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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/24 (Sun)02:55
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2015/11/22 (Sun)14:37

 どうも、グレアムです。最近また持病の坐骨神経痛が酷くなってきました。クソッ、PC治したと思ったら今度は身体が壊れたか…激痛が続いてゲームやるのにすら支障が出やがる。相変わらず痛み止めはきかねーしなぁ。
 べつに俺は、人生にやりがいを求めるようなマゾっ子ではないので、もうちょっとイージーなモードを望んでるんだが、後から不利な特性ガッツリ盛りやがって、GM出てこいよホントに…初期ビルドの時点でこの構成だったらポイントがっつり稼いで強キャラ作れたぞまったく。

 ま、そんなことはどうでもいいんだ。
 とりあえず今回は、PCのリカバリ前にやろうと思ってたネタを蔵出しするよ。







おまえ、その格好どうした…

 まずはFallout New Vegasでひとネタ。
 第188交易所でガンナッツを相手に商売するガンランナーの商人アレクサンダー、普段は傭兵服チャームを着こなすオサレボーイだが、稀にこのような世紀末な服装に変化することがある。





一機でピポ、二機でピポポ、三機揃ってED-E My Love!

 使い捨て用のデータをシーザールートで進めていたが、とりあえず先にイエスマンルートでクリア。Continue After EndingのModを入れていたため、クレジット後にボルダーシティのメモリアルの前から再開した(ちなみに、エンディング時に三人称視点でダミーキャラが映像を眺めてる例の光景が。これ最後まで直ってないのかよ!)。
 のだが、なぜかコンパニオンとして連れ歩いていたED-Eが三機に増えていた。どれも見た目が違うので、おそらくクエストの過程で変化する各種バリエーションが一堂に会したというわけだろう(おそらくED-Eのバージョン違いは内部的には違うキャラだと思われる)。
 例によってコンパニオンクエストはまったく進めていなかったのだが、このED-E増殖現象が不具合なのか仕様(御褒美)なのかは謎である。

 Modのせいかデータが破損していたのか、以前の環境ではキャンプ・ゴルフのハウスリゾート内部やハウスおじいちゃん(本体)が透明だったりしたので(Mesh欠けか指定ミス?)、今回のリカバリに伴う環境再構築で直ったらいいな。







米軍が誇る最新兵器、M1A1…ではなくVW-1!

 そうそうPCリカバリの記事の冒頭に書いたように、Operation Flashpointもガッツリ遊んでました。最近この語で検索するとCodemasters製の続編ばかり引っかかるのが難点だ(コンシューマでも出たからだろうな)。ただArmA: Cold War Assaultって呼び名はどうもしっくりこないんだよな。俺にとってこのゲームはOFPで定着してるんで。
 12~3年前からほぼずっとバニラ環境で遊んでたが、このところAddon探しにハマッている。いまさら遅すぎるとも思ったが、根気よく探してみると、意外と見つかるもんだ。ただ基本的にはユニット追加等の小規模なものばかりで、システム全体に変更を加えるようなModは手を出していない。統合性を取るのが面倒くさいのと、俺自身はOFPのシステムにそれほど不満を感じないので変更する必要がないため。音源Modすら入れてないからね。リアルさ云々はさておき、「OFPの音」が好きなんだよね。これはただのノスタルジーだけど。
 ちなみに上のHigh-Macs Addonは海外のフォーラムで上げられていた古いバージョンのもの。製作者の公開サイトは閉鎖されて久しく、いちおうWebアーカイブを使えばダウンロードページには飛べるものの、肝心のファイル自体は既に存在していないようだ。当時はResistanceを持っていなかったので、BOHともども泣く泣く諦めた記憶がある。





