がマイナス16℃と低温だったため捜索を断念してしまった。

>Day _16 : Afternoon
 二件目の研究所の地下にて、奇妙な生物を発見する。まるで肉の塊に手足が生えたような異形、これも変異種…なんだろうか?発声器官のようなものが見当たらないにも関わらず、それはしきりに独り言を捲くし立てている。私はそれをぶ厚い強化ガラス越しに眺めていたけれど、そいつはいきなり壁に向かって体当たりを繰り返したかと思うと、かくへきを突き破ってこちらへ向かってきた!私はマチェットでそいつを捌きながら、チェンバーに収監されていた二体目の姿を追う。しかし二体目は壁を破壊しながら、何処かへと姿を消してしまった…
 その他には、これといった発見はなかった。フロアは狭く、さらに下へと降りる階段も見つからない。どうやら、ここはあまり重要な場所ではなかったようだ。

>Day _16 : Midnight
 雨は勢いを増し、いまや雷雨と化している。
 三件目の研究所を発見した私は、引き続き探索を試みた。生体部品保管庫の端末へのアクセスに成功した私は、各種CBM装置の埋め込みを試行する。付け焼刃の技術ではあったけど、どうにか失敗せずに導入することができた。
 そして、変異原物質の入手にも成功する。摂取したところ、いままで兎のように短かった尻尾が猫のような長いものに変化する。これは…コスプレ…なんとなくバランスを取りやすくなったような気がするけど、これ、他の人からはどんなふうに見えるんだろうなぁ…
 地下一階の室温は十度前後で安定していて、これなら眠るのにも不都合はなさそうだ。まだ深部へ続く道があるようだし、今日はここで一夜を過ごすことにしよう。



>Day _17 : All Days
 今日は一日かけて研究所内を捜索した。室温が快適に保たれていたせいもあるだろうけど、かなりスムーズな活動が可能だった。あるいは、以前よりも装備が充実しているせいもあるかもしれない。
 最下層の警備ロボットを破壊し、隔壁を開放した先にあったのは貴重なCBMモジュールの数々だった。強化反射神経、パワーアーマー・インターフェース…それらを肉体に組み込み、そろそろ地上へ出ようかと思っていたところ、最初に捜索したときには居なかったはずの軍隊蟻が多数侵入しているところを目撃してしまった。外から入ってきたのだろうか?どのみちここに生存者はいないし、貴重な物資は私が持ち去ってしまったので、ここが蟻の巣になろうと、私は困らないけど…
 夜になり、ベッドに横になったものの寝つけなかったので、端末からダウンロードした地図情報を改めて検討することにした。北に農場がある…のはまぁさておくとして、軍の前哨基地に廃棄物処理場、それから、ミサイル格納庫?こんな重要施設が近くにあったなんて。
 そういえば、と私は思い出す。以前、軍の前哨基地への潜入を阻んだタレット、あれは暗視装置の類を装備していないから、夜闇に紛れて接近できるのではないだろうか?私はベッドから飛び起きると、行動を開始した。道の途中で研究者の死体を発見し、幾つかのCBMモジュールを入手。肉体に組み込む。血液濾過システムに呼吸器フィルター、たとえば廃棄物処理場での探索に有用なはずだ。
 また、道中で生存者の一人と出くわす。彼は私に武器を捨てるよう命じた、どうやらあまり好ましく思われていないらしい。説得も虚しく交渉は決裂、私は彼を殺すしかなかった…所持品から、アダム・ラッセルという名前であることを確認。今それがわかったところで、何にもならないけど…
 残念ながら、軍の前哨基地に大した物は置いてなかった。タレットを破壊し、ゾンビ化した兵士を始末したあと、私は少量の弾薬と医療品をザックに詰め、近くの農場へと向かった。もともと農場の持ち主だったらしいゾンビを射殺し、ベッドを借りる。こんな生活がいつまで続くのだろう?もちろん、油断すればすぐに終わりを告げることくらいわかってる。わかってるけど…



>Day _18 : Morning
 目を醒まし、一服つけてから行動を開始する。今日は軍のミサイル・サイロの調査へ向かう予定だ。農場を出てすぐに小雨が降ってきたが、この程度であれば行動にさして支障はない。サイロ入り口の端末に軍のIDカードを差し込み、内部へ潜入する。
 ここは破棄された場所なのだろうか?誰もいないし、死体も見当たらない。あるのはガラクタだけだ…深部に到達すると、核ミサイルを制御するための端末を発見した。ここのミサイルは生きているのか!?もし、これが破滅的な思想の持ち主に発見されたら大変なことになる…私は幾度かハッキングを繰り返し、どうにか核ミサイルの無効化に成功した。とりあえず、オディウム17が核で吹き飛ばされる心配はなくなったわけだ、他に核がなければの話だけど…

>Day _18 : Afternoon
 核ミサイルの無力化に成功した私は、続けて有害廃棄物投棄所へと向かった。道の途中、軍人の死体を発見する。彼らのうち一人がRM103Aを所持していたので、有り難く頂戴することにした…これはケースレス弾を使用する、強力な個人携行用火器だ。
 有害廃棄物投棄所の事務所に立ち寄ったが、軍のIDカードが一枚あったきりで手掛かりらしいものは何もなかった。端末すら置いてないなんて…ただ、そこから北へ向かった場所に研究所があることを発見した。研究所に侵入し、周辺の地図情報をダウンロードする。詳細の確認は後回しにして、まずは研究所内部の捜索だ。
 どうやら、研究所内部のセキュリティが厳重なエリアには武器弾薬などが保管されているようだ。そして棚の中に、私は懐かしいものを見つけた…SCAR -Lだ。作動を確認し、まったく問題なく使えることがわかると、私は無意識のうちに微笑んでいた。頼もしい相棒、また会うことができるなんて。
 CBMモジュールも幾つか保管されているようだけど、見つかるのは既に体内に埋め込んであるものばかり。しばらく探索しているうち、私はクモ型の警戒ロボットに出くわした。強くはなかったけど…それと、タレットは焼夷タイプの銃弾が効果的であることもわかった。

>Day _18 : Midnight
 幾つか発見した変異原物質を摂取する…私の皮膚がみるみるうちに変質し、まるで樹皮のように硬化しはじめた。ひょっとしたら、これは外部からのダメージを幾らか低減してくれるのではないだろうか?しかし、どんどん人間離れしていく気がする…これ、元に戻るんだろうか。
 今日は研究所で一夜を明かすことにした。幸い、室温は10℃以上に保たれている。周辺の安全を確保してから、私はベッドで横になった。



>Day _19 : All Days
 研究所を脱出したときには既に夕方だった。かなり深層まで入り込んでしまったためか、地上へ出るまでに手間取ってしまったのだ。しかし、最深部の端末で自爆シーケンスらしきプログラムを走らせてしまったのだが、あれ、大丈夫だろうか。
 外は雷雨だった。まったくタイミングが悪い…ひとまず雨を凌ぐため、屋根のある場所を探すことに。北へ向かった場所へ広い邸宅があるのを見つけたが、これは期待外れだった。中はゾンビだらけで、貴重な物資はおろか食料の備蓄さえほとんどない。おまけに宿泊用の設備すらないという有り様だ。
 けっきょく、私はさらに北へ向かった場所にある研究所まで足を伸ばすことになった。武器集積所にて、そろそろ弾薬の手持ちに余裕ができてきたので9mm用のハードウェアをグロックからキャリコに持ち替える。.22LR弾も豊富に入手できたけど、これは機械や防弾装備相手にはまったく役に立たないので、研究所内ではあまり使いでがないのだよなあ。
 CBMモジュール、今回はかなり良い物が手に入った!聴力強化に、痛覚遮断システム?これは相当に便利なオーグメントだ。地下二階相当まで探索したところで、かなり遅い時間になってしまった。今日も研究所内で眠ることになりそうだ、もっとも昨日のとは別の建物だけど…



>Day _20 : All Days
 この日は研究所内部の捜索にかかりきりだった。タレットの残骸から9mm弾を大量に確保できたほか(もうアメリカン180は必要ないかもしれない、あれ結構かさばるし)、最深部にて貴重なCBMモジュールの数々を入手。テレポーター、EMPフィールド発生装置、暗視装置…など。いまや私の身体は機械とミュータントの複合体になっている。もっとも、私自身があまり機能を使いこなせていないのが問題ではあるけれど…とりあえず埋めてみたはいいけど、小型の火炎放射器なんてまだ一度も使ってないし。
 研究所から出て、雷雨の中を歩く。今日はここから北の位置にある農場で夜を過ごすことにしよう。研究所の端末からダウンロードしたマップ情報によると、ここから北には様々な施設が点在しているらしい。病院、刑務所、小規模な居住区、そしてまた、研究所が幾つかあるらしい。まだ忙しい日が続きそうだ。



