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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2016/10/29 (Sat)00:34





 俺の名はアーケイド、アルドニアンの商人だ。
 ウィンターホールド大学に入学した俺は彼らの発掘活動に携わるべく、古代ノルドの遺跡サールザルへと向かった。そこで見かけたのはゴールドール一族のアンデッドと謎の魔力防衛装置、そしてサイジックの一員を名乗る魔術師の亡霊だった。
 どうやら世界に危機が迫っているらしい…まあ、いつものことだ。
 いつまで経っても、どこもかしこも危機だらけで首が回らないこの状況。めげずぼやかず前向きに、地道にやっていこうじゃありませんか。







 トルフディルに大学へ報告に戻るよう命じられた俺は、相棒のボルガクを連れてウィンターホールドへと帰還した。






「かくかくしかじか、猪鹿蝶、いろんなことがあったんでございますよ」
 と、サールザルの経過をアークメイジのサボス・アレンに伝える。
 どうやら彼は遺跡の発掘活動についてほとんど関知していないらしく、その物言いはどことなく他人行儀だ。
「私がそのオーブとやらを確認するあいだ、君が調査を進めてくれると助かる。だが、あまり型破りなことをするなよ?これ以上、大学の評判を落としたくはない」
「苦労性だねえ。やんちゃな生徒が多いから…ところで、サイジック会について何か知ってます?」
「個人的に知っていることは何もない。前アークメイジの助言訳がサイジックの者だったらしいが、アルテウム島に呼び戻され、島ごと消え失せてからはそれっきりだ。まだ、私が見習い魔術師だった頃の話だ」
「ふーん」
「とりあえず、アルケイナエウム…書庫のウラッグに話を聞いてみてくれ。彼の蔵書はただの飾りではない、その内容のすべてを頭に入れている彼なら、過去の書物から関連情報を手繰り寄せることができるかもしれない」






 サボス・アレンに勧められるまま、俺たちは大学の蔵書庫へと向かう。
 管理人のオーク、ウラッグ・グロ・シューブと対面、彼が開口一番に一言。
「妖精族はまだ入荷しておらんぞ」
「残念…いや、そうじゃなくてね。今日は遺跡発掘の件できたのよ。アークメイジの助言で…なにか役に立ちそうな本はある?」
「あった」
「あった?」
「かつて、な。残念ながら、私も内容の仔細は覚えていない…かつて大学の生徒だった、オーソーンという魔術師が、脱退する際に何冊かの本を大学から持ち出した。それがあれば、幾つか判明することがあると思う」
「大学を脱退?なんで」
「正確には、脱退したのは彼だけではない。一つのグループが、そう、大学側との意見の相違を理由に袂を分かった。オーソーンは彼らに加わるため、その手土産として価値ある本の幾つかを内密に持ち出したのだ」
「グループの脱退、ねえ…専門は、召喚術かい?」
「みなまで言うなよ」
「オーケイ。ともかく、そのなんとかいう魔術師が盗んだ本を取り返してくればいいんだな」
 これから自分が取り組むべき事項を確認するとともに、俺は私用も済ませることにする。
「そうそう、それと以前頼まれてた本、持って来たよ。シャリドールの本」
「おお、助かる。すぐにでも翻訳をはじめよう。もしその気があるなら、他にも仕事を頼まれてくれないか?『古き習わし』という本の写しなのだが」
「引き受けた。ところで、なんか面白い本ない?」
「『妖精族』以外でか?そうだな…『黒い矢』なんかどうだ?」
「う~ん…たしかに俺好みの本だけど、もう何冊か持ってるんだよねぇ。っと、これなに?『木こりの妻』?はじめて見る本だな」
「ほう、そうかね?たいして価値のある本ではないが…買っていくかね?」
「頼むよ。あと、この、『アルゴニアンの侍女』の二巻も」
 何冊か本を購入し、俺はウラッグに別れを告げる。
 ホクホク顔でザックに本を詰め込む俺を、ボルガクが咎めるような目で見つめていた。
「おまえ~…また余計な仕事を引き請け負ってからに」
「いやいやいや、俺はホラ、読書家で蔵書家だからさ。こう、書物を広く後世に残すとか、そういう偉大立派な目的は無視できんわけですよ」
「どうだか。ところでさっき、脱退した魔術師について、召喚術の使い手かと聞いたのはなぜだ?」
「わざわざ魔術大学を離れる理由はそんなに多くない。政治的理由を抜きにすればね…だいたい組織を離反するのは、召喚術師、わかりやすく言えば、死霊術師と相場が決まってるのさ。かつてのメイジギルドと違って、スカイリムの魔術大学は死霊術を厳密に禁止はしていなかったと思うけど、表立って支持はしていなかったはずさ。そんなことしたら、それこそムキムキのノルドのマッチョマンたちが黙っちゃいないだろうからね」
「死霊術か…ありそうな話だな」
 そんなやり取りをしながら、アルケイナエウムを出ようとする俺たちを待ち受ける者がいた。






