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2013/12/01 (Sun)21:43
どうも、グレアムです。いよいよWay In Pripyat改めThe Way To Pripyatの攻略も大詰めとなって参りました。
メインタスクを進める前にPripyat以前に請け負っていたサブタスクを消化すべく、Army Warehouseへ。ここで新たにTraderからカードキーを持ってくるタスクを振られる。またPripyatからここへ戻って来いって!?それだけの価値があるんだろうな。
YanterではOasisの報酬としてThe Jaggernoteなる重装アーマーを入手。どうも強化外骨格のカテゴリらしいのだが、外観がどう見ても爆弾処理用の対爆スーツである(上の画像参照)。なにこれかっこいい。性能もまさしく最終決戦仕様に相応しく、来るべきCNPPでの戦いで大いに役立ちそうである。いままでお世話になった魔改造German防弾ジャケットはここでお役御免だ。
Cordonにカスタム型Vintorezを持っていくが、特に目を惹くような報酬はない。これは案の定だが。
さてPripyatへと戻るわけだが、Army WarehouseからいちいちHospital→Pripyat Undergroundを経由しなければならないのが辛いところだ。イベントや敵の再配置もなく、何もない場所をただ通過するだけってのはどうにも。
学校地下のHideoutにてFangにPDAを譲渡、どうやらStalkerは助からなかったようだ。
さて、ようやくここでGray Oneの過去について話が聞ける。Strelok、Fang、Ghostが本名ではなく、それぞれの特化した技能に基づいて付けられたコード(渾名)なのは察せられるが(傭兵が互いを源氏名で呼ぶようなもんである)、それに関連してGrey Oneの本来のコードがここで明かされる。その名は「Docter」。Docter?まさか、あのDocterではあるまいな?
英語訳版でプレイしていたときは文章は流し読みしていたので、Docterという単語に特に気を留めることはなかったのだが、まさか役職名ではなく固有名詞としてのDocterだったとは。にしては、ちと若過ぎるような気がしないでもないが…ひょっとしたら、この物語の時系列はSoCより相当前なのかもしれない。にしてはBarkeepが死んでいたりするのだが。謎のレシピに沿って作ったドリンク飲んでZombie化して死ぬとかアホだろ。
Barkeepの死はどうでもいいとして、今度はX-08研究所にAntimutatorなる薬を取りに行く必要があるらしい。Ghostが罹ったウィルスを中和するのに必要なのだそうだ。さしずめ抗ミュータント剤といったところか。ここで研究所への侵入に必要なカードキーを受け取ると同時に、Army WarehouseのTraderから頼まれたカードキー取得のタスクも更新。あのサブタスクの説明には、X-08の上にある建物Yubileinyサービスセンターまで探しに行け、とあったが…あそこは広いので、先に捜索していたら、どえらい無駄骨を折るところだった。まったく趣味が悪いぜ。
Fangと長話をしていたところで、病床に伏せっているはずのGhostがムクリと起き上がってこちらを見つめてきた(上の画像参照)。ただ、状態が良くなったわけではないようである。いいから病人は寝てろよ…
Hideoutを抜け出し、PripyatのYubileinyサービスセンターへ。X-08へと続く1階のエレベータに近づくと、そのままロードを挟んでX-08へ移動。発電機を動かす必要がないのは楽っちゃ楽だが、ちょっとMAP移動が唐突すぎやしないかね。というかこの場合、「y/n」の選択が表示されないのが問題なのかな。
ひとまず面倒を片づけるためBurer三兄弟が待つフロアへ。交戦中、地下水路を移動していたらいきなりロードを挟んでPripyatのYubileinyサービスセンター北の建物脇の非常口へ飛ばされてしまった。
…ひょっとして、これがX-08→Pripyatの移動ポイントなのか!?
ちなみに当MODでは、バニラでのX-08開始地点であるエレベータに乗ると、ロードを挟んだのちになぜかMAP移動せずエレベータの天井裏へと飛ばされてしまう。前回プレイしたときはこれをスクリプトの設定ミスか何かかと思い、AntimutatorをFangに売らせることで無理矢理タスクを進めたのだが、まさかと思うものなぁ。
ちなみにAntimutatorはBurer三兄弟を倒した先の部屋にある。エッ、これで終わり?と思われるかもしれないが、どうやらX-08でのタスクはここで終わりのようである。前回やたらと苦労した記憶があるだけに些か拍子抜けし、念のため隅々まで探索してみたのだが、少数のMutantが点在するほかは本当に何もない。アイテム等もほとんどまったく配置されておらず、要は骨折り損である。ウームム…
帰りしな、Librarianの襲撃を受ける。といっても動きがノロいためオープンスペースでは対処に困ることもなく、F1手榴弾を使えばすぐに片付くのはわかっていたのだが、あえて鉄鋼弾装填のOICWで応戦してみた。結果、20マガジン分(=600発)撃ち込んでようやく倒すことに成功。固過ぎんだろ…ヒットエフェクトやダメージ音が生物のそれではなく、コンクリートの壁やなんかと同種なのも異質さを増徴させている。
さてAntimutatorをFangに渡し、あとはCNPPへ向かうのみとなった。CNPPでの戦いが消化試合なのはわかっているので、先にArmy Warehouseのトレーダーへカードキーを渡しに行く。道中で過去に依頼をくれたBanditを殺したり、モスバーグの形状がちゃんとモスバーグしていることに感動しながら(大抵のMODに収録されているモスバーグは名ばかりで、モデリングが全然別モノである場合が多い)、Freedomの拠点へ。
もう最後も最後なので貴重な武器やアイテムを期待していたが、報酬は6万Ruのみと味気なかった。いまさら金なんかいらねぇよこの野郎許さねぇ。いきおいFreedom殲滅へ乗り出すものの、数人のNPCに不死属性が付与されていたため断念。これ友好度上げる手段ないと死なれるよりタチ悪いんですけお…
気を取り直し、最終局面CNPPへ。
ここはデタラメな量と配置の敵をいなしながら突撃を敢行することになったと記憶しているので、魔改造したM60を手にいざ出陣。強化外骨格とホッケーマスクで武装した変態軍団もとい電設の三人を追ってCNPPに入ると、Fangから単身原子炉に行ってこいと無茶振りをされる。話によると、彼らの現行装備では原子炉を取り巻く高濃度の放射線に耐え切れないらしい。見積もりが甘かったとのこと。
お 前 ら 何 し に 来 た
StrelokやGhostに話しても、家族に会いたいだとか海に行きたいだとか仕様(しょー)のねぇ話を聞かされるだけ。学生のレクリエーションじゃねぇんだぞいい加減にしろよ手前ら。
仕方がないので単身原子炉へ向かうことに。東側からぐるりと回って原子炉に近づくとテレポーターで動力区画周辺に飛ばされるので、そこから梯子を上って進んでいくとさらにテレポーターが。屋上に飛ばされたあとは西に直進(落下)すれば原子炉内に入れる。ちなみに屋上や、原子炉内で少し道を外れるとポリゴンの外で往生することになるのでセーブはまめにしておこう。
動力区画周辺のMonolith兵はガウスライフルを所持しており、これがかなりの高威力。フル改造のThe Jaggernoteを装備していても瞬殺される威力なので、交戦の際は細心の注意が必要だ。
ちなみに当MODで登場するガウスライフル、形状が他のMODではついぞ見たことのない特殊なもので、異様にスタイリッシュでカッコイイので必見である。
いまさらだが、余計な場所をうろちょろせず目的地に直行すればそれほど戦闘が発生しなかったため、ちょいと拍子抜けだ。地上をうろちょろしていると大量のMutantのお出迎えを受けることになるが。ここでしか登場しないCatはスピード・耐久性ともに高く、まともにやり合うのはお奨めできない。
原子炉内に侵入すると、Altered Wheelというアーティファクトを入手することができる。
どうやらこれが、Fangの話していた「BarkeepやGhostが罹った謎のウィルスの根源」であるらしい。アーティファクト入手後は西へ向かい、壁が崩れた場所を通って左を向くと僅かに空間が歪んでいるのが見えるはずだ。そのテレポーターを通れば脱出することができる(Fangは「発光体」と言っていたが、実際は非常に目立ちにくいので注意)。
例によって少しでも場所を踏み外すとポリゴンの隙間(隙間というか、大穴)に落下するので注意を怠らないように。
原子炉内部から脱出し、Fangに話しかけるとそのままエンディングとなる。バニラの。
というわけで、単発系小粒MODのThe Way To Pripyat、如何だったであろうか。
記事には書き切らなかったが、なんだかんだ言って結局サブタスクも(おそらく)すべてこなしてのクリアだった。データを見る限り未登場の武器なんかもかなりあるっぽいのだが(あるいはNPC専用?)、ひとまずはわざわざデータを改造してまで拝むこともないかな。
いろいろと不満は残るものの見所はそれなりに存在し、このままMAP&タスクの追加とシステムのブラッシュアップを行なえばCoPにおけるポストSecret Pathを狙えるポテンシャルは十二分にあると思うので、製作者には(もしMOD製作を続けるなら)是非ともその方向性で頑張っていただきたいものだ。
じつは今回プレイ開始からクリアまでエラー落ちが一度もなく、TC系MODとしてこれは驚くほかない。レスポンスも良好で、ややリアル系に寄った戦闘バランスも悪くない。プレイ中はなにかと文句がこぼれたが、トータルとして見れば非常に小奇麗に纏まっている佳作と言える。
さて、次こそはEnotを再開しようかな…こっちも日本語化を入れたし。
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