主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。
http://reverend.sessya.net/
2012/01/14 (Sat)02:25
オラに名前をつけたのがおめぇで本当によかった。
コ・ン・ニ・チ・ワーーー!
グレゴリー神父、もといグレアムです。今度から尊士じゃなく神父と名乗ろうかしら。
そんなわけで、このところバルドスカイにめっちゃハマり中なのです。珍しいねグレさんがアダルトゲームに夢中になるってのは。大抵は最初に2~3時間プレイしてから放置しちゃうのに。
それもこれも本作の(アクション)ゲーム部分の出来が良いからなのですが、それ以上にシナリオが良かった。エロシーンだけ全部高速ですっ飛ばすくらいに。なんかもうこれエロゲーじゃなくても良くね?ってくらい。このへんは前作バルドフォースのときから散々言われてきたことなんですがね。
でもまあエロゲーならではというか、コンシューマに比べ表現規制が緩い部分がエロ以外の描写でも良い具合にパンチが効いてるというか、そういった視点からもアダルトゲームの表現の幅の広さってなかなか馬鹿にできないと思うのですよ?
とりあえず年末からプレイを続けて全員分のグッドエンドを解除、これから真エンディングに突入って感じなんですが、その間にDive1の全ルートを網羅してたりしたのでいつの間にかプレイ時間が100時間を越えていたという。まだまだ伸びるよ!ていうか下手すりゃプレイ初めて1ヶ月も経ってない疑惑が…恐ろしい。
たんに100時間越えたゲームならガングリフォンとか忍道とかあるんですが、そのへんは年単位でダラダラ続けてのスコアなので…これだけ短期集中で1つのゲームをぶっ続けてプレイしたのって初めてかもしれん。
グレさんは前作バルドフォースにめっちゃハマッたクチで、正直今回のバルドスカイは実際にプレイするまで期待値高くなかったんですが、これはもう想像以上というかなんかもう凄い。
前作では主人公の行動範囲が基地から仮想空間にダイヴするくらいでしたが、本作はリアルで行動する描写も多く、それに伴いサイバーパンク的ガジェットも多数登場します。前作は「サイバー、パンク…的な?」という印象でしたが、本作は疑う余地なく、どこに出しても恥ずかしくないレベルで完璧に「サイバーパンク!」。ニューロマンサーネタも多数登場して俺歓喜。
感想をダラダラ書き連ねると終わりが見えないので、とりあえず今回はキャラごとの雑感を書いておこうと思います。グレさん的所感というか。
・門倉 甲
主人公。朴念仁。「付き合ってください」と言われて「わかった突き合いだな?任せろー」と返して一方的に交戦状態に入り、あまつさえ相手に「もうちょっと日本語の勉強をしたほうがいい」とか感想を抱くあたり真正の天然かもしれない。ドリフのお豊並に残念な頭脳の持ち主。ナチュラルキリングマシーンな点も性格が共通している。序盤から記憶の大部分を保有しているルートでは「キャーコウサーン」と呼びたくなること請け合い。ちなみにエロシーンにおいて自然な振る舞いを見せるのは前作から大きく進歩したところ。今回はエロシーンに突入した瞬間、いきなり性格がAV男優みたいになったりしない。すごい。
・桐島 レイン
世話女房。主人公の幸せのためなら、妻の座を謹んで他のヒロインに譲るくらい良く出来た女。食料のほとんどを合成食品でまかなう現代の食糧事情は、料理の腕が壊滅的な彼女にとって不幸中の幸いかもしれない。生まれつきのお嬢様のくせ、エロシーン以外で卑語(ピー音つき単語)を発する唯一のヒロインという。さきほど○○○○がついてると仰ったではありませんか。仮想での戦闘では遠距離からのサポートを得意としている…らしいのだが、近接戦闘のほうが強いように感じるのはグレさんの気のせいだろうか。小足見てからスタン余裕でした。ギニャーッ。
・若草 菜ノ葉
幼馴染。ニラ。いまどき家事全般をそつなくこなせる時点で嫁にするには合格点をあげたくなるのだが、当人は特殊な才能ゼロ&戦闘能力ゼロな点に引け目を感じているという。こういう無力な人間がただただ翻弄された挙句、救いのないまま惨い死に様を迎える展開がグレさんは大好物です。ただしニラニラ炒めは勘弁な。グッドエンドで融合したとき「あれ?このまま終わればハッピーエンドじゃね?」と思ったらバッドエンドがそのものズバリで軽く驚愕を覚えた。しかもバッドエンドでの心理描写が秀逸で、ゲームをやってて「…負けた……!!」と悔しい思いをさせられるという、稀有な経験をしたグレさんだった。
・渚 千夏
女友達枠。明朗快活なスポーツ少女が、復讐に燃える寡黙で薄暗い性格になった挙句、ルートによって主人公の幼馴染に自爆特攻キメたり、超兵器に接続されたせいで心が壊れて幼児退行しちゃったりする、ゲーム中での性格の変化がもっとも顕著なヒロイン。最終的にロリ化します(肉体的:グッドエンド⇔バッドエンド:精神的)。過去回想やロリ化でも声優が変わらない作品は珍しいんじゃないかと気がつき、さらにそのほうが良いんじゃないかとグレさんに気づかせるきっかけを作ったキャラ。ていうか本作の声優さんはみんな演技が上手いよね。
・西野 亜季
