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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2019/07/28 (Sun)22:44








今回も表向きはジャーナリストとして潜入する。
…そんな服装のジャーナリストがいるか!?



*今回の記事で使用しているSSは設定ファイルを改造し、ゲーム側で設定できる以上にグラフィックの品質を下げています(草や影の非表示、HDR/Bloom/DoF/Blurの無効化等)。本来はもっと綺麗なので、その点は誤解のないよう願います。

 どうも、グレアムです。このところSteamサマーセールで購入したXenus 2: White Goldをずっとプレイしていたので、今回はそのレビューなぞをしたいと思います。
 本作はS.T.A.L.K.E.R.の製作中にGSCから離脱したDeep Shadowsの手からなるオープンワールドRPGで、Xenus(北米版タイトル「Boiling Point: Road to Hell」)の続編となります。もとは2008年のタイトルで、リテール版はロシア語圏でのみ販売されていた(英語版のデータが製作済だったものの北米市場ではパブリッシャーが見つからなかった。同様にXbox360版も製作予定だったがお蔵入りになっている)ため幻のカルト作扱いされていたのですが、2010年にGamersGateでDL版が取り扱われるようになり、2016年ついにSteam版が登場…というわけで、今回プレイしたのはこのSteam版となります。
 なお、残念ながら前作Boiling PointはSteamで配信されていません。おそらくパブリッシャーが異なるためと思います。おのれATARI!SDKの公開を差し止めたこと忘れてねーからな!なおWhite Goldと同じエンジンを使用したPrecursorsは続く2017年にSteam版が公開されました。

 増毛して若々しくなり、声がちょっとブサイクになったソウル・マイヤーが今回挑むのはカリブ諸島。近年蔓延しつつある、使用者を死に至らしめる毒入りコカインの製造者とその目的を調査するため、CIAの依頼でSouth Covumbiaというパチモンくせー名前の島々へ向かうことになります。ところがエージェントの待つ島へ向かう前に海賊の襲撃に遭い、予定とは別の場所に漂着。船乗りは海賊を恐れて船を出そうとしない、なんとか目的の島へ移動する手段を確保しなければ…というのがゲーム開始時までのプロットとなります。
 本作の英語版は前作Boiling Pointを上回るバグの多さで、まともなプレイが困難な有り様となっています。おそらくSteam版でもまったく修正されておらず、プレイ前にModDBで公開されているSound FixとUnofficial Patchの導入が必須となっています(それでもバグはかなり多く、クリアに難儀しました)。




協賛のMaxim誌は英国の男性向け雑誌…のロシア語版。



 基本的にはメインクエストの進行に必要となる多額の現金を任意のサブクエストで調達するという仮面ライダー倶楽部みてーな前作のスタイルを踏襲しており、多数存在する現地勢力のいずれかに協力するファクション要素も健在です。
 成長要素はレベルアップと同時に任意のスキルを取得していく方式に変更され、前作の武器習熟度は廃止されました。そのため最初から武器の命中率はそれなりに高く、戦闘は初代Deus Ex準拠のインチキくさい挙動から標準的なFPS並のものへ変化しています。
 また回復剤/アルコール/麻薬の依存度メーターは変わらず存在しますが、睡眠メーターは廃止。これで主人公のうざいあくび音声に悩まされずに済むぞ!
 S.T.A.L.K.E.R.、いやさCodename: Outbreak譲りのインベントリの細かいマネジメント要素も健在で、アイテム管理は本作随一の楽しみでもあるのですが、アイテムを保管できるストレージがマップに存在せず、車輌にアイテムを積むことはできるものの相変わらず消失したりアクセス不可能になるバグが健在なので、過信は禁物です。車輌の保管スペースはあくまで仮置き場と考え、アイテムは貯めるものではない=不要なアイテムはすぐに売って現金化する、といった行動を徹底したほうがいいでしょう。さすがに所持金が消失するバグはないので。




戦利品の売却。アイテム管理は楽しい




海を行くボート、空を飛ぶヘリ、海上に立つ歩哨…ちょっと待って




航空機の操作性は最悪&接触で即爆発するニトロ仕様



 本作は基本的にRPGで、NPCとの会話を軸にゲームを進行させていくことになります。いちおうクエストの目的地はマップに表示されますが、きちんと会話を聞かないと目的がわからないクエストも存在するので、なるべく英文をきちんと読んだほうがいいでしょう。なによりクエストの正否が各派閥との利害関係に影響を与えるので、何も考えずに片っ端からサブクエストを請けまくっていると周囲が敵だらけになる可能性もあります。
 また派閥を敵に回すとゲームプレイの幅が狭まり、ときにはまったく関係ない派閥のNPCから引き請けたクエストがクリア不可能になることもあります。といっても、これはたんにクエスト設計の問題ともいえますが…また一部を除いて殺害したNPCは基本的に復活しないので、殺害は最後の手段と心得ておきましょう。
 なおメインクエスト進行に必要なNPCは無敵属性が付与されており、どうやっても殺すことができません。殺したくなるほど腹の立つNPCに限って無敵属性がついてたりするのが困りものです。




