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2014/06/14 (Sat)15:53
どうも、グレアムです。
今更ですがHPのコンコレ小説コーナーにプロキシマ防衛イベント関連の短編を掲載しました。
<< プロキシマ戦役 >>
この怪文書を書くに至った経緯はちょっとアレなんで言及は避けますが、まぁ大元を正せば「ダークひーこいいよね」「いい…」したかっただけというか。
設定的には遠未来を描いたSFということで、メインである重装狐のエピソードとはまったく関係ありません。パラレル…というか、まあどう捻っても両者を繋げようがないので、わざわざ別世界の話にする理由もないんですが。
ただこれを伏線として重装狐エピソードに絡ませようとかいう気はまったくないので、そのへんはハッキリしておこうかなと。
で、当時某所で公開したときは作中に登場するコレクターのヴィジュアルや設定にはまったく触れなかったので(これは意図的なものですが)、今回はそのへんについてチラッと紹介したいと思います。
↑ちなみに、これがコレクターの外観(イメージ)。
普段はPCで線は引かないんですが、まぁたまにはこういうのも。
もとより二次創作でポッと出のオリキャラを目立たせても仕様がないっていう前提があるので、作中でも(読み手が共感しやすいよう)コレクターのパーソナリティに関する描写は最小限に抑えたのですが、いちおう設定らしきものはあります。
このコレクターは元宇宙海賊で、コレクターになるまでは部下を率いて宇宙を放浪していたという過去があります。もともと父が宇宙海賊の親玉で(といっても極めて小規模なコミュニティですが)、彼は父の座を継いで組織のリーダーとして活動していました。
といってもその境遇に満足していたわけではなく、根っから正義感が強かったこともあり、しばしば部下や敵対組織とトラブルを起こします。そんなところを水連に見込まれ、コレクターとしてスカウトされたところを快諾。組織を副官に引き渡し、一匹狼として行動することになります(ちなみにこの副官は組織内でもっとも彼との対立が激しく、自分がリーダーになったあとは無謀な略奪行為を繰り返し統治機構との銃撃戦を誘引。このとき組織は壊滅しています)。
個人志向が強いのは彼の生来の性格です。また銃火器の扱いに手馴れているのは訓練の賜物ですが、利益にならない争いはしない主義なので極力戦闘は避ける傾向にあります。プロキシマでの戦いで持ち出した軍用レーザーライフルは軍の倉庫から流失した横流し品で、これは海賊時代に入手したものです(手に入れた当初は新品同様でしたが、彼は大抵の場面で威力過剰になるその銃をほとんど使わなかったため、久しぶりに船倉の奥から取り出したときにきちんと動作するか心配していました)。
造型としては、アダルティな魅力みたいなものが出せればなぁとか思いながら描きました。
たいてい、二次創作でオリキャラ主人公というとラノベから飛び出してきたようなテンプレ的自称一般人みたいなのが多い印象があるので(そういうのが駄目だという気はありません。俺の趣味からは外れますが)、もうちょい渋めの路線を狙いたかった、というのがあります。
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