「サールザルでちょっとしたものを発見したそうだな」
 魔術師のローブではなく、サルモールの装束に身を包んだアルトマー。アンカノという、アルドメリから派遣された魔術師だ。たしか、大学の連中が口を揃えて「気に入らん高慢ちきのクソエルフ」と言っていた。いや、そこまで言ってなかったかもしれないが。
「すでに噂がここまで届いているぞ。いったい、あそこで何を見た?」
「ご自分で現場に足を運んで確認なさってはいかがです?もっとも、温室育ちのエルフ様に激しい雪の中を駆け回るのはちと荷が重いかもしれませんがね」
「口に気をつけろよ爬虫類。まあいい、そのうちトルフディルから話を聞くことにするさ」
「べつに、たいしたものじゃないと思いますよ。他の連中がなんと言ってるのかは知りませんが、大山鳴動して鼠一匹ってやつじゃないですか」
「で、おまえは鼠捕りに奔走しているというわけか?」
「そんなところです。どこも人使いが荒いものでねえ」
「…いつまでそう、とぼけていられるかな」
 両者ともに剣呑な雰囲気のまま分かれる。
 サルモールもなあ…俺個人としては敵対する意思はないし、連中がスカイリムをどうしようと知ったことではないのだが、いちおう俺はストームクローク寄りの態度を取っているし、以前サルモールの使者に襲撃を受けたことから、あまり印象は良くない。
 もっともアンカノ一人が、手練の魔術師が揃っている大学内部で問題を起こせるとも思わないが…







 ウィンターホールド大学を出たあと、俺はセプティマス・シグナスにムザークの塔で書き換えた辞典を渡すべく彼の隠れ家へと向かった。とりあえず、星霜の書を手に入れたことは内密にしておこう。






「たっ、助けてーーーっ!」
「なにをやっているんだ、おまえは…」
 セプティマス・シグナスの隠れ家はスカイリム北端の流氷地帯にあり、夜は明かりもなく視界が悪い。流氷から足を踏み外した俺は、ドボンと海水に浸かってしまった。
 いろいろと難儀をしながらも、どうにか俺たちはいかれた爺さんのもとへ辿りついた。






 辞典を受け取ったセプティマスが次に頼んできたのは、血液の採取だった。
「なんというか、えらくおっかないフォルムだなあ…」
 渡された採血器をまじまじと見つめ、俺はぼんやりとつぶやく。
 セプティマスが説明をはじめる。
「この最後の洞窟を開くことはドゥーマーにしかできない。だが、それはもはや不可能だ…みな死に絶えてしまったのだからな。もっとも、どうにかして誤魔化す手も、なくはない。エルフ族の血を使うのだ。アルトマー、ボズマー、ダンマー、ファルマー、オーシマー…」
「それ早く言ってくれれば、ブラックリーチへ行ったときに幾らでもファルメルの血が手に入ったのに」
「単一の血ではだめだ。すべての種族の血液を混合したものでなければ」
「めんどくせぇな!ファルメルの血五人分とかじゃ駄目なの?」
「駄目だ」
「そっかぁ…」
 残念そうにつぶやき、俺は採血器を手に少々途方に暮れる。
 オーシマーというのはオークのことだ。彼らもあれで、エルフ族の親類である。いや待て、オーク…
 俺は相棒の女戦士を見つめ、ぽつりとつぶやいた。
「あのーボルガクさん」
「駄目だ」
「まだ何も言ってないよ?」
「そのうち山賊にでも出くわすだろう。そいつから採れ」
「わかりました」
 残念そうに首を振り、俺はセプティマスの隠れ家から出ようとする。
 出口へ向かおうとしたとき…






