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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/24 (Sun)00:22
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2013/11/07 (Thu)16:03



 どうも、グレアムです。ようやく引越しが一段落ついた感じです。ああHPとかブログじゃなくてリアルのほうですよ。特に面白可笑しいイベントがあるわけでもなく。あと最近どの職場行ってもなぜか力仕事を任されるのはなぜなんだぜ。俺そーいうの苦手っていうか腰に持病持ってるんだってば。やるけどさ。
 最近またCiv3にハマりつつある。そういえば勇者屋インターフェースを作りかけで放置してたな…Civ3はなー、ユーティリティソフトが64bitOSだと動かないのが幾つかあるのがなー。もうリンク切れて落とせないやつもあるし。
 製作環境が整ってればやる気も出るんだけど、動画ファイル関連がどうにも面倒な仕様でにんともかんとも。とりあえず静止画とテキストはツールなくてもいじれるんで、勇者屋インターフェースだけでも完成させるかなぁ。

 あと、なにげにコンコレが一週間きそうでヤバイ。いや止めはしないんだけど(もともとダラダラとプレイできるのがウリのシステムだし)、以前ほどガッツリとプレイしなくなった。
 ただこのゲームは、効率だのと考えずに多少アバウトにいじるくらいが丁度良いのかもしれない。

 それよりもショップ用の狐を早く描かなきゃなぁ…別に、誰に強制されたわけでもないんだけど。個人の心情的にね。
 とりあえずキャラの設定とデザインは固まったので、あとは描くだけ&塗るだけなんですけどねー。その過程ですでに完成していたイラストを破棄したりもしたのだけど。これはタッチが変わったのが原因。やっぱり3体同時に出すならタッチは統一したいし…あとアニメ塗りって本当に匙加減が難しい。
 今月中には200まで完成させて投稿したい。640は投稿してからでいいかなーとか考えている。採用と同時に640を送るとかいういやらしい仕様で。
 あとメカクレショタにする予定だったキャラがメカ眼鏡鳥少女になった。どうしてこうなったし。






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2013/10/01 (Tue)14:45

 最近、またぞろウォッチメンを観返したり読み返したりしている。
 原作版も映画版も、見るたびに新しい発見があり非常に面白いのだが、今回、映画版のラストを観ていてちょっと気付いたことがあったので、そのことについて書いておきたいと思う。

 映画のラスト、ヴェイトの人類救済計画に誰しもが口をつむごうと考えるなか、ただ一人ロールシャッハだけがそれを拒否し、南極基地から立ち去ろうとする。
 それを追いかけようとするナイトオウルに対し、ロールシャッハは「俺は決して妥協しない、たとえそのせいで世界が滅びようとも。それが俺とお前との違いだ」と断じて背中を向ける。

 今回観ていて、この部分が引っかかった。
 いままでは、友人であり唯一の理解者であるナイトオウルすら拒絶することで、ロールシャッハはその決意の強さを見せたのだと思っていた。永遠に他者の価値観を理解できないまま、自らの偏向な正義感に殉じたのだと。しかし役者の演技をよく観察すると、どうもそうではないようだ。

 これまでのロールシャッハは、灰色の存在を頑なに認めようとはしなかった。そして、灰色の存在を認めようとするものを悉く批難してきた。
 しかしヴェイトの計画を感知しそれが実行され、南極基地から飛び出すまでに、ロールシャッハはほとんどヴェイトの計画に対し批判を口にしていない。もちろん大量虐殺に対する苦言を呈する場面はあるが、本来なら甘んじてヴェイトの理想郷を受け入れようとする仲間たちを頭から弾劾してもいいシチュエーションである。
 にも関わらず、ロールシャッハはただ「お前らは口を閉じていればいい」とだけ言い残し、拳一つ振り上げないまま去ったのだ。つまりこの時点で、ロールシャッハは他者が灰色の価値観に染まることを認めていたのではないか?

