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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/04/16 (Tue)18:04
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2014/02/09 (Sun)03:32

>Read Log

Cataclysm : Dark Days Ahead – Replay 2nd
[ Beyond Honor ]

- Chaptor _02 : Neighbor -



【隣人】愛すべきもの。ただし、実際にそれができる人間は稀である。

>Day _04 : Morning
 寝起きをゾンビに襲われた。寝床につくときも武器を手放していなかったのが幸いしたけど…でも、こんなことは二度と起きてほしくないなぁ。
 コーンの缶詰とクランベリージュースで朝食を済ませてから、私は北東にあるクレーター地帯へ向かうことにした。何かが見つかるかもしれないと思って…ときおり襲ってくる野犬やコヨーテをマチェットで捌きながら、広大な荒地を発見する。見渡す限りの瓦礫に、ガラクタ…資材には使えるかもしれないけど、ここに私が必要とする物は何もないようだ。
 その後、さらに北へ向かったところに鉄条網で覆われた施設を発見した。これは、軍の地下壕?ひょっとして、仲間がここにいるかもしれない…しかし、私は軍のIDカードを無くしてしまっていた。これでは中に入れない。場所だけ憶えておいて、後でまた来よう。
 林道を北上すると、破壊された装甲車の周囲に多数の軍人が倒れているのを見かけた。だめだ、全員死んでる…武器も弾薬もほとんど持ち去られた後のようだ。誰かIDカードを持っていないかどうか探してみたけど、見つからなかった。あのバンカーへ向かうところだったのか、それとも何処かへ出発する途中だったのだろうか?
 北上を続け、やけに小奇麗な建物を発見する。これは、科学研究所…こんな場所にまで?以前入手したIDカードはもう使ってしまった。使い回しはきかないのだ…そんな単純なことに、私はいまさら気がついた。あのとき、複数枚発見したのに、私は一枚しか持っていかなかったのだ。どのみち、まだこの場所を捜索できるほどの装備は持ってない。ひとまず諦め、私はふたたび道路沿いを歩きはじめた。

>Day _04 : Afternoon
 橋を渡った先に、たくさんの死体が転がっているのを発見する。持っているのは…大麻?ギャングか何かだろうか?特に貴重なものは身につけていない、人によっては大麻こそ貴重なのだろうけど、けど、私には煙草で充分だ。
 湿地を抜け、川沿いをずっと歩く。この道はどこまで続いているんだろう。人の気配すらしない、長い道のりを進んでいくうち、奇妙なものを目にした。真っ白な、粘液のようなもので覆われた土。そこにいたのは、顔面を穿たれた白い肉体の怪物。青い肌の大男。ブランク・ボディ、そしてグラッケンと呼ばれる変異種だ。私はさっき仲間の死体から譲り受けたトレンチナイフを投げつけ、マチェットで果敢に斬りかかる。大丈夫、やれそうだ!そう思ったとき、わたしの目前に突如として漆黒の怪物が姿を現した。
 ハンティング・ホラー…恐怖の狩人と呼ばれる、謎の存在。変異種なのかどうかさえ定かではないそれは、瞬間移動を繰り返しながら私に迫っていた。私は無我夢中で応戦し、気がつくと奴の姿はかき消えていた。あれはいったい、なんだったのか…
 すこし気分が落ち着いたあと、双眼鏡で周囲を見回す。どうやら、すでに通り過ぎた道の近くにある森の中に軍の施設があるようだ。前哨基地だろうか?IDカードの提示を求められるかもしれないけど…試しに行ってみよう。しばらく歩き、前哨基地の近くに通りかかったとき。銃声とともに、私の足元に銃弾が降り注いだ。あれは、警備用のタレット!?ターゲットを無作為に選ぶよう設定されているのか、容赦なく私に向けて発砲してくる。だめだ、これじゃあ近づけない!私は慌ててその場を後にした。
 

>Day _04 : Midnight
 歩けども歩けども道路が続くばかり。うんざりしてくる…道中で研究員らしき死体を発見し、研究所に入るためのIDカードを入手した。だけど、さっきの建物からはかなり離れてしまった。それに、あの辺には夜を過ごすのに適した施設が存在しない。先へ進むことにしよう。
 湿地を通りがかったとき、いきなり緑色の液体を吐きかけられる。これは…酸!?顔を上げると、そこには巨大なヒルが酸を撒き散らしながらこちらに向かってきていた。トレンチナイフを投げたが、相手を殺すまでには至らず、それどころか強力な酸で溶かされてしまう。どうにかマチェットで仕留めたものの、他にも巨大な蛙や蝿…はやくここから遠ざかったほうが良さそうだ。
 さらに歩を進めたところでようやくシェルターを発見する。誰もいないようだ…地下の物資もほとんど持ち去られたか、消費されてしまったのか…さらに北へ向かった場所に居住区があることも確認したけど、今日はもう安全確保に向かう気力がない。身も心も保たない…今日はこのシェルターで一夜を明かすことにしよう。