姉キャラ。変人でヒッキーのダメ人間。プロのダメ人間。でも仕事はバリバリこなせるよ!主夫スキルがある人は是非正妻に迎えて頂きたい。歩くとすぐに疲れて行動不能になる要介護認定ヒロイン。むしろ長話するだけで疲れるという。いちおうデザイナーズ・チャイルド…のはずなのだが、どうもデザインの方向性がジルベルトあたりの平均的DCとは根本的に異なるらしい。あまり動じることがないキャラだけに、「愛と快楽のフォーラム」での動じまくりの演技は必聴。
・水無月 真
敵か味方かカウボーイ。心の声はエキセントリック。如月寮のスポンジボブ(「喋ったあァァアアアーーー!!??」的な意味で)。家事万能で仮想での戦闘も強く、おまけにネット上のあらゆるセキュリティをすり抜ける体質持ちという、他者と比べて明らかにオーバースペック気味なヒロイン。嫁にしたときの問題は、作中ではその片鱗しか見せなかった黒い部分がどれだけ悪化(or進化or深化)する可能性があるか、だが。仮想にて大空を駆け多量のビットを操る姿はバチェラの再来…と言いたいところだが、機体そのものは紙装甲なので一度掴まえてしまえば倒すのにそれほど苦労しないという。
・水無月 空
メインヒロイン。時空をも超えた壮大なスケールでの遠距離恋愛が発覚する最終ルートは涙なくして見ることができない。1万と2千年間前から愛してる(文字通りの意味で)。料理の腕前も異次元級。もう下手とかそういうレベルじゃない(宇宙ヤバイのコピペ風に)。ラスボスに暗黒流れ星をぶちかましたせいで終わりの見えないウォーゲームを延々とやらされる破目になった可哀想な娘。他のヒロインの美点をすべて兼ね備えているのだが、実際に付き合うとしたら一番めんどくさそうな女である。
他のキャラの感想はまた次回。
PR
2011/12/09 (Fri)16:16
ぼちぼちTNMの攻略記事を書いていこうかと思います。
とりあえずは要所で詰まってしまう人向けの簡易ガイドを作りたいので、アイテムの配置とか、ストーリーの詳細などは今回省きます。アイテムはけっこう色んな場所に落ちているので、それらの取得は任意で行ってください。
↑受付とHITMANのポスター。
ゲームはPhasmatisのアパートからはじまります。Phasmatisはアパートの4階にいるのでエレベータで移動します(受付に話しかけると「警備員にちょっかい出すなよ。撃たれるぞ」と注意されます)。ちなみに2階と3階には何もないので、行くだけ時間の無駄です。
↑PhasとTrest、かつての上司と部下の対面。
Phasmatisに会うと会話になります。とりあえず失踪したDeus Diabloの捜索を依頼されるほか、任意で事件の詳細について聞き出すことができます。またPCのパスワード(Phasmatis/Antithieus)と、寝室の金庫のナンバー(3467)も教えてもらえます。
寝室の金庫にはAugmantation Canister(Combat Strength/Microfibral Muscle)が入っています。しかしAugmantationをインストールするのに必要なMedBotは次のエリアに行かないと登場しないので、インベントリの容量が心配なら後でまた取りに来ましょう。
アパートから出ようとするとScara B.King、次いでKing Kashueから通信が入ります。Scaraから誘いを受けるTrestkonにKKが「あいつは信用できない。まず俺のところに来い」と釘を刺す形になります。
序盤のキーポイントはこの2人(PDXかWorldCorp)のどちらにつくかが焦点となります。とはいえセオリーは明らかにPDXルートなので、今回はPDXルートでの攻略を紹介したいと思います。WorldCorpルートでの攻略はそのうち。
↑教会。Pistolを入手することができる。
PDX本部とWorldCorp本社があるCorporate Districtに行くには地下鉄に乗らなけばならないのですが、地下鉄のフリーパスを購入するには1000クレジットもの大金が必要になります。これは簡単に手に入る額ではないので、まずは現在いるエリアDowntown Districtにて1000クレジット集めることが目的になります。
↑Jackieと。女だからと侮っていると痛い目に遭う。
Downtown Districtには小銭を稼ぐための各種クエストがあるのですが、まずはPhasmatisに言われた通りSol's Barで情報を収集しましょう。Sol's Barはマップの南側にあります。
Sol's BarはTrestkonのPDXCIS時代の同僚だったAlpha Operator(SolとはPDXCIS時代のAlpha Operatorのコードネーム)が経営している店です。入り口(店内)で立っている用心棒のJackieと会話し、中へ。
↑ZeroとKylie。Trestkonの姿を認めると、Zeroはそそくさと退出してしまう。
店内に入るとZeroとKylieが会話している場面に出くわします。Zero PresenceはScara B. Kingの右腕のような男です。一方のKylie GriffinはAlpha Operator同様元PDXCIS職員で、さらにTrestkonの元恋人です。現在はWorldCorpの工作員としてZeroと行動をともにしているため、Trestkonとの会話は若干気まずいものに。