飛び降り自殺を止めようとしたら手榴弾で自爆される世界




最終決戦はザコラッシュ。



 グラフィックは前作から強化され、NPCのモデリングは全体的に刷新され垢抜けました(但しキャラパターンの少なさは少々目立つ…)。ただしHDRやBlurといった各種エフェクトはゲームプレイに支障をきたすレベルで過剰な感があります。そのため俺は設定ファイル(ENGINESETTINGS.INI、hdr.txt等)を改造しそれらの効果を切ってプレイしていました。
 また度々言及しますがバグの多さは相当なもので、笑って済ませられるようなものから長時間のゲームプレイを台無しにされるような深刻なものまで各種揃っています。下手をすると、あまりのバグの多さに批判を免れなかった前作Boiling Pointより酷いかもしれないです。
 なかにはセーブデータをロードし直すことで解決できるものもありますが、そうでないバグも多いので、とにかくセーブはまめにとり、クイックセーブだけでなく手動セーブも多く残しておくことが肝心です。

 FPS-RPG、特にRPG寄りのFPSはタイトルの絶対数が少なく、そのなかでも本作White Goldは(完成度が低いとはいえ)けっこう、そこそこに遊べる作品です。東欧産ゲームにある程度慣れ親しんでいて、このテのゲームが好きなプレイヤーは購入してみては如何でしょうか。
 あ、苦情は受け付けませんよ。







 *攻略Tips*
・基本的に空き瓶は無料でしか売れないが、空き瓶を有料で買い取ってくれる専門の業者がいる。
・鍵のかかったストレージは鍵だけ復活する(たまに中身も復活する)仕様で、解錠で経験値が取得できるため、ロックピック系スキルは最後まで死なない。序盤のリトライを減らすためにも早めに取得しておいたほうがいいかもしれない。
・落としたアイテムは衝突判定があり、足場にできるため高い場所へ移動するのに利用できる。メインクエスト進行中に地形ハマリに遭遇したとき、俺はこの手法で脱出したことがある。
・相変わらずインチキくさいNPCの検知性能に加え配置も見直されており、そのうえ消音器つきの銃器が存在しないため、前作で猛威を振るったサイレントキルは今回ほぼ空気化している。
・消音武器であるクロスボウは弾道がかなり落下するうえ射撃直後に自動で(著しく視界を遮る)リロードモーションを挟むので弾道の確認ができず、勘で当てるしかない。使えない。
・ロケットランチャーは必要ない。一部サブクエストで必要になるのかもしれないが…少なくとも俺はクリアまでに遊びで2~3発撃っただけなので、たぶんスキルを取得してまで必要な武器ではない。
・機関銃は必要ない。そもそも弾に金がかかること、フルオートの撃ちっ放しで武器が劣化していくことから気軽に連射できないし、火力で面制圧するような局面では手榴弾やグレネードランチャーのほうが活躍する。最終戦に備えて取得したが全然使わなかった。
・蛇や蜘蛛といった狙いづらい動物、槍で突撃してくるキチガイが大量に出てくるので、カスタマイズしたショットガンを持っておくと重宝するかもしれない。弾が重いということもない。
・ワイド画面特有の問題かもしれないが、スコープを使った射撃は中心よりやや右寄りに着弾する。意識しておくと命中させやすいかも。
・島と自宅を購入できるが、多額の現金が必要になるうえ見返りがほぼ皆無なので買わないほうがいい(アイテムを保管するストレージ?そんなものはない)。早めに購入してしまうとメインクエスト進行で攻略済のタスクが復活し消せなくなるバグも存在する。
・メインクエストで必要となる六つの彫像は各勢力の指導者から購入するか、殺して奪うかを選ぶことになるが、譲ってもらったあとで殺害することで同種の像を二つ取得できる。売れないし捨てれないので非常に邪魔。
・六つの彫像を設置して挑むメインクエストは長丁場になる。武器弾薬と回復アイテムをたっぷり用意して挑むべし。カスタマイズしたM16を持っておくと有利かも…?
・ボス戦は存在しない。強力な敵の出現に備えて火力を温存しておく必要はない。
・ジャガーは出てこない。
・ババアは手榴弾を投げてこない。リアリアとは文化が違うのだろう。







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