>Day _05 : Morning
 寒い。疲れが全然取れない…鮭の缶詰と水で朝食を摂り、ビタミン剤を口に放り込んで外に出る。すぐに後悔した…私の目の前には荒ぶったヘラジカと、ゾンビ化した熊がいたのだ。私は咄嗟に草場に火をつけると、距離を離してから手持ちの弾薬を火に放り込んだ。炸裂した.45口径弾でヘラジカは吹き飛んだものの、ゾンビ熊はそのまま突進してくる。マチェットで応戦し、どうにか重症を負うことなく仕留めることができた。解体作業中に、雨が降ってくる…ついてない。とことんについてない。
 水や食料の手持ちがほとんどなくなっていたので(先日まったく確保できなかったせいだ)、シェルターに立て篭もるわけにはいかない。私は荷物を纏めると、北の居住区へと向かった。警官の服装をしたゾンビ、筋力が発達した変異種ブルート、初日の私だったら尻込みしていただろう。でも幾多の戦闘を経験した私にとって、それらは最早脅威じゃない。誤ってブーマーの粘液を浴びてしまったこともあるが、どうにか致命的なミスを犯さずに居住区の安全確保に成功した。
 周囲を調べてみたとこと、ここは居住区というより…空き店舗が一軒、スポーツ用品店が二軒、住宅が一軒。寂れたショッピングエリアといったところか。スポーツ用品店でフレアガンを入手した以外はこれといった成果はなし。生存者なし、食料の備蓄も皆無。長居は無用だろうか、飲料水を作ってから移動することにしよう。

>Day _05 : Afternoon
 周囲に点在していたシェルターに向かってみたけど、僅かに残された衣類のほかに手掛かりはなし。もともとここに避難していたはずの生存者はどこへ行ってしまったのだろう。死んでしまったのか、あるいはバケモノに…いや、考えても仕方がないのだろう。
 道の途中で見つけた下水処理施設で、地下道のマップを端末から発見する。いつか役に立つはずだ。下水処理施設を出たところで、どう見てもゾンビではない人物を発見する。生存者だろうか?
「武器を捨てな…怪我をしたくないならな」
「待って!私はNATO軍の兵士です、貴方たちを助けるために派遣されて…」
「軍人だと?ハッ!信用できないな。軍人を騙るヤツは信用できないし、本物の軍人なら尚更信用できん!」
 彼は私に目くらましを食らわせると、そのまま何処かへと姿を消してしまった。なぜ私を避けるのだろう…?失意のうちに探索を再開した私は、すぐに奇妙な施設があるのを発見した。森の中だ。あれは、シェルター…?それも、今まで見たことのあるものとは外観が異なる。あれはいったい、なんだろう。
 そこは確かにシェルターだった。それも、かなり設備が整っている。落ち着いた雰囲気が漂っていて、大勢の民間人が無闇に押し込まれたような形跡がない。ある程度の物資の備蓄があり、棚には武器も…これはもしかして、アポカリプスの後に人為的に作られた環境ではないだろうか?私は棚に架けられていた銃火器を手に取る。ドイツ製のUSPに、Cx4ピストル・カービン。短機関銃も幾つかあったけど、私はフルオート式の自動火器はあまり得意ではない。弾薬は少量しか手元にないけど、これでかなり心強くなった。

>Day _05 : Midnight
 ストーブに火をくべながら、のんびりと読書に勤しむ。そういえば、このところ殺伐とした環境の連続で、こうやって気の休まる時がなかったような気がする。しばらくはここで過ごしてもいいのかもしれない。準備すべきことは山のようにある。さしあたって生存に必要な設備がすべて揃っているこの施設で、私はそんなことを考えた。



>Day _06 : All Day
 目覚めたときにはもう昼だった。寝過ごした…ひさしぶりに安心したからだろう。残念ながらこのシェルターに食料の備蓄はないので、外へ狩りに出かける。軍でのサバイバル教練を実演することになるとは、当時は考えなかったけど…野性の狐を狩り、シェルターへ戻ろうとしたところ奇妙なものを見かけた。粘液だらけの土地、洞穴のようなものまで見える。
 ためしに洞窟の中へ入ってみると、中はブロブと呼ばれる粘液の怪物で溢れていた。フラッシュライトで周囲を照らしながら、そいつらをマチェットで仕留めていく。念のためリボルバーも持って来ていたけど、銃弾よりは刃物のほうが通用するように見えたからだ。実際にどうかは別として、その判断は正しかったように思う。連中の数があまりに多かったためだ。十や二十じゃきかない、少なくとも百以上はいただろう。うんざりするほどブロブを始末したあと(おまけにこいつら、ダメージを与えると分裂するのだ)、私は下階で妙なものを見つけた。液体の入ったフラスコ。それはいつか研究所で見かけた…私は意を決してそれを掴むと、ひと思いに飲み下した。身体に力がみなぎり、感覚が冴え渡る。私はこのいかにも怪しい液体が、私にとっては良い方に作用するものだと確信していた。
 けっきょく、シェルターに戻ったのは日が落ちてからだった。傷ついたバックパックなどを修復し、ストーブの前で読書に耽る。いまさらだけど、あの洞穴はどうやって出来たものだったのだろう?