↑AOのオフィス。壁にはPDXCIS時代に使っていたと思われる銃が。
Alpha Operatorと旧交を深めつつ情報収集。ちなみに幾つかのアイテムを買うことができますが、この時点での無駄遣いは禁物です。
ちなみに、鍵の掛かった扉を抜けた先にあるAlpha Operatorのオフィスに行くと、ユニークアイテムのAlpha's Service Pistolが入手できます。これはサイレンサーとレーザーサイトが標準装備されたカスタムモデルで、威力こそ通常のPistolに劣りますが、連射性能が大幅に向上しています。また端末のハッキングで入手できるナンバー(115)を壁のキーパッドの入力すると隠し金庫が出現し、300クレジットを入手することができます。
とはいえこの時点で手に入るLockpickの数は限られているので、AOのオフィスに侵入するのはかなり困難です。Alpha Operatorを殺害すると店内の鍵を一通り開けられるNanoKeyが手に入りますが、その場合KylieやJackieに攻撃されるので注意。一度店を出るとKylieは姿を消しますが、Jackieは死ぬまで攻撃を続けてきます。
KylieとJackieはかなり強力なAugmentを装備しており、この時点で倒すのは不可能に近いです(不死属性持ちではないので、殺害自体は可能です)。それにストーリーを楽しむうえでもここで死人を出すのはオススメしません。
↑Kunio Kunとブレランのポスター。
店内の一角に、Kunio Kunという売人がいます。彼は貴重なアイテムであるAugmentation CanisterとUpgrade Canisterを扱っていますが、その値段はかなり高いです。彼から受けられるクエストをこなせば割り引いてくれますが、それでも高いです。実は彼を殺せば、それらの貴重なアイテムは無料で手に入ります。
簡単に店内のキャラクターを虐殺する方法として、Kylieを利用する手があります。彼女は戦闘中にTrestkonを見失うと、周囲の人間に手当たり次第に攻撃をはじめるので、彼女を刺激した後(目の前で武器を取り出すだけでも攻撃してきます)、適当な場所に隠れ、ほとぼりが冷めた頃に店を出れば安全にアイテムを回収できます。
これは一度店を出るとKylieが姿を消すことを利用した技ですが、上で書いたようにストーリーを楽しむうえでは残念な結果になるので、なるべくこの技を使うのはやめてください。
ここまでで結構な量になってしまったので、今後の資金調達に関してはまた次回。じつはS.T.A.L.K.E.R.のSGM ModとHITMAN:BloodMoneyを平行してプレイという無茶ぶりのせいで実攻略が大幅に遅れているのはナイショ。
とりあえずは要所で詰まってしまう人向けの簡易ガイドを作りたいので、アイテムの配置とか、ストーリーの詳細などは今回省きます。アイテムはけっこう色んな場所に落ちているので、それらの取得は任意で行ってください。
↑受付とHITMANのポスター。
ゲームはPhasmatisのアパートからはじまります。Phasmatisはアパートの4階にいるのでエレベータで移動します(受付に話しかけると「警備員にちょっかい出すなよ。撃たれるぞ」と注意されます)。ちなみに2階と3階には何もないので、行くだけ時間の無駄です。
↑PhasとTrest、かつての上司と部下の対面。
Phasmatisに会うと会話になります。とりあえず失踪したDeus Diabloの捜索を依頼されるほか、任意で事件の詳細について聞き出すことができます。またPCのパスワード(Phasmatis/Antithieus)と、寝室の金庫のナンバー(3467)も教えてもらえます。
寝室の金庫にはAugmantation Canister(Combat Strength/Microfibral Muscle)が入っています。しかしAugmantationをインストールするのに必要なMedBotは次のエリアに行かないと登場しないので、インベントリの容量が心配なら後でまた取りに来ましょう。
アパートから出ようとするとScara B.King、次いでKing Kashueから通信が入ります。Scaraから誘いを受けるTrestkonにKKが「あいつは信用できない。まず俺のところに来い」と釘を刺す形になります。
序盤のキーポイントはこの2人(PDXかWorldCorp)のどちらにつくかが焦点となります。とはいえセオリーは明らかにPDXルートなので、今回はPDXルートでの攻略を紹介したいと思います。WorldCorpルートでの攻略はそのうち。
↑教会。Pistolを入手することができる。
PDX本部とWorldCorp本社があるCorporate Districtに行くには地下鉄に乗らなけばならないのですが、地下鉄のフリーパスを購入するには1000クレジットもの大金が必要になります。これは簡単に手に入る額ではないので、まずは現在いるエリアDowntown Districtにて1000クレジット集めることが目的になります。
