主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2014/03/23 (Sun)20:42
どうも、グレアムです。おひさしぶりでCoP。この挨拶は流行らない。
MISERY2.1は前バージョンとあまりプレイ感覚が変わらなかったので(そもそもCataclysm : DDAでも缶詰ばっかり喰ってた俺に料理は縁遠かったのであった)、せっかくだから表題のShocker Weapons MOD 2.0 Betaを入れてみることにしました。
タスク部分には一切触れず、武器の総リファイン&大量追加、モーションの一新や薬莢のモデル化といったガンマニア垂涎の内容となっております。NPCのモデルも大幅に刷新されていて、外観だけならかなり新鮮な感覚を味わえるんじゃないでしょうか。ナイフもちゃんと使える性能に再調整されていて嬉しい。
ちなみに最初、俺は起動すらできませんでした。bin\host.exeから起動しているにも関わらずエラー落ちするので、まさかと思いNoDVDパッチを入れたらスンナリ起動。おいおいリテール版でもNoDVD必須ってどういうことだ!?このへんは恐らくexeの仕様なんだと思うが、どうにかならんかな…そういえば以前、似たような挙動で起動しなかったMODがあったが、あれもか…まさかなぁ。
ちなみに起動後ブラックアウトしたままゲームが始まらない場合は一度デスクトップに戻り、SetSpeed.exeを管理者権限で実行してやる必要がある。
上記の問題はWin7・64bitで発生したもので、もちろん環境によって差はあると思います。
さて起動トラブルの話を済ませたところで、内容について触れていきましょう。
銃器のモーションはかなり凝っておりまして、まずボルトやハンマーがきちんと可動します。さらに残弾があるときと撃ち切ったときでちゃんと変化があるなど、ツボを抑えた作りになっております。
またオプションでDepth of Field Blurを有効化しているとリロード時に周囲がボヤける演出つき。私は無効化していますが。これとかWet Surfaceは表現がゴージャスになるぶん、かなり重くなるんですよね…普通のFPSならいざ知らずオープンフィールド系、それもパフォーマンスをあまり考慮せずデザインされたエンジンだと仕方のない部分ではありますが。
↑Tracerが派手に飛び交う戦場。
Shocker2.0ではすべての弾にTracerとExplosive属性が付与されているため、派手な銃撃戦を楽しむことができます。銃弾が飛び交う戦闘風景は圧巻。ただ大抵の弾丸は一定距離を過ぎるとかなりドロップするため、中距離以上の戦闘では上方を狙う必要があるでしょう(特に散弾で顕著)。
まるでSoldatのようだ、と思い、ためしに上空に向けて9mmマカロフ弾を連射したらボロボロ落ちてきて文字通り弾丸の雨が降ってきました(笑)どうも射程距離がかなり長く設定されているようです。
↑リロード中、さきほど宙に向けて撃った弾が落下。地面の弾痕が見えるだろうか。
銃火器のリアルさを追求、というとモーションが地味なものになっていたり、戦闘バランスがやたらに厳しく調整されたりするのが常ですが、Shocker2.0は外観のリアルさを追求しつつアクションにはケレン味を持たせるという、StalkerのMODの中では珍しいアプローチを取っています。個人的にはこういうの、もっとあって良いと思いますね。
銃火器にはオプションを装着することが可能で、これはShocker方式というか、Enot方式というか、まぁ、ああいう感じで。外すのには専用のアイテムを介する必要があります。またShocker2.0では原則としてTechnicianによる改造が武器に施せなくなっています。そのため基本性能はかなり高めに設定されているようですね。
とはいえスーツはやはり改造が必要になるので、Technicianがお役御免になったわけではありません。
↑ファンメイドのLive Action動画「Anti Stalker」より。
おそらくShocker 2.0のAKS-74のリロードモーションはこれに影響を受けている?
あるいはロシアではこのリロード方法が一般的なんだろうか。
肝心の薬莢については、けっこう微妙。パフォーマンスを考慮してかかなり簡素な出来で、サイズが小さいのかテクスチャの質感に問題があるのか視認性が低い。しかも内部的にはアイテム扱いになっているという謎仕様。たしか他のMODで、そんな妙な仕組みにしなくてもモデリングされた薬莢を飛ばす武器があったような気がしたが…物理演算あたりの絡みでそういう裏技的な仕様にしたのかもしれないが、もっと上手いやりかたがある気がするなぁ。
アイテム扱いといえば、NPCが装備している副装品(ショルダーパッド、バックパック等)もアイテム扱いになっていて、ダメージを受けるたびにポロポロ落とす(st_equという名前で表記される)。死体からルートするときにも所持しているが、取得と同時に消える仕組みになっている(薬莢も同じ)。
べつに害はないのだが、けっこう鬱陶しいのだよな、これ。せめて普通のオブジェクト扱いなら気にもならないのだが…
Shocker2.0は有志による日本語化テキストが存在しており、今回のプレイ時に導入させて頂いているが自分の環境では説明ウィンドウが画面外にはみ出て肝心の武器名が見れないという事態に。どうもテキストデータの仕様で余計に改行が入るとかそういう理由らしいですが、「もうバニラはやり尽くしてるし武器の説明文くらいなら英語で大丈夫だべ」と原語でプレイしたらロシア語だったよ…
↑黄昏時のJupitor。木陰で休むDutyとともに。
最後に。
定例通りZatonを探索し尽くしてからJupitorに移動し、後日再開したらデータロード時にエラー吐いた。Jupitorでセーブしたデータ全部で。オイオイオイオイ。
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