>After Stats

[ Skills ]
Archery : 1 (0%)
Bartering : 1 (0%)
Bashing Weapons : 9 (21%)
Computers : 6 (30%)
Construction : 3 (78%)
Cooking : 6 (50%)
Cutting Weapons : 10 (0%)
Dodging : 7 (70%)
Electronics : 3 (10%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 5 (84%)
Handguns : 9 (7%)
Launchers : 0 (66%)
Marksmanship : 11 (72%)
Mechanics : 3 (51%)
Melee : 10 (13%)
Piercing Weapons : 1 (9%)
Rifles : 2 (41%)
Shotguns : 3 (74%)
Speaking : 1 (7%)
Submachine Guns : 6 (70%)
Survival : 11 (23%)
Swimming : 1 0%)
Tailoring : 3 (75%)
Throwing : 5 (96%)
Trapping : 1 (15%)
Unarmed Combat : 1 (4%)

[ Inventory ]
RM103A Automagnum++++ (15)
FN SCAR -L+++ (45)
40mm Concussive (1)
5.56 NATO (225)
8x40mm Caseless (81)
8x40mm JHP Caseless (50)
9mm (1119)
9mm +P (75)
9mm +P+ (20)
9mm FMJ (100)
Batteries (1281)
Thread (707)
Throwing Knife (10)
C4 -Explosive
Flashlight (100)
Lighter (89)
Lighter (100) x11
Machete
Mp3 Player (100)
Sewing Kit (176)
Towel
Cooked Meat x3
Plastic Bottle of Clean Water (2) x2
Plastic Canteen of Clean Water (6) x2
First Aid Kit (25)
Bandages (58)
Cigarettes (223)
Cigars (36)
Chewing Gum (81)
Vitamins (105)
Zen and the Art of Archery
The Modern Trapper
Binoculars
Military ID Card x18
Science ID Card x20
Gallon Jug
Pot

[ Items Worn ]
Caloco M960++++ (75)
Reinforced Army Jacket (Fits)
Reinforced Chest Rig (Fits)
Reinforced Military Rucksack
Bifocal Glasses
Ballistic Mask
Reinforced Elbow Pads (Fits)
Reinforced Hard Arm Guards
Reinforced Leather Gloves (Fits)
Reinforced Army Pants (Fits)
Reinforced Drop Leg Pouches (Fits)
Reinforced Hard Leg Guards
Reinforced Combat Boots (Fits)
Tactical Dump Pouch
Wrist Watch
Radiation Badge
Reinforced Holster
Reinforced Holster

[ Kill Count ]
Total : 1820
Giant Ant : 45
Ant Larva : 1
Soldier Ant : 9
Bear : 7
Biollante : 4
Black Rat : 13
Blank Body : 3
Blob : 165
Small Blob : 547
Boomer : 57
Cat : 2
Centipede : 3
GiantCentipede : 2
Couger : 6
Coyote : 17
Creeper Hub : 4
Creeper Vine : 26
Crow : 1
Dark Wyrm : 4
Deer : 2
Deer Mouse : 6
Dermatik : 1
Dog : 49
Dragonfly : 6
Giant Dragonfly : 1
Eyebot : 1
Flaming Eye : 1
Flying Polyp : 1
Fox : 14
Bull Frog : 24
Giant Frog : 2
Fungal Fighter : 8
Amoebic Mold : 2
Giant Crayfish : 2
Gozu : 1
Gracken : 3
Horse : 1
Hunting Horror : 1
Jabberwock : 1
Kreck : 3
Manhack : 54
Mi -go : 2
Moose : 2
Mosquito : 12
Giant Mosquito : 1
Opossum : 2
Pig : 1
Racoon : 11
Rattlesnake : 7
Security Bot : 22
Sewer Rat : 12
Sewer Snake : 13
Skeleton : 2
Skitterbot : 5
Giant Slug : 2
Jumping Spider : 4
Giant Jumping Spider : 3
Giant Web Spider : 4
Wolf Spider : 10
Giant Wolf Spider : 12
Squirrel : 14
Triffid : 33
Triffid Queen : 5
Triffid Sprout : 5
Turret : 53
Vine Beast : 7
Vortex : 1
Giant Wasp : 9
Weasel : 1
Wolf : 34
Yugg : 1
Zombear : 4
Zombie : 270
Zombie Brute : 26
Zombie Child : 5
Zombie Cop : 8
Shocker Zombie : 4
Zombie Dog : 16
Feral Hunter : 1
Zombie Scientist : 33
Shrieker Zombie : 12
Zombie Soldier : 25
Spitter Zombie : 20
Swimmer Zombie : 2




Active Report






>End Log





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2014/02/17 (Mon)03:34

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Chaptor _04 : Fidelity -



【忠誠】裏切られた人間を美化するための概念。

>Day _12 : Morning
 薬品の匂いで目が醒めた。以前確保したMREを、ヒートパックで温めて食べる…懐かしい味だ。リコン・パトロール中に仲間と味の酷さについて談笑し合ったのを思い出し、少しだけ涙が出た。
 今日は少し道を戻り、街の捜索に向かおう。何か貴重な物資が見つかるかもしれないし、ひょっとしたら地下に生存者が隠れているかもしれない。病院を出たところで野犬や狼に襲われ、9mm口径のグロックで対処する。カスタムグリップ、多弾数マガジン、レーザーサイト、ガスポートつきバレルを装備した特別製だ。狼を射殺したとき、遠くに人影が見えた。あれは…生存者?ゾンビではない、私は慌てて駆け寄った。声を掛けたが、返事がない…近づいたとき、いきなり彼が襲いかかってきた!正気を失っているのだろうか?説得にまるで耳を貸さない男に、私は銃口を向け…スライドが、雨水を弾きながら前後した。蒸発した水分が散り、男が血を噴き出し倒れる。死体を探ると、男は自衛用の武器すら持っていなかった。なぜ、こんな真似を?
 改めて見た街は、荒廃しきっていた。スクラップと化した救急車輌、山積みになったゾンビの死体、変異種の残骸…昨日は無我夢中で戦っていたので気にもならなかったけど、薬莢と弾痕だらけの光景を見た私は、仕方がなかったとはいえ寒々しいものを感じてしまった。

>Day _12 : Afternoon
 どうも身体が重い。感覚が鈍る…風邪を引いてしまったのか?病院には確か風邪薬も置いてあったはずだけど、今から取りに戻るのは面倒だ。幸い、あちこちの住居を回っているうちに入手することができた。本当は、安全な場所で安静にしていたほうが良いのだろうけれど。とある住宅の地下では、纏まった数の.22LR弾を入手することができた。そういえば、先日銃砲店から持ち出したアメリカン180がそのへんにあったような…アスファルトの上に放置されていたそれを拾い、弾を装填する。豆鉄砲のような.22口径でも、フルオートで掃射すればかなりの威力を発揮する。それは先日証明した通りだ。
 最後の一軒を調べ終えたあたりで、街外れから争うような物音が聞こえてきた。女性の生存者が、植物のバケモノと戦っている!私はトリフィドと呼ばれる植物の変異種に小口径弾を連続で浴びせながら、生存者に近づいた。話しかけてみるが、やはり話が通じない。英語が通じないのだろうか?呼び止める私を無視して女性は敵の群れに突っ込んで行き、そして命を落とした。
 女性が向かった先には、トリフィドが大量に棲息している森があった。.22LR弾の掃射を加えながら深部に近づく。蔦を踏み越えて先に進もうとしたとき、蔦が私に絡みついてきた!こいつ、生きているのか!?弾の切れたサブマシンガンからマチェットに持ち替え、切り裂く。ところが、切っても切っても際限なく増殖してくる!パニックに陥りかけた私は気を落ち着かせるよう注意し、周囲を見回す。どうやらこの蔦には心臓部となる核があるようだ。武器をグロックに持ち替え、心臓部に連続して銃弾を叩き込む!核を破壊すると、蔦は一瞬にして消滅した。
 どうにか最深部にまで到着したが、そこには何もなかった。いや、何かを期待するのが間違いだったのかもしれないが…それにしても、こんな場所が他にもあるのだろうか。

>Day _12 : Midnight
 森を出るときに軍の前哨基地を見つけたけど、いまは爆発物に手持ちがないので見過ごすことにした。拳銃だけでタレットの銃火を潜り抜けるのは不可能に近い…それに、さっきの戦闘で傷ついた衣類の修復もしたいし。
 そんなことを考えながら外に出たとき、私はトリフィドの集団に襲われた。銃火の前に崩れ去るトリフィドの背後で、森が広がっていく…!?あれはなに!?そして私の目前に、ひときわ巨大なトリフィドが姿を現した。通り過ぎた後の土を次々と緑化しながら。これは女王種というやつだろうか?ありったけの銃弾を撃ち込んでいくが、かなり頑丈らしく、なかなか活動を止めようとはしない。グレネード弾か、フレアさえあれば…!街を出る前は豊富にあったはずの弾丸がほとんど底をつきそうになったとき、ようやく相手を全滅させることができた。こんな脅威にはそうそうお目にかかりたくない。
 夜になり、街に戻る。風邪薬とビタミン剤を飲み、ベッドで横になるがすぐに目覚めてしまう。物音…?窓のカーテンを開け、外をフラッシュライトで照らすと、ブロブのような粘液の塊がこちらに向かってきていた。あれはブロブともまた違う、色が青い。白いやつもいる、まるでハンペンだ…そいつらをマチェットで始末し、ふたたび床につく。が、またしても物音。今度はネズミだった。場所が悪いのだろうか?私は寝る家を変え、ふたたび眠りに落ちた。



