主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2016/07/07 (Thu)00:29
どうも、グレアムです。
とりあえずTropico 4はModern Timesだけ抜いて様子を見つつプレイ中です。
全部入り環境でフリーズが起きやすかった状況を再現しようかとも思ったんですが、べつに俺デバッカーじゃねぇし、もうゲームにそういう種類の熱意は持てないので、そういう義務感でのプレイは破棄。
今回はHotline Miami 2のユーザー製作キャンペーンを何本か軽く紹介します。
一本目はMating Season、RichterとCoreyが恋に落ちた!?というコメディ作品。
本編終了後、なにやら異様な夢世界に来てしまったRichterが様々な出会いを通して奮闘する話です。見るからにイロモノというかキワモノなんですが、話自体がけっこう面白いのと、各キャラの台詞回しがイカしてるので、わりと長いダイアログもダレずに読み込んでしまいました。そして繰り返される天丼ネタの破壊力の高さよ。
一番最初に出会うのがPardo刑事なんですが、彼は頭がおかしくなったあと死んでるので、頭がおかしくなったままの状態で登場するという(笑)全編ギャグというわけでもなく、マイアミらしいシリアスなシーンを挟んだりもするし、けっこう作りの荒い部分もあるんですが、個人的にはかなり楽しめました。
最後はけっこうイイ感じに終わるんですが、これ何も解決してないような…
続いてはHunter、モスクワのマフィア抗争を描いた異色のキャンペーンです。
ステージは一つだけですがエリアの数が多く、難易度がかなり抑え目に作られていて遊び易いです。なにより雪景色を描いたCustom Spriteがイイ味出してます。ステージ名表示時のドライブシーンまで置き換えられているという拘りっぷり。
作中の雰囲気も良く、丁寧な仕事が光る小品です。
最後はParker vs. 50 Blessings、これはMating Seasonの作者が他の方と合作したものですね。
プレイヤーは五十の祝福が集めたマスク殺人鬼、ドーベルマン・マスクのParkerとなってロシアン・マフィアに立ち向かうことになります。しかし彼はやがて精神に変調をきたしていき…?という、実に(良くも悪くも)マイアミらしい作品となっております。
Hard専用の敵キャラがイヤらしい配置についているなど難易度はけっこう高めなんですが、ちゃんとクリアできるよう練られた配置になっており、プレイ中は拳に力が入るものの、なかなかに唸らされる出来です。
特にボス戦のギミックは上手いと思いましたね。タネさえ判ればなんてことはないので、まずは相手の行動パターンを把握し、周囲をよく観察しましょう。開始地点のすぐ近くにあるショットガンでは倒せませんが、それを使わなければクリアはできませんよ。
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