 ゴゴゴゴゴ…
 朝日を浴びて、無数の目が生えたタコのような物体が、どす黒い影を撒き散らしながら蠢いている。
 肝っ玉の据わったボルガクも、さすがにその光景には驚いたようで。
「な、なんだ、あれは…」
「ぼぼぼボルガクさんん、なんか名伏し難きものがおるんですが…」
 彼女以上に驚いているのが俺である。
 近づきたくはない、近づきたくはないが、この隠れ家に出口は一つしかない。
 身動きとれず躊躇する俺に、頭に直接響くような声が聞こえてきた。
『近くに来い。面前に』
「ししし喋ったあぁぁぁぁ!俺は面前手役派ですうゥゥゥゥ!」
『誰が麻雀の話をしておるか。早く来いというのだ』
「あははははい。あの~…どちらさんで?」
『我が名はハルメアス・モラ。まだ見ぬものの保護者。未知なるものを知る存在』
「はいデイドラ・プリンス一丁いただきましたー!」
『なに?』
「イーエ、なんでも」
 ハルメアス・モラ。デイドラ大公の一柱、知識を司るものである。
 予想して然るべきだった…と、デイドラ絡みのトラブルで何度そう思っただろうか。セプティマスが正気を失ったのは星霜の書の影響だろうが、そこにデイドラが絡んでいるというのは大いに予測できたことだ。たぶん。いや、ちょっと無理かな…
 ともかく、これまでちょっとしたことでデイドラ・プリンスと関わってきた俺、正直「またこいつらかよ!」という感情が拭えない。
『お前のことはずっと観察していた。なかなか興味深かったぞ』
「それ、デイドラの常套句ですか?」
『なんだと?』
「イーエ、なんでも」
 かつて誰かに言われたような台詞、だが、その仔細をわざわざ説明する必要もあるまい。
 デイドラ・プリンス同士は決して仲が良いわけではない。過去に何者に与したなどと言って、不興を買ってもつまらんのである。もっとも、俺が過去にどのデイドラ・プリンスに関わったなど、実際のところ、知らぬはずもないだろうが…
 そうであっても、わざわざ藪の蛇を突く必要はない。
『セプティマスは間もなく用済みとなる。おまえが黄泉の鍵箱を開きさえすれば…やつはよく尽くしてくれたが、もはや利用価値はない。やつの代わりに私に仕え、我が従者となるがよい。ドラゴンボーンよ』
「あ、はい…」
『期待しておるぞ』
 言うだけ言って、ハルメアス・モラは何処かへ消え去っていった。そのままどこへでも行っちまえってんだ。いい迷惑だぜこっちは。
 はーっと大きくため息をつく俺を、ボルガクが肘で突いた。
「おまえ、なんであんな提案を了承したんだ」
「仕方ないじゃんよ!何度も言うけど、俺、デイドラ公に楯突くほどタフガイじゃあないのよ?ドラゴンボーン様だなんだと偉ぶったところで、所詮は定命の存在なんだからさァ…」
「やつはセプティマスをお払い箱にしたいようだな」
「ジジイをいじめるような真似は、俺もしたかないけどさ。けど、どっちかが死ななきゃならない、てぇ状況になったら、そりゃあ、相手に死んでもらいますよ」
 とりあえずはスカイリムに存在するエルフ五種の血液を入手しなければならない。最低限の役目を果たせなければ、セプティマスの命と天秤にかけるまでもなく俺は始末されるだろう。デイドラに情けを期待してはいけない。







 その後、俺はそれほど遠くない場所にあるアズラの祠へと向かった。
 またデイドラ関係かよ!という気もするが、今回は自分から関わる形になる。たしか、何かのきっかけで用が出来たような気がするのだが…なんで、アズラの祠にクエストマーカーがぶっ刺さっているのか、今となっては知る由もない。
 祠が存在する山頂へ向かう途中、フロスト・トロールと戦闘になる。






