主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2016/06/09 (Thu)01:21
どうも、グレアムです。
唐突ですが、皆様はDOODを知っているでしょうか。
ゲームパッケージの左右対称ネタとして有名なシロモノです、元ネタは言わずと知れたDOOM。派生形にDOOOOD、MOOM、MOOOOMなどがあります。
今回紹介するのは、DoomのWad「DOOD」。そう、永らく一発ネタとして親しまれてきたこのアイデアを、なんとWadで作ってしまった人がいるのです…!
さっそくゲームを開始してみましょう。手始めにUltimate Doom、E1M1からの開始です。
ゲームスタート。色んなものが左右対称になっている
先へ進む。この時点でなんかちょっとおかしいが…
さらに先へ進んで…どうなってんだこれ
ちなみにこれがDOOD版E1M1の構造
Map名もHanger…ではなく、Hanahになっている
そう、DOODはたんに見た目が左右対称になっているだけじゃない。
テクスチャやスプライトのみならず、テキスト、マップ、GFX(ZDoom含む)、果てはBGMから効果音に至るまで、あらゆるモノが左右対称(?)になってしまうのだ!
このWad…たんなる一発ネタではなく、めちゃくちゃ凝っているのである!
どう考えても人生における労力のかけ方を間違えてるだろ!
左右対称のキャラが実際に動き、迫ってくるインパクトだけでも相当に凄いのだが、どこか妙な効果音、不協和音を奏でる(稀にめっちゃカッコ良くなってたりする)BGM、そして歪なマップ構造は、Doomをやり込んだ往年のプレイヤーの脳髄を直撃すること間違いなし。
マップ構造の変化によって特定のアイテムが倍の数配置されていたり、あるいは存在するはずのアイテムが消滅していたり、進行ルートがシークレットめいた配置になっていたり、とにかく、なんだかよくわからない謎のエネルギーに満ちた力作なのである。やりがいはあるぞ。
もちろん他のMap Wadと組み合わせることも可能だ。
注意点として、メインの公開場所であるModDB版、及びMEGA(旧Megaupload)版は当環境でトロイの木馬を検出した。Mediafire版は問題なかったが、ダウンロードは自己責任で願います。Yadi.skは試してない。「Doom Wad Dood」で検索すればDoomworldの紹介ページがトップで出てくるはず。
さあ、みんなもDooD WorldをLet's Enjoyしようぜ!
DooD Trailer
ちょっと気が早いけど、これ今年のCacowardsのMockaward狙えるんじゃないかなあ。個人的には自撮り棒よりインパクトあると思いますよ。
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