 それは半ば、仲間たちがヴェイトの理想郷を守ることを黙認したに等しいことだ。
 そうやって他者の妥協を認めたうえで、であればなぜ、ロールシャッハは自分が認めたものに背を向けたのか?ウソの中の平和で、いままで通り犯罪と戦う未来を選ぶこともできたはずだ。
 しかし、違うのだ。できなかったのだ。
 ロールシャッハが一人仲間に背を向けたのは、ヴェイトの計画を許せなかったからではない。まして、正義に殉じるためなんかでもない。白と黒という二極化された価値観の中であまりにも長く生き過ぎたロールシャッハは、すでに灰色の中では生きられなくなっていたのだ。そして、そのことをあの場ですぐさま、直感的に理解したのだ。

 つまりロールシャッハを死に追いやったのは、正義という概念や価値観ではなく、己の内面が抱える問題だったのだ。そういう、ごく個人的な理由から死を選んだのだ。
 そういう意味では、ナイトオウルに対して言った「決して妥協はしない」という台詞は詭弁なのである。では、あの台詞に含まれていた真の意味とは何か?

 ロールシャッハは、ナイトオウルに…ダニエルに、「俺について来るな」と言ったのだ。
 お前は灰色の世界の中、ウソの中の平和で、普通の人間として、普通に、幸せに暮らすことができる。その権利もある。だが俺は違う。だから…俺のようなやつに、これ以上関わるな。そう言ったのだ。
 あの決別の場面が持つ真の意味とは、拒絶ではなかったのだ。親友であり、唯一の理解者であるダニエルに対して最後の義理を果たしたのだ。ロールシャッハがこのとき時折見せる、逡巡のような仕草がそれを物語っているのではないか。

 犯罪者に対しては徹底して冷酷だったロールシャッハだが、それでも仲間に対しては義理堅く、(不器用ではあるが)思いやりのある男だった。それは白と黒の二面性を象徴しているとも言える。
 もしロールシャッハがただの自己中心的な性格でしかなかったのなら、親友に狂人扱いされた直後に「迷惑ばかりかけて済まない」などという台詞は出てこない(たとえ、先に謝罪したのがダニエルの方だったとしても)。

 最後にロールシャッハは自らマスクを脱ぎ捨て、ロールシャッハであることを捨て、ウォルター・コバックスとしてDr.マンハッタンと対峙する。
 しかし本当はそれ以前、仲間がヴェイトの理想郷の存在を認めた時点で、彼はすでにコバックスに戻っていたのではないか?ダニエルと決別したとき…彼は、すでにロールシャッハではなくコバックスとして言葉を交わしたのではないだろうか。

 真相の告白は許さない、と言うDr.マンハッタンに対し、ロールシャッハは「いまさら人間性を取り戻したのか。都合の良い話だ」と言い放つが、あの台詞はむしろ自分に言い聞かせていたのではないだろうか?
 超人的な人格を持つ、もう一つの顔ロールシャッハが消えたことで、あのとき人間性を取り戻したのはむしろコバックスのほうではなかっただろうか。
 そしてもし、もしダニエルがあの場面で、そのことに気がついていたとしたら…あの慟哭は、あの叫び声は、あまりにも悲しく胸に響いてくる。

 しかし彼は、コバックスはロールシャッハでいた時間が長すぎたために、もう人間の社会に戻る術を失っていたのだ。丁度、人間の生命の尊さに気付きながらも、地球を遠く離れることを選んだDr.マンハッタンのように。
 ウォッチメンという作品の基本構造は、妥協を許さないロールシャッハと、妥協による平和の実現を求めるオジマンディアスの対立から成り立っている。
 しかしラストは、ロールシャッハとDr.マンハッタンという、物語上ではほとんど接点もなく、思想も行動もまるで異なる(対立すらしていなかった異質な)存在同士が、片や妥協のために平和を選び、片や妥協を許さず世界を道連れに真実を公表しようとした二人が、人間社会に居場所を無くしたという理由から、人間社会の前から永遠に姿を消すという、同じ道を歩むことで終焉を迎えるのである。
 それも、人間性を取り戻したという共通の理由から、である。

