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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
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2015/07/25 (Sat)04:14

 武器を大量追加するDoomのwad「Russian Overkill」をGZDoomでプレイしようとしたらエラー吐いてプレイできず。ランチャーのエラーメッセージを見た限り、どうもマルチプレイ関連のコードに特定のバージョンでしか使用できないスクリプトが組まれていたのが原因らしく、該当箇所を削除してやったら普通に起動するようになった。これが先日、平日朝(出勤前)の出来事である。俺はなぜこんなことを…



 そんなわけでどうも、グレアムです。出勤前にちょっとだけゲームやろうと思ったらこのザマだよ!
 ちなみにまったく関係ない話ではあるが、今年からようやく自室に扇風機を導入しました。昨年までは根性で耐え切ってたのですが、今年は熱中症と不眠症を併発したことで「このままだと死ぬわ俺」と判断。今年が特に暑いというよりは、やはり歳のせいであろうか。一般的にはまだ働き盛りというか全盛期もいいところであるが、二十過ぎて早くも人生下り坂に突入したガラクタボディの持ち主としては「あとは衰えるだけ」という認識が現実味を帯びたところで諦念しか覚えねぇ。

 そんなことはどうだっていいんだ。
 そんなことよりRussian Overkillですよ。
 本作の特徴は「個性的な三人のプレイアブル・キャラクター」「超強力なチート武器の大量追加」「ヘルス・アーマー値の上限解除」の三つです。
 Russian Overkillではゲーム開始時にHexen方式で三人のキャラクター(ユーリ、アローシャ、マーティ)から選んでプレイするのですが、基本の格闘性能や初期武器の違いのほかに、それぞれ固有のコマンド技(素手状態でのみ使用可)を持っています。
 たとえばマーティは北斗神拳の使い手で、必殺技が発動するとアーケード版北斗の処刑BGM「テーレッテー」とともに「アァータタタタタタタ!」と怪鳥音をあげ拳の乱撃を繰り出します。サイバーデーモンですら瞬殺できます。ちなみにコマンドは「WASDWSWDSAWS左クリック」です。
 やだ…これ作ったひとあたまおかしい…
 マーティは他にも画面を一瞬ブルースクリーンにするほど強力なパンチ「ブルースクリーン・オブ・デス」などの必殺技を持っています。
 外観がドゥームガイなユーリはファルコンパンチや某101のアイツばりの核爆発、さらに敵を味方につける甘い囁きなどの必殺技を持っています。一番ロシアっぽいアローシャは素手で銃弾を発射するエアマシンガンやチェーンソー・ドローンの召喚等、他の二人と比べるとややインパクトに欠ける印象。
 いずれも強力ではあるんですが、それ以上に本作は武器の性能が頭おかしいことになってるので、わざわざ攻撃を受けるリスクを負ってまで格闘技なんか使わないという。あるいは素手縛りでプレイとかだったら輝くかもしれません。それでもDoom1のEpisode1くらいだったらNoob野郎でも余裕でクリアできる程度には素手がチート性能なんですが。

 そもそもデフォルトのピストルでピンキーを一撃で殺せたりするインチキぶりではあるんですが、そんなのが霞むほどどえらい火器が目白押しとなっております。たんに強いだけでなくギミックが凝ったものが多いので、使っていて楽しいんですよね。Alt Fireが用意されている武器も多いです。惜しむらくはリロードの概念がないことか。
 本作に登場する武器は強い反動(ノックバック)が発生する武器が多く、それが射撃感の増大に役立っている部分もあるんですが、そのせいで足場の狭い場所では苦戦を強いられるという欠点もあります。Russian Overkill最大の敵は強力なモンスターの大軍などではなく、ダメージゾーンに囲まれた狭い足場です。
 しかし何より嬉しいのは、新モンスターの追加だとかいう余計な調整が一切存在しないこと。俺は強力な武器がブン回したいだけであって、わけわからん強力なモンスターの追加とかいらねぇんだよ!聞いてんのかRealgun Hardcore!などと叫んだ経験のあるNoob野郎にはまことに有り難い仕様なんでありますな。またモンスター追加やスプライトの変更といった要素がないため、オリジナルの敵が登場するwadにも素直に対応してくれるんだね(Brutal DoomやPcycho Phobiaじゃこうはいかんのだ)。

 残念ながらBrutal Doomとは相性が悪いらしく、ド派手なエフェクトで銃撃戦を…とはいかないのが無念。まあ自分でデータ弄って調整すればいいんだろうけどさー。


 個人的に一番気に入ってる武器、四連銃身式ショットガン。
 Alt Fireでは四挺同時発射(計十六発)というわけわからん挙動を見せてくれる。



 おまけのFallen Earth。バイクを購入しました。

 どういうわけか馬よりも愛着が沸き、以前書いた乗り物使用時の煩雑な手間も不思議と気にならなくなる罠。やはり俺には無機物萌えの属性がついているのか。
 車両用の塗料は製作の素材こそたいしたものは使用しないが、製作に時間がかかるからか、最低ランクの品でもオークションではけっこう高値で取り引きされている。ちなみに上の写真はデフォルトのカラーで、現在はブルーに塗装しているがまだその写真を撮影していないのであった。
 このゲームは金を稼ぐこと自体はそれほど難しくないが、非課金ではレッドチップ十枚(=所持金十万)が上限というきつい制約がある。ゲームの進行を楽にするアイテム、強力な装備や乗り物などはそれよりも高値で取り引きされており、実質の課金装備となっている。
 べつに月千円くらいなら課金してもいいかなとは思うんだが、Fallen EarthはあくまでSteamからでも登録可能というだけであって母体はGamersFirstなんで、そのあたりの体系がちょっとややこしいんだよな…






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