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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2014/06/29 (Sun)04:03

 なんの変哲もない、いつもの、いつも通りの食事風景。
 彼らと寝食を共にするようになってから、いったいどれだけの時間が経っただろう。
 年月だけを見れば、おそらくは浅い付き合い。でも、私にとってそれは、いままでに経験したことのない…かけがえのない時間。
 人を殺すためだけに生かされてきた私が、はじめて覚えた温もり。
 だけど、それは私には必要のないものだった。
 だから今から私はそれを…一時でも、少しでも大切な存在だと思ってしまった余計な一切合財を、切り捨てる。本来の、あるべき姿に戻るために。
 ブラックナンバーとしての誇りを取り戻すために。

  **  **  **  **



「ブラックハンドから直接指令を受けたんだって?出世したもんだなぁ」
 鋼の鎧を身に纏った大柄のオーク…ゴグロンは、ブラック17に向かって笑いかけた。
 ブラック17も、それに控え目な笑みで答える。
 一方、聖域に来たばかりの頃のブラック17の愛想の無さを知っているオチーヴァは戒めるように口を尖らせた。
「出世という言い方は正しくありませんよ、ゴグロン。彼女はもともとブラザーフッドの人間ではないのですから。それに、私たちの仲間のように言われるのは、彼女も迷惑でしょう」
「あーいや、スマン。このところ、他の家族と同じように接してたもんだからな」
「気にしてないわよ。べつに迷惑なんかじゃないわ」
 申し訳無さそうに頭を掻くゴグロン、そんな彼をブラック17は優しくフォローする。
 オチーヴァが目を丸くして驚く傍らで、ム=ラージ=ダーがあまり嫌味ではない口調で呟いた。
「ともかく、有能な人間はどこへ行っても需要があるってわけだな。うらやましいね、あやかりたいよ」
「それにしても彼女、このところ特に愛想が良くなったと思わない?」
「恥ずかしいこと言わないでよ。でも…ありがとう、アントワネッタ」
 皆が和気藹々と談笑する様子を眺めながら、吸血鬼のヴィセンテは目を細める。
「たとえブラザーフッドの一員でなくとも、かけがえのない仲間には違いない。いつまでここに滞在するのかは私にはわからないが、ここにいる間は自分の家のようにくつろいで欲しい」
「…そうね」
 そう言葉を返したときの、慈しみに溢れたブラック17の瞳の奥底に一瞬だけ冷たいものが走ったのを見た者はいなかった。
 聖域のメンバーがぼちぼち食事を終え、食後酒を嗜んでいたところへ、ブラック17が出し抜けに質問を投げかける。
「ところで、浄化の儀式…って、知ってる?」
「なんだ、そりゃ」
「知りません。教会にそのような風習もなかったと思いますが」
 彼女の口から飛び出した耳馴染みのない言葉に、誰もが首を傾げる。
 しかしヴィセンテだけは例外で、彼はしばらく考え込むような仕草をしたあと、ブラック17に言った。
「風の噂で聞いただけだが…ダーク・ブラザーフッドの言い伝えで、裏切り行為を働いた聖域のメンバーを粛清する血の掟というのが存在するらしい。たしか、それが浄化の儀式と呼ばれていたはずだ。もっとも、信憑性は薄いのだがね」
 裏切り者、という単語を耳にして、その場にいたメンバーの表情に緊張が走る。
 ティナーヴァの死は言うに及ばず、ティリンドリルが帝国軍に情報を横流しし、ブラック17に教会の尖塔から投げ込まれ処刑されてからまだ日が浅い。
 誰もが話題に出さないようにしていたが、メンバーの中から死者が出たこと、のみならず裏切り者まで潜んでいたことに対するショックは未だに癒えていない。
 普段ならメンバーの心象を慮ってとぼけていただろうヴィセンテがあえて口に出した理由が、他のメンバーにはわからなかった。ただ一人、ブラック17を除いて。
 彼女の顔色を窺いながら、ヴィセンテが慎重に訊ねる。
「それで…なぜ、今その話を?」
「もし、私がルシエンに依頼されたのが、その浄化の儀式…だったら、どうする?」
 ブラック17の一言で、場が静まり返った。
 しばらくして、ム=ラージ=ダーが口を開く。
「どういう意味だそりゃあ、浄化の儀式って…聖域のメンバー全員を処刑するだって?で、お前がルシエンから依頼されたってことは…粛清を受ける聖域ってのは、まさか…」
「おいおいビビるなよカジート、ふつう、ブラックハンドからの勅命ってのは他人に知らせないものさ、たとえ家族が相手でもな。つまり、お嬢ちゃんは冗談を言ったのさ」
 大きな音を立てて息を呑むム=ラージ=ダーを冷やかすように、ゴグロンが言った。
 そうだよな?同意を求めて笑いかけるゴグロンに、ブラック17は微笑みを返しながら話を進める。
「残念だけど、冗談じゃないわ。これから、私があなた達を全員殺すの。これはもう決定事項よ」
 はじめは、その場にいた誰もが彼女の言葉を理解できなかった。
 ぽかんと口を開け、やがて言葉の内容を把握したところで、やはりこれはそういうジョークなのではないかという風にしか考えることができなかった。
 いったいどこの世界に、「これからあなたを殺します」と標的に宣言する殺し屋がいるだろうか?それも非武装の一般人や戦いの素人相手ではなく、練達の暗殺者集団に向かって?
 これはブラック17にとって、予想された範囲の反応だった。
 フゥ、彼女はため息をつくと、ふたたび口を開く。
「信じられないようね。それじゃあ、すこしやる気を出させてあげるわ」
 そう言って…



