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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
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2017/12/11 (Mon)19:01







Mount and Blade: Warband 「Call to Arms」
Diary of a Noble's Daughter - Part.V -
これはロドック地方の没落貴族カバル家の当主オフィーリアと
その臣下たちが繰り広げる珍道中の経緯を描いたものである











ギコギコとゆったり進行する攻城櫓



 ロドックからスワディアに寝返り、ロドックの首都ジェルカラの南に位置する城イブデレスを奪取した諸侯ゲルルクス伯爵。前回、彼を撃破したオフィーリアはその後即座にイブデレス城を包囲し、攻城櫓による侵略作戦を開始したのであった…




「とりゃーっ!」高所からのダイヴ




大勝利!



ボルチャ:
「お嬢!ついにやりましたぜ!」

マルニド:
「さて、誰を大臣に任命なさいますか?」

オフィーリア:
「そうじゃのう、アライヤン?アライヤンはどこぞにおるか?」




こっそり仲間にしてました



アライェン:
「はいはーい?」

マルニド&ニザール:
「ゲッ、お嬢様!?なんでこんなやつを大臣に!?」

オフィーリア:
「いやー、こやつの見事なまでに自意識過剰なクソッたれぶりが存外気に入ってしまってのう。とはいえパーティに入れておくとおぬしらイヤな顔をするから、こうして執政を任せようとそういうわけじゃ」

ボルチャ:
「ところでお嬢、アライェンの隣にいるヒゲのオッサンは一体誰ですかい?」

アライェン:
「カーギット=ハンの諸侯ウルベイ卿だね。どうやらサンジャル=ハーンの方針が気に入らないらしく、新興の我がカバル教国の軍門に下りたいと申し出てきているよ」

オフィーリア:
「放っておこう。本人が飽きるまで、しばらく城に泊めておいてやるがよかろう」




侍従武官に戦況を聞く。そうなの?




これが我が居城…



レザリット:
「さてお嬢様、念願のイブデレス城を奪取したわけですが、今後はどのように行動なさるおつもりで?」

オフィーリア:
「前に言ったように、国境付近のスワディア諸侯を蹴散らして各国を対スワディア戦に焚きつけるのが上策であるように思える。そのあとは、まあ…周辺諸国の出方次第じゃなあ。とりあえずの本命はスワディアではなくロドックじゃしのう」

レザリット:
「左様で。少しでもロドックの戦力を削ぐために、やつらにも戦争に参加して頂かなければなりませんからな」

オフィーリア:
「ロドックとスワディアが戦争状態になったら、我々はスワディアとの停戦交渉に臨む。あとは機を窺ってロドックに宣戦布告をする構えじゃ。まあ、そう上手くいくかはわからんがのう」




だがしかし…



ボルチャ:
「大変ですぜお嬢!スワディアがベージャーと休戦協定を結びやがった!」

オフィーリア:
「となると、いまスワディアが戦争状態にあるのは我がカバル教国のみ…あやつら、一点集中で妾たちを潰しにかかるつもりじゃな」

レザリット:
「とはいえ、いまのところスワディアはあちこちへ領土を広げ過ぎている状態。国境沿いの城にはほとんど守備隊が置かれていない有様です、そんな状態で一箇所へ兵を送り込んだりするものでしょうか?」

オフィーリア:
「普通なら他国からの侵略を警戒して防備を固めつつ様子見をする場面であろうが、カルラディアの諸侯は後先考えない猪突猛進の阿呆どもばかりじゃからな」

レザリット:
「左様で…」




やや不穏なスワディアの現況



レザリット:
「さて、これがスワディアの現在の状態です。イブデレス城を奪取したあと、国境沿いを移動していた諸侯たちを叩いた甲斐あって戦争は我がカバル教国の有利となっています。また国内の状勢がやや不安定であり、ハルラウス王に不満を持つ諸侯が少なからず存在するようですな」

マルニド:
「イブデレス城の持ち主であった元ロドックのゲルルクス伯爵のみならず、スワディアが奪取した国境付近の領地はかつての他国の領主が所有しています。それだけスワディアに余所者が増えたということで、そのことが諸侯たちの士気に影響しているものと思われます」

ボルチャ:
「王に不満を持つ諸侯を引き抜けりゃあ、すこしは戦力の増強が見込めるってもんですが…お嬢にはそのつもりがねエんでしたよね?」

オフィーリア:
「他人に忠誠を誓ってた連中なぞ信用できん」

レザリット:
「相変わらずワガママを言いなさる。さてスワディア以外の国はこれといって内紛の種は存在しないようです、ただ一箇所だけ例外が…」




かなり不穏なノルドの現況



レザリット:
「えーと、ベージャーとスワディアに一方的にやられっぱなしのノルドですな。こちらは取られた領地を取り返すこともなく平和を貪っているため、領地を取られた諸侯が不満を抱いているようです」

オフィーリア:
「あいつら、いつも祝宴を開いてる印象しかないんじゃがのう」

マルニド:
「もっとこう、ヴァイキング伝説を彷彿とさせる勇猛ぶりを見せてほしいものですね」







 ようやく独立を果たしました。
 というわけでどうも、グレアムです。順調にCtAを進めております。
 今回大臣に任命したアライェンは、パーティーに常駐しているマルニド・ニザールと相性が悪く、イブデレスを奪取するまでの士気の低下が若干気がかりでした。いちおうCtAはコンパニオン間の相性を設定でOFFにできるのですが、それではやはり面白味に欠けるかなあということで。


















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