主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2011/09/21 (Wed)13:35
今回は、ネット巡回中に偶然発見したフリーのマルチプレイ用FPSを紹介したいと思います。
その名は「Smokin’Guns」。西部劇をテーマにしたこのゲームはもともとQuake3のMODとして製作されていたのですが、Q3エンジンのオープンソース化によりパッチを当てることでスタンドアローン化することが可能になりました。
ゲーム自体は公式サイトから本体をダウンロードし、同様に公式からパッチをダウンロードしてファイルを上書きするだけです。難しい操作はなにも必要ありません。
フリーにしては珍しくBOT対戦が標準で実装されており、マルチプレイデビュー前に練習したい人やBOT相手にヒャッハーするのが好きな人(私です)に優しい設計となっております。ワイド画面対応なのも嬉しいところ(Q3エンジンの改造型であるガウル2エンジンを使用したSOF2はワイド非対応だったので、恐らくQ3エンジンに標準搭載されている機能ではない…はず。Q3そのものをプレイしたことがないので断言できませんが)。
登場する銃火器は性能にクセのあるものばかりで、挙動は割とリアルに作りこんであると思います。なにせ古い銃ばかりなので、距離が離れると当たらなかったり、リロードがとにかく遅かったりと、自然と立ち回りに工夫を要求されるシステムになっております。
数多く用意されたステージにいかにもウェスタンな音楽と合わせて、他のゲームにはない魅力が詰まっています。正直、こんなゲームが欠片も話題にならず埋もれていたことに驚きを禁じ得ません(少なくとも、日本のゲーム・コミュニティで話題になったところを見かけたことがありません。Q3エンジンのオープンソース化云々なんて話題が出る時点で、そう新しいゲームでもないはずなのですが)。
登場する武器には大抵2種類の攻撃方が容易されていまして、それぞれ左クリック/右クリックで使い分けることが可能です。
ナイフなら「斬る/投げる」、リボルバーなら「通常射撃/ファニング」といった具合にです。特にリボルバーでの攻撃は使い分けが重要で、左クリックの通常射撃は連射速度が遅いぶん狙いが正確です。逆に右クリックのファニングは連射が早いぶん弾がばらけやすく、相手との距離が離れているとまず当たりません。
もちろんリボルバーは2挺拳銃も可能です。この場合は左クリックで左手の銃を、右クリックで右手の銃を撃つことができるようになります。リロードも独特で、このゲームでは左右の銃をそれぞれ個別にリロードできるという他に類を見ないユニークなシステムを持っています。
方法は、リロードキー(デフォルトで「R」)を押しながらどちらかのマウスボタンをクリックすることで、対応した銃にリロードができるというもの。特にリロード時間が命取りになる本ゲームにおいて、このようなユニークなシステムはリアルさの再現だけではなくゲーム的にも有用なものになっています。
最後に、本ゲームに登場する銃火器(その他)を列挙してみましょう。
・レミントンM1858
・S&Wスコフィールド
・コルトSAA
・ウィンチェスターM1866
・コルト・ライトニング
・シャープスライフル
・レミントン・ダブルバレル
・ソウフドオフ・ショットガン
・ウィンチェスターM1897
・ボウイナイフ
・ダイナマイト・スティック
・モロトフカクテル
・ガトリングガン
・防弾プレート
・ガンベルト
・スコープ
中でも特にユニークなのがガトリングガンで、強力な武器ではあるものの、発砲するまでに「銃本体の設置→弾の装填」という手順を踏まなければなりません。おまけに銃を向けることができる角度に制限があり、設置を解除するまで移動することができなくなります。
そのためガトリングガンの運用には工夫が必要になり、ステージの特徴やマップの構造を把握しなければ無用の長物になる可能性が高いです。
ともあれ他では見られない題材をうまくゲームシステムに落とし込んだ本作、機会があれば一度プレイされてみてはいかがでしょうか。
その名は「Smokin’Guns」。西部劇をテーマにしたこのゲームはもともとQuake3のMODとして製作されていたのですが、Q3エンジンのオープンソース化によりパッチを当てることでスタンドアローン化することが可能になりました。
ゲーム自体は公式サイトから本体をダウンロードし、同様に公式からパッチをダウンロードしてファイルを上書きするだけです。難しい操作はなにも必要ありません。
フリーにしては珍しくBOT対戦が標準で実装されており、マルチプレイデビュー前に練習したい人やBOT相手にヒャッハーするのが好きな人(私です)に優しい設計となっております。ワイド画面対応なのも嬉しいところ(Q3エンジンの改造型であるガウル2エンジンを使用したSOF2はワイド非対応だったので、恐らくQ3エンジンに標準搭載されている機能ではない…はず。Q3そのものをプレイしたことがないので断言できませんが)。
登場する銃火器は性能にクセのあるものばかりで、挙動は割とリアルに作りこんであると思います。なにせ古い銃ばかりなので、距離が離れると当たらなかったり、リロードがとにかく遅かったりと、自然と立ち回りに工夫を要求されるシステムになっております。
数多く用意されたステージにいかにもウェスタンな音楽と合わせて、他のゲームにはない魅力が詰まっています。正直、こんなゲームが欠片も話題にならず埋もれていたことに驚きを禁じ得ません(少なくとも、日本のゲーム・コミュニティで話題になったところを見かけたことがありません。Q3エンジンのオープンソース化云々なんて話題が出る時点で、そう新しいゲームでもないはずなのですが)。
登場する武器には大抵2種類の攻撃方が容易されていまして、それぞれ左クリック/右クリックで使い分けることが可能です。
ナイフなら「斬る/投げる」、リボルバーなら「通常射撃/ファニング」といった具合にです。特にリボルバーでの攻撃は使い分けが重要で、左クリックの通常射撃は連射速度が遅いぶん狙いが正確です。逆に右クリックのファニングは連射が早いぶん弾がばらけやすく、相手との距離が離れているとまず当たりません。
もちろんリボルバーは2挺拳銃も可能です。この場合は左クリックで左手の銃を、右クリックで右手の銃を撃つことができるようになります。リロードも独特で、このゲームでは左右の銃をそれぞれ個別にリロードできるという他に類を見ないユニークなシステムを持っています。
方法は、リロードキー(デフォルトで「R」)を押しながらどちらかのマウスボタンをクリックすることで、対応した銃にリロードができるというもの。特にリロード時間が命取りになる本ゲームにおいて、このようなユニークなシステムはリアルさの再現だけではなくゲーム的にも有用なものになっています。
最後に、本ゲームに登場する銃火器(その他)を列挙してみましょう。
・レミントンM1858
・S&Wスコフィールド
・コルトSAA
・ウィンチェスターM1866
・コルト・ライトニング
・シャープスライフル
・レミントン・ダブルバレル
・ソウフドオフ・ショットガン
・ウィンチェスターM1897
・ボウイナイフ
・ダイナマイト・スティック
・モロトフカクテル
・ガトリングガン
・防弾プレート
・ガンベルト
・スコープ
中でも特にユニークなのがガトリングガンで、強力な武器ではあるものの、発砲するまでに「銃本体の設置→弾の装填」という手順を踏まなければなりません。おまけに銃を向けることができる角度に制限があり、設置を解除するまで移動することができなくなります。
そのためガトリングガンの運用には工夫が必要になり、ステージの特徴やマップの構造を把握しなければ無用の長物になる可能性が高いです。
ともあれ他では見られない題材をうまくゲームシステムに落とし込んだ本作、機会があれば一度プレイされてみてはいかがでしょうか。
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