これが未来の戦場…なんだろうか

 また、最近になって公式ミッションの改造にハマッている。上の写真はSingle MissionのBattle Fieldを改造したもの。敵が森に入ると探すのが厄介になり、なかなかミッションが終わらなくなるのが難点だ。このあたりの「一人でも敵が残ってるとゲームが終わらない」というあまりにあんまりな仕様はシリーズ通しての構造的な欠陥なのだが、BISは今後もシリーズを続けるつもりなら、そろそろシステムを根本から見直したほうがいいと思う。どうもArmA3に至ってもコア部分はOFPと大差ないらしいので。
 俺はもうArmA2の時点でBISの新作には見限りましたけども。





BOHの日本人顔はよくできている

 公式キャンペーンを改造してるとき、「レジスタンスを自衛隊に置き換えれば、80年代にソ連が日本に侵攻してきたシナリオをでっちあげられるんじゃね?」などと思いつく。Resistanceキャンペーンを自衛隊に置き換えたらまんまバトルオーバー北海道じゃないか。BOHには親切にも85年当時の自衛隊ユニットが同梱されているし、そのうちこのネタでなんか動画をでっちあげるかもしれない。





漢。これは自作である、リカバリ時に虚空の彼方へと消えた

 コミックス風リテクスチャAddonとか作れそうな気もするけど、労力の割に需要はなさそうだ。








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2015/10/27 (Tue)06:28

絨毯爆撃は楽しいねぇ…







 どうも、グレアムです。最近またCiv3にハマりつつあります。ハマらないときはハマらないけど、ハマるときはガッチリハマる。そんなゲームです。
 今回はギリシャを選び、マップの設定は広さ極少/蛮族定住/群島60%/気候普通/気温普通/地球齢50億年、ルール設定は征服による勝利/生産を加速/国王を抹殺/文化の変更/化学リーダーの登場でプレイ。難易度は当然酋長。ヌルゲー大好きだからね。ライバル三人はランダム、AIの攻撃性は最低で。基本的にこっちからちょっかいかけない限りは襲われないけど、たまによく襲われる、そんな設定。
 勢力分布はT字型の島の南端に我がギリシャ、北にインカ、北東にドイツ、北西にモンゴルというもので、群島設定ながら全勢力がおなじ島に同居している。
 まずはシコシコ内政しつつ国王を斥侯がわりにパシらせる。AIは国王を首都から動かさないので、国王の存在は単純にプレイヤー有利となる。まぁ捕まったら即ゲームオーバーなんだが、そこはまぁ激ヌル難易度なんで。また蛮族小屋でリロードを繰り返し技術ブーストを図る。CPU相手にのみ通用する、おっそろしく汚い手段である。ヌルゲーマーとかいう肩書きが免罪符にならないレベル。
 中世に入りマップの空き地がほぼすべて埋まったあたりで、T字島の接続点を制圧するためインカと戦争。長期間やり合うつもりはなかったので、島の中心部を奪取した時点で和平を結ぶ。これでドイツとインカに睨みをきかせることができる、激ヌル難易度じゃあまずCPU同士で戦争なんぞしやしねーからな。