↑Jackieと。女だからと侮っていると痛い目に遭う。
Downtown Districtには小銭を稼ぐための各種クエストがあるのですが、まずはPhasmatisに言われた通りSol's Barで情報を収集しましょう。Sol's Barはマップの南側にあります。
Sol's BarはTrestkonのPDXCIS時代の同僚だったAlpha Operator(SolとはPDXCIS時代のAlpha Operatorのコードネーム)が経営している店です。入り口(店内)で立っている用心棒のJackieと会話し、中へ。
↑ZeroとKylie。Trestkonの姿を認めると、Zeroはそそくさと退出してしまう。
店内に入るとZeroとKylieが会話している場面に出くわします。Zero PresenceはScara B. Kingの右腕のような男です。一方のKylie GriffinはAlpha Operator同様元PDXCIS職員で、さらにTrestkonの元恋人です。現在はWorldCorpの工作員としてZeroと行動をともにしているため、Trestkonとの会話は若干気まずいものに。
↑AOのオフィス。壁にはPDXCIS時代に使っていたと思われる銃が。
Alpha Operatorと旧交を深めつつ情報収集。ちなみに幾つかのアイテムを買うことができますが、この時点での無駄遣いは禁物です。
ちなみに、鍵の掛かった扉を抜けた先にあるAlpha Operatorのオフィスに行くと、ユニークアイテムのAlpha's Service Pistolが入手できます。これはサイレンサーとレーザーサイトが標準装備されたカスタムモデルで、威力こそ通常のPistolに劣りますが、連射性能が大幅に向上しています。また端末のハッキングで入手できるナンバー(115)を壁のキーパッドの入力すると隠し金庫が出現し、300クレジットを入手することができます。
とはいえこの時点で手に入るLockpickの数は限られているので、AOのオフィスに侵入するのはかなり困難です。Alpha Operatorを殺害すると店内の鍵を一通り開けられるNanoKeyが手に入りますが、その場合KylieやJackieに攻撃されるので注意。一度店を出るとKylieは姿を消しますが、Jackieは死ぬまで攻撃を続けてきます。
KylieとJackieはかなり強力なAugmentを装備しており、この時点で倒すのは不可能に近いです(不死属性持ちではないので、殺害自体は可能です)。それにストーリーを楽しむうえでもここで死人を出すのはオススメしません。
↑Kunio Kunとブレランのポスター。
店内の一角に、Kunio Kunという売人がいます。彼は貴重なアイテムであるAugmentation CanisterとUpgrade Canisterを扱っていますが、その値段はかなり高いです。彼から受けられるクエストをこなせば割り引いてくれますが、それでも高いです。実は彼を殺せば、それらの貴重なアイテムは無料で手に入ります。
簡単に店内のキャラクターを虐殺する方法として、Kylieを利用する手があります。彼女は戦闘中にTrestkonを見失うと、周囲の人間に手当たり次第に攻撃をはじめるので、彼女を刺激した後(目の前で武器を取り出すだけでも攻撃してきます)、適当な場所に隠れ、ほとぼりが冷めた頃に店を出れば安全にアイテムを回収できます。
これは一度店を出るとKylieが姿を消すことを利用した技ですが、上で書いたようにストーリーを楽しむうえでは残念な結果になるので、なるべくこの技を使うのはやめてください。
ここまでで結構な量になってしまったので、今後の資金調達に関してはまた次回。じつはS.T.A.L.K.E.R.のSGM ModとHITMAN:BloodMoneyを平行してプレイという無茶ぶりのせいで実攻略が大幅に遅れているのはナイショ。
2011/12/02 (Fri)15:50
今回はTNMに登場する主要人物についてちょっと紹介しておこうかと。ちなみに主人公Trestkonについては、添付されているpdf形式のマニュアルにもこれといったプロフィールが書かれていなかった。なぜだー。
あと前回Planet DeusEx Forum Cityの略称をPDXと書きましたが、厳密にはPlanet DeusEx(PDX)とForum cityは分けて記述されるらしいですスイマセン(PDXはForum cityの統治機構としての意味らしい)。
[Phasmatis]
過去にPDX秘密諜報部の長官だった男(Trestkonの元上司)。現在はForum cityを管理するPDXのModeratorで、3人の統治者の中ではもっとも敬愛されているらしい。今回、失踪したDeus diablo捜索のため主人公Trestkonを召喚した。インテリっぽい外観に似合わず、説明書の人物紹介には「趣味は悪党のケツを蹴っ飛ばすこと」などと書かれている。
[Deus diablo]
