主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2015/10/21 (Wed)23:56
分解してみるとよくわかるリバレーターのゴミっぷり
弾薬ケースってレベルじゃねーぞ!
どうも、グレアムです。以前から気にはなっていたものの手を出していなかったF2Pタイトル「World of Guns: Gun Disassembly」のDLC「Guns Lifetime Access」がセールだったので購入してしまいました。これは本来ならばゲームをクリアして貯めた経験値を使ってアンロックしていくコンテンツをすべて解禁し、今後リリースされる銃も登場と同時に解禁されるというもの。ただし銃以外の乗り物や骨格、別途DLCが用意されているもの等については解禁されないので注意が必要だ。
分解や組み立てのスピード・正確さでタイムアタックを競うゲーム部分は意外にハマれる内容で、DLCを購入しての全要素解禁は順次コンテンツをアンロックしていく楽しさをスポイルしてしまう欠点はあるものの、とりあえず作画資料用にミニガンのモデルが欲しかったのと(こいつは必要経験値が多いうえコンテンツ・ツリーの端のほうにあるので、解禁までかなり時間がかかる)、これだけ優れた内容のゲームに金を払うのは別段惜しくないので購入に至った次第。
じつはけっこう前にAndroid版の「Gun Disassembly 2」を触ったことがあるのだが、World of Guns: Gun Disassemblyは内容がほぼまったく同じだった(てっきりWorld of Guns: Gun DisassemblyはGun Disassembly 2の前作だと思い込んでいて、そのうち2が出るならと手を出しあぐねていたのだが、どうもSteamでリリースする際に名称が変更された同一タイトルということらしい)。
本作の主眼はタイトルの通りあくまで分解と組み立てであり、発砲や再装填といったオペレーションも用意されてはいるが、それを選ぶためにはまず通常分解と完全分解/組み立てを一度経験しなければならないという徹底ぶりである。何れにせよ、銃火器に対してマニアックな興味を持つユーザー向けであるのは間違いない。
また発砲/再装填といったアクションを行なうオペレーションではX-rayモードでの透視やスローモーション(通常、2倍、10倍、50倍の四段階)を使って各部位の動きを正確に観察できるほか、各部位を色分け表示するPlastic、さらに教材用のカッタウェイ・モデルの再現まであり、しかもそのまま発砲できるという素晴らしい仕様だ。
四段階あるX-rayモード
ピンやスプリングの動きまで完全再現しているのは驚くほかない
各部色分けされたPlasticモード
脅威のCatawayモード、しかも発砲だってできる!
残念ながら用意されていない銃器も僅かながら存在する
強いて難点を挙げるとすれば、分解/組み立てを行なうのにマウス操作が暴発しやすいこと、何かしらモードを選ぶたびにサーバーへのアクセスを要求されることくらいか(あとモーゼルC96のエングレーヴとカラーリングが悪趣味)。
とにかく教材用としてこれだけ優れたソフトは他にないので、ガンマニアはマストバイ必携です。
Hardモードながらそれなりの成績を出せたワルサーP38
マルイの作るモデルガン・シリーズで触れた経験が活きたか
デイリーランキングに関しては、銃の種類によっては三位への入賞はそれほど難しくないようだ。どちらかというと、ランキングが更新された直後にプレイできるかどうか、というほうが重要であるように思える。俺ですら幾つか三位以内に入れたくらいだし。
F2Pタイトルだしチーターの巣窟だろうと思っていたが、案外そうでもないのだろうか?ただ中には分解/組み立て時のアニメーションの再生時間を総合しただけでそれを上回るだろうと思えるような短時間でのスコアを出しているプレイヤーもおり、これはどう考えても物理限界を越えるというかチートとしか思えないのだが、あるいは俺の知らないやり方があるのだろうか。とりあえず、上位陣だけ桁が超えているようなあからさまな不正は見られなかった。
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