 ちなみに政治体制は早期に君主制へ移行。君主制が好きというよりは専制政治が酷すぎるだけなんだが。あとはファシズムに移行できるまで内政を続け、他国になんぞ要求されたら大人しくゲザって金でも技術でも提出する方針でひたすら技術開発を進める。俺は少数精鋭の都市配置(人工が12以上になるよう)にするので、序盤はどうしても差をつけられやすい。ただ後半は強力なユニットを超スピードで量産できるようになるが、たぶん酋長以上の難易度だとそこへ行く前に潰される。
 悲しいことに、俺の勢力下には戦略資源がほとんどない。いっつもコレだよ。なんか毎回ウランだけ出るとかそういうの多すぎる。ゴムをついぞ見かけんせいで戦車とか作ったことない。
 ファシズムに移行すると同時に資源目的でドイツと戦争、おなじく距離の近いインカと戦争しなかった理由は一番近い都市が首都だったから。今回の戦争はライフル兵導入によって余った古いユニットの大量投入で行なうので、さすがにガッチガチに防備を固めた首都を落とせる気はしない、首都をスルーして他の都市を攻めるのもちょいとリスキーだし。
 技術先行しているとはいえ多少は苦戦するかと思っていたが、対ドイツ戦は首都以外をアッサリ攻め落とすことに成功。オマエいままで何やってたんだよ。途中から爆撃機も導入し首都をボコボコにしたあと、国王ユニットだけ残し首の皮一枚繋いだ状態で停戦。滅ぼしてもいいけど、それじゃあつまんないからね(?)。
 石炭を入手したことで鉄道の敷設が可能となり、ガシガシ鉄道を敷くと同時に今度はモンゴルと戦争。この時点ですでに爆撃機の大量配備が終わっていたので、地上ユニットはほとんど無人になった都市の制圧専門となる。古代の戦士でもできる仕事です。いちおうゲリラも大量に用意はしていたけども。ダラダラ時間かけて戦争してもデメリットないのはファシズムの美点よのー。
 ちなみに陥落させた都市はユニット回復用の前線基地と割り切って運用し、戦争が終わった時点で破壊し新しく都市を建設している。これも外交的なペナルティになるんですかのー。
 モンゴルもほとんど苦もなく攻略できたので、そのままインカとの最終戦争に突入。どうやら俺がいままで戦争していた傍らで軍備をガチガチに固めていたらしく、こちらはかなり手強い。まあ、ほとんどステルス爆撃機による爆撃で削るんですが。このあたりになるともう核開発して首都にブチ込んだほうが早いレベルなんですが、今回は核は非使用の縛りで。非人道的だからね。
 じつは、このあたりでようやく大使館を設置する方法を思い出す。いつもコレだよ。毎回忘れるんだよな。俺が普段、いかにデタラメなプレイをしているかがよくわかる。今度やるときは外交メインでプレイしたいな。難易度一個か二個上げて。
 首都陥落間際になり、上のスクショの状況と相成る。ちなみにいままでついぞお目にかかることなかったゴムはインカの首都周辺に固まっていたことが判明。ふざけんなよおまえ…こっちはステルス爆撃機を大量生産してるうしろで戦車一輌作れねーんだぞ。なんだよコレ。
 とまぁ、あとはもう勝ち確な状況になったので放置中。次はもうちょっとマシなプレイをしたい(ゲームの基本設定的な意味で)。







