主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
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2013/10/28 (Mon)14:58
どうも、グレアムです。ハロウィンですよハロウィン。
まだ気が早いって?いやさ月末に引越しを控えてるのでちょいと早めに…ね。というわけで、HPにてハロウィン用のイラストを公開。
<< ハロウィンといえば魔女、これは鉄板。 >>
でもって、上のイラストは色違い差分ということで。銀髪赤目褐色肌の組み合わせは鉄板。じつはこっちのほうが気に入ってたりする。
なんというか俺の中の季節行事が「看板娘が(物理的に)寒い格好をする日」になりつつあるが、まぁ別にいいか。ハロウィンが何をする日か知ってるか、だって?絵を描く日だろう他に何をするっていうんだ。クリスマスもバレンタインもそーだよォ。精神的に不安定なときは誰ともクチをきかずに絵を描くのが最善の療養なんだよォ。良い子のみんなは、こんな大人になっちゃいけないゾ☆(ニッコリ)
本当は尻尾やら何やら足そうかとも考えたんだけど、無闇にアクセサリをつけても画面がうるさくなるだけになりそうだったんでやめた。
そろそろタッチや塗りを安定させたい…絵描くたびに違ってるもんな。試行錯誤の表れなんだけど、いい加減に効率が悪いんでそろそろ良し悪しはさておき作風を安定させたい。
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2013/10/24 (Thu)13:26
どうも、グレアムです。先日のキャミィに色をつけました。カートゥーンっぽい感じで。
いかにも古臭いアニメ塗りになってしまって自分でもちょっとビックリですよ。アニメ塗り、と一言で言っても彩度や影のバランスでガラリと印象変わるからなー。俺もちと今風のアニメ塗りというのを勉強せないかんね。
あと腹筋つけるかどうか今でもちょっと悩んでる。
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で、ここからはゲームの話。
最近ZBlood+をプレイしてます。いままでZBloodってBlood用のソースポートだと勘違いしてたんだけど、そうじゃなくてDoom用のwadだったのね。紹介サイトによってはBloodのremakeプロジェクトに数えてるところもあるけど、そもそもステージ構成やレベルデザインが元のBloodとは全然違うので、単純にBloodの代替を期待すると肩透かしを喰らうと思う。Bloodをタダでプレイしたい!とか、DosBoxだと動作が重くて満足にプレイできない!って人は残念でしたと。
特にZBloodは戦闘バランスがDoomそのままだし、2面以降はDoom的な外観のステージが延々と続くので、ほとんどBloodの武器(の一部)と敵の外観がBloodに置き換わったDoomといった趣。ダイナマイトに至っては性能がロケラン準拠だったりするしな。
ZBlood+になってからグッと再現性が高まり、登場武器や武器の性能、戦闘バランスがかなりBloodに近くなったほか、序盤の10面あたりまでBloodらしいステージが堪能できる(原作のステージを再現したものも幾つか存在する)。ただそれ以降はやはりDoomらしいステージに変貌し、レベルデザインや敵の配置がヤケクソ気味になってくる。とにかくガーゴイル大量に沸かすのはやめてくれませんかね…壁ハメが日常茶飯事になるのでマメにセーブは取っておこう。まぁ、ステージ開始時にオートセーブ入るけど。
登場する敵などは拡張パックのExtra Crispyを参考にしているのか、カルティストの色違いが複数存在する。他にもファンタズムの色違い(これがまた強いんだよ)や、おそらくHexenやHereticあたりから持ってきたと思われるファンタジー系の敵など、けっこうバラエティに富んでいて面白い。
2013/10/18 (Fri)15:29
どうも、グレアムです。なぜだか脈絡なくキャミィを描きたくなったので描きました。
スキャナに取り込んでから気付いたけど、夕べ描き込みが甘いまま寝たのを忘れてたので影のつきかたやらが一部中途半端なんだけど、あとでちゃんと描き直したのをもう一度アップします。できれば色もつけて。
キャミィは友人宅でプレイしたSFC版スパ2が初見ですかのー。ビジュアルがツボにハマッたんだけど、当時の俺はスパ2持ってなかったんだよね。親に買ってもらえなかった。つうか俺自身が元々スト2が特別好きでも得意でもなかったんで、せがまなかったんだけどな。でもキャミィがいるスパ2(と、それを持ってる友人)は羨ましかった。
