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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/24 (Sun)03:22
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2017/12/17 (Sun)23:58







Mount and Blade: Warband 「Call to Arms」
Diary of a Noble's Daughter - Part.VI -
これはロドック地方の没落貴族カバル家の当主オフィーリアと
その臣下たちが繰り広げる珍道中の経緯を描いたものである

















オフィーリア:
「まったく、我が領地を荒らす輩が現れたと思ったら、なんとあのゲルルクス伯爵とはの!最初に見逃したりせず牢にぶち込んでおけばよかったわい、いっそのこと処刑できれば面倒もないのじゃが」

 ゲルルクス伯爵とは元ロドック王国の諸侯で、現在はスワディア王国に所属している。ロドック南部に位置するイブデレス城を所有していたが、オフィーリアに奪われたことから浅からぬ因縁がある。
 城を守る守備隊と今後の戦争に参加させるための兵力を集めるべく各都市の宿を巡っていたところ、イブデレスの村が襲撃を受けたという報を受けたオフィーリア。急ぎ現場へ向かうと、略奪を繰り広げていたのはかつてのイブレデスの領主だったゲルルクス伯爵その人であったというわけで…

ボルチャ:
「滅多なことを言うもんじゃありやせんぜ、お嬢。ところであの、恐竜みたいなヘンな生き物はいったい何ですかい…?」

オフィーリア:
「あれはグアーじゃな。我がカバル家が代々飼育してきた動物で、もとはモロなんとかいう島の原産らしい」

マルニド:
「その、グワァーとかいう生き物に乗ってる連中も、ついこの間まで一緒に戦っていた信徒たちとは少し雰囲気が違うように思えるんですが」



 




『Cabal Prophet』
カバル教の上級武装司祭(男)
武装はドレモラ・クレイモアとトンプソンM1928A1




『Cabal Zealot』
カバル教の上級武装司祭(女)
武装はドレモラ・スタッフとコーチガン



Cabal Prophet&Cabal Zealot:
「我らが偉大なる師マルニド、お呼びでしょうか」

マルニド:
「えっ、し、師?いや、呼んだというか、まあ…服装も立派になってるなあ」

オフィーリア:
「そうであろう。なんせLv.50もあるからな」

マルニド:
「Lv.50!?」

オフィーリア:
「まあ…長く使い続けてればそれくらい成長することもあるかと思って、ほとんど冗談みたいなノリで作ったんじゃが。諸侯率いる大軍を相手に戦ってると、以外とそれくらい成長しちまうもんでのう。強いのは良いんじゃが、維持費がバカにならんでのう、少し後悔しておる」

マルニド:
「そりゃあそうでしょう…」

オフィーリア:
「なにせこやつら、スワディア騎兵の三倍の給料を要求してくるからのう」

マルニド:
「そんなに」

オフィーリア:
「というか、うーん、Lv.が高い騎乗ユニットというのはこう、自動戦闘で有利になると聞いて、それ用に作ったという裏事情があるんだがのう、いざ自動戦闘させてみると結構あっさりポコスカやられちまうんじゃよ。なんというか、維持費とか度外視できる他人への寄贈用にしておくのが一番有効かもしれんというそんな有り様に」

マルニド:
「すいませんお嬢様、何を言ってるのかサッパリです」

レザリット:
「お嬢様、大変です!」




あちゃー



オフィーリア:
「ロドックが我らに宣戦布告…だと……!?」

レザリット:
「お嬢様…」

オフィーリア:
「なんじゃ」

レザリット:
「まあ…普通、こうなりますよ」

オフィーリア:
「…うん。知ってた」

ボルチャ:
「お嬢、気を確かに」

オフィーリア:
「おぬしらも乗るか?」

ボルチャ:
「乗る…えっ、何にですかい?」

オフィーリア:
「グアーに」

ボルチャ:
「…… …… ……えっ?」




/ワアアアァァァアアアアアアア\




/ウオリャアァァアアア\  /オジョウサマー\




ジェルカラDASH成功



オフィーリア:
「つい勢いに任せてジェルカラを落としてしまったわい」

レザリット:
「まあ…もとから落とすつもりの場所だったから、良いんじゃないですか」

マルニド:
「ひとまずこれで宮廷たる城と首都が確保できたわけですが…おや?お嬢様、ベージャー王国からなにやら通達が来ていますよ」




ないよりはあったほうが良い



レザリット:
「どうやらベージャー王国は我が教国と不可侵条約を結びたがっているようですな。どのみちロドックとベージャーは大陸の端から端なので、今回の戦いに影響を及ぼすようなことはないでしょうが、それでも遠方からふらりと諸侯が単独で襲ってくるような事態もなくはないので、そうした心配をせずとも良いのは歓迎すべきことでしょう」

オフィーリア:
「で、あるな。あまりいっぺんに戦線を拡大する気はないし、なにより妾は戦争狂ではないからのう」




さらなる朗報



ジェレムス:
「お嬢様、どうやらサラン朝がロドック王国に対し宣戦布告したようです。これまでサランはロドックの侵略に対抗できていなかったので、いまが好機と見て反撃を開始するつもりなのでしょう。頼もしい助っ人になりそうですな」

オフィーリア:
「たしかサランは他国と休戦状態にあったな?対ロドック戦に集中できる環境ということか。やれやれ一時はどうなることかと思ったが、多少運が上向いてきたようじゃのう」







 どうも、グレアムです。
 今回また新たに追加アイテム&ユニットが登場しました。しましたっていうか俺が勝手に追加したんですが。
 乗り物のグアーと、新ユニットであるProphet&Zealotの武器はHouse Warsからの移植で、防具はThe Reckoningからの移植です。顔のデータにアップグレード前のユニットと同じ数値を入れてるので、同一人物がクラスチェンジで強くなったという感じが再現できてわりと気に入ってます。

 あと、つぶやきったーのほうではちょいちょい触れてたんですが、引っ越しました。リアルで。これで俺も単身者です。随分と昔に勝手に質草に出されて膨大な利子がついた宝物を取り返したような気分です。その宝物の名前は人生っていうんですけどね。ようやく呪縛から開放された。まあこれ以上、みなまで言いませんが。
 リアルが色々と忙しかった(というか、現在進行形で急がしい)ので、今回はこのへんで。


















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