 ひさしぶりにCiv3やってて思ったんだけど、もしゲームの世界に入ることができたとして、Civの世界にだけは絶対に行きたくねーなと思いました。ダークシードのほうがマシなレベル。
 だってアレですよ、この世界、まず文字を開発するのに1000年くらいかかるんですよ。「我は文明の創始者なり!まずは首都を守る兵士を作るぞ!」そして150年が経過しました。とかそういう世界ですよ。兵士1ユニット作るまでにいったい、最初からいた労働者が何世代にわたって世代交代してるんだよ!とかそういう話ですよ。たぶん作った兵士も、数世代にわたって戦闘訓練を積み営々と作り上げた戦士の一族とかそういうのですよ。中世に移行するまでの4000年近くをずっと原始人みたいな生活で過ごすハメになるんですよ。どう考えても地獄でしょうコレ。
 たぶん300年かけて穀物庫を作ったあたりで自分が文字や言語の概念を忘れかけると思います。という、表題の話でした。














2015/10/21 (Wed)23:56

分解してみるとよくわかるリバレーターのゴミっぷり
弾薬ケースってレベルじゃねーぞ!







 どうも、グレアムです。以前から気にはなっていたものの手を出していなかったF2Pタイトル「World of Guns: Gun Disassembly」のDLC「Guns Lifetime Access」がセールだったので購入してしまいました。これは本来ならばゲームをクリアして貯めた経験値を使ってアンロックしていくコンテンツをすべて解禁し、今後リリースされる銃も登場と同時に解禁されるというもの。ただし銃以外の乗り物や骨格、別途DLCが用意されているもの等については解禁されないので注意が必要だ。
 分解や組み立てのスピード・正確さでタイムアタックを競うゲーム部分は意外にハマれる内容で、DLCを購入しての全要素解禁は順次コンテンツをアンロックしていく楽しさをスポイルしてしまう欠点はあるものの、とりあえず作画資料用にミニガンのモデルが欲しかったのと(こいつは必要経験値が多いうえコンテンツ・ツリーの端のほうにあるので、解禁までかなり時間がかかる)、これだけ優れた内容のゲームに金を払うのは別段惜しくないので購入に至った次第。

 じつはけっこう前にAndroid版の「Gun Disassembly 2」を触ったことがあるのだが、World of Guns: Gun Disassemblyは内容がほぼまったく同じだった(てっきりWorld of Guns: Gun DisassemblyはGun Disassembly 2の前作だと思い込んでいて、そのうち2が出るならと手を出しあぐねていたのだが、どうもSteamでリリースする際に名称が変更された同一タイトルということらしい)。
 本作の主眼はタイトルの通りあくまで分解と組み立てであり、発砲や再装填といったオペレーションも用意されてはいるが、それを選ぶためにはまず通常分解と完全分解/組み立てを一度経験しなければならないという徹底ぶりである。何れにせよ、銃火器に対してマニアックな興味を持つユーザー向けであるのは間違いない。
 また発砲/再装填といったアクションを行なうオペレーションではX-rayモードでの透視やスローモーション(通常、2倍、10倍、50倍の四段階)を使って各部位の動きを正確に観察できるほか、各部位を色分け表示するPlastic、さらに教材用のカッタウェイ・モデルの再現まであり、しかもそのまま発砲できるという素晴らしい仕様だ。







四段階あるX-rayモード
ピンやスプリングの動きまで完全再現しているのは驚くほかない



各部色分けされたPlasticモード



脅威のCatawayモード、しかも発砲だってできる!
残念ながら用意されていない銃器も僅かながら存在する







 強いて難点を挙げるとすれば、分解/組み立てを行なうのにマウス操作が暴発しやすいこと、何かしらモードを選ぶたびにサーバーへのアクセスを要求されることくらいか(あとモーゼルC96のエングレーヴとカラーリングが悪趣味)。
 とにかく教材用としてこれだけ優れたソフトは他にないので、ガンマニアはマストバイ必携です。







Hardモードながらそれなりの成績を出せたワルサーP38
マルイの作るモデルガン・シリーズで触れた経験が活きたか



 デイリーランキングに関しては、銃の種類によっては三位への入賞はそれほど難しくないようだ。どちらかというと、ランキングが更新された直後にプレイできるかどうか、というほうが重要であるように思える。俺ですら幾つか三位以内に入れたくらいだし。
 F2Pタイトルだしチーターの巣窟だろうと思っていたが、案外そうでもないのだろうか?ただ中には分解/組み立て時のアニメーションの再生時間を総合しただけでそれを上回るだろうと思えるような短時間でのスコアを出しているプレイヤーもおり、これはどう考えても物理限界を越えるというかチートとしか思えないのだが、あるいは俺の知らないやり方があるのだろうか。とりあえず、上位陣だけ桁が超えているようなあからさまな不正は見られなかった。





 








2015/10/19 (Mon)04:52

八頭身!八頭身じゃないか!