その不吉な外観ゆえに悪魔(ディアブロ)、あるいはたんに縮めてDDと呼ばれるこの男は、Forum cityの2人目のModeratorだ。ゲーム冒頭、西部居住区の路地裏で違反者を始末した直後、謎の現象とともに行方不明となる。Forum cityの畏怖の象徴らしいが、失踪した次のシーンでPhasmatis宅の壁にかけてある写真の、パーティー帽をかぶったこいつの姿を見せられたプレイヤーの複雑な心境は想像に難くない。それにしてもこの男たち、ノリノリである。
こいつら仲いいなオイ。
[King kashue]
3人目のModerator。法執行業務の責任者らしい彼の日常は多忙を極め、生活のほとんどをPDX本部で過ごしているという。自らの責務に忠実であり、どんなに軽微な犯罪でも見過ごすことはない。名の由来はロードス島戦記の傭兵王カシューから?海外のオタクでもロードスのファンって珍しくないか。
[Scara B.King]
天才と狂人が同居したような人物。顔が黄色い。大企業World corpの社長としてForum cityに君臨しており、その多大な影響力と独裁的な姿勢から、民衆は彼をForum cityの影の支配者だと噂している。Deus diablo失踪の混乱に乗じて主人公Trestkonを利用し、より有利な立場に立とうと画策している。これは私見だがScara B.Kingをそのまま読むとスカラベ(フンコロガシ)・キングになるんじゃないだろうか。ちなみにWorld corp本社ビル内の便器は黄金でできている。
[おまけ・Trestkonの2挺拳銃について]
エングレーヴ入りの特注品であるこのピストルは、過去にTrestkonが遂行した過酷な任務の報酬としてPhasmatisから送られたもの。もっともTrestkonは秘密諜報部を引退したときにこの銃を手放しており、現在は銃砲店の金庫に厳重に保管されている。危険が予想される今回の任務の遂行にあたって、Phasmatisからふたたびこの銃を手にすることを助言される。
TNMのキービジュアルでもあるこの銃を性能面から見ると、威力は高いものの反動が大きく、また専用の.45口径弾が入手し辛いことから、どちらかといえばファンシーアイテムとしての趣が強い。他にもリロード速度の遅さやアイテムスロットの占有面積、Weapon modによる拡張性の低さから通常の10mmピストルに比べデメリットが目立つ。
さらに話の展開によっては銃撃戦がほとんど起こらず、またゲームのシステム上銃撃戦があまり面白くないことからもこの武器の必要性の低さに拍車がかかっている。どうしても2挺拳銃で暴れたい人向けの武器。俺のような。
*備考…このMod、最低でも800x600以上の解像度で動かしたほうがいいようだ。使用するモニターにもよるだろうが、低い解像度でプレイすると一部メニュー画面が見切れることがある(Trainingモードの冒頭、自販機での販売画面など)。
2011/11/30 (Wed)16:37
最近、初代DeusEx用のトータル・コンバージョンMOD「The Nameless Mod(通称:TNM)」をプレイしています。開発に足掛け7年の歳月を費やした本MODはマップ、シナリオ、テキスト、BGMなどをすべて新規に用意し、さらに武器やアイテムの追加、システムの追加&改良、さらに音声はフルボイスなど、MODにあるまじきボリュームの大作だ。いや、すげぇ。ていうかスタッフの数もそこいらの中小ソフトハウス並じゃないか。
いちおう元のゲームDeusExについて軽く触れておくと、サイバーパンクをフィーチャーした近未来世界でサイボーグの主人公が活躍するFPSで、サイボーグ特有の能力を駆使しながらときに隠密、ときに強行突破(プレイヤーのスタイル次第)で問題を解決していきます。うーん、端折りすぎか。
RPG要素が強いのも本作の特徴で、シナリオを進めると獲得できる経験値で各能力を任意に上昇させることができます。たとえば射撃のレベルが低いとロクに弾が当たらないし、ハッキングの能力が高くないとシステムに侵入できる時間が短いなど。すべての能力をMAXに上げることはできないので、取捨選択がゲームプレイに幅を持たせるというわけで。
The Nameless Mod(以下TNM、公式略称)のストーリーについて。
舞台はPlanetDeusEx Forum City(DeusEx用フォーラムが発展した仮想現実都市。ちなみにフォーラム自体は実在する)。Moderatorと呼ばれる3人の統治者によって管理されていたPlanetDeusEx Forum City(以下PDX、公式略称)だったが、あるときModeratorの1人であるDeus Diabloが謎の失踪を遂げる。
Deus Diablo の失踪について、残された2人のModeratorであるPhasmatisとKing Kashueは解決策を協議した結果、PDXのどの勢力にも属さない中立のエージェントとして、2年前にPDXの特別調査官を引退し姿を消した男Trestkonを事件解決のために雇うことを決定する。