 この、普段は語られることもないだろうロールシャッハとDr.マンハッタンの対比というものが、今回幾度目になるか知れない映画の視聴で気付いた、非常に興味深い点だった。
 まあコバックスが本当に灰色の存在を認めたのなら、新聞社に投函した手記は完全に悪あがきというか、やっちゃいけないことの最たるものなのだが、あれ投函したのは南極基地に行く前(まだロールシャッハだった頃の行為)だから…ということで許されないかねぇ(笑)






2012/12/04 (Tue)15:26
 どうもグレアムです、珍しく携帯からの更新ですハイ。しかしめんどくさいなコレ。
 というのも最近、ネットに繋いでるほうのPCが電源入らなくなっちまいまして。どうも症状が以前俺が所持してたやつと同じっぽいんで、おそらく電源ボックスの寿命ではないかと。BTOは電源ケチるからな…

 んでまあ、さっさと電源ボックスの寸法測って買い替えちまってもいいんですが、PC本体ももう5~6年くらい使ってるんで、マシンごと買い替えちまってもいいんですよねぇ。

 そんなわけで暫くは更新が滞ると思いますが、何卒よろしくお願いします。
 年内にはなんとかしたいなあ…
2012/12/01 (Sat)15:04
 前回更新したTES4SSの舞台裏についてちょっと書いてみよう。
 クロップスフォードのキャンプの様子を撮影しようとしたところ、オッサンが怪死を遂げていた。


↑テントを突き破って死んでいる。ナニコレ

 これじゃマトモな画面写真が撮れない、どうすんべ、と少しだけ悩み、冷静に「resurrect」を入力。ことなきを得た。
 ちなみに前回の2枚目の写真にあたるこのクロップスフォードの撮影では、ちびのノルドは岩陰に隠れていました。

 そうそう、たまに洞窟内で画面が暗すぎたりすることがありますよね。
 普段は明るさとコントラストの調整で済ませてるんですが、照明になるようなアイテムをそのへんに転がして写真撮影することもありまして。
 んで、ただ転がすだけだとイマイチ光源が弱かったりするので、そういう場合はキャラにアイテムを持たせたりするんですね。こんな感じで。


↑Franの追加アイテムの照明用杖はホント便利ダワー。

 照明係ちびのノルド。写真に映ってないときも頑張って働いてます。
 じつはナイトスレイヤーのときにもっと良い写真が撮れてたんだけど、間違えて消しちゃったんだよねぇ…
 そっちは、写真に映ってるちびのノルドは「createfullactorcopy」で複製したやつで、オリジナルは離れた場所から照明構えてるとかそんなんでした。



 で、たまには日記らしいことも書こうかと。
 ひさしぶりに本屋に行きました。3Dグラフィクス関連の書籍コーナーにアーマードコアの設定資料集があってビックリした。全篇に渡ってラフデザインと3Dモデルの写真がビッシリ載ってんの。一瞬手を出しかけたけど、6000円という値段に正気を取り戻す。
 ゲーム自体にはあまり思い入れないというかぶっちゃけ肌に合わなかったってーのもあるし。どうもね。
 それと美術書関連のコーナーにスチームパンクの本は幾つかあったんだけど、サイバーパンクってないですねー。置いてないのか、そもそも存在しないのか。ファンタジーと相性が良いのはスチームパンクのほうなんだけど、俺はあんまり蒸気機関に魅力を感じないんだよね。あの、乗り物に縁のない人生送ってきたせいもあるけど。
 でまあ結局買ったのがニンジャスレイヤー2巻とブラム学園。ブラム学園はどこ探してもなかったんで即買いですね。再販でもされたんかな?でまあ、ただの青年コミックだと思ってたんで、レジに持ってったときに姉さんから「980円です」と言われたときは耳を疑った。
 え、なに、固定客がいるマイナー作品だからって足元見すぎじゃね?と思ったんだが、帰って開いてみたらフルカラーだった。逆に安いよ。 内容はまあ割愛ということで。他のレビュアーが口を揃えて言うように「二瓶先生どうしちゃったの」としか言いようがないし。ただまあ学園3話のあとシリアスな短編が続いて、イキナリ沼の精はズルイよ!酷っいなアレ。画力の無駄遣いすぎる…(もちろん褒め言葉
 忍殺はヤモトサンカワイイヤッターということで。ヤモト=サンはほんと良い娘すぎて泣ける。忍殺はそのうちレビュー書きたいデスネー。あとシルバーカラス=サンがカッコ良すぎ。忍殺はOVAとか出ないですかね。個人的にはキャッチーなメロディでラブメンテナンス重点のシングルCD化とか期待してるんですがダメですか。単発でいいからデンチモチ結成しちゃおうぜ!