 ザシュッ!
「ゲボッ、ぐ、グゴボッ、ガ、ガハァッ……!?」
 ブラック17はム=ラージ=ダーを背後から取り押さえると、首筋に短刀を突き刺した。
「馬鹿な!」
 その光景を目にしたあとの、他の聖域のメンバーの反応は早かった。
 素早く席を立ち武器を抜いたが、すぐにブラック17に襲いかからず、その場から姿を消したのだ。



「…ふん、魔法でまとめて殺られるのを恐れたか。暗闇に身を潜めて待ち伏せする気か…」
 ドチャッ、ブラック17の拘束から解放されたム=ラージ=ダーが重力に従って仰向けに倒れ、カーペットにどす黒い血の染みができる。
 さて、他の連中はどこに隠れた?それとも逃げたか。
 数において圧倒的に有利なのは聖域の連中だが、追う者、追われる者でカテゴライズするなら、こちらが追う側なのだ。
 短刀にこびりついた血を指先で拭うと、ブラック17は微笑を浮かべながら謳うように呟いた。
「手を鳴らしなさい、鬼を誘うようにね…はやく逃げないと、捕まるだけじゃ済まないわよ」
 居住フロアを抜けて、ブラック17はホールへ向かおうとする。
 すると…



「…そこ!」
 ギィンッ!
 天井から矢のように飛び出してきた「それ」を、ブラック17は短刀の一撃でいなす。
 飛びかかってきたのは、銀製のダガーを握り不敵な笑みを浮かべるアントワネッタだった。
「一度あなたと本気でやりあってみたかったわ」
「あら、そう」
「それに、そろそろ裏切りに怯えて生活するのもうんざりしていたところなの。あなたの首とブラザーフッドの情報を手土産に別の組織へ移るのも手だと思わない?」
「悪くないわね。あなたに、その実力があるなら」
 互いに言葉を交わしながら、ブラック17の視覚を撹乱するように縦横無尽に跳ね回っていたアントワネッタが徐々に間合いを詰めていく。
 そして彼女は、ブラック17が見せた僅かな隙を見逃さなかった!



 ズバシャアッ!
 閃光のような早さで飛びかかるアントワネッタを、ブラック17が一刀のもとに斬り伏せる!
 切断された首が宙を舞い、おびただしい量の血を噴きながら床に転がり落ちた。
「残念だけど…あなたの攻撃よりも、それを見てから私が剣を振るう速度のほうが早いのよ」
 信じられない、という表情のまま絶命するアントワネッタの首を一瞥し、ブラック17はふたたび通路を進みはじめた。
 居住フロアの扉を開けてホールに出たが、人の気配はなかった。気配を消すのが上手いのか、あるいは本当に聖域から飛び出したのかもしれない。
 オチーヴァの執務室の前を通ったとき、ブラック17は扉が開いているのに気がついた。あのアルゴニアンの女性は几帳面な性格だから、扉を開け放ったまま部屋の外を動き回るようなことは決してしないはず。
 部屋の中を覗き込もうとしたところで、鋭い殺気を察知したブラック17は咄嗟に身を引いた。
 スパッ。
 白刃のきらめきとともに暗殺装束が切り裂かれ、ブラック17は僅かに出血する。しかし、襲撃者の姿はどこにも見られない。
「…オチーヴァね?」



 擬態能力を持つ暗殺者…かつて彼女自身が目の前で行使するのを目撃した…その存在に気づいたブラック17は、右目の義眼<シルヴィアの魔眼>と右腕のキャスト・デバイスユニットを直結させ、空間操作を行なおうとする。
 しかし、ザシュッ!ブラック17が技を使うよりも早く、オチーヴァの容赦のない斬撃が繰り返しブラック17の身体を捉える!
「くっ…、小細工をする余裕はない、か」
 ブラック17はオチーヴァの執務室へと入り、壁を背に正面を見据える。