しかしTrestkonに目をつけたのはModeratorだけではなかった。大企業WorldCorp Incorporatedの社長Scara B. King、テロ組織DXO(DeusEx.Org)、そして交戦中のカルト組織The Llama CultとThe Goat CultまでもがTrestkonを利用し、PDXの支配を目論んでいたのだ。
かくしてTrestkonは台風の目の中心となり、自らの行動がPDXの未来を変える立場へと否応なしに置かれることとなる。プレイヤーはTrestkonを操作し、PDXに隠された謎と陰謀に立ち向かわなければならない。
とまあ、だいたいこんな感じで。
MODだとタカをくくってたら序盤からテキストや選択肢が多くて度肝を抜かれましたよ。とりあえず主人公Trestkonは雇い主であるPhasmatisの命令に従ってDeus Diablo失踪の調査に向かうわけですが、以後の展開はプレイヤーの選択如何で変化するようです。ていうかどうもマルチエンディングっぽいなこれ。
もともと舞台が、DeusExのファンが集まるフォーラムが電脳都市化した場所なのでメタ的なネタも数多く散見される。本屋でWalton Simonsを見かけたときは心底ビックリしたが…しかも弱いし。
↑いちおう主人公の容姿も6種類の中から選択できる。さらにコートの有無、ゴーグル(コート着用だとサングラス)の有無まで選択可能だ。初期ステータスの割り振りは言うに及ばず、難易度の細かい調整までできる。
マップには多量のオブジェクトが追加されており、実在のゲームソフトや音楽CDのジャケットがこれみよがしに置かれている。グラフィックボードのパッケージまで置かれているのはやりすぎだと思うが。
そんなわけで著作権などどこ吹く風という感じで、もとより、これこそギークの本来の姿のように思える。大作感溢れる(また、実際に大作なのだが)雰囲気に呑まれて気がつきにくいが、このゲーム、ノリ的には2Ch系のパロディ同人ゲームに近いものがある。
なにより登場人物も実際にフォーラムに参加していたユーザーが多数登場し(もともとフォーラム参加者が開発に関わっているからなのだが)、若干内輪ネタ的な要素が多いように思える。
ともあれ凄いことをやっている割に、商業作品的な匂いがまったくしないのは潔くて好感が持てる。これこそ古き良きギークの姿ではないだろうか。CounterStrike?Portal?MODが商業作品に?知るか!俺達は好きなことをやりたいようにやってるだけだ!てなもんである。
↑ヒッキーらしき男の住むアパートの一室に貼られていた美少女ポスター。3Drealmsじゃあるまいし…
作中に登場するネタに関しては有名どころからマニアックなものまで幅広く、特にゲームネタに関しては日本のゲームの話題も登場する。
以下、酒場入り口での女性ガードマンとの会話内容を意訳。
主人公「今日はどんな客が来てるんだ?」
守衛「そうね、いつもの常連客と…あと、くにお君が来ているわ」
主人公「くにお君…って、誰なんだそれは」
↑ウワサのくにお君。「イラッシャーイ、オキャクサーン」と、某映画のウドン屋を彷彿とさせる舌足らずな日本語を喋る。ただのネタキャラかと思いきや貴重なアイテムを販売してくれる、殺して奪い取ることもできるが…
まだ序盤までしかプレイしていないのでゲーム自体の評価は避けたいところですが、というか全編英語なんで話がワカラン。備忘録も兼ねてこれからチマチマ更新していこうかなとも考えつつ。
ちなみに話がわからないからといって皆殺しプレイしていると詰みます。具体的に言うと、とある人物を殺害していると強制的にゲームオーバーになります。ただしその演出がなかなか凝っているので一見の価値はあり。
↑謎の空間。某人物を殺害すると、どのルートで移動しても必ずこの空間に召喚されることになる。
いちおう元のゲームDeusExについて軽く触れておくと、サイバーパンクをフィーチャーした近未来世界でサイボーグの主人公が活躍するFPSで、サイボーグ特有の能力を駆使しながらときに隠密、ときに強行突破(プレイヤーのスタイル次第)で問題を解決していきます。うーん、端折りすぎか。
RPG要素が強いのも本作の特徴で、シナリオを進めると獲得できる経験値で各能力を任意に上昇させることができます。たとえば射撃のレベルが低いとロクに弾が当たらないし、ハッキングの能力が高くないとシステムに侵入できる時間が短いなど。すべての能力をMAXに上げることはできないので、取捨選択がゲームプレイに幅を持たせるというわけで。
The Nameless Mod(以下TNM、公式略称)のストーリーについて。
舞台はPlanetDeusEx Forum City(DeusEx用フォーラムが発展した仮想現実都市。ちなみにフォーラム自体は実在する)。Moderatorと呼ばれる3人の統治者によって管理されていたPlanetDeusEx Forum City(以下PDX、公式略称)だったが、あるときModeratorの1人であるDeus Diabloが謎の失踪を遂げる。
Deus Diablo の失踪について、残された2人のModeratorであるPhasmatisとKing Kashueは解決策を協議した結果、PDXのどの勢力にも属さない中立のエージェントとして、2年前にPDXの特別調査官を引退し姿を消した男Trestkonを事件解決のために雇うことを決定する。