>Day _13 : Morning
 やや遅い目覚め。外は快晴だけど、私の頭の中は曇天のようにどんより重かった。全然疲れが取れてない…風邪がまだ治まっていないのだ。風邪薬とビタミン剤を服用し、外に出る。ゾッとした…狼、コヨーテ、野犬、ゾンビ熊などが周囲に集まっていたのだ。逃げようと思ったけど、遅かった。昨日、街の外で演じた大立ち回りに注目が集まったのだろうか?私はどうにかグロックで狂った野生動物たちを捌き、ガソリンスタンドに駆け込んだ。棚から栄養ドリンクを探し出し、飲み干す。
 ここから北へ向かった場所にFEMAのキャンプがあることを、じつは先日確認していた。トリフィドの女王種との戦闘で、見に行く余裕などなかったけど。体調が優れないけど、じっとしているわけにもいかない。ひょっとしたら、軍事物資が貯蔵されているかもしれない。生き残りがいるかもしれない。私は一通り食料をザックに詰めると、FEMAキャンプへと向かった。
 途中の交差点で、私はFEMAキャンプが二箇所も設営されていることに気がついた。まずは東側から回ろう。一つ目のFEMAキャンプはゾンビだらけだった。軍人のほかに科学者のゾンビもいて、テントの中には変異種が捕らえられたケージも…さらに驚いたのが、再ゾンビ化を防ぐため解体した科学者のゾンビの体内からCBMモジュールが出てきたことだ。科学者自身がオーグメントを埋め込むことなど、あるのだろうか?
 残念ながら、僅かな弾薬を除いて貴重な物資が置いてあるわけでも、何かしらの情報資料が保管されているわけでもなかった。次のキャンプはどうだろうか。

>Day _13 : Afternoon
 西側のキャンプも、あまり変わり映えはしなかった。違いといえば、最初に遭遇した兵士のゾンビが多数の火器を持っていたため制圧が楽になったこと、キャンプ内に大規模な墓地があったことくらいか。墓地というか、埋葬場所というか。大量のゾンビの死体を解体し終え、周辺を双眼鏡で観察する。どうやら道路沿いに進んだ先には炭鉱があるようだ。幸いFEMAキャンプにはストーブもベッドもあるので、夜を過ごすのに困ることはない。いざとなったらここへ戻ってくればいい、距離はあまり遠くない。行ってみよう。
 炭鉱のシステムにハッキングし、エレベータを起動させる。地下の待合所では防塵マスクなどが置いてあったので、それを装着して内部に侵入する。これを使え、ということだろう…ざっと様子を眺めたところだと、バケモノが居そうな雰囲気ではない。坑内に発生している塵の中を抜けると、その先には炭鉱夫の腐敗した死体が散乱していた。これは事故によるものだろうか?視線の先には、巨大なワームが佇んでいた。変異種か!?私は強装弾を装填したM1911を構え、発砲した。ダークウィルムと呼ばれる変異種は倒れ、自らが吐き出した酸に融解された。
 炭鉱はかなり地下深くまで続いているようだ。ダークウィルムの巣にもなっているようで、何匹か退治しながら進んでいく。途中で行き止まりにぶつかってしまったけど、どうにも怪しげな壁があったので、FEMAキャンプで入手したC4爆薬を使って吹き飛ばしてみた。すると、その先はらせん状の通路になっていた。いったいなんだろう、これは。らせん通路を抜けたさらに地階は、奇妙なフロアになっていた。あちこちにらせん状の石が落ちている。その中でもひときわ特徴的なものがあったので、手にとってみたところ…突如、旋風のようなものが発生した!敵意は無さそうに見えたが、近づいたところ即座に吹き飛ばされてしまったため、咄嗟に銃弾を撃ち込んでしまった。旋風は消え、手の中の物質は他と変わらぬただの石に変わっていた。

>Day _13 : Midnight
 FEMAキャンプへ戻ってきたときにはすっかり疲れきっていた。風邪薬とビタミン剤を服用し、簡易ベッドで横になる。外は雨に変わっていた。しばらくは本当に行動を控えたほうが良さそうだ。



>Day _14 : Morning
 どうやら風邪は治まったようだ。といっても、まだ無理は禁物だけど…外は相変わらずの雨。だいぶ疲労が溜まってきているので、今日は周辺を少し捜索したら街で大人しくしていよう。このキャンプに食料の備蓄はほとんどないから、ここにはいられない。
 そういえば、科学者のゾンビが持っていた変異原物質。あれを摂取するのを忘れていた。いままで悪い変化が起きたことはなかったので、私はそれを口にすることへの抵抗はまったくなかった。今回は、傷の治癒が早くなったような気がする…と、ここで私は驚くべきものを目にした。し、尻尾が…私のお尻に尻尾が生えてる!?それも、ウサギみたいな小さくて、ふわふわしたやつが…まさか外見に変化が及ぶような影響があるとは思わなかったので、私はしばしパニックになった。ただ、いまさら慌てても仕方がないと思い直し…それでも、これ、どうしよう。
 ひとまずFEMAキャンプを出て北上する。また新しい研究所を見つけた…入る気は起きないけど。昨日まで続いた風邪だって、元を正せば研究所の探索中にちょっと無茶をしたせいだし、それに、双眼鏡で確認はできたものの、距離がちょっと遠い。

>Day _14 : Afternoon
 昼近くなり、そろそろ街に戻ろうかと思っていたところ、思いがけない出来事が起きた。生存者と出会ったのだ、それも、友好的な人物と。とはいえ、その出会いは決して穏やかなものじゃなかったけど。
「おいあんた、今手が空いてるかい?ちょいと、バケモノ退治を手伝って欲しいんだけどさ」
「え、あ、私ですか?私でよければ…それで、そのバケモノっていうのは」
「俺はそいつをジャバウォックと読んでる。そいつはいま、あんたの後ろにいるぜ!」
 ええぇ!?驚きおののく私の背後で、枝を踏みしめる音がする。巨大な人型の変異種、いままで見たことのないタイプだ。私はアメリカン180のフルオート掃射を浴びせ、咄嗟にそいつを穴だらけにした。どうやら、それでことは足りたようだ。
「助かったよ、あいつは俺の仲間の仇でね。俺はアイデン・ブライアント、あんたは?」
「私、カイリー・メイヤーズっていいます。NATO軍の兵士で、オディウム17地区の住民を救助するために派遣されてきました…今は仲間を失って、ちょっと、どうしていいかわからないんですけど」
「そうかい。災難だったな…とりあえず、安全な場所に行かないか?ここは危険だ」
 彼、アイデンはジャバウォックを退治した礼と言って、その場で私に機械工学の初歩知識をレクチャーしてから、ともにセーフハウスへ行こうと誘ってくれた。はじめての仲間ができた…!私は感動していた。なにより、彼はとても強かったのだ。道に立ち塞がる野生動物を的確に処理していく。
 でも、幸運は続かなかった。湿地帯を通ったとき、膨大な数の虫に襲われて、彼は命を落としてしまったのだ。彼の武器は弓だった。的が小さく、大量に湧いてくる相手を敵に回すには、いささか不利な装備だった。
「俺はこれまでのようだ…だが、あんたは、生きて…セーフハウス、座標は99、66…」

>Day _14 : Midnight
 アイデンの遺言をもとに、私は指定座標地点まで向かった。だけど。
「…何も、ない……?」
 そこにあったのは、軍用機の残骸だけだった。ガラクタが散乱し、ほかには何も見当たらない。これは、いったいどういうことなんだろうか。彼が嘘をついたのか?いや、そんなはずはない。そう思いたくはない。ひょっとしたら、なにか貴重な物資が置いてあるのかもしれないと考えたけど、それらしいものは存在しなかった。
 これは、悪い夢だ。そうに違いない…私は失意のまま、街へと戻った。



>Day _15 : All Days
 その日は一日中眠って過ごした。



>After Stats

[ Skills ]
Bartering : 1 (0%)
Bashing Weapons : 8 (70%)
Computers : 3 (39%)
Construction : 3 (78%)
Cooking : 5 (83%)
Cutting Weapons : 9 (49%)
Dodging : 6 (81%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 3 (75%)
Handguns : 6 (55%)
Launchers : 0 (51%)
Marksmanship : 9 (21%)
Mechanics : 3 (0%)
Melee : 9 (63%)
Piercing Weapons : 1 (9%)
Rifles : 1 (12%)
Shotguns : 3 (74%)
Speaking : 1 (4%)
Submachine Guns : 4 (5%)
Survival : 9 (61%)
Swimming : 1 (0%)
Tailoring : 3 (48%)
Throwing : 5 (67%)
Trapping : 1 (0%)
Unarmed Combat : 1 (4%)