 どうも、グレアムです。旧Operation Flashpoint用のユーザー製作キャンペーン「Final Word War」、クリアしました。
 いやー…面白かった!本当に。OFPどころかArmAも含めて、いままでプレイしたユーザー製作ミッションの中でも群を抜いて一等に面白かったのは言うまでもなく、ひょっとしたら公式キャンペーンよりもハマれたかもしれない。
 しつこいようだが、本作はとにかくセオリーに忠実で、旧OFP/ArmAが持つ「ゲームとしての楽しさ」を十二分に引き出しているため、リアルさや独自のシステムを追求するあまりバランスが破綻しているような「製作者だけがクリアできるミッション」(特に旧OFP/ArmAはステルス行動を強要するユーザーミッションが多過ぎる!それも本編の潜入ミッションなどとは別次元の、プレイヤーにガッチガチなパターン通りの行動を強要するタイプのだ、そういうのは命令通りに動かない旧OFP/ArmAのAIといちばん相性が悪いのに…)、カットシーンのみやたら力が入っている「ムービー観賞用ミッション」等とは一線を画している。
 まさしく「お手本」のような出来のキャンペーン、素晴らしい。見事です。
 で、このキャンペーンの製作者はなんと「OFPで敵を全滅させるサイト」の管理人氏!どうりで!「わかってる」はずだ、俺なんかが意見を口にするのがおこがましいほどに…
 あー、うん、いや、そもそもFWWを配布しているのがOFPで敵を全滅させるサイトだったりするのだが、俺はFinal World Warで検索して直接ダウンロードページに飛んでしまったので、クリアするまで気づかなかったのだ…(「トップへ」をクリックすればすぐにわかったのに)

 ちなみにお気に入りの武器は六四式狙撃銃でした。敵含め唯一レティクル倍率を調整できるので(レティクルはちょっと見辛いが)。たしか専用の弱装弾を使う六四式は射程と威力こそ通常の7.62mmに劣るものの、安定してフラットな弾道を描くので中距離の狙撃に有用だと聞いた覚えがある。そのへんで脳内補完しつつ。サブでLMAT。
 後述するがBOHが最新版だと対戦車装備関連に不具合があるので、場面によってはかなり難儀した。

 で、BOHのバージョン違い等で生じる不具合に関して。
 本作は難易度CadetとVeteranで敵配置や行動ルーチンが変化するハイブリッドな構造になっているのだが、どうもVeteran準拠で製作されているためか、一部Cadetではクリアできないミッションがあります。どうやっても進行しなくなった場合、そこだけ難易度をVeteranに変更してプレイしてみましょう(おかげでヌルゲーマーを自称する俺が普段なら絶対に選ばないVeteran難易度で数ミッションプレイする破目に…なんというかもう別ゲーになります、これはこれで面白い。コンパスとGPSマジ神ってなる)。
 それと前回、NPCはLMATを上手く扱えないと書きましたが、状況によっては正しく使うこともできるようです。自爆率が高いのは事実ですが。あとこれはFWWと関係ないですが、Redhammerで追加された(確か…)MM-1も仰角をつけず水平に撃つため高確率で自爆します。たしかアンダーバレル・グレネードはちゃんと仰角をつけて撃てるはずですが、おそらくMM-1はライフルの、LMATはランチャーの設定をそのまま使うため、このような事故が起きるのではないかと。
 もっとも重大なBOHのバージョン違いによる対戦車用装備の不具合に関しては、ロードアウト(ブリーフィング)時にCarl Gustav LauncherJ本体と弾薬がリストに載らないほか、110mm ATの弾薬がリストに載らず(本体のみ、勿論これでは使用できない)、さらに自衛隊(日本軍だっけ?)の爆発物系弾薬箱に近づく(アクションメニューに干渉するまで)とゲームが強制終了するため補給ができません。つまり、相当に難易度が上昇します。

 正直なところBOH自体はそれほどやり込んでいないので、FWWのためにバージョンを1.2に落としました。ちなみに上書きダウンロードでは駄目でさらに不具合が増えるため、BOH関連のファイルをすべて消去してから再ダウンロードしましょう。
 とりあえず不具合が解消されているかどうか気になる箇所だけ確認したので、箇条書きで情報を記していきます。参考になれば。

・ミッション開始時のエラーメッセージが表示されなくなった。
・ロードアウト時にCarl Gustav LauncherJと110mm ATがちゃんとリストに載るように。
・自衛隊の爆発物系弾薬箱を利用しても強制終了しなくなった。
・エラーメッセージが出て強制スキップされた幾つかのカットシーンが正常に再生されるように。
・「Lifeline」でロードかリトライを選択すると高確率で強制終了する不具合がなくなった。
・「Commanders」をCadetモードでプレイした場合、第三師団長を殺害してもミッションが進行しなかった不具合がなくなった。
・「The Ambush」をCadetモードでプレイした場合、補給隊が街で停止したまま待ち伏せ地点まで移動してこない不具合がなくなった。しかし補給隊を全滅させても(それどころか敵を全滅させても)ミッションが進行しないため、やはりVeteranモードでプレイする必要がある。

 とりあえず、こんなところでしょうか。逆に言えば、最新版のBOH(1.46bugfix)でプレイするとこれだけ不具合が出ます。
 個人的にはBOH1.46より、BOH1.2にFWWを入れるほうがオススメですね。それだけの価値がこのキャンペーンにはあります。







エンディング後にちょっとしたサプライズがある。
まったく本当に、よく「わかって」いやがるぜチクショウ!



最終リザルト、見る人が見ればチートを使わずクリアしたことがわかる画面。












2015/10/15 (Thu)02:12

仲間を引き連れるときの心象は引率の保父のようだ



 どうも、グレアムです。バイトの前夜に徹夜したら超グロッキー状態になりました。もうヤバイ、「中途半端に寝るよりずっと起きてたほうがむしろ目が冴えるよね」とか考えてた俺が甘すぎました。
 俺をそんな超ピンチ状態にしてくれたゲームは、旧OFP用のユーザー製作キャンペーン「Final World War」。Battle Over Hokkaidoをベースに製作されたキャンペーンで、大東亜戦争を現代戦装備で再現するというもの。設定はやや荒唐無稽であるものの、ゲームである以上はこれくらいの思い切りのよさは必要だと思う。今となっては、ドイツとロシアが共同してアジアを侵略するっていうガングリフォンのシナリオもけっこうファンタシーだしなぁ。

 内容は公式キャンペーンを手本に丁寧に作られたもので、遊んでいて素直に楽しめる出来になっている。製作者は公式キャンペーンをかなりやり込んでいるらしく、ミッションのパターンやお約束事などを忠実に踏襲しているのは好感が持てた。カットシーンは凝ったものが用意されているが、数自体は多くないのもマル。ユーザーはゲームがやりたいわけだからね。
 本来、これがユーザーミッションの正しい姿だと俺は思ってる。何度も書いたようだが、旧OFPやArmAは公式がやろうとしなかったパターンのミッションを作ると、ほぼ例外なく内容が破綻する。そもそも旧OFPの面白さは行動の自由度の高さと、そしてNPCのフレキシブルなAIにすべてがかかっているので、基本のゲームプレイ(索敵、襲撃、破壊、防衛等)だけでも充分に面白いはずなのだ。
 だからユーザーミッションなんていうのは、基本的なゲームプレイを変えずにシチュエーションだけ違う程度のもので充分なのだ。それで、というか、それが一番面白いのだから。まあ、先述した「公式がやろうとしなかったパターンのミッション」というのを積極的に取り入れちまったのが、ArmA2だったりするんだが…ナニカンガエテンダイッタイ。

 動作環境に関して。本キャンペーンは古いバージョンのBOHをベースに製作されているため、最終版の1.46だと多少の不具合が出る。装備品(対戦車用のカール・グスタフ)に関するエラーはほぼ全てのミッションで出るためこれは無視していいとして、それ以外のメッセージが出たときはすこし注意が必要だ。これは個々の環境によるかもしれないが、俺は一回だけ、セーブデータを読み込むとほぼ確定でOFP自体が停止するミッションに遭遇し、ロードなしの一発クリアを余儀なくされたことがある(しかもそれがけっこう難易度の高いミッションだった)。