 そういや、ビッグカメラのフィギュアコーナーにジョジョのフィギュアがズラリと並んでたんだけど、フィギュアの隣にひっそりとアラーキーがジャケ絵描いた石川さゆりのCDが置かれてて吹いた。それは販促だよ!(←反則と販促をかけたジョーk(ry



2012/10/28 (Sun)02:35
 ハイドーモ。今回は予告通り、前回のハロウィンイラストのコスチュームの元ネタを発表しますですよ。
 前回のイラストを参照しながら答え合わせをしていきましょう。



 まず最初。シェルンが扮していたのはウォッチメンより、ロールシャッハ(ウォルター・コバックス)。
 自身の正義を貫くために命を捨てた、男の中の男。マスクをオミットするとイマイチ誰だかわからないが気にするな。
 いちおう設定通り、コートのボタンが数箇所外れていたり、トレードマークの「Behind you」の紙を持っていたりと、それとなくわからせようと努力はしていたりする。



 次。ザ・ダークネスより、ジャッキー・エスタカード。
 突如闇の力を手に入れたマフィアの殺し屋。日本ではゲーム版での知名度が高いが、原作とゲームとでは設定やビジュアルが異なる。
 もともと女性人気の高い美形キャラだったが、ゲーム化の際になぜかイモいブ男としてデザインされる。フツー逆なんだが…ただ2作目ではかなりマシな見た目になったようだ。



 次。ウォンテッドより、ザ・キラー(ウェスリー・ギブソン)。
 こちらは映画版が有名だが、例によって原作とは設定やビジュアルが異なる。そのへんは以前記事にしたと思うので割愛。
 原作版のアサシンスーツのカッコ良さはガチだと思うんだが、なぜ映画版ではオミットしてしまったのかねぇ…



 次。TOP10より、ジョー・パイ。
 物語後半で登場するロボットの刑事。見た目に反してユーモラスな性格をしており、圧倒的な存在感を見せつけてくれる。
 最終局面において犯人を「説得する」という名目で巧みに誘導し、意図的に自殺に追い込むシーンは屈指の名場面だと思う。



 次。キックアスより、ヒットガール(ミンディ・マクレディ)。
 「現実にヒーローなんか存在しない」という作品の大前提を吹っ飛ばす存在。いやそれダメじゃないのか。イラストのは装備が色々ついてるんで最終決戦仕様かな。
 映画版が有名だけど、原作に存在したメッセージ性を全部捨てて娯楽作品に特化した内容は、個人的にはちょっとイマイチだった…かな。



 最後は、初代スパイダーウーマン(ジェシカ・ドリュー)。
 グレさんはニュー・アベンジャーズで存在を知りました。けど、調べてみたら登場初期とコスチューム・デザイン自体は変わってないのね。
 とにかく見た目がエロイ、これに尽きる。あと細かい仕草がけっこう可愛かったりする。ああマスクは取らなくて良いです、素顔は微妙なんで。いや描き手によるんですけどね。



 そんなわけで、如何でしたでしょうか。何人わかりましたか。
 チョイス自体がかなりマイナー寄りなので、そういう意味ではかなりイジワルなクエスチョンだったと思います。
 いちおう出版社別に見るとマーベルから2人(ヒットガール、スパイダーウーマン)、DCから2人(ロールシャッハ、ジョー・パイ)、イメージコミックから2人(ジャッキー・エスタカード、ザ・キラー)と、バランスは良かったと思います。「いやこいつらレーベルとか関係ねーだろあんまり」というキャラが多いのはともかく。
 通して見ると、単発作品のキャラが多いですね。
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