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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2012/01/16 (Mon)07:15
 気づけば仮想の戦場に立ち、鋼鉄の肉体を身に纏っていた。
 失われた記憶、呆然とする俺を「中尉」と呼び慕う女性の姿。
 リミッターオフ・エリア(制限なし区域)で受けた肉体的苦痛は脳にフィードバックされ、ネット空間上での死はそのままフラットライン(脳波停止)…現実での死に直結する。
 混乱し、うちひしがれ、わけもわからぬまま銃を手に自律兵器型ウィルスを排除していく。
 学生だった頃から現在に至るまでの記憶がすっぽり抜け落ちている。いや、学生だった頃の記憶さえ、穴あきチーズのように欠損部位が目立つ。
 若く青臭いメンタリティのまま戦火に取り残された俺に、女は言った。
「学生時代の記憶が残っているなら、この程度の雑魚は相手にもならないはずだ」と。
 シュミクラム…仮想空間上で戦うための鋼鉄の肉体は、そう呼ばれていた。
 悪意をもってばら撒かれた、意思を持たないウィルス・プログラムの群れをいなし、意識を現実世界にシフトさせる。
『ログアウト(離脱)』
 目を醒ました俺を迎えたのは、空気の冷めきった地下通路。俺を慕い支えた女性士官、そして機械に接続されたまま死を迎えた大勢の仲間たちだった。


 オープニング・シーケンス。

 青空の見えない街、清城市。
 さまざまな勢力と思惑が入り乱れるこの火薬庫で、ただの学生だった俺がなぜ戦場に身を投じていたのか。
 なくした記憶を取り戻すため闇医者の手にかかるも、思い出すのは瑣末な出来事ばかり。
 手がかりを求めて奔走する俺に、神父は言った。
「これが結末だ」


 物語の収束。

 すべての起点である「灰色のクリスマス」。
 第二世代ナノマシン「アセンブラ」の引き起こした悲劇。
 焼き払われた故郷。
 狂気に蝕まれた恩師。
 忘却の彼方に追いやられた「大切な想い」。

 破滅へと向かう世界。
 対立する、かつての友人たち。

 世界「0」の干渉。
 ノインツェーンの求めた「清浄なる世界」。

 結末を見届ける勇気はあるか。大切なものを守るために戦い続ける意志はあるか。
「どれだけ観測しても、2人が生き延びて結ばれる未来は見つからなかった」



  *** ***  *** ***

 えーまあ、こんなんで。バルドスカイの販促的な。
 ノリノリで恥ずかしい文章を書いてみましたが如何でしょうか。
 とりあえず前回告知していたサブキャラ雑感は次回に持ち越しということで。
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