[ Inventory ]
American -180++++
Glock 19++++
M320 Launcher
40mm Smoke Cover (4)
.44 Magnum (150)
.500 S&W Magnum (10)
8x40mm Incendiary Caseless (25)
9mm FMJ (30)
Batteries (899)
Thread (560)
EMP Grenade
Flashlight (98)
Lighter (13)
Lighter (100) x10
Mp3 Player (100)
Sewing Kit (200)
Towel
Rain Cort (Fits)
Plastic Canteen of Clean Water (4)
Plastic Canteen of Clean Water (6)
First Aid Kit (25)
Bandages (19)
Cigarettes (136)
Cigars (26)
Datquil (15)
Chewing Gum (23)
Nyquil (13)
Vitamins (94)
Computer Science 301
Zen and the Art of Archery
FM 23 -16 Army Marksmanship Manual
The Modern Trapper
Improved Iron Sights
Ergonomic Grip
Spare Magazine
Binoculars
Military ID Card x8
Science ID Card x20
Gallon Jug
Pot

[ Items Worn ]
Machete
Reinforced Army Jacket (Fits)
Reinforced Chest Rig (Fits)
Reinforced Tool Belt (Fits)
Reinforced Military Rucksack
Army Helmet (Fits)
Bifocal Glasses
Ballistic Mask
Reinforced Elbow Pads (Fits)
Reinforced Hard Arm Guards
Reinforced Leather Gloves (Fits)
Reinforced Army Pants (Fits)
Reinforced Hard Leg Guards
Reinforced Combat Boots (Fits)
Tactical Dump Pouch
Wrist Watch
Radiation Badge

[ Kill Count ]
Total : 1509
Giant Ant : 32
Ant Larva : 1
Soldier Ant : 8
Bear : 5
Black Rat : 10
Blank Body : 3
Blob : 165
Small Blob : 547
Boomer : 57
Cat : 1
Centipede : 3
GiantCentipede : 2
Couger : 5
Coyote : 15
Creeper Hub : 4
Creeper Vine : 26
Dark Wyrm : 4
Deer : 2
Deer Mouse : 6
Dermatik : 1
Dog : 37
Dragonfly : 6
Giant Dragonfly : 1
Eyebot : 1
Fox : 13
Bull Frog : 18
Giant Frog : 1
Fungal Fighter : 8
Amoebic Mold : 1
Giant Crayfish : 2
Gracken : 3
Hunting Horror : 1
Jabberwock : 1
Kreck : 1
Manhack : 2
Moose : 1
Mosquito : 12
Giant Mosquito : 1
Opossum : 2
Racoon : 9
Rattlesnake : 7
Sewer Rat : 9
Aewer Snake : 13
Skeleton : 2
Giant Slug : 2
Jumping Spider : 4
Giant Jumping Spider : 3
Giant Web Spider : 1
Wolf Spider : 8
Giant Wolf Spider : 11
Squirrel : 13
Triffid : 33
Triffid Queen : 5
Triffid Sprout : 5
Turret : 5
Vine Beast : 7
Vortex : 1
Giant Wasp : 9
Weasel : 1
Wolf : 31
Yugg : 1
Zombear : 4
Zombie : 212
Zombie Brute : 14
Zombie Child : 2
Zombie Cop : 8
Shocker Zombie : 4
Zombie Dog : 14
Feral Hunter : 1
Zombie Scientist : 13
Shrieker Zombie : 8
Zombie Soldier : 12
Spitter Zombie : 20
Swimmer Zombie : 2




Active Report






>End Log





2014/02/15 (Sat)04:12

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Chaptor _03 : Encomiast -



【賛美者】特異な種類の嘘つき。自覚のない場合が多い。

>Day _09 : Morning
 先日狩った熊の肉と水で朝食を済ませ、ビタミン剤を飲み、煙草をふかしてから外に出る。外は雨だった。それほど酷くはないけど、今以上に酷くならない保障はない。少し歩くと、狼の群れに囲まれた。マチェットで次々に叩き伏せ、四匹ほど狩ったあたりだろうか、あとの狼が逃げ出してしまった。こんなこと、今までは無かったのに…いつの間にか、すっかり強健になってしまった自分に気づく。血まみれの手を見つめ、その光景が外からはどう見えるんだろう、などと思いつつ…でも、強くなければ生きていけないんだ、今は。
 また歩き出そうとしたところへ、人間の死体が散らばっている現場に遭遇した。さっきの狼の群れにやられたのだろうか。これは…研究員の死体だ。これといった武装はしていない。IDカードのほかに、ハッキング装置を見つけた。これはきっと役に立つ。CBM装置という、人体に埋め込むタイプのオーグメントも所持していたようだけど(自分の体内に埋め込んでいないということは、これを運んでいる途中だった?)、私にはそういった機械に対する知識がないため、置いていくことにする。重いしね。死者に対する憐憫がなくなった自分に驚きつつも、先に進むことにする。
 居住区を通り抜け、ひたすら南下。雨はどんどん酷くなっていく。そして…以前見つけたのとは別の場所に、軍のバンカーを発見する。複数あったのか…気がつかなかった。金網をよじ登り、端末にIDカードを差し込む。一回しか使えないのはセキュリティのためだろうか…施設内に入り、タオルで濡れた身体を拭ったあと、私は地下へ続く階段を下りていった。

>Day _09 : Afternoon
 バンカー内部は装備の保管庫になっていた。部屋はそれぞれ厳重なセキュリティロックがかかっており、扉を開けるのにIDカードが必要とされるようだ。今の私にはどうしようもない…ハッキング装置で開ける手もあったけど、肝心の物資にそれほど魅力的なものを感じなかったので、私は何もせずにその場を後にした。生存者は発見できなかった。
 失望…そう表現するのが正しいんだろう。仲間に会えると思った。強力な装備が手に入ると思った。すべて裏切られたのだから。まあ、私が勝手に期待しただけだけど…半ば自棄になっていた私は、あることを思いついた。そうだ、研究所へ行こう。今なら銃火器もある。さっそく行動を開始した私は、また研究員の死体を見つけた。なぜこうも連中の死体が多い?研究所の多さと関係しているのだろうか?私はIDカードと、それから少し目新しいものを発見した。放射能バッヂ?放射線に反応して色が変わるやつか、ふぅん…持っていこう。
 二番目に発見した研究所に到着し、コンピュータをハッキングする。周辺のマップデータをダウンロード…モニターを見つめていた私は驚愕した。あちこちに研究所があるじゃない!一つや二つじゃない、周辺地図で確認しただけで八つはある…ここは、オディウム17地区は、いったい何をしていた土地だったのだろう?幸いなことに、近くに街があることも確認できた。けっこう、遠いけど…ひとまず、ここの捜索を終えることにしよう。

>Day _09 : Midnight
 いったい、ここはどれだけ広いのだろう?敷地の問題じゃない、階層が深すぎる!地下三階、四階、五階…深く潜っていくにつれて、室温も瞬く間に下がっていく。氷点下六十度以下なんて、耐寒装備どうこうで対処できる問題じゃないよ!警備も厳重すぎる、銃砲装備のタレットがあちこちにあるなんて…以前、捜索した場所とは比べ物にならない。この施設に深入りしないほうがいいのだろうか?
 地上階に出て、少しだけ眠る。天気は小雨から酸の雨に変わっていた。この近くに安眠できる場所はない、かといって研究所に戻るわけにも…逡巡してるうち、酸の雨は本格的に酷くなってきた。全身が焼けるような痛みに耐えながら、ひたすら南下する。
 どうにかして居住区に辿り着き、すぐさまベッドで横になった。痛い。寒い…



>Day _10 : Morning
 目覚めはそれほど悪くなかった。最悪な日を過ごしたにしては。凍傷は治まり、体温の低下も回復したようだ。風邪もひいていない。念のためビタミン剤を服用し、外に出る。
 研究所の捜索はもうこりごりだ…少し遠いけど、今日は研究所の端末から得たマップに記されていた街へ行こうと思う。道中で男性の死体を見つけた。まだ新しい…以前、私から逃げた生存者だろうか。身元を証明するような物は何も所持していない。ギャングでもないようだ。ザックからショットガンと弾薬、アイリッシュコーヒーの入ったペットボトルを抜き取り、先へ進むことにした。
 アイリッシュコーヒーを飲みながら歩く。頭がぐらぐらしてきた…アルコールが入ったコーヒーだということは知っていた、けど、自分がアルコールに弱いっていうことを忘れてた…