『リズ・スレン!』
 氷結のシャウトを発し氷漬けになったフロスト・トロールを、雷撃が襲う!
「エッ、雷?」
 それはサールザルでトルフディルが使ったものとよく似ていた、とはいえ彼はいま同行していないし、仲間に魔法使いはいない。なんだ?
 逡巡しながらも、前倒しに寄ってきたフロスト・トロールにトドメの一撃を加える。
 凍りつき、電撃で痺れ硬直したフロスト・トロールの身体が急斜面をゴロゴロと転がって落ちていく。その様子を視界の端に捉えながらも、俺はボルガクが見覚えのない装備を手にしていることに気がついた。
「ボルガクさん、どうしたの、それ」
「サールザルで拾ったんだ」
 彼女が普段盾を持っている左手には、魔法の杖が握られていた。どういうことだろう?俺は渡した記憶はないが…
「これは…ああ、ジリク・ゴールドールソンの持ち物か。意外と物持ちがいいねえボルガクさん」
「やはり盾のほうがいいか?」
「いや、これ使ってていいんじゃないかな。面白いし」






「バイアーラ、バイアズーラ、バイアズーラ」
「なんですか、貴方…いえ、ちょっとお待ちください。その姿、見覚えがあります」
 その後アズラの祭壇にて、信徒であるアラネア・エアニスと接触する。
「どこかで会ったかな」
「いいえ。しかしアズラ様は貴方がここへ来ることを予見していました。旅人よ、貴方は好奇心ではなく運命の力でここへ導かれたのです。アズラ様に授けられた予知の力で、私は貴方がこの階段を登る姿を夢にみたことがあるのですよ。そう。貴方が生まれるよりも前に」
「そんな年寄りには見えないぜ」
「お戯れを。エルフの長命はご存知でしょうに…」
「それで、アズラ様は俺に何をお望みだい?」
「ウィンターホールドの付術師を尋ねなさい。もっとも明るい星を、闇夜のような漆黒に変えることができる者を…彼の者には、そう言えば伝わります」
 アズラ、宵と暁の女神にしてダンマーの守護者でもある。
 定命の者にとって有益な助言をすることが多く、デイドラ公の中では忌避されることが少ない存在である。もっともデイドラの行動を人間的な善意だの悪意だので量れるはずもないが。

 ウィンターホールドへと戻った俺は大学を探そうかと思ったが、ひとまず休息を取るため宿屋に立ち寄り、一杯ひっかけるついでに店主に付術師のことを訊ねると、どうもかつて大学の付術師だった男が宿に下宿しているらしいことを聞き、彼に会いに行くことにする。






