主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
http://reverend.sessya.net/
2011/11/09 (Wed)16:13
HPにイラストupしました、これでキャノンエンジェルのメインキャラが一通り揃った感じで。
http://reverend.sessya.net/zl.html
↑ついでにモノクロヴァージョンも。
テクノロジーが発達し、あらゆる技術を意のままに操ることができるメガ・コーポ(大企業)にもただ一つ、思い通りに扱えないものがあった。魔法だ。魔法を理論化・システム化し、機械との融合を計る試みは早くからはじまっていたが、各企業で研究が開始されてから20年以上の時を経てもなお、成果はまったく上がっていなかった。
そこでノヴァ・テクノロジーは魔法そのものではなく、魔法使い(イニシエート=覚醒者、補助機器の支援なしで魔法を操れる者)を計画的に製造・運用するプロジェクトを立ち上げた。
プロジェクト名「キャノン・エンジェル」。
かつてカイエル紛争で命を落とした伝説の殺し屋ブラック12の遺体から採取した遺伝子情報をもとに大量のクローン人間が製造され、それぞれの箇体にA1~Z5までのロット番号を振って実験を繰り返した。
ノヴァ・テクノロジーが欲したのは、操者の命ずるままに魔法を使う、「ただの道具として機能するイニシエート」だった。しかし計画は失敗し、力を暴走させた披検体の手によって研究所は壊滅。総勢130体存在した実験体もほとんどが死亡し、僅かに生き残った箇体も何処かへと姿を消してしまった。
破壊衝動のみを抱えて活動していた披検体Z-2は、ある日自らがこしらえた大量虐殺の現場で一人の青年を目にする。青年は大量に散らばる死骸と、傷つき醜く汚れきったZ-2を見て、こう言った。「美しい」と。
はじめて触れる「美」という概念にZ-2は心を奪われ、彼女は偶然出会った青年…ファトジョージに保護される形で生活を共にするようになる。
ズィーロットというストリート・ネーム(通り名)を名乗り、無為な虐殺行為をやめた彼女ではあったが、破壊衝動がなくなったわけではなかった。行き場をなくした欲求はやがて自身に向けられ、ズィーロットは自分自身を傷つけることで破壊の欲求を満たすようになった。
日増しに身体の傷は増え、目を潰す、内臓をえぐるなど行為が過虐になるにつれ、ファットジョージの手によって肉体のパーツが機械に置き換わっていく。人間ではなくなっていく彼女の姿をファットジョージは「美しい」と賛美し、その賞賛の声に応えるように自身を傷つけるうち、ズィーロットは自傷行為で性的な快楽さえ得るようになる。
過去の経験から性的不能者となっていたファットジョージと、生まれつき生殖機能が破壊されているズィーロット。二人の歪み狂った恋の物語は、オリジンと彩の介入で新たな変化を見せることになる…
そんな感じで、えーとまあ狂ってるなあこれ。
最後発にしてもっともサイバーパンクな雰囲気が出ているであろうドールメイジ(人形導士)のズィーロットです。妖艶なフェロモンを発しながら近づき、「あなたの身体の中身が見たいわぁ」とか言って爆破してくる、そんな魔法使い。
彼女の肉体はボロボロですが、実はこれ、全部自傷行為によってついた傷です。ヤク決めながらアヘ顔でナイフ使って傷をえぐったりします。メンヘラ?ヤンデレ?おっかないっていうかちょっと人間やめてませんかねこれ。
サイボーグ化技術が発達した時代ならではの愛の形ですね。
もとは表題の「キャノンエンジェル」ってのはオリジンの特殊部隊時代のコードネームという設定だったんですが、現行のほうがドラマチックだし名称が持つ意味も大きいのでこれで。
http://reverend.sessya.net/zl.html
↑ついでにモノクロヴァージョンも。
テクノロジーが発達し、あらゆる技術を意のままに操ることができるメガ・コーポ(大企業)にもただ一つ、思い通りに扱えないものがあった。魔法だ。魔法を理論化・システム化し、機械との融合を計る試みは早くからはじまっていたが、各企業で研究が開始されてから20年以上の時を経てもなお、成果はまったく上がっていなかった。
そこでノヴァ・テクノロジーは魔法そのものではなく、魔法使い(イニシエート=覚醒者、補助機器の支援なしで魔法を操れる者)を計画的に製造・運用するプロジェクトを立ち上げた。
プロジェクト名「キャノン・エンジェル」。
かつてカイエル紛争で命を落とした伝説の殺し屋ブラック12の遺体から採取した遺伝子情報をもとに大量のクローン人間が製造され、それぞれの箇体にA1~Z5までのロット番号を振って実験を繰り返した。
ノヴァ・テクノロジーが欲したのは、操者の命ずるままに魔法を使う、「ただの道具として機能するイニシエート」だった。しかし計画は失敗し、力を暴走させた披検体の手によって研究所は壊滅。総勢130体存在した実験体もほとんどが死亡し、僅かに生き残った箇体も何処かへと姿を消してしまった。
破壊衝動のみを抱えて活動していた披検体Z-2は、ある日自らがこしらえた大量虐殺の現場で一人の青年を目にする。青年は大量に散らばる死骸と、傷つき醜く汚れきったZ-2を見て、こう言った。「美しい」と。
はじめて触れる「美」という概念にZ-2は心を奪われ、彼女は偶然出会った青年…ファトジョージに保護される形で生活を共にするようになる。
ズィーロットというストリート・ネーム(通り名)を名乗り、無為な虐殺行為をやめた彼女ではあったが、破壊衝動がなくなったわけではなかった。行き場をなくした欲求はやがて自身に向けられ、ズィーロットは自分自身を傷つけることで破壊の欲求を満たすようになった。
日増しに身体の傷は増え、目を潰す、内臓をえぐるなど行為が過虐になるにつれ、ファットジョージの手によって肉体のパーツが機械に置き換わっていく。人間ではなくなっていく彼女の姿をファットジョージは「美しい」と賛美し、その賞賛の声に応えるように自身を傷つけるうち、ズィーロットは自傷行為で性的な快楽さえ得るようになる。
過去の経験から性的不能者となっていたファットジョージと、生まれつき生殖機能が破壊されているズィーロット。二人の歪み狂った恋の物語は、オリジンと彩の介入で新たな変化を見せることになる…
そんな感じで、えーとまあ狂ってるなあこれ。
最後発にしてもっともサイバーパンクな雰囲気が出ているであろうドールメイジ(人形導士)のズィーロットです。妖艶なフェロモンを発しながら近づき、「あなたの身体の中身が見たいわぁ」とか言って爆破してくる、そんな魔法使い。
彼女の肉体はボロボロですが、実はこれ、全部自傷行為によってついた傷です。ヤク決めながらアヘ顔でナイフ使って傷をえぐったりします。メンヘラ?ヤンデレ?おっかないっていうかちょっと人間やめてませんかねこれ。
サイボーグ化技術が発達した時代ならではの愛の形ですね。
もとは表題の「キャノンエンジェル」ってのはオリジンの特殊部隊時代のコードネームという設定だったんですが、現行のほうがドラマチックだし名称が持つ意味も大きいのでこれで。
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Comment
無題
おいおいおいおい!!!!
これは痛そう!!!(>_<)
しかし最近グレアムさん、黒ずくめな世界に目醒めてきたのですかい?(^-^)
いいじゃないですかい
大好きだぜ白黒の世界!!!
何より描いてて楽しいですからねー
そしてチェーンはね
本当に描くのめんどくさいよね!!!!
俺もたまに描くけど本当に嫌になるのよ(笑)
しかし内臓えぐってイッチャウのか........
生と死の境地に立つともう腰ビクンビクンなってしまいそうですな!!!!
これは痛そう!!!(>_<)
しかし最近グレアムさん、黒ずくめな世界に目醒めてきたのですかい?(^-^)
いいじゃないですかい
大好きだぜ白黒の世界!!!
何より描いてて楽しいですからねー
そしてチェーンはね
本当に描くのめんどくさいよね!!!!
俺もたまに描くけど本当に嫌になるのよ(笑)
しかし内臓えぐってイッチャウのか........
生と死の境地に立つともう腰ビクンビクンなってしまいそうですな!!!!
無題
現実じゃ耳にピアス穴すら空けられないヘタレの絵ですよこれが。
け、けけ、経験だけが物書きの武器じゃないということを教えt(ry
モノクロでの陰影でできるだけトーンの消費を抑えようとかいうセコイ理由もあったりして(汗)
でもまあメリハリのある画調っていいですよね。
チェーンはとにかくめんどくさかった…
下書きの段階だと、とにかくハッタリきかそうと色々盛り込みがちですからねェ。
ペン入れの段階で後悔すること幾多。
特に今回の、トゲがついてるからね!
ちなみにクサビは肩に直接打ち込まれてます。
基本的に痛みではなく自傷行為の持つ背徳感に酔っているので、外敵からの攻撃に快楽を得られるかは微妙です。
ただ「悔しい…でも…(ry」になる可能性も無きにしもあらずです。
け、けけ、経験だけが物書きの武器じゃないということを教えt(ry
モノクロでの陰影でできるだけトーンの消費を抑えようとかいうセコイ理由もあったりして(汗)
でもまあメリハリのある画調っていいですよね。
チェーンはとにかくめんどくさかった…
下書きの段階だと、とにかくハッタリきかそうと色々盛り込みがちですからねェ。
ペン入れの段階で後悔すること幾多。
特に今回の、トゲがついてるからね!
ちなみにクサビは肩に直接打ち込まれてます。
基本的に痛みではなく自傷行為の持つ背徳感に酔っているので、外敵からの攻撃に快楽を得られるかは微妙です。
ただ「悔しい…でも…(ry」になる可能性も無きにしもあらずです。