しかしTrestkonに目をつけたのはModeratorだけではなかった。大企業WorldCorp Incorporatedの社長Scara B. King、テロ組織DXO(DeusEx.Org)、そして交戦中のカルト組織The Llama CultとThe Goat CultまでもがTrestkonを利用し、PDXの支配を目論んでいたのだ。
かくしてTrestkonは台風の目の中心となり、自らの行動がPDXの未来を変える立場へと否応なしに置かれることとなる。プレイヤーはTrestkonを操作し、PDXに隠された謎と陰謀に立ち向かわなければならない。
とまあ、だいたいこんな感じで。
MODだとタカをくくってたら序盤からテキストや選択肢が多くて度肝を抜かれましたよ。とりあえず主人公Trestkonは雇い主であるPhasmatisの命令に従ってDeus Diablo失踪の調査に向かうわけですが、以後の展開はプレイヤーの選択如何で変化するようです。ていうかどうもマルチエンディングっぽいなこれ。
もともと舞台が、DeusExのファンが集まるフォーラムが電脳都市化した場所なのでメタ的なネタも数多く散見される。本屋でWalton Simonsを見かけたときは心底ビックリしたが…しかも弱いし。
↑いちおう主人公の容姿も6種類の中から選択できる。さらにコートの有無、ゴーグル(コート着用だとサングラス)の有無まで選択可能だ。初期ステータスの割り振りは言うに及ばず、難易度の細かい調整までできる。
マップには多量のオブジェクトが追加されており、実在のゲームソフトや音楽CDのジャケットがこれみよがしに置かれている。グラフィックボードのパッケージまで置かれているのはやりすぎだと思うが。
そんなわけで著作権などどこ吹く風という感じで、もとより、これこそギークの本来の姿のように思える。大作感溢れる(また、実際に大作なのだが)雰囲気に呑まれて気がつきにくいが、このゲーム、ノリ的には2Ch系のパロディ同人ゲームに近いものがある。
なにより登場人物も実際にフォーラムに参加していたユーザーが多数登場し(もともとフォーラム参加者が開発に関わっているからなのだが)、若干内輪ネタ的な要素が多いように思える。
ともあれ凄いことをやっている割に、商業作品的な匂いがまったくしないのは潔くて好感が持てる。これこそ古き良きギークの姿ではないだろうか。CounterStrike?Portal?MODが商業作品に?知るか!俺達は好きなことをやりたいようにやってるだけだ!てなもんである。
↑ヒッキーらしき男の住むアパートの一室に貼られていた美少女ポスター。3Drealmsじゃあるまいし…
作中に登場するネタに関しては有名どころからマニアックなものまで幅広く、特にゲームネタに関しては日本のゲームの話題も登場する。
以下、酒場入り口での女性ガードマンとの会話内容を意訳。
主人公「今日はどんな客が来てるんだ?」
守衛「そうね、いつもの常連客と…あと、くにお君が来ているわ」
主人公「くにお君…って、誰なんだそれは」
↑ウワサのくにお君。「イラッシャーイ、オキャクサーン」と、某映画のウドン屋を彷彿とさせる舌足らずな日本語を喋る。ただのネタキャラかと思いきや貴重なアイテムを販売してくれる、殺して奪い取ることもできるが…
まだ序盤までしかプレイしていないのでゲーム自体の評価は避けたいところですが、というか全編英語なんで話がワカラン。備忘録も兼ねてこれからチマチマ更新していこうかなとも考えつつ。
ちなみに話がわからないからといって皆殺しプレイしていると詰みます。具体的に言うと、とある人物を殺害していると強制的にゲームオーバーになります。ただしその演出がなかなか凝っているので一見の価値はあり。
↑謎の空間。某人物を殺害すると、どのルートで移動しても必ずこの空間に召喚されることになる。
2011/11/25 (Fri)15:27
今日も今日とてエミュを使った検証ですぞー。
⑥ソウルキャリバーⅢ
グレさんの描く殺し屋一族ブラック・ナンバーの面々はこのゲームのキャラ作成機能から生まれたのだった…
ハードウェア・レンダリングで解像度を上げればかなり綺麗になるが、4:3以外の比率にする(16:9など)と画面に等間隔で数本の黒い縦線が入る不具合あり。FPSがやや安定せず、サウンドが不安定。まあ及第点といったところか。
⑦北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝
中野TRF動画にハマッた身としては何としても手放し難い、奇妙な魅力に溢れる一本。別名「北斗のギルティ」「世紀末バスケ」。
ソフトウェア・レンダリングで起動するとPS2のロゴ表示後にエミュがフリーズするので、ハードウェア・レンダリングでの起動を推奨。画質は綺麗、FPSも安定している。
動作は安定しているが唯一、音がブチブチいうのが気になった。サウンド設定の組み合わせか、あるいはプラグインでどうにかなるんだろうか。
⑧マックスペイン
もっとも気に入っているPS2ソフトの1つ。ハードボイルド成分をひたすら煮詰めたようなストーリーにむせる。
起動はできたものの、最初のステージでショットガンが隠されているクローゼットを開けた瞬間に画面がブラックアウト。仕方がないのでチュートリアル・ステージで一通り遊んでみた。
実機通り、あまりヌルヌルと動く感じはしないが、普通にプレイするぶんにはまったく問題ない。もともとPC用に開発されたゲームで、発売当時はかなり重い部類のゲームだったと記憶している。コンシューマ向けに最適化が上手くいってないような感じだったので、まぁこんなもんかと。
⑨サイレントスコープ
ときに長距離から、またあるときは拳銃でも狙えるような距離からでも頑なにスコープつきライフルを使う狙撃手の奮闘気。たのむからアサルトライフルをください。サブマシンガンでもいいです。
じつは数少ないUSBマウス対応ソフトでもある。が、エミュなので関係ない。
再現性は高くプレイにストレスは感じない。FPSも安定、サウンドもステージ開始時にもたつくくらいでプレイ中は快適そのもの。解像度を高く設定すればかなり画質が綺麗になるので、グラフィックは実機以上になるのではないだろうか。
モデリングとテクスチャが荒いのは仕様です、よく考えたら1マップがかなり広いんだよなあ。フライトシミュレータ系のエンジンを使ってるのかしらん。
ちなみに2作目は動きませんでした。
ひとまずこんなところだろうか。
これを機にまたPS2ソフトを集めたい衝動に駆られたが、かといっていまさら実機を動かす気にもなれず、エミュで動作しなかった場合の金銭的リスクが計り知れないため手持ちで満足しようと思う、ひとまずのところは。本当はFPSも試してみたいのだが、全部売ってしまった…メダルオブオナーとかあったんだが。
ちなみにメタルギアソリッド3は2ちゃんねるのエミュスレで「最難関」「こいつを安定して動作させるのがエミュ開発者にとっての最後の目標」と評されており(動作はするらしいが尋常ではないマシンスペックを要するらしい)、モリモリPCの寿命を縮めそうな気がしたのでさすがに動かす気にはなれなかった。
⑥ソウルキャリバーⅢ
グレさんの描く殺し屋一族ブラック・ナンバーの面々はこのゲームのキャラ作成機能から生まれたのだった…
ハードウェア・レンダリングで解像度を上げればかなり綺麗になるが、4:3以外の比率にする(16:9など)と画面に等間隔で数本の黒い縦線が入る不具合あり。FPSがやや安定せず、サウンドが不安定。まあ及第点といったところか。
⑦北斗の拳 審判の双蒼星 拳豪列伝
中野TRF動画にハマッた身としては何としても手放し難い、奇妙な魅力に溢れる一本。別名「北斗のギルティ」「世紀末バスケ」。
ソフトウェア・レンダリングで起動するとPS2のロゴ表示後にエミュがフリーズするので、ハードウェア・レンダリングでの起動を推奨。画質は綺麗、FPSも安定している。
動作は安定しているが唯一、音がブチブチいうのが気になった。サウンド設定の組み合わせか、あるいはプラグインでどうにかなるんだろうか。
⑧マックスペイン
もっとも気に入っているPS2ソフトの1つ。ハードボイルド成分をひたすら煮詰めたようなストーリーにむせる。
起動はできたものの、最初のステージでショットガンが隠されているクローゼットを開けた瞬間に画面がブラックアウト。仕方がないのでチュートリアル・ステージで一通り遊んでみた。
実機通り、あまりヌルヌルと動く感じはしないが、普通にプレイするぶんにはまったく問題ない。もともとPC用に開発されたゲームで、発売当時はかなり重い部類のゲームだったと記憶している。コンシューマ向けに最適化が上手くいってないような感じだったので、まぁこんなもんかと。
⑨サイレントスコープ
ときに長距離から、またあるときは拳銃でも狙えるような距離からでも頑なにスコープつきライフルを使う狙撃手の奮闘気。たのむからアサルトライフルをください。サブマシンガンでもいいです。
じつは数少ないUSBマウス対応ソフトでもある。が、エミュなので関係ない。
再現性は高くプレイにストレスは感じない。FPSも安定、サウンドもステージ開始時にもたつくくらいでプレイ中は快適そのもの。解像度を高く設定すればかなり画質が綺麗になるので、グラフィックは実機以上になるのではないだろうか。
モデリングとテクスチャが荒いのは仕様です、よく考えたら1マップがかなり広いんだよなあ。フライトシミュレータ系のエンジンを使ってるのかしらん。
ちなみに2作目は動きませんでした。
ひとまずこんなところだろうか。
これを機にまたPS2ソフトを集めたい衝動に駆られたが、かといっていまさら実機を動かす気にもなれず、エミュで動作しなかった場合の金銭的リスクが計り知れないため手持ちで満足しようと思う、ひとまずのところは。本当はFPSも試してみたいのだが、全部売ってしまった…メダルオブオナーとかあったんだが。
ちなみにメタルギアソリッド3は2ちゃんねるのエミュスレで「最難関」「こいつを安定して動作させるのがエミュ開発者にとっての最後の目標」と評されており(動作はするらしいが尋常ではないマシンスペックを要するらしい)、モリモリPCの寿命を縮めそうな気がしたのでさすがに動かす気にはなれなかった。