 ひょっとしたら盗賊ギルドのトラブル絡みで知り合ったエンシルかとも思ったが、出会ったのはネラカーという別の魔術師だった。
 アズラについて話すと、彼は警戒した様子で探りを入れてくる。
「誰に頼まれた?大学か、それとも首長か。いずれにせよ、もう俺には関わりのない話だと説明したはずだ」
「俺は誰の手下でもないよ。まあ、個人的な学術研究とでも思ってくれ」
「それを信用しろと?」
「もちろん、タダで情報提供してくれとは言わない。金貨1200枚でどうだ?」
「金で魂を売れと?魂を売る…この言葉の皮肉、おまえにわかるかな」
 しばらく悩みながらも、けっきょくネラカーは俺が差し出した金貨の袋を受け取り、話をはじめた。
「魂石を知っているか?いや、おまえも大学の魔術師だ、知らんはずはあるまい。その腰の剣はエンチャントが付与されているな。その剣を作るのに、また、徐々に失われる魔法の力を取り戻すため、無辜なる魂を封じた石を砕いたことがあるんじゃないのか?」
「…そうだとして?」
「話の要点は…魂ではない。石のほうだ。魂の扱いを巡る議論で見過ごされがちだが、魂石もまた貴重な存在に違いはない。しかし魂石は付術に使うと、砕けてしまう。破片となった魂石はその特性を失い、ただの河原の石ころ同然の無価値なものになる」
「例外はアズラの星…砕けず、何度でも魂を取り込むことができるアーティファクト」
「その通りだ。我々は…アズラの星をその手にしていた。メイリン・ヴァレンの研究チームのもとで、その性質を解明するために」
「で、貴重なアーティファクトを我が物にするために殺し合いでも起きたか」
「そんな単純な話なら、どれだけ良かったことかな」
 そう言い、ネラカーは自嘲的な笑みを浮かべた。どうやら複雑な事情がありそうだ。
 俺は無言のまま彼に先を促す。どこか遠くを見る目つきで、ネラカーは話を続けた。
「アズラの星には欠点があった。知性の低い、白き魂しか取り入れることができなかったのだ。知っての通り、人間の魂は黒い。黒魂石のことは知っているだろう。その特質をアズラの星は持っていなかった。メイリンは…黒い魂を取り入れることができる、完璧な星の完成を目指していた」
「なぜ?」
「それを知っていれば、もっと早くに研究が中止され、あのような惨劇が起きることもなかっただろう。メイリンは、彼女は、病に侵されていた。もう先は長くなかった。彼女は…アズラの星に自らの魂を封じることで、永遠の存在になろうとしたのだ」
「デイドラみたいなことを考える女だな。業深きは人間の魂か…」
「彼女の精神は、研究が進むにつれて狂気に蝕まれていった。デイドラの秘法の真理を解明しようなどと、定命の者にはおこがましい話だったのだろう。やがて彼女は部下の命を犠牲に、その魂を実験に使い…イリナルタ湖の遺跡に追放された」
 話を終え、ネラカーはジョッキの中で波打つワインをじっと見つめたまま黙りこくる。
 彼は当時の研究チームのうち、正気を保ったまま生き残った唯一の存在だった。
 手がかりは…メイリンとその忠実な部下が追放された、イリナルタの深遠にある。それだけ聞ければ充分だ。
 俺たちが立ち去ろうとしたとき、ネラカーが言った。
「いいか、デイドラには関わるな。やつらは悪魔そのものだ…定命の者を、たんなるチェスの駒程度にしか考えていない。いままでにどれほどの恩恵を受けていようと、そんなことは忘れろ。いいか、誰の命令で動いているかは知らんが…アズラの星を持ち帰ろうなどと考えるな。特に、アズラにはな」
「覚えておくよ」
 イエス、とは、俺は言わなかった。そのことはネラカーにもわかったはずだが、彼自身もそのことは咎めなかった。
 もしデイドラ公を相手に取り引きしているなら…こちらに選択肢がないことなど、彼にもよくわかっているのだろう。







 旅の道中、またしてもドラゴンの襲撃を受ける。ていうか、ドラゴン多すぎるだろ。
 はいはいトカゲトカゲ、でかいトカゲですよー、てなもんで半ばルーティンワーク気味の対処に向かおうとしたのだが、どうにも今回出会ったやつは滅法強い。
 ボルガクともども危うく屠られそうになりながら、どうにか倒して名を確認する。






「伝説のドラゴン…だって?でも魂は一個きりなんだな」
 今回の戦いで、ボルガクが使っていたジリク・ゴールドールソンの杖がさっそく魔力切れを起こしてしまった。魂石を使って補充してもいいのだが…
「やっぱり、ボルガクさんには盾が似合うよ。俺が丁寧に付術を施した逸品でもあるしね…せっかくだけど、その杖は捨てっちまおう」
 こうして、ジリク・ゴールドールソンの遺品は雪中にうち捨てられた。





【 →To Be Continue? 】








 どうも、グレアムです。いやー、NPCって自発的にアイテムを拾うんですかね。少なくとも、俺が杖を渡した記憶はないんですが…いや、なんかの手違いで渡したかな。でも、そもそもゴールドールソンの杖を拾った記憶がないんですよね。値段のわりに重いので、杖は普段、拾わないようにしているし。
 しかしハルメアス・モラ、アズラと、また急にデイドラづいてきました。オブリビオンでは自発的に関わらないと縁がなかったんですけどね。レベル制限もあったし。

 そういえばリマスター版が解禁されましたね。すでにLegendary Editionを購入していた俺は無料でプレゼントされたんですが、いまのところ手をつける気はないです。ぶっちゃけ通常版で特に不便は感じてないっていうのと、現状のPCスペックではあまり恩恵はなさそうだな…というところで。
 バグがフィックスされてるならまだ考える余地はあるんですが、おそらくグラフィック関連に手を入れただけだろうし。クエスト関連、フラグ関連の初歩的なミスが本当に多すぎるのは、コンソール主導ならなおさら何とかしなきゃいけないと思うんですが…












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