>Day _10 : Afternoon
 幾つかの研究所を通り抜け、IDカードを使って地上階だけ捜索する。その中で幾つか変異原物質を発見し、摂取する…確実に自分が強くなっているのを感じる。街へ向かおうとしたとき、すぐ近くに広大な敷地を持つ施設を発見した。あれは、刑務所?塀をよじ登り、監視アイボットに散弾を浴びせる。中にいるのはどうせゾンビだろう…そう思っていたら、重火器で武装した警備ロボットが出てきた。ひええ、あれは相手にできない…この場所は見なかったことにする。
 侵入を諦めたとき、周囲に軍人の死体が転がっているのに気がついた。その手に握られていたのは、M72ロケットランチャー。これさえあれば、あのロボットに目に物を見せてやれる!しかも、単発式グレネードランチャーとその弾まで。これは運命とか、きっとそういうのに違いない。ふたたび刑務所に侵入すると、すでに数人のゾンビが施設から脱走していた。マチェットで両断し、ショットガンで吹き飛ばす。警備ロボットは防弾ガラス越しにこちらの様子を窺っていたので、グレネードランチャーで壁ごと吹き飛ばしてやった。

>Day _10 : Midnight
 予想通り、施設内はゾンビだらけだった。でも怖がることなんてない、手元には大量の武器があるんだから。ショットガンで次々とゾンビどもを葬り、弾が切れたら.38口径にスイッチする。鍵のかかった鉄格子をグレネードランチャーで吹き飛ばし、施設内を地下に至るまで捜索する。
 ひとしきり暴れた後で、溜飲も下がり…ふと、あることに思い当たった。ここ、ゾンビばっかりで物資がほとんど何も無い。独房に閉じ込められたゾンビを鉄格子越しに撃ち殺していたとき、私はそのことに気がついた。
 すでに日は落ち、すっかりあたりは暗くなっている。私はすこし反省しながら(我を忘れて暴れまくっていたのは事実だ)、独房のベッドの上で一夜を過ごした。



>Day _11 : Morning
 いったい、私は何をやっているんだろうか…独房のベッドの上で目覚めたとき、私はそんなことを考えた。外に出ると、先日の大爆音を聞きつけたのか野生動物や巨大蟻たちが続々と集まってきている。使い惜しみする必要なんかない、私は襲い来る獣たちを銃火で制圧しながら、その場を立ち去った。
 道路沿いを北上すれば、当初目指していた街に到着するはずだ。おそらくは…しばらく進むと、やや規模の大きなオフィスビルが見えた。すでにショットガンもリボルバーも弾を切らして捨ててしまった私は、M1911を抜いて中に突入した。ゾンビの集団を射殺し内部を捜索、しかしこれといった成果はなかった。
 遠くに軍の前哨基地が見える…私は手元のグレネードランチャーを見つめた。今度はいけるだろうか?榴弾でタレットを破壊し、金網を乗り越えて侵入する。だけど、タレットの数が多い!グレネードの弾が足りない、途中で殺した兵士のゾンビが持っていたダイナマイトを使ってもまだ生きたタレットが残っている。私は被弾覚悟でトレーサー装填のRM103Aを握り締め、必中圏内まで近づいた。タレットの放つ銃弾で、刑務所で手に入れた防弾ベストに穴が空く。しかし、どうにか破壊することができた。施設内には少数の軍事物資と、軍用IDカードが残されていた。これは、今度バンカーを見つけたときに有効利用することにしよう。

>Day _11 : Afternoon
 街に向かう途中、二軒の住宅を発見した。そのうち一軒は巨大蜂の巣になっていたけど…ただ、昆虫のサイズが大きくなるっていうのは、なにも悪いことばかりじゃない。たとえば、.45口径で狙いやすくなる、とか。巨大蜂を退治し、巣を破壊しながら住居の中を捜索するもこれといった物は見つからず。
 予定していた街へ向かう。規模の大きさに見合ったバケモノの多さ…銃砲店を見つけた私は、手持ちの銃火器を撃ちまくりながら一目散にそこへ駆け込み、店に置いてあった、ありったけの銃火器と弾薬を使って応戦した。いったい、どれだけの弾薬を消費したのか…ともかく、店の在庫を半分ほど消費したあたりで街に静けさが戻った。
 これだけの規模だと、そうそう短時間で見て回ることはできないだろう。しばらくはこのあたりに腰を落ち着けても良いのかもしれない。

>Day _11 : Midnight
 酸の雨が降ってきた…ひとまず住宅の捜索を後回しにして、私は近所の病院へ足を運んだ。街には食料品店もあるし、食料の心配はいらないはずだ。それより、医療品の手持ちが少ないことが気がかりになっていた。弾薬に余裕があるうちに大規模施設の捜索をしておきたかった、というのもある。
 病院内はさながらバケモノどものオンパレードといったところで、変異種、特にブーマーがうじゃうじゃいた。しかし、閉鎖空間での戦闘は私の得意とするところだ。銃を次々と使いまわしながらゾンビを退治し、院内を捜索する。生存者の確認も目的の一つだったけど、残念ながら全員亡くなってしまったようだ。
 一通りの安全確保を終え、診察ベッドの上で横になる。ここで一夜を明かすことに不都合はないし、酸の雨の中をわざわざ戻るような理由はない。一夜明ければ少しは天気もましになっているだろう、それまでは…ゆっくり休みたい。



>After Stats

[ Skills ]
Bashing Weapons : 8 (10%)
Computers : 3 (32%)
Construction : 3 (28%)
Cooking : 5 (33%)
Cutting Weapons : 8 (94%)
Dodging : 6 (38%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 3 (65%)
Handguns : 4 (33%)
Launchers : 0 (51%)
Marksmanship : 7 (29%)
Mechanics : 3 (0%)
Melee : 9 (7%)
Piercing Weapons : 1 (9%)
Shotguns : 3 (8%)
Speaking : 1 (4%)
Submachine Guns : 1 (37%)
Survival : 8 (25%)
Swimming : 1 (0%)
Tailoring : 3 (40%)
Throwing : 5 (16%)
Unarmed Combat : 1 (0%)

[ Inventory ]
M320 Launcher
.44 Magnum (100)
9mm (246)
Batteries (872)
Thread (416)
Flashlight (100)
Heatpack
Lighter (56)
Lighter (100) x10
Machete
Sewing Kit (198)
Towel
Aluminum Can of Cola x4 (1)
MRE -Meat
Plastic Bottle of Clean Water x3 (2)
Plastic Canteen of Clean Water x3 (6)
First Aid Kit (14)
Bandages (18)
Cigarettes (174)
Cigars (28)
Chewing Gum (48)
Vitamins (108)
Computer Science 301
Car Buyer's Guide
Zen and the Art of Archery
The Modern Trapper
Extended Magazine
Improved Iron Sights
Laser Sight
Binoculars
Plastic Canteen
Military ID Card x7
Science ID Card x20
Pot

[ Items Worn ]
Glock 19++++ (20)
Reinforced Army Jacket (Fits)
Reinforced Chest Rig (Fits)
Reinforced Tool Belt (Fits)
Reinforced Military Rucksack
Army Helmet (Fits)
Bifocal Glasses
Reinforced Elbow Pads (Fits)
Reinforced Leather Gloves (Fits)
Reinforced Army Pants (Fits)
Reinforced Hard Leg Guards
Reinforced Combat Boots (Fits)
Tactical Dump Pouch
Wrist Watch
Radiation Badge

[ Kill Count ]
Total : 1236
Giant Ant : 32
Ant Larva : 1
Soldier Ant : 8
Bear : 4
Black Rat : 8
Blank Body : 3
Blob : 165
Small Blob : 547
Boomer : 57
Centipede : 2
GiantCentipede : 2
Couger : 5
Coyote : 10
Deer : 1
Deer Mouse : 2
Dermatik : 1
Dog : 29
Eyebot : 1
Fox : 9
Bull Frog : 8
Giant Crayfish : 1
Gracken : 2
Hunting Horror : 1
Kreck : 1
Manhack : 1
Opossum : 2
Racoon : 3
Rattlesnake : 6
Sewer Rat : 6
Aewer Snake : 13
Skeleton : 2
Giant Slug : 1
Jumping Spider : 3
Giant Jumping Spider : 2
Giant Web Spider : 1
Wolf Spider : 4
Giant Wolf Spider : 7
Squirrel : 8
Turret : 5
Giant Wasp : 9
Wolf : 22
Zombear : 2
Zombie : 162
Zombie Brute : 14
Zombie Child : 2
Zombie Cop : 8
Shocker Zombie : 4
Zombie Dog : 13
Feral Hunter : 1
Zombie Scientist : 5
Shrieker Zombie : 7
Zombie Soldier : 2
Spitter Zombie : 19
Swimmer Zombie : 2




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2014/02/09 (Sun)03:32

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Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Chaptor _02 : Neighbor -