>Day _07 : All Day
 その日はシェルターでずっと本を読んで過ごした。幸い、昨日狩った狐の肉がまた保ってくれている。それに、外は雨だし…



>Day _08 : All Day
 安全な目覚め。安心の日々。残念ながら獲り貯めておいた肉が腐敗してしまったため、外に狩りに出かける。ついでに、先日読んだ本の知識を活かして衣類の補強処理を施してこう。幾つかは材料が足りなかったけど…
 せっかくなので、今日はすこし遠くまで足を伸ばすことにしよう。シェルターから西へ向かい、道路沿いを歩く。ガソリンスタンドの先に奇妙な施設が見えた。廃棄物処理場…?施設内はがらんとしており、全自動掃除機がせわしなく右往左往しているだけ。攻撃の意思はないようだ、当たり前だけど…特にこれといった物資は見かけなかったけど、軍のIDカードが一枚だけ、忘れ去られたかのように放置されていた。これがあれば、以前立ち去らざるを得なかったバンカーに入ることができる!
 廃棄物処理場を出てすぐ、私は気分が優れないことに気がついた。まさか、何か良くないものを身体に取り込んでしまったろうか?なにより、あの施設、なにをするための建物だったんだろう。廃棄物…放射性廃棄物…?おぼつかない足取りで来た道を戻りながら、私は嘔吐を繰り返す。嘔吐は貴重な水分を失い、エネルギーを消耗する。ときには命の危険に繋がることも…サバイバル教練の内容を思い出しながら、私はどうにかしてシェルターまで辿り着いた。ストーブに火を入れることには、どうにか気分が落ち着いていたけど…後遺症がないといいけど。
 明日は軍のバンカーへ向かうことにしよう。このシェルターで見つけた銃火器に弾を装填し、別の場所で拾ったカスタムパーツを組み込みながら、私は決意も新たにベッドに潜り込んだ。



>After Stats

[ Skills ]
Bashing Weapons : 7 (55%)
Computers : 3 (0%)
Construction : 3 (5%)
Cooking : 4 (86%)
Cutting Weapons : 8 (41%)
Dodging : 5 (54%)
Fabrication : 3 (0%)
First Aid : 3 (15%)
Launchers : 0 (3%)
Marksmanship : 5 (0%)
Mechanics : 3 (0%)
Melee : 8 (51%)
Piercing Weapons : 1 (9%)
Speaking : 1 (4%)
Survival : 5 (15%)
Swimming : 1 (0%)
Tailoring : 3 (20%)
Throwing : 4 (76%)
Unarmed Combat : 1 (0%)

[ Inventory ]
Cx4 Storm
Flaregun (1)
S&W 619++ (7)
USP .45++ (12)
.38 Super (18)
.44 Magnum (50)
.45 ACP (24)
RA110 5x50mm Flachette (100)
Batteries (1479)
Signal Flare (19)
Thread (331)
Flashlight (83)
Flare (150)
Lighter (6)
Lighter (100) x11
Sewing Kit (193)
Towel
Cooked Meat x8
Plastic Bottle of Clean Water x9 (2)
Plastic Canteen of Clean Water (6)
First Aid Kit (7)
Bandages (2)
Cigarettes (78)
Cigars (19)
Vitamins (74)
101 Wrestling Moves
How to Succeed of the Buisiness
The Rules of the Road
Self -Esteem for Dummies
Water Survival Training Field Manual
The Modern Trapper
Binoculars
Plastic Bottle
Military ID Card
Science ID Card x5
Pot
USB Drive with Medisoft
USB Drive with Misc Software

[ Items Worn ]
Machete
Reinforced Army Jacket (Fits)
Tool Belt (Fits)
Reinforced Military Rucksack
Army Helmet (Fits)
Bifocal Glasses
Reinforced Elbow Pads (Fits)
Leather Gloves (Fits)
Reinforced Army Pants (Fits)
Reinforced Hard Leg Guards
Reinforced Combat Boots (Fits)
Wrist Watch

[ Kill Count ]
Total : 891
Giant Ant : 5
Bear : 3
Black Rat : 5
Blank Body : 3
Blob : 164
Small Blob : 541
Boomer : 1
Centipede : 1
GiantCentipede : 1
Couger : 4
Coyote : 6
Deer Mouse : 2
Dermatik : 1
Dog : 25
Fox : 7
Bull Frog : 8
Gracken : 2
Hunting Horror : 1
Manhack : 1
Opossum : 1
Rattlesnake : 4
Sewer Rat : 5
Aewer Snake : 13
Skeleton : 2
Giant Slug : 1
Jumping Spider : 2
Giant Jumping Spider : 1
Giant Web Spider : 1
Wolf Spider : 2
Giant Wolf Spider : 4
Squirrel : 7
Wolf : 7
Zombear : 1
Zombie : 44
Zombie Cop : 2
Shocker Zombie : 3
Zombie Dog : 1
Feral Hunter : 1
Zombie Scientist : 3
Shrieker Zombie : 3
Spitter Zombie : 1




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