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2017/04/27 (Thu)20:59
どうも、グレアムです。
Elona Plusの第三部メインクエストをぼちぼち進めている最中ですが、とりあえずプレイ記の前に、PCとその仲間たち(大半はネクロマンシーで作った連中)にまつわる脳内設定なんかを紹介したいと思います。たぶん今やっとかないと時期を逸すると思うので。
【暁に染まる魂/クレイブ】
ティリス大陸で活動する傭兵。かつてイェルス軍に所属していたが、第一次レミード遺跡調査隊に護衛として同行したさい謎の事故に巻き込まれ、過去の記憶と人格を失う。
普段はお調子者で人好きのする性格だが、ひとたび戦闘になると比類なき残虐性を発露させる。享楽主義者であり、彼にとっては平和な世でのんびり生きるのも、戦場で羅刹の如く殺戮に興じるのも等しく快楽と成り得る。目先の快楽の追求にのみ関心があり、世界各地で問題の解決に奔走しているのもその手段の一つでしかない。
もっとも彼自身にとって、そうした性格が生来の素質によるものか、あるいは自分が「変わってしまった」ときに得られたものなのかを知る術がなく、自己のアイデンティティの希薄さに葛藤を感じることがある。
自分という存在が他者からは「許されない」ものであることは自覚しており、最期には人知れずネフィアの最奥で朽ち果てることを望んでいる。
【モー・ショボー】
クレイブの伴侶として旅に同行する魔物。かつてはネフィアで冒険者を狩り続ける日々を送っていたが、クレイブと交戦したさいに重傷を負い、彼の持つ強さと冷酷さに惹かれ行動を共にするようになる。
基本的に人間嫌いで(弱いくせに偉そうだから)、人という種をひどく見下している。破壊や殺戮を美徳としているが、そうした欲求とは別に人並みの常識や倫理観は持ち合わせているので(あくまで「知識」として、だが…)、無闇に力を振るうことはない。
クレイブと同じく享楽主義者で、好奇心には逆らわないようにしている。そのため意外とノリは良く、クレイブがたまに持ちかけてくる変態的行為の数々も(表面上は嫌がる素振りを見せるものの)積極的に受け入れている。
【ガーンナ】
クレイブの隠れ家で雇われているメイド。優しいおばちゃん。出自については謎が多く、過去に何をしていたのか、なぜメイドとして働いているのかを知る者はいない。ただ、クレイブからは厚い信頼を寄せられている。
慈愛と博愛精神に溢れ、人間嫌いのモー・ショボーですら毒気を抜かれるほどに一切の邪念を持たない聖母のような性格。悪徳を知らない、というよりは、過去の経験が彼女にそうさせているものと思われる。クレイブと彼の従者が持つ異常性には気づいているものの、たとえ雇い主が異常者であろうとも、メイドとして忠実に仕えることが自らの使命だと考えている。
いずれ誰も帰ってこなくなる日がくるのだろうかと思いながら、彼女は今日も笑みを絶やさない。クレイブとは過去に肉体関係を持ったことがあるものの、基本的にはプラトニックな仲である。
【マニ子】
機械のマニの剥製から作られたアンデッド(ドラゴンゾンビ)。クレイブの隠れ家の警備を担当している。
脳が腐っているためか精神年齢が六歳児並と低く、難しい質問(世界の真理について、善悪の定義、二桁以上の算数など)を投げかけられると「わからない」と言って思考を破棄する。しかし勘が異常なまでに鋭く、相手の嘘を確実に見破ることができる。
人間的な常識や倫理観はまったく持ち合わせておらず、彼女にとって「善」とは自分に優しくしてくれる者(いいひと)、「悪」とは自分に害意を持つ者(わるいやつ、いやなやつ)、というだけの区別でしかない。それ以外の道徳的価値観には意義を見出せないようだ(当人曰く「くだらない、ばかみたい」)。
創造主であるクレイブを絶対的な存在として崇拝しており、彼に危害を加える意志を持つ者がいれば全力で排除する。ただしそういった機会が訪れることは非常に稀で、普段はガーンナと紅茶を飲んで駄弁るだけの日々を送っている。
「気持ちいいこと」には抵抗がなく、たんなる遊びの一種と認識している。
【ダデ子】
ビッグダディの剥製から作られたアンデッド(デッドアイズ・ブラッドスカルドラゴン)。メイド屋敷の警備を担当している。
精神年齢は十二歳相当で、大人しい性格だが好奇心が強く、日々いろいろなものを観察している。良家の子女然とした気品を備えており、明確な敵意を見せない限りは無害な存在。仮に敵意を察知しても、なるべくなら戦わずに済ませたいと考える平和主義者。
その威圧的容姿と戦闘能力、アンデッドであるという事実からメイドたちに恐れられているが、彼女自身はそのことに気づいておらず、仲良くしたいのに避けられることを非常に残念に思っている。
「気持ちいいこと」には若干抵抗があるものの、それは倫理観からというより、恥ずかしがり屋だからであるらしい。
【ウテ子】
ウティマの剥製から作られたアンデッド(ドラゴンゾンビ)。メイド屋敷の警備を担当している。
精神年齢は十歳程度で、明るく朗らかな性格。ダデ子を姉のように慕っており、本物の姉妹のように仲が良い。その天真爛漫ぶりは、とある農村に住む無邪気な少女を彷彿とさせる。冒険者を見かけると後をついて行きそうになるが、そのたびにダデ子に止められている。
やや常識に欠ける面はあるが、彼女の場合はモンスターだからというより、たんに精神的に未成熟であるがゆえらしい。
「気持ちいいこと」には多少抵抗があり、それは精神年齢の幼さからくる未知への恐怖心からであるようだ。
【ダンジョンクリーにゃん】
ダンジョンクリーナーの剥製から作られたアンデッド(デッドアイズ・ブラッドスカルドラゴン)。鶏牧場の管理を担当している。別名:牧場クリーにゃん。
精神年齢は十六歳程度で、気難しいお年頃。引っ込み思案で極端に口数が少なく、重度の鬱病を患っている。鶏の世話に追われる日々に心底絶望しており、鶏を憎んでいるが、同時に牧場管理人としての誇りも持っているため、鶏に危害を加えることを自分に許しておらず、そうしたジレンマがさらに鬱症状を加速させている。
クレイブには内緒でフンや死骸を売るなどして小遣いを貯めており、いつかダルフィで原子爆弾を購入し、自分ごと農場を吹き飛ばして死ぬことを夢見ている。
「気持ちいいこと」には極度の嫌悪感を示しており、忌むべき行為と考えている。とはいえクレイブがその気になれば抵抗は無意味であり、そのことがさらに鬱症状を加速させている。
【シヴァ犬】
シバの剥製から作られたアンデッド(リッチ)。クレイブの隠れ家にてペットとして飼われている。クレイブからはナオジと呼ばれることが多い。
性格や行動規範は基本的に犬そのものであり、特筆すべきものはない。やや腹黒い面はあるものの、特に主人に逆らおうといった気はないようだ。
「気持ちいいこと」は大好きだが、彼は雄なのでクレイブからは相手にされず、専らガーンナとマニ子を組み伏せるべく日々彼女たちのカラダを虎視眈々と狙っている。ナオジ、明太子をしまいなさい!
…なんというか、こうして改めて文章に書き起こしてみると、アレな連中しかいねえな…まぁいいや。
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