【隣人】愛すべきもの。ただし、実際にそれができる人間は稀である。

>Day _04 : Morning
 寝起きをゾンビに襲われた。寝床につくときも武器を手放していなかったのが幸いしたけど…でも、こんなことは二度と起きてほしくないなぁ。
 コーンの缶詰とクランベリージュースで朝食を済ませてから、私は北東にあるクレーター地帯へ向かうことにした。何かが見つかるかもしれないと思って…ときおり襲ってくる野犬やコヨーテをマチェットで捌きながら、広大な荒地を発見する。見渡す限りの瓦礫に、ガラクタ…資材には使えるかもしれないけど、ここに私が必要とする物は何もないようだ。
 その後、さらに北へ向かったところに鉄条網で覆われた施設を発見した。これは、軍の地下壕?ひょっとして、仲間がここにいるかもしれない…しかし、私は軍のIDカードを無くしてしまっていた。これでは中に入れない。場所だけ憶えておいて、後でまた来よう。
 林道を北上すると、破壊された装甲車の周囲に多数の軍人が倒れているのを見かけた。だめだ、全員死んでる…武器も弾薬もほとんど持ち去られた後のようだ。誰かIDカードを持っていないかどうか探してみたけど、見つからなかった。あのバンカーへ向かうところだったのか、それとも何処かへ出発する途中だったのだろうか?
 北上を続け、やけに小奇麗な建物を発見する。これは、科学研究所…こんな場所にまで?以前入手したIDカードはもう使ってしまった。使い回しはきかないのだ…そんな単純なことに、私はいまさら気がついた。あのとき、複数枚発見したのに、私は一枚しか持っていかなかったのだ。どのみち、まだこの場所を捜索できるほどの装備は持ってない。ひとまず諦め、私はふたたび道路沿いを歩きはじめた。

>Day _04 : Afternoon
 橋を渡った先に、たくさんの死体が転がっているのを発見する。持っているのは…大麻?ギャングか何かだろうか?特に貴重なものは身につけていない、人によっては大麻こそ貴重なのだろうけど、けど、私には煙草で充分だ。
 湿地を抜け、川沿いをずっと歩く。この道はどこまで続いているんだろう。人の気配すらしない、長い道のりを進んでいくうち、奇妙なものを目にした。真っ白な、粘液のようなもので覆われた土。そこにいたのは、顔面を穿たれた白い肉体の怪物。青い肌の大男。ブランク・ボディ、そしてグラッケンと呼ばれる変異種だ。私はさっき仲間の死体から譲り受けたトレンチナイフを投げつけ、マチェットで果敢に斬りかかる。大丈夫、やれそうだ!そう思ったとき、わたしの目前に突如として漆黒の怪物が姿を現した。
 ハンティング・ホラー…恐怖の狩人と呼ばれる、謎の存在。変異種なのかどうかさえ定かではないそれは、瞬間移動を繰り返しながら私に迫っていた。私は無我夢中で応戦し、気がつくと奴の姿はかき消えていた。あれはいったい、なんだったのか…
 すこし気分が落ち着いたあと、双眼鏡で周囲を見回す。どうやら、すでに通り過ぎた道の近くにある森の中に軍の施設があるようだ。前哨基地だろうか?IDカードの提示を求められるかもしれないけど…試しに行ってみよう。しばらく歩き、前哨基地の近くに通りかかったとき。銃声とともに、私の足元に銃弾が降り注いだ。あれは、警備用のタレット!?ターゲットを無作為に選ぶよう設定されているのか、容赦なく私に向けて発砲してくる。だめだ、これじゃあ近づけない!私は慌ててその場を後にした。
 

>Day _04 : Midnight
 歩けども歩けども道路が続くばかり。うんざりしてくる…道中で研究員らしき死体を発見し、研究所に入るためのIDカードを入手した。だけど、さっきの建物からはかなり離れてしまった。それに、あの辺には夜を過ごすのに適した施設が存在しない。先へ進むことにしよう。
 湿地を通りがかったとき、いきなり緑色の液体を吐きかけられる。これは…酸!?顔を上げると、そこには巨大なヒルが酸を撒き散らしながらこちらに向かってきていた。トレンチナイフを投げたが、相手を殺すまでには至らず、それどころか強力な酸で溶かされてしまう。どうにかマチェットで仕留めたものの、他にも巨大な蛙や蝿…はやくここから遠ざかったほうが良さそうだ。
 さらに歩を進めたところでようやくシェルターを発見する。誰もいないようだ…地下の物資もほとんど持ち去られたか、消費されてしまったのか…さらに北へ向かった場所に居住区があることも確認したけど、今日はもう安全確保に向かう気力がない。身も心も保たない…今日はこのシェルターで一夜を明かすことにしよう。



>Day _05 : Morning
 寒い。疲れが全然取れない…鮭の缶詰と水で朝食を摂り、ビタミン剤を口に放り込んで外に出る。すぐに後悔した…私の目の前には荒ぶったヘラジカと、ゾンビ化した熊がいたのだ。私は咄嗟に草場に火をつけると、距離を離してから手持ちの弾薬を火に放り込んだ。炸裂した.45口径弾でヘラジカは吹き飛んだものの、ゾンビ熊はそのまま突進してくる。マチェットで応戦し、どうにか重症を負うことなく仕留めることができた。解体作業中に、雨が降ってくる…ついてない。とことんについてない。
 水や食料の手持ちがほとんどなくなっていたので(先日まったく確保できなかったせいだ)、シェルターに立て篭もるわけにはいかない。私は荷物を纏めると、北の居住区へと向かった。警官の服装をしたゾンビ、筋力が発達した変異種ブルート、初日の私だったら尻込みしていただろう。でも幾多の戦闘を経験した私にとって、それらは最早脅威じゃない。誤ってブーマーの粘液を浴びてしまったこともあるが、どうにか致命的なミスを犯さずに居住区の安全確保に成功した。
 周囲を調べてみたとこと、ここは居住区というより…空き店舗が一軒、スポーツ用品店が二軒、住宅が一軒。寂れたショッピングエリアといったところか。スポーツ用品店でフレアガンを入手した以外はこれといった成果はなし。生存者なし、食料の備蓄も皆無。長居は無用だろうか、飲料水を作ってから移動することにしよう。

>Day _05 : Afternoon
 周囲に点在していたシェルターに向かってみたけど、僅かに残された衣類のほかに手掛かりはなし。もともとここに避難していたはずの生存者はどこへ行ってしまったのだろう。死んでしまったのか、あるいはバケモノに…いや、考えても仕方がないのだろう。
 道の途中で見つけた下水処理施設で、地下道のマップを端末から発見する。いつか役に立つはずだ。下水処理施設を出たところで、どう見てもゾンビではない人物を発見する。生存者だろうか?
「武器を捨てな…怪我をしたくないならな」
「待って!私はNATO軍の兵士です、貴方たちを助けるために派遣されて…」
「軍人だと?ハッ!信用できないな。軍人を騙るヤツは信用できないし、本物の軍人なら尚更信用できん!」
 彼は私に目くらましを食らわせると、そのまま何処かへと姿を消してしまった。なぜ私を避けるのだろう…?失意のうちに探索を再開した私は、すぐに奇妙な施設があるのを発見した。森の中だ。あれは、シェルター…?それも、今まで見たことのあるものとは外観が異なる。あれはいったい、なんだろう。
 そこは確かにシェルターだった。それも、かなり設備が整っている。落ち着いた雰囲気が漂っていて、大勢の民間人が無闇に押し込まれたような形跡がない。ある程度の物資の備蓄があり、棚には武器も…これはもしかして、アポカリプスの後に人為的に作られた環境ではないだろうか?私は棚に架けられていた銃火器を手に取る。ドイツ製のUSPに、Cx4ピストル・カービン。短機関銃も幾つかあったけど、私はフルオート式の自動火器はあまり得意ではない。弾薬は少量しか手元にないけど、これでかなり心強くなった。

>Day _05 : Midnight
 ストーブに火をくべながら、のんびりと読書に勤しむ。そういえば、このところ殺伐とした環境の連続で、こうやって気の休まる時がなかったような気がする。しばらくはここで過ごしてもいいのかもしれない。準備すべきことは山のようにある。さしあたって生存に必要な設備がすべて揃っているこの施設で、私はそんなことを考えた。



>Day _06 : All Day
 目覚めたときにはもう昼だった。寝過ごした…ひさしぶりに安心したからだろう。残念ながらこのシェルターに食料の備蓄はないので、外へ狩りに出かける。軍でのサバイバル教練を実演することになるとは、当時は考えなかったけど…野性の狐を狩り、シェルターへ戻ろうとしたところ奇妙なものを見かけた。粘液だらけの土地、洞穴のようなものまで見える。
 ためしに洞窟の中へ入ってみると、中はブロブと呼ばれる粘液の怪物で溢れていた。フラッシュライトで周囲を照らしながら、そいつらをマチェットで仕留めていく。念のためリボルバーも持って来ていたけど、銃弾よりは刃物のほうが通用するように見えたからだ。実際にどうかは別として、その判断は正しかったように思う。連中の数があまりに多かったためだ。十や二十じゃきかない、少なくとも百以上はいただろう。うんざりするほどブロブを始末したあと(おまけにこいつら、ダメージを与えると分裂するのだ)、私は下階で妙なものを見つけた。液体の入ったフラスコ。それはいつか研究所で見かけた…私は意を決してそれを掴むと、ひと思いに飲み下した。身体に力がみなぎり、感覚が冴え渡る。私はこのいかにも怪しい液体が、私にとっては良い方に作用するものだと確信していた。
 けっきょく、シェルターに戻ったのは日が落ちてからだった。傷ついたバックパックなどを修復し、ストーブの前で読書に耽る。いまさらだけど、あの洞穴はどうやって出来たものだったのだろう?



