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2017/12/02 (Sat)01:01
Mount and Blade: Warband 「Call to Arms」
Diary of a Noble's Daughter - Part.II -
これはロドック地方の没落貴族カバル家の当主オフィーリアと
その臣下たちが繰り広げる珍道中の経緯を描いたものである
Diary of a Noble's Daughter - Part.II -
これはロドック地方の没落貴族カバル家の当主オフィーリアと
その臣下たちが繰り広げる珍道中の経緯を描いたものである
オフィーリア:
「ボルチャ!ボルチャめはどこぞにおるか!」
ボルチャ:
「へいお嬢、お呼びですかい?」
オフィーリア:
「今日はのう、新しい仲間を連れてきたのじゃ」
『カミーユ』
ベージャー北部出身の兵士。男装し性別を偽って軍に入隊したが、よりにもよって女癖の悪い将軍に秘密がバレ関係を迫られたために部隊から脱走した。一人称は「僕」。
カミーユ:
「よろしくお願いします」
オフィーリア:
「男の娘のカミーユたんじゃ!」
ボルチャ:
「…お嬢?ちょいと言いにくいんですがね、こいつ男の娘じゃなくて、ただの娘じゃあねえんですかい?」
オフィーリア:
「どういうことじゃ?」
マルニド:
「つまりですね、ボルチャが言いたいのは、この子はガーリッシュなボーイではなく、ボーイッシュなガールということです」
オフィーリア:
「おぬし女だったのか?」
カミーユ:
「あれっ、酒場でそう紹介したはずだけど」
オフィーリア:
「…(他の臣下たちに向かって)おいおぬしら、この娘を好きなようにしてよいぞ」
カミーユ:
「ぎゃーーーっ!」
なにせオフィーリアのパーティは男揃い、そこへ歳若き娘が一人放り込まれれば、それはもう大変にいかがわしい光景が繰り広げられようことは想像に難くない。
ボルチャ:
「いやいや、さすがにそれは人道にもとるってモンですぜ!?」
マルニド:
「そうですよ。それに私にはボルチャが居ますから」
ボルチャ:
「…(ボルチャの士気は下がった)」
レザリット:
「略奪、陵辱は軍隊につきもの。とはいうものの、私めはロリコンでは御座いませんからなあ」
ニザール:
「僕も子供相手ではちょっと勃たないよ」
ロルフ:
「では、この娘は偉大なるロルフ男爵の伴侶とする、ということで宜しいか?」
ジェレムス:
「いやいや、それよりも大ジェレムスがこの者を解剖し、生物学的に立派な雌であることを証明してみせましょう」
カミーユ:
「もうやだ。死にたい」
またある日…
オフィーリア:
「ボルチャ!ボルチャめはどこぞにおるか!」
ボルチャ:
「へいお嬢、お呼びでやすかい?」
オフィーリア:
「また酒場で仲間を見つけてきたのじゃ」
『マルガレーテ』
別の大陸から送り込まれてきた密偵。雇い主である高官が急死したため帰還予定なのだが、なんとなく帰るのを惜しんでカルラディアに居残っている。
マルガレーテ:
「うふふ、よろしくおねがいします」
ボルチャ:
「お嬢、この御仁はどう見ても女のようですが」
オフィーリア:
「男に見えるはずがあるか」
ボルチャ:
「いえ、先日のカミーユとかいう娘っ子への態度からして、てっきりお嬢は女をパーティに入れるつもりがねえもんだとばかり」
オフィーリア:
「妾もそのつもりではあったのだがな。カルラディアで女の冒険者が珍しい存在なのは知っていよう?」
ボルチャ:
「ええ。どうも、この国の旦那衆にはあまり好かれちゃおりませんようで」
オフィーリア:
「それもそのはず。女だてらに剣を振る、そもそもがアバのズレた連中ばかりじゃからのう。そんな中にあって、このマルガレーテちゃんの慈しみに満ちた態度を見ているとのう…彼女ならば、その溢れんばかりの母性愛で、妾にバブらせてくれるのではないかとな!」
ボルチャ:
「お嬢!それは女の吐く台詞じゃありやせんぜ!」
レザリット:
「察してやれいボルチャ、お嬢様は歳若くして両親を亡くしておるのだ。親への…母への愛情に飢えておるのだ!おいたわしや、お嬢様…ッ!」
ニザール:
「Hey、美人さんなら僕は大歓迎だぜ!マダム、これはきっと運命の出会いに違いないYo?僕たちにはSo、イニシャルMの関係にあるのサ!Mではじまる言葉、マリッジ(結婚)こそが僕たちに相応しい運命!」
マルガレーテ:
「うふふ、お上手ですこと。じつはわたくしも、あなたにMではじまる言葉を伝えようとしていたのです」
ニザール:
「それはひょっとして?」
マルガレーテ:
「マザー・ファッカー」
ニザール:
「…… …… ……」
レザリット:
「ハッハッハッ、プレイボーイ気取りがなんてザマだニザール!」
ニザール:
「アイィ(倒れる音)」
レザリット:
