主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2019/01/30 (Wed)22:54
あるとき、ニベン湾に奇妙な小島が出現した。
そこにはデイドラ皇が一柱、狂気の王シェオゴラスが支配する領域「シヴァリング・アイルズ」へと繋がるポータルが存在し、いかにしてこのような代物が現れたのか、その謎を解かんと数多くの冒険者たちがポータルの向こう側へと足を踏み入れた。しかしその多くは帰らず、また帰還した者たちは皆、例外なく精神を病んでしまっていた。
しかしながら、そのような事態とはまったく関係のない理由で、この狂気の地へ到着した者もいた。
【ジアン・シャン=デイ】…
かつて火星の辺境でカルトのグレーター・モンクとして仕えていた彼女は、太陽系連邦軍との戦いで捕らえられ、過酷な拷問ののちに惨死した。その後カルトは彼女の遺骸を回収し、組織が保有するサイバネティクス技術を駆使して蘇生させる。
サイバーゾンビとして復活したジアンはふたたび連邦軍との戦いに身を投じることを期待されたが、ジアンは終わりなき闘争と、カルト内部にはびこる権力闘争に嫌気がさし、組織を脱退。
以後は個人用の小型宇宙艇を駆って太陽系を旅して回っていたが、あるときワームホールの転送事故に巻き込まれ、いかなる運命の悪戯か、狂気の島…シヴァリング・アイルズへと不時着したのであった。
…と、いうような感じで、ですね。
どうも、グレアムです。またしばらく放置してしまってて申し訳ないです。ネタがないわけではなかったんですけどね、Postal 2のDLCを金曜まで進めたところで強制終了が多くてちょっと萎えたりだとか、非SteamタイトルのSwat 4とDevastationをクリアしたので感想書こうかな、などとも考えていたんですが、いざ記事に起こそうとなるとこう、気力が続かなくて…惰弱だッ!
でもって、まったく関係ないタイミングでまたOblivionをいじりはじめまして、本当はSSのほうの続きを書かねばならんのですが、そっちを放置してまた新キャラを作ってたりですとか。
今回は死霊娘ということで、イメージのベースはキョンシーとかあんな感じですが、そこに若干のサイバーパンク成分をぶち込んでこう、相変わらず世界観に合わないものをこしらえたりしてたわけですよ。
なんでいまさらシヴァリング・アイルズかっていうと、実は俺、本DLCを一度もクリアしてなくて、今更ながら一度くらいきちっとクリアしておくべきかなあ…ということで、観光写真の撮影がてらシヴァ島を攻略していこうじゃないか!とまあ、そんなコンセプトなのであります。
到着早々、いきなり土左衛門を目の当たりにしてビビる。
狂気の門を守護するゲートキーパーに挑むも、あえなく敗北。
なおジアンは強靭なゾンビ耐久力とサイバーインプラントによる自己再生機能を持つため、瞬時にばらばらに吹っ飛ばさないかぎり生命活動は停止しない模様。痛覚も鈍いため、ダメージが戦闘行動に支障を及ぼすことはない(本来は痛覚をコントロールできるのだが、精神にキズが入っているためサイバーインプラントの繊細な機能調整ができず、常時痛覚がほぼ無になるようセッティングされている)。
仕方がないので宿で一休みすることに。宿というか、眠そうな顔してわりと実用的な武具を揃えているもののベッドは無料という、少々珍しい場所。
ジアンは活動にあたって特別な外部動力を必要としないが、サイバーインプラントの稼働にあたって多くのエネルギーを必要とし、その供給は食事によるカロリー摂取に頼っている。そのため食事量が常人の3~5倍近く、かなりの大喰らいである。
後日、ジェイレッドという男の助言に従いゲートキーパーの再生能力を無効化する矢の材料の採取へ向かう。血と骨の庭園と呼ばれる場所にはゲートキーパーの死骸が安置されており、その骨が必要となるのだ。
ジアンは愛刀「黒烏」と大口径サブマシンガン「コブラM38」を用いた物理戦闘を行う。刀を左手で扱っているが、これはジアンが左手のみを用いた片手抜刀を得意としているため。
矢を手に入れたはいいが、肝心の弓がない!
安心めされい、こんなときのために(?)宿に武具が揃っているのだ。ドワーフの弓を購入し、ゲートキーパーに同属の骨から作った矢尻を射ち込む。
この格好で弓を扱うのは大変に似合うのだが、肝心の傘に矢の弦が干渉してしまうのが困りもの。
ディメンシャの門を潜り抜け、その先にある洞窟の奥で休息を取る。
そういえば、このDLCには自宅のようにあつかえる拠点は手に入るのかな…?
自殺島と呼ばれる場所で死霊と遭遇、話しかけても応答がない、困った照れ屋さんたちである。この時点では関連するクエストを受注していないため、特に干渉することもなくその場を離れることに。
沼地?の近くの墓地にて、死者の冥福を祈る。
ジアン自身が死人である身ゆえ、こうした場所には感情が動かされるのである。この行動からわかるように、かつてはカルトの僧兵として支配者階級との闘争に身を投じた人物であるが、決して無用な暴力を好む人柄ではない。
しかしながら現在は死霊として、いささか精神に不均衡をきたす場面も少なくない。彼女自身の意思とは関係なく、存在そのものが周囲にとっての脅威となることもあるのだ。悲しむべきことに。
というわけで、今回はここまで。…続くかなあ。
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