>Day _07 : All Day
 その日はシェルターでずっと本を読んで過ごした。幸い、昨日狩った狐の肉がまた保ってくれている。それに、外は雨だし…



>Day _08 : All Day
 安全な目覚め。安心の日々。残念ながら獲り貯めておいた肉が腐敗してしまったため、外に狩りに出かける。ついでに、先日読んだ本の知識を活かして衣類の補強処理を施してこう。幾つかは材料が足りなかったけど…
 せっかくなので、今日はすこし遠くまで足を伸ばすことにしよう。シェルターから西へ向かい、道路沿いを歩く。ガソリンスタンドの先に奇妙な施設が見えた。廃棄物処理場…?施設内はがらんとしており、全自動掃除機がせわしなく右往左往しているだけ。攻撃の意思はないようだ、当たり前だけど…特にこれといった物資は見かけなかったけど、軍のIDカードが一枚だけ、忘れ去られたかのように放置されていた。これがあれば、以前立ち去らざるを得なかったバンカーに入ることができる!
 廃棄物処理場を出てすぐ、私は気分が優れないことに気がついた。まさか、何か良くないものを身体に取り込んでしまったろうか?なにより、あの施設、なにをするための建物だったんだろう。廃棄物…放射性廃棄物…?おぼつかない足取りで来た道を戻りながら、私は嘔吐を繰り返す。嘔吐は貴重な水分を失い、エネルギーを消耗する。ときには命の危険に繋がることも…サバイバル教練の内容を思い出しながら、私はどうにかしてシェルターまで辿り着いた。ストーブに火を入れることには、どうにか気分が落ち着いていたけど…後遺症がないといいけど。
 明日は軍のバンカーへ向かうことにしよう。このシェルターで見つけた銃火器に弾を装填し、別の場所で拾ったカスタムパーツを組み込みながら、私は決意も新たにベッドに潜り込んだ。



>After Stats

[ Skills ]
Bashing Weapons : 7 (55%)
Computers : 3 (0%)
Construction : 3 (5%)
Cooking : 4 (86%)
Cutting Weapons : 8 (41%)
Dodging : 5 (54%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 3 (15%)
Launchers : 0 (3%)
Marksmanship : 5 (0%)
Mechanics : 3 (0%)
Melee : 8 (51%)
Piercing Weapons : 1 (9%)
Speaking : 1 (4%)
Survival : 5 (15%)
Swimming : 1 (0%)
Tailoring : 3 (20%)
Throwing : 4 (76%)
Unarmed Combat : 1 (0%)

[ Inventory ]
Cx4 Storm
Flaregun (1)
S&W 619++ (7)
USP .45++ (12)
.38 Super (18)
.44 Magnum (50)
.45 ACP (24)
RA110 5x50mm Flachette (100)
Batteries (1479)
Signal Flare (19)
Thread (331)
Flashlight (83)
Flare (150)
Lighter (6)
Lighter (100) x11
Sewing Kit (193)
Towel
Cooked Meat x8
Plastic Bottle of Clean Water x9 (2)
Plastic Canteen of Clean Water (6)
First Aid Kit (7)
Bandages (2)
Cigarettes (78)
Cigars (19)
Vitamins (74)
101 Wrestling Moves
How to Succeed of the Buisiness
The Rules of the Road
Self -Esteem for Dummies
Water Survival Training Field Manual
The Modern Trapper
Binoculars
Plastic Bottle
Military ID Card
Science ID Card x5
Pot
USB Drive with Medisoft
USB Drive with Misc Software

[ Items Worn ]
Machete
Reinforced Army Jacket (Fits)
Tool Belt (Fits)
Reinforced Military Rucksack
Army Helmet (Fits)
Bifocal Glasses
Reinforced Elbow Pads (Fits)
Leather Gloves (Fits)
Reinforced Army Pants (Fits)
Reinforced Hard Leg Guards
Reinforced Combat Boots (Fits)
Wrist Watch

[ Kill Count ]
Total : 891
Giant Ant : 5
Bear : 3
Black Rat : 5
Blank Body : 3
Blob : 164
Small Blob : 541
Boomer : 1
Centipede : 1
GiantCentipede : 1
Couger : 4
Coyote : 6
Deer Mouse : 2
Dermatik : 1
Dog : 25
Fox : 7
Bull Frog : 8
Gracken : 2
Hunting Horror : 1
Manhack : 1
Opossum : 1
Rattlesnake : 4
Sewer Rat : 5
Aewer Snake : 13
Skeleton : 2
Giant Slug : 1
Jumping Spider : 2
Giant Jumping Spider : 1
Giant Web Spider : 1
Wolf Spider : 2
Giant Wolf Spider : 4
Squirrel : 7
Wolf : 7
Zombear : 1
Zombie : 44
Zombie Cop : 2
Shocker Zombie : 3
Zombie Dog : 1
Feral Hunter : 1
Zombie Scientist : 3
Shrieker Zombie : 3
Spitter Zombie : 1




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>End Log





2014/02/05 (Wed)03:37

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Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Chaptor _01 : Duty -



【義務】利益のために求められる禁欲主義の一種。

>Day _01 : Morning
「あんたは東の森を抜けてきたから知らないだろうが、じつはここから北西へ向かったところに小規模な居住区がある。町と言えるほど大きくはないが…できれば、物資がないかどうか確認してきてくれないか」
 いまとなってはシェルター唯一の生存者となった、サミュエル・バトラーを名乗る男はそう言った。ひょっとしたら、バケモノで溢れているかもしれないが…とまでは言わなかったけど、その目を見れば、そこが決して平和な場所ではなさそうだということくらいはわかった。
 地下に備蓄されていた必要物資を取ったあとで、サミュエルが一言付け加える。
「じつはあの近くで、連れていた子犬と迷子になっちまったんだ。こんなときに、無理を言うようだが…もし可能なら、探してくれないか?」
 そう言って、彼は私に犬笛を渡した。ついでに、なにやら奇妙な物も。大黄?とかいうらしい、カンポー?だかなんだかの材料になるらしいのだが、私には彼の言っていることが今一つ理解できなかった。
 シェルターを出てすぐ、瓦礫の山を発見する。あれは、軍用機の残骸…?ブラックボックスを発見したけど、今の私にはどうにもできない。本来なら解析するとか、でなければ機密保持のために爆破すべきなんだろうけど。
 居住区に向かったとき、奇妙な人影を目撃した。あれは…生存者?遠近両用眼鏡越しに目を凝らした私は、ハッと息を呑んだ。あれは…シュリーカー!変異型ゾンビの一種だ!もうこっちに近づいてる、どうしよう、どうしよう…!武器はコンバットナイフ一本だけ、周囲の植物に火をつけて牽制し、覚悟を決めて切りかかる。火のダメージが大きかったのか、私が馬鹿力を発揮したのかはわからないけど、相手は思っていたよりあっさりと崩れ落ちた。腰を抜かしそうになりながら、私はそいつが再生しないうちに解体した。

>Day _01 : Afternoon
 居住区はバケモノで溢れていた。ただのゾンビだけじゃない、ブーマー、スピッター、スケルトン…ナイフ一本でどうにかなるような相手じゃない。なにかないかと探していると、道が途切れている箇所が不自然に盛り上がっているのが見えた。あれは、対人地雷だろうか?私はバケモノどもを地雷の敷設地点に誘い出し、幾らかを始末することに成功した。でも、それはほんの一部だけ。
 武器になりそうなものはまったく見当たらず、私はコンバットナイフで残りのバケモノに立ち向かわなければならなかった。死にはしなかったものの、全身傷だらけ…住居に備蓄されていた救急キットを使い、傷を治療しながら周囲を捜索していく。
 ある家の中を探していたとき、子犬の死体を発見した。これは…シェルターの生存者が探していた子犬だろうか?首輪がついている、さっきまで生きていたのだろう…こんなの、最低だ。私は失敗してしまったのだ。
 そろそろ居住区を出ようとしたとき、生存者らしき人影を目にする。
「待って!」
 私は呼び止めたけど、相手は近づくどころかどんどん遠ざかっていく。逃げてる?私から…なんで?相手は足が速く、私がどれだけ追いつこうとしてもすぐに引き離してしまう。だめだ、諦めるしかない。そう思ったとき、周囲に奇妙な死体が散らばっているのを目にした。これは…バケモノじゃない?白衣姿の、研究者だろうか?所持品を探ると、研究施設に入るためのIDカードが出てきた。これは、何かの役に立つだろうか。
 

>Day _01 : Midnight
 居住区の周辺には幾つかのシェルターがあったけど、それらはすべて機能していなかった。居住区からさらに西へ向かった場所にあるシェルターを捜索したあと、私はあるものを発見した。研究所…ひょっとして、さっき見つけた死体、あの研究者が勤めていた建物だろうか?私は手元のIDカードを見つめる。ただ、あの場所に行くにはもう遅い。気が重いけど、私は最初にいたシェルターに戻ることにした。サミュエルに子犬の不幸を告げるために…
 しかし、私が戻ったときにはシェルターはもぬけの殻だった。誰もいない…彼は、サミュエルは出ていってしまったのか?…なぜ?私は彼にもらった犬笛をその場に落とし、シェルターを立ち去った。むしろ、子犬の死を伝えなくても良くなったことにホッとしたのかもしれない。そして、そんな自分が嫌になった。
 私は居住区に戻ることにした。少なくとも、ここには快適に眠れるベッドがある。来るべき困難に向けて知識を備えるべく、幾つかの専門的な技術書を読みながらその日は床についた。



>Day _02 : Morning
 災難があった翌日にしてはよく眠れた気がする。もちろん、これから先はずっとこんな日々が続くのだろうけど…棚にあった缶詰を開け、朝食を済ませると、私は早速研究所へと向かうことにした。なにか有用な情報が得られるかもしれない。
 道の途中で狼に襲撃され、傷を負ってしまう。どんどん身体に傷が増えていく…応急処置の腕は上がっていくけど、それよりもこんな環境だと、病気のほうが心配だ。狂犬病か、下手をすると私もあのバケモノの仲間入りをする破目になるのか…嫌だ。そんなのは絶対に嫌だ。
 研究所に到達すると、堅牢なゲートが私の行く手を阻んだ。慌てる必要はない…端末にIDカードを読み込ませ、ゲートを開く。廊下の突き当たりに地下へと続く階段があったけど、まずは地上階を捜索する必要がありそうだ。しかし、研究室は妙な雰囲気が漂っていた。生存者がいないだけじゃない、奇妙な粘液の塊、大型の解剖器具、ここで何が行なわれていたんだろう…間違いなくバケモノに関する研究をしていたのだろう、問題は、彼らがバケモノの正体を探るための研究をしていたのか、あるいは、彼らの研究の産物こそが、あのバケモノたちなのか、ということだ。
 そんなことを考えていて不注意になっていたのだろう、私は棚に置いてあったフラスコを落とし、中の液体を頭からかぶってしまった。割れた容器に貼られていたラベル、「遺伝子変異物質」…!?すこしの間気絶していた私は、棚のガラス戸を見つめて驚きの声を上げてしまう。あれ、私ってこんなに見た目が良かったっけ…?いや、自惚れだとか、そういう話ではなく。ひょっとして、私は何らかの変質を起こしてしまったのだろうか?
 深く考えていても仕方がない、先に進もう。

>Day _02 : Afternoon
 研究所の地下はおそろしく広かった。巨大な培養層、バケモノが捕らえられたケージ、本当に、いったいここは何の施設だったの!?吐き気をこらえながら捜索を続ける。生きている端末も多かったけど、どれも厳重なセキュリティがかけられていて、コンピュータに関してはまるで素人の私にはとても手が出せない。
 それにしても、なんて寒さなの、ここは…道中で拾ったブランケットを羽織るものの、これだけだと凌げないほどなんて。あちこち巡ってみるものの、肝心な部分にはすべてセキュリティがかかっていてアクセスできない。なにより、施設を飛び回っている自律型防衛マシン、マンハックとか言ったか…ナイフで太刀打ちできる相手じゃない。途中でもうちょっとマシな刃物も手に入れたけど、それでも駄目だ。
 わかりきったことではあったけど、今の時点でこの施設のすべてを調査することは、不可能だ…もっと強力な武器と、耐寒防具、そしてコンピュータの知識がなければ。

>Day _02 : Midnight
 研究所を後にした私は、シェルターの端末の前で読書をしていた。ところが、急に身体が痛みはじめる…戦闘の後遺症か?ずっと寒い場所にいたから?あるいは、あの奇妙な液体のせいか?どれだけ煙草を吸っても気が紛れない。
 私は重い身体を引きずって居住区まで行くと、ベッドに身体を横たえて眠りについた。



>Day _03 : Morning
 朝九時、曇天…まだ痛みが引かない。なんでだろう…生理でもないのに。ポテトチップスを水で流し込み、居住区を出る。研究所の捜索はまだ時期尚早だと、嫌と言うほど思い知った私は、ひとまず他の場所を巡ることにした。そう、戻るのはいつだってできる…いつか必ず戻って、あの研究所の謎を解いてやる。
 まずは北に向かうことにしよう。いや、理由は特にないけど。林道を通りながら、どうも生存者の気配があちこちからするんだけど、対面することがない。やっぱり、避けられてるんだろうか。しばらく先に進むと、公共事業所が見えてきた。バケモノも数人…シュリーカーに、ショッカー?放電しながら襲いかかってくるやつだ。電撃を見極めながら、マチェットで両断する。
 周囲の安全を確保し、施設の捜索をはじめる。ショッカーの死体から.38口径のリボルバーを拾う。これは役に立ちそうだ。弾さえあれば…以前、.45口径なら拾ったのだけど。その他にはたいした収穫もなく、私は早々に公共事業所を後にした。

>Day _03 : Afternoon
 公共事業所から少し北へ進んだところで、新たな居住区が見えてきた。広い敷地のホテルまである。私はまずホテルを捜索することにした。中は案の定と言えばいいのだろうか、ゾンビだらけだ。変異種がほとんどいないことだけは救いだけど。部屋の扉はどれも鍵がかかっていて、マチェットで扉ごと破壊するしかない。けど、どの部屋も大した物が置いてあるわけでもなく。地階の様子も見てみたが、そこは蛇の巣窟となっていた。うええ、気味が悪い…念のため、蛇を真っ二つにしながら内部を捜索するも結果は空振り。がっかりだ。

>Day _03 : Midnight
 居住区の安全確保に入る。幸い、今日のうちは天気が保ちそうだ…凶悪な変異種がいないのも都合がいい。ゾンビの一人がショットガンを持っていたけど、弾、ないんだけどなぁ。どこかの地下室に武器弾薬が貯めてあってもおかしくなさそうなものだけど、そこもがらんとしていたり、大麻畑だったり。うーん…
 食料の備蓄はそれなりにあるけど、正直、あまりたいした収穫はなかった。ちょっとだけ本を読んでから寝ようか。



>After Stats

[ Skills ]
Bashing Weapons : 3 (53%)
Computers : 0 (9%)
Construction : 1 (69%)
Cooking : 1 (18%)
Cutting Weapons : 4 (16%)
Dodging : 3 (30%)
First Aid : 3 (0%)
Launchers : 0 (3%)
Marksmanship : 5 (0%)
Mechanics : 1 (0%)
Melee : 4 (33%)
Piercing Weapons : 1 (9%)
Speaking : 1 (0%)
Survival : 3 (67%)
Tailoring : 1 (0%)
Throwing : 2 (9%)

[ Inventory ]
Mossberg 500
S&W 619
.45 ACP (50)
Batteries (1591)
Signal Flare (16)
Thread (500)
Flashlight (92)
Lighter (84)
Lighter (100) x7
Sewing Kit (50)
Towel
Plastic Bottle of Apple Cider (2)
Tin Can With Beans
Tin Can With Corn
Tin Can With Canned Salmon x2
Chocolate Bar x3
Alminium Cam of Cola (1)
Plastic Bottle of Cranberry Juice (2)
Plastic Bottle of Orange Juice (2)
Plastic Bottle of Clean Water x9 (2)
First Aid Kit (3)
Bandages (13)
Cigarettes (42)
Cigars (20)
Chewing Gum (3)
Vitamins (79)
Building for Beginners
Computer Science 101
101 Crafts for Beginners
Under the Hood
Self -Esteem for Dummies
Sew What? Clothing!
Improved Iron Sights
Laser Sight
Spare Magazine
Binoculars
Plastic Bottle x2
Pot
USB Drive with Medisoft
USB Drive with Misc Software

[ Items Worn ]
Machete
Military Rucksack
Tool Belt (Fits)
Army Jacket
Army Helmet (Fits)
Bifocal Glasses
Leather Gloves (Fits)
Army Pants (Fits)
Combat Boots (Fits)
Wrist Watch

[ Kill Count ]
Total : 89
Couger : 1
Coyote : 2
Dog : 10
Fox : 2
Opossum : 1
Rattlesnake : 1
Sewer Rat : 2
Aewer Snake : 13
Skeleton : 2
Squirrel : 3
Wolf : 2
Zombie : 37
Zombie Cop : 1
Shocker Zombie : 3
Zombie Dog : 1
Feral Hunter : 1
Zombie Scientist : 3
Shrieker Zombie : 2
Spitter Zombie : 1




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