最初に触ったのがマヴカプ2かね、随分後だなー。で、俺の苦手な溜めキャラと知って憤死。未だに待ちガイルのサマソがジャンプKに化ける俺にどうしろと。結局は波動昇竜系が扱いやすくてそっちに戻るっていう。
そもそも「格ゲー=大技ぶっぱ」というスタイルしか知らなかった俺が立ち回りを考えるようになったのがここ数年という。手足のリーチを活かして戦うキャミィのスタイルはカッコいいけど、通常技の火力はそんなに高くないからやっぱり必殺技をコンボに組めなきゃダメなのよね。
でね、グレさんは思うのよ…キャミィって、基本的に細いんだよね。
グレさんにとってキャミィのビジュアルはスパ2のドット絵が唯一至高なので、やけに肉付きが良かったりとか、モリモリした筋肉がついてるのを見ると、「それはちょっと違うよね…」と思ってしまうのよ。まぁ個人の嗜好のハナシなのだけれど。
他の連中が軒並み筋肉モリモリしてる中で一人だけ細っこいのがいると浮くんだけど、そもそも彼女って、そういう立ち位置のキャラだと思うんだよね。勝利台詞に「こんな小娘に負けて恥ずかしくないの?」ってのがあるじゃない、これ、自分を卑下してるんだと思うんだよね。つまり、自分が周囲から浮いてることを自覚してる。だからビジュアル的に浮いててもいいんだと俺は思うのよ。そもそも戦うための筋肉って、モリモリである必要はないわけだし。
ってもけっきょく、細かい設定や性格がコロコロ変わるキャラなんで、微妙に扱い難い感はあるのだがネー。
見た目は東欧(旧共産圏)の暗殺者っぽいイメージなんだけど、実際は英国の特殊部隊所属なんだよね。ブリテンですよ。
ガンスパイクってゲームではウズィとスコーピオンを使ってたね。まったく英国らしくないチョイスだけど。でも英国らしいチョイスだと何になるんだろう?スターリング?MP5K?ビジュアルに合わねーよなぁ。
いっそSA80にバヨネットつけて突撃とかやらせたら良かったかもしれん、スパ2の勝利台詞に「大英帝国万歳!」とかいうのがあるし。関係ないけどブラヴォー・ツー・ゼロでマクナブがM203装備のM4に対して「銃剣がつけられない」点を欠点に挙げてて吹いた。おまえもかよアンディ。いや英国ジョークだろうけど。
2013/07/03 (Wed)12:48
どうも、グレアムです。
前回モノクロ版を貼ったネームレスのイラストのカラー版をHPにアップロードしました。
<< 顔が崩れてるのは元Monolith兵だから >>
ここでは差分として、エフェクトを乗っけたものを貼っています。手前のガスマスクがぼやけてる&シャドウが乗っているのと、窓から射しこむ光を表現したりとか。あと背景も若干ぼやけてるのだけど、これはほとんどわからないレベルだね。
本当はこっちのバージョンをHPに載せる予定だったのだけれども、エフェクト無しのほうがディティールがはっきりわかるので変えました。リアルさの追求だなんだと言っても、所詮絵だしね…いや、表現力の追求という観点から、普段はディティールが死んでも雰囲気を優先させるというスタンスでいたいとは思ってるんですけどね。
でも今回は、薬莢がうまく塗れたから。薬莢がうまく塗れたカラー!
テーブルに乗ってる弾丸を見てときめくようになったのは、たぶんゾンビリベンジのアドバタイズデモのせい。
これ、作ったのがセガだからピーキーな難易度になってしまったけど、それこそカプコンあたりが作ったらかなり遊びやすいゲームになったんじゃないだろうか。まぁ元がアーケードだから難易度云々は仕様のない面もあるのだけど。
リメイクしないかなぁ…いっそバイオの新作にゲスト参戦とかでもいいよ(もちろんプレイアブルで。マーセナリーズでのみ使用可でもアリ)。
あと、たまにはスティックのことも思い出してあげてください。よく没個性だと言われるけど、毒島が濃すぎるだけだからな!?
2013/06/29 (Sat)14:15
どうも、グレアムです。
えー以前ですね、紹介した架空銃器「NS-9 ノヴァ・ストレートライン」についてですが。イラストに色々と心残りがあったことは書いたと思いますが、結局あの後、細部を描き直しました。
<< NS-9 ノヴァ・ストレートライン >>
<< NS-9B ノヴァ・ストレートライン タイプB >>
<< NS-9J ノヴァ・ストリートワイズ >>
<< NS-9A1 ノヴァ・ストレートライン タイプA1 >>
<< NSM-1 ノヴァ・ストレートライン ミリタリー・モデル >>
<< NSM-X2 ノヴァ・ストレートライン コバートオプス・モデル >>
バリエーション6挺分な!
↑一覧。
なんというか、手直ししてたらついでに差分を作ってみたくなりまして。けっきょくNS-9シリーズの全ラインナップが揃ってしまったという。
それぞれに説明文を用意したほか、以前書いた初期型のNS-9も内容を更新してます。
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銃そのものに関する解説はHPに譲るとして、ここでは今回のNS-9シリーズをはじめとする銃火器が普及する前後の、プロトタイプ・ユニヴァースにおける銃火器の立ち位置について覚え書きを載せておきます。
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プロトタイプ・ユニヴァースはもともと世界観がファンタジー・ベースのため、銃火器はほとんど普及していませんでした。
とはいえまったく存在していなかったわけではなく、一部の地域や部族の間で少数が製造され、小規模ながらも運用されていたようです(そのため、銃火器の存在そのものは知られていました)。
しかし製造されるものは地域によってまちまちで(マッチロック式からペッパーボックスまで)、地域間や国家間の交流もほとんどなかったため、「銃火器の系統立った進化の歴史」と言えるようなものは存在していませんでした。
また、当時製造されていた銃火器は精度も威力も低いものが多く、連射にも不向きだったため、剣術や魔法の発達したプロトタイプ・ユニヴァースにおいて「剣も魔法も使えない弱者のための武器」と呼ばれており、その地位は非常に低いものでした。
しかし新暦558年にはじまった世界規模での国家間戦争により、腕の立つ戦士やイニシエート(覚醒者=魔法使い)がほとんどいなくなり、さらにその隙を突いてケイオス(地球が人類を掃討するために生み出した生命体)が大量に地表に現れたことから、人類は存亡の危機に立たされます。
そこで、古代(=我々にとっての現代)の技術を再現するプロジェクトに関わっていた5人の考古学者が力を合わせ、「短い訓練期間で操作を習熟できる、火力の高い武器」…そう、銃火器の大量製造計画がスタートしたのです。
5人の考古学者たちは新たに開発した銃火器を次々に戦線に投入し、また彼らが収集した民兵組織「星屑騎士団」の活躍によって地上からすべてのケイオスが掃討されます(本当は、彼らが倒したケイオスは全体のほんの一部だけで、大部分は別のグループによって始末されたのですが、ここではあまり関係のない話なので割愛します)。
こうして名実ともに銃火器の有用性が世界中で認められ、そして5人の考古学者たちと星屑騎士団は世界を救った英雄として讃えられることになります。
しかし、直後にそれぞれの主義の違いから5人の考古学者たちは袂を分かち、自らが復元した古代技術を利用してビジネスに活かすための会社を設立します。こうして銃火器をはじめとする近代技術の導入が急速に進み、それによって莫大な利益を得た5大企業は徐々に倫理観を失っていきました。その影響が、工業技術の発展に伴う環境汚染、貧富の拡大、治安の低下に繋がっていきます。
さらに、各国の軍の上層メンバーのほとんどが元星屑騎士団員だったことから、考古学者たちは彼らに賄賂を掴ませて軍のコントロールを掌握。政治的な発言権をも得ることに成功します。
こうして、国の動向すら左右し得る存在になった5人の元考古学者たちは、企業の利益確保や個人的な感情から敵対行動を取るようになり、それがモラルなき企業間紛争へと発展することになるのです。
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そうした背景のもとに登場したのが、上記のNS-9シリーズです。
このような近代的な銃火器の登場により、プロトタイプ・ユニヴァースにおける剣と魔法の時代は終焉を迎えた…と言いたいところですが、実際はまだまだ高価な上に運用法も確立されていないため、それほど世界全体に普及はしていません。
感覚的には、シャドウランにおける剣&魔法と銃の割合が逆転したような感じでしょうか。シャドウランは現代ベースですが、プロトタイプ・ユニヴァースはファンタジーベースなので。
それに銃火器が順を追って進化し、数多くの戦争体験によって兵法や射撃技術が洗練されていった現代(ベースの世界観)と違って、プロトタイプ・ユニヴァースでは「古代(=現代)技術の復元」という形でいきなり近代的な道具が登場しているという、とても歪な環境なので、ほとんどの人間がそれを使いこなせていない(=道具の持つポテンシャルを引き出せていない)というのが実情なのです。
こういった、倫理観や用法の洗練を伴わない技術開発は、かつて5人の考古学者たちを纏めていた研究チームのリーダーであるアルフレッド・マクドゥーガル(勇者屋シリーズの主人公クレイドの父)がもっとも危惧していた事態だったのですが…
まあ、これ以上書くとかなりの長文になってしまうので(それに、まだ設定が固まっていない部分がけっこうありますし)、今回はこのへんで。
本当は数年前に書いた勇者屋の長編に、そのへんに関する描写が幾つかあるんですが、いまのところ設定変更に伴う校正作業が面倒で投げている状態なので、公開まではもうちょいと時間がかかるかもしれないです。スマヌ。