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2016/05/26 (Thu)00:15
どうも、グレアムです。Fallout: New VegasのSSつき小説Dead Money編が終了したので、今回はアクションシーンの撮影についてチラッと説明します。
ご自身でも画面写真の撮影を行っている方は気づかれるかもしれませんが、今回は主にアクションシーンで通常は撮影できない画像が幾つか存在します。個性的なポーズからの発砲、同じ画面内にマズルフラッシュが複数存在する、トレーサーの数が多い、V.A.T.S.でもないのに弾頭が目視できる等々…
先に断っておきますが、これは合成ではありません。すべてゲーム内で処理しています。
では、どうやったのか。
非常に単純です。強引です。力技です。
薬莢・マズルフラッシュ・トレーサー・弾頭、
これらをコンソールからクリックで指定できるよう、
Meshにコリジョンを仕込んで別名で保存し、
Miscアイテムとして登録しました。
そう、今回の作中の画面内に登場するこれらのエフェクトの大部分は、じつは内部的にはアイテムだったのです!画面撮影時はTFC1で時間を止めたあと、Miscアイテムとして新たに作ったそれらをコンソールから呼び出して位置と角度を調整してます。
キャラクターのポーズはその前に固定していることが多く、実際に敵を攻撃しているのは画面外にいるプレイヤーだったりします。そのため主人公クレイブも実は同じ外観のNPCを立たせていることが多いです。
また画像撮影時には一枚の絵としてのインパクトを重視するため、マズルフラッシュやトレーサーが実際は銃身の向きからズレていたり、薬莢や弾頭のサイズが二倍だったりすることも珍しくありません。
エリヤと決着後の首輪を投げるシーンでは首輪のサイズがそれぞれ1.3~1.4倍になっており、実際は同じ距離に置かれていながら遠近感を出すという手法を試みたりもしています(これはENBの持つDoFのピント調整を誤魔化すためでもある)。
最終戦でのV.A.T.S.を使ったタレット破壊シーンはかなり気合入ってます。
こう、トライガンみたいな感じでですね。ああいうのをFalloutの画面上で再現してみたかったんです。今回、その気になればやれるということがわかりました。
以下は撮影方法を確立する前にテスト的に撮影したサンプルです。
狙撃シーンのサンプル
マックスペインというか、スナイパーエリート的な
トリックショットのサンプル
どんなポーズの射撃だって自由自在
実際に敵を攻撃しているのは画面外のプレイヤー
ダブルサブマシンガンのサンプル、Vault3にて
俺はずっとこういうのがやりたかったんだよ!
10mmサブマシンガン二挺でフィーンド殲滅
Hotline Miami 2のマークの如く
エイイッ殲滅殲滅ゥ!!
まあ…なんでいまさらNew Vegasの撮影でこんなに気合入れようと思ったかっていうと、Fallout4で二挺拳銃が実装されなかったことを知ったからなんですが。なんでだよ!Skyrimで二刀流実装したじゃねーか!チクショウ!
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