「おいどうしたニザール、ニザール!?」
ジェレムス:
「どうやら致命傷だったようですな」
マルニド:
「女ってのは怖い生き物ですね」
ボルチャ:
「その言葉自体にゃあ返す言葉もないが、あっしをまじまじと見つめながら言うのはやめてくれねえか…?」
ボルチャ:
「ところでお嬢、カミーユとマルガレーテの額の刺青はいったいどういうシロモノなんですかい?」
オフィーリア:
「おぬし、カバル家の臣下でありながら、そんなことも知らんのか?この額の十字架は我が一族が信仰してきたカバル教信徒の証。この二人には、額に刺青を入れることを条件に我が同胞となることを許可したのだ」
ボルチャ:
「それにしたってねえ、なにもこんな目立つ場所に刺青なんか…」
マルニド:
「……えっ?」
レザリット&ジェレムス:
「おい二人とも、なんだそのデコの刺青は」
ロルフ:
「どうやら全員おなじ刺青を額に入れられたようですな」
ニザール:
「そのようだNe」
レザリット:
「お嬢様ーーーッ!?いったいどういうおつもりですかッ!」
オフィーリア:
「かっこいいぞ」
レザリット:
「かっこよさは関係ありません!なんてことしてくれるんですか!」
オフィーリア:
「いやーおぬしらもカバル家臣下としてだな、信徒としての刻印を入れておくべきかと思うてのう。安心せい、妾が大陸を制覇した暁には全国民に同じ刺青を入れさせるからの」
マルニド:
「税の無駄遣いだ……ッ!」
また、酒場にて…
マルニド:
「アッ、お嬢様、あれをご覧ください!」
マルニド:
「あの男、額にタトゥーがありますよ!まさか、あの男も信徒なのでは?」
オフィーリア:
「フム、そうか…リュートはあやつらの装備であったか」
マルニド:
「お嬢様!?」
おそらく、自身もデータを改造するプレイヤーであれば察して頂ける事態かと思われます。よーするに、そういうことです。
そんなことをわちゃわちゃとやりつつ…
どうも、グレアムです。しょうもない小芝居を挟みつつ、Call to Armsのプレイを続行中の報告でございます。前回に引き続き適当に勧誘したコンパニオンに布教活動をさせつつ(戻ってきたらクビにする)、各国との関係向上に努めています。
国家との関係を良くするためには、主に賊と交戦中の隊商を援護するといった手段がありますが、腕に覚えがある場合は街や城に捕らえられた諸侯の救出がオススメです。
諸侯からの依頼で地下牢に捕らえられた味方諸侯を救出する任務を授かった経験のあるプレイヤーも居るかと思いますが、じつはこれ、依頼を受けていない状態でも能動的に行うことが可能です。報酬はありませんが、救出した諸侯とその所属国の友好度が上がるので、積極的に狙っていきたいところです。諸侯を捕らえていた国との友好度が下がらないのもポインツ。
ちなみに地下牢から出たばかりの諸侯は衰弱しきっており、油断していると守衛を始末している最中にアイィすることがあります。その場合救出には失敗しますが、ふたたび同じ場所に捕らえられた状態になっているので再トライが可能です。もっとも一度アイィした諸侯は体力が0%とかになってて一撃で再アイィするようになっているので、難易度は上昇しますが。
このところ節操無く各国の諸侯を救出しまくっているので、現状すべての国と友好関係にあります。これから女王を目指そうってのにアレなんだけど、八方美人プレイが楽しくなってきてしまった。
戦争して国を潰す場合は名誉値を犠牲にせざるを得ない局面が多々あるので、いまのうちに貯金しておきたいという思惑もあるにはあるが。
そうそう、以前マップがバグってる拠点が存在しているという話を書きましたが、これは新しいバージョンのCtAAWのSceneObjファイルの中身を上書きすることで改善できます(俺が現在プレイしているのはCtA v1.0)。
ちゃんと調べてないので、あくまで憶測なんだけども、これはひょっとしたら防具が店売りされなくなる不具合と同様に本体のバージョン依存の問題かもしれんね(余談ですが、防具が店売りされなくなる不具合は特定のバージョン以前に作られたMOD全てで発生します)。
さて今回新たに加入したコンパニオンはいずれもCtAで追加されたキャラです。
とりあえずキャラの性格を把握できるまで加入は保留にしてたんですが、記事作成にあたって翻訳テキストを確認等してたらこの二人が気に入りました。Nativeの女コンパニオンはアバがズレた連中ばっかりだけど、CtAの女コンパニオンは皆ステッキーですね(やや狙いすぎな気がしないでもないが)。
というか20000デナルもふんだくるジジイはちょっといい加減にしろと言わざるを得ない。
ちなみに額の刺青は頭部装備で、The Reckoning Third Stageからの移植です。
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