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2016/02/18 (Thu)20:38
どうも、グレアムです。ひさしぶりに7 days To Dieをプレイしました。
Alpha13からまた結構イロイロと変わりまして、目立つところは開発初期から予定されていたモーションキャプチャーによるゾンビのリアルな動き、スキルシステム、気温(温度変化)の実装でしょうか。
他にもアイテムバランスにけっこう調整がかかりまして、似たような種類のアイテムが統合されてかなりインベントリに余裕が持てるようになりました。普通、俺はこのテのアイテムの種類を減らすような調整は難を示すのですが、こと今回の調整に至ってはかなり遊びやすくなっており、無駄が省けてプレイの煩雑さを低減しているため素直に感心してしまいました。
あとはブロックを殴ると自動的にアイテムが取得されるようになった点ですとか。これも不要な手間を省くという点でかなり良い調整だと思いますね。
ただ開発初期段階の構想の実装に関しては現段階だと調整不足であまり上手く機能してないような気がします。モーションに関しては個人的にゾンビにリアルな動きは求めていないのと、現状でゾンビの動きだけリアルにされても…という気が。最終形としてこの動きに落ち着くのはアリだと思いますけどね。
スキルシステムは個人的にけっこう楽しんでます。上げやすいスキルと上げにくいスキルにかなり差があるんですが、これは懸念通りというか、これはもうスキル制を採用しているゲームが抱える宿命みたいなもんだと思ってるので、別にこのままでもいいのかなあという気もする。
温度の概念も面白い要素ではあるんですが、現状では温度の管理が煩雑でかなり忙しいプレイを強要されるのがマイナス点かと。これは変温動物とか言われても仕方ない。あとはマップ生成の宿命として雪山の隣に砂漠があったり、マップの構造と温度システムがややミスマッチなのも難点。また単なるサバイバルが目的のゲームはともかく、ゾンビサバイバル、それも本作のように頻繁に危機に晒されるゲームだとあまり温度管理に手間を取らされてもストレスが溜まるばかりで…もうちょっと緩くというか、それこそ雰囲気を盛り上げる程度に留めてもいいんじゃないか、と個人的には思うんですが。
ともあれ今回の調整は個人的にけっこう面白いと思ってて、Alpha12の段階ではほとんど食指が動かずちょっとプレイしただけで放置してたんですが、今回はけっこう熱中して遊んでます。
ただ相変わらずパフォーマンスが最適化されてないのは残念ですね。グラフィックの質を落としても体感FPSに変化がないのと、他のゲームでは有り得ないような状況で処理落ちしたりするので、これたぶん単純にマシンスペックに依存する問題ではないと思うんですよね。
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