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2015/08/04 (Tue)14:56
新キャラの一人Sister Magpie。カッコ良すぎる。
どうも、グレアムです。先日Steamで購入したReloaded(前作Loadedはブラッドファクトリーという邦題で日本でも発売されている)をプレイしたので、その雑感などを。
結論から言うと、このゲーム、すげーつまんねーです。
まず、掴みが最悪。
前作の1ステージ目は「刑務所からの脱獄!暴動を起こした囚人とそれを制圧する看守をもろとも皆殺し!銃撃!爆発!すべてが終わった頃にはあたり一面血の海だ!」という非常にデンジャラス且つキャッチーな内容で、それゆえ「最初のステージが一番面白い」などとも言われたりするのだが、比して本作の1ステージ目は「荒野で岩の下にいる虫を集めよう!敵は猿みたいなよくわからん原住民?宇宙人?とニット帽に短パン姿の棒切れ持ったチンピラ(しかも攻撃されるとすげーダメージ喰らう)!移動中に崖の上からガンガン岩を落とされる!落ちた岩は破壊できるけどすげー固い!しかもダッシュで押すとダメージ受けるぞ!」という、わりと本作の悪いクセを凝縮したような内容で、いきおいモチベーションをガリガリ削ってくれます。
以下、前作と比べて悪くなった点を列挙していきましょう。
『敵がまばらにしか出てこない』…前作では大量のザコを虐殺して血の池風呂を量産する楽しみがありましたが、本作は敵の同時出現数がすくないうえ死体が残らないタイプも多く、ほとんど戦闘のカタルシスを得ることができません。それだけならまだしも、数が少なくなったかわりに一体あたりの攻撃力が上がっているという「やっちゃいけない調整」を施している。
『ステージクリアの条件がわかりにくい』…前作は三種類のカードキーを入手して進行するというオーソドックスな内容でしたが、本作は各ステージのクリア条件がユニークなものになっています。ただ(事前にブリーフィングで説明があるとはいえ)それが単に面倒なだけで面白くないのが問題。
『プレイヤーに不利なマップデザイン』…1ステージ目の岩の落下をはじめ、本作ではプレイヤーの攻撃が届かない位置から攻撃してくる敵が多く、フラストレーションが溜まる。
『高低差のあるマップデザイン』…マップの高低差とそれに付随するギミックがゲームの面白さに寄与していない。たんに「高い場所から落ちたらまた登り直さなければならない」という以上のものになっておらず、マップ移動が面倒になっただけ。
とりあえず、こんなところでしょうか。
ちなみに前作の欠点である「視野が狭い」「すぐ処理落ちする」「八方向移動で直線上にしか攻撃できないため敵に攻撃を当てづらい」といった改善すべき点はすべてそのまま持ち越されており、正直、本作が前作よりも優れている(楽しい)部分が何一つない。これはまずい。
あと個人的にButchの武器がただの銃になって没個性になったのが残念だった。前作の火炎放射器は弾薬の消費が激しい代わりにかなり強力だったので、使っていて楽しかったのだが…
ともあれ「Loadedの続編だから…」という義務感でもなければ、とてもじゃないがプレイを続ける気にならないので、ここにチートコマンドを掲載する。コマンドはPSコントローラ準拠。俺がPS2コントローラ使ってるので。
チートの準備だが、まずゲームプレイ中にL1とL2とスタートを十秒間同時押し。そしてL1とL2を押したまま(スタートだけ離した状態で)各コマンドを入力。成功すればポーズ画面に新たな項目が追加されているはずなので、以降は追加項目を選択するたびに効果が発動する。各チートは重複可能。
弾薬追加…△、←、←、←、○、△、↓。
体力回復…↓、→、←、△、→、↓。
武器強化…←、↑、×、○。
ステージスキップ…←、△、×、→、○、△、↓。
またキャラクター選択画面でL1、○、R1、↓、↓、R1、○、L1、L1と入力することでSister Magpieが前作主人公Fwankに変化する。おそらくTeam Fortress 2のPyroと同系統のサイコと思われるFwankのデモは必見。
ただしPC版だと実際のゲームではSister Magpieのままという非常に残念な不具合がある(PSX版ではちゃんとキャラクタースキンがFwankに変わり、ショットの外見も変化することを確認済)。
銃大好きFwank。おまえ自分の想像の中ではこんな可愛いキャラなのかよ。
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