 グジュッ、ズグ!
 いままさに刃を振り下ろさんとしていたオチーヴァの胴を、ブラック17の短刀が貫いた!
「な!ど、どう…して」
「閉鎖空間では攻撃のパターンが限られる。それと、たまにはカーペットを洗濯したほうがいいわよ。姿を消していても、床を踏んだときに塵が舞っては台無しだから」
 ズスッ、ドチャッ。
 ブラック17が短刀を引き抜くと同時に、オチーヴァが半ば透明の姿のまま倒れる。
「残っているのは、ヴィセンテ…と、ゴグロンか」
 あと探していないのは、訓練室か。
 オチーヴァの執務室の向かいにある訓練所の扉を開け、ブラック17は周囲を見回す。
 どこにいる…警戒するブラック17の背後で巨大な扉がバタンと音を立てて閉じた瞬間、強烈な一撃とともにブラック17の身体が宙に投げ出された!



 でかい図体をどこに隠していたのか、どでかい斧を携えたゴグロンがブラック17の目の前に姿を現す。
 ガッ、ドスン、扉に叩きつけられ床に手をつくブラック17に、ゴグロンが言った。
「残念だぜ、お嬢ちゃんとは上手くやっていけると思ってたのにな」
「怨むなとは言わないわ」
「だが、まあ、仕事なんだからしゃあねぇやな。もっとも、せこい手を使わずに正面から挑んできたことには敬意を表するぜ!」
 グオン、言葉を終えると同時に繰り出された斧の一撃を、ブラック17は今度はかわす。
 しかし次の一撃を短刀で受け止めようとしたとき、ブラック17は短刀もろとも吹っ飛ばされてしまった。バキンッ、音を立てて短刀が真っ二つに折れる。
「くがっ、くぅ…」
「おいおい、まさか俺様に力勝負でかなうと思ってるのか?」
 血を吐きながら立ち上がるブラック17に、ゴグロンが僅かに隙を見せる。
 だが、それが命取りになった…あっという間に間合いを詰めたブラック17はゴグロンの頭を掴むと、その巨体を片手で持ち上げ、握りつぶさんばかりの握力で締め上げた。
「ぐぬおおおおっ、ば、馬鹿なっ、こんな…!」
 細腕からは想像もつかない怪力に、ゴグロンが驚きの声を上げる。
 あらん限りの力を振り絞って巨体を揺らし、振りほどこうとするが、ブラック17の腕はびくともしない。
 しかも、彼女の攻撃はそれで終わりではなかった。
「コール・ブラッドキャスト」
『アクセプト、レディ。フリーズ(氷結)…ストーム(暴嵐)…複合構術開始。クリスタル・アイス(輝晶風華)、ラン(起動)』
「ぬおおっ、まさか…魔法か!?」
 ブラック17の右腕に内蔵された人工魔法詠唱具キャスト・デバイスが起動し、右腕の展開とともに核となる魔導球が露出する。
 いよいよ全力で抵抗をはじめたゴグロンだったが、すでに身体から切り離された右手が彼の頭部を掴む力を緩めることはない!



 ガシャン。
 周囲に冷気が満ち溢れ、ゴグロンはその肉体を氷の彫像へと変化させる。
 クリスタル・アイス…肉体の組成変化。
 ゴグロンの肉体が凍ったのではなく、肉体そのものが水の固体へと変化してしまったのだ。
 ブラック17が手を離すと同時に、床に落下したゴグロン「だったもの」は音を立ててバラバラに崩れ去る。
 残るは…ヴィセンテただ一人。
 しかし彼はいったいどこへ向かったというのか。まさか、本当に逃げ出してしまったのか?
 これまでの戦闘でぼろぼろになり、血まみれになりながらも聖域の出口へと赴くブラック17。その背を、刀の一振りが襲った。



 ビシュッ!
 銃弾のように鋭い剣先の一撃をかわし、ブラック17は低い姿勢のまま振り返る。
 体勢を整え、ふたたび刀を構えたヴィセンテが口を開いた。
「まさか残ったのが私だけとは…さすがは最強の異名を持つだけのことはある」
「組織への忠誠を誓うなら、上層部の決定には素直に従うべきだと思うけど…みんなそれなりに抵抗したわね」
「死ねと命令されて、はいそうですかと言えるほど人格者ではないのでね。私自身にしても、何百年生きようと、それは変わらない…組織の命令は真実なのか?それとも、君が単に指令と偽り裏切りを働いているのか?私には判断できないが、いずれにせよ、黙って見過ごすわけにはいかない」
「死にたくないなら、私を殺すことね」
「そうさせてもらおう」
 ヴィセンテの言葉が終わるとともに、ブラック17は次の一撃を警戒する。しかし彼の行動は、ブラック17の予想を上回るものだった。
 彼は、手にした刀をブラック17に向けて投げたのだ!
 それを受け取るような真似はせず、ブラック17は刀を腕で弾き飛ばすことで隙を最小限に留める。それでも、ヴィセンテの接近を許す程度の僅かな隙が生まれてしまった!
 ブラック17に組みついたヴィセンテは、その鋭い牙を彼女の首筋に突き立てようとする!
「人間の血を直に摂取するのは何十年ぶりか…本来あまりこういう手段は好まないが、君には私の下僕になってもらおう!」
 ガッ!
 ブラック17の首筋に噛みつくヴィセンテ、しかし、なにかがおかしい!
「ぐ…が、ば、馬鹿な…!?」
「どう?私の血の味は…私を下僕にするんじゃないの?」
「馬鹿な…おかしいと思っていた。それだけ出血していて、なぜ平然と動き続けることができるのか。それは血ではない、見せかけの液体!そして君のその白い肌、それも肌ではない!」
 擬装用の人工皮膚に、人工血液。いや、血液ですらない、たんなる赤い液体。
 普通の人間を装うため、赤い液体が流れる白い皮を纏った殺し屋。その下にあったのは…
「それは…鱗か?それも、人工的に移植された皮膚装甲。それは…それは、竜鱗か!」
「あなた、生きたまま皮を剥がれた経験はある?生きたまま…身体を『造り変えられた』経験は?脳を生かされたまま骨を抜き取られ、金属の骨格に肉片をべとべと貼られて…身体全体に『悪魔の血』を流され、痛みだけで死ねるような状態のまま、大量の薬物で寝かしつけられたことは?」
 あまりに乱暴な手術、まさしく悪魔のような所業。
 かつて不老不死を夢見た者たちが編み出した外法、それが<プロジェクト・ブラック>。
「なんということだ、彼女には…彼女には、『私の攻撃が通らない!』」
「コール・ブラッドキャスト」
『アクセプト、レディ。フレイム(火焔)…単体術式始動』



「グゥオオオァァアアアアア!!」
 ボン!
 身体の内部から爆発的な発火が起き、ヴィセンテは地獄の亡者のような悲鳴を上げる。
 やがて燃え尽きた彼の肉体は灰と化し、扉の隙間から吹く風によって一面に散っていった。
「…これでいい」
 ブラック17はそう呟くと、扉を開け、聖域の出入り口を偽装するための廃屋の中へと足を踏み入れた。
 やるべきことをやった。
 あの程度の連中を正面から叩き潰せないようでは、ブラックナンバー失格だ。まして、<彼女>を殺すことなど夢また夢。そう思ったからこそ、ブラック17は真っ向から宣戦布告し、聖域のメンバーに戦いを挑んだのだ。
 そして、くだらない感傷や良心と決別すべく、彼らの目を見ながら、彼らの断末魔を聞きながら、彼らの命を奪った。自分が大切だと思ったものを、自らの手でぶち壊すことで、もう後戻りができないように。冷酷非情なかつての自分を取り戻し、心を故郷に帰すために。
 だが…



「はぁっ…はぁっ……!」
 荒い息をつきながら、ブラック17はその場にへたれこむ。
 全身にこびりついた血、自分の、他人の、かつて大切な仲間だと一瞬でも感じた者たちの血を拭うこともせず、ブラック17は呻き声を上げた。
「…うっ…ううっ…く、はぁ…あ、あは…あはは…」
 やがて、苦しそうな呻き声は笑い声へと変わった。
「あは…あはは…あっは、あははは…あはははは」
 彼女は、しばらく笑った。笑い続けた。狂ったように。
 動揺している…なぜ?私は正しいことをしたはず、理屈ではわかっているし、感情の面でも折り合いがついたはず。
 それなのに、なぜ…感情が制御できない?
「あはははは!あっはははははは、はははははははは!」
 笑いたくない、笑いたくなんかないのに!
「うふふふ、うふ、あは、うふはははははは」
 辛いのに、苦しいのに。悲しいのに。
 …なぜ?
 気がつくと、ブラック17は涙を流していた。
 これは、違う。
 そうじゃない。
「ああ…そっか」
 わかってしまった。
 彼らを殺したせいじゃない。それを後悔しているわけじゃない。悲しんでいるのでもない。
「同じだ」
 同じなんだ。
「これって…」
 この感情。
 かつて一度だけ、同じ気持ちになったことがある。それを、ずっと忘れていた。
「思い出した」
 大切なものを、自分の手でぶち壊してしまった感覚。
 これは、そうだ。
「あのときと同じだ」
 あのとき。
 あのときも、私は自分の手で大切な人を殺してしまった。
 大切だった。ずっと愛していた。尊敬していた。
 だから、殺した。殺さざるを得なかった。殺さなければならなかった!

「同じなんだ。父さんを殺したときと」

 すべて、思い出した。

 自分の過去を。

 なぜ、自分がブラックナンバーになったのか。

 なぜ、暗殺者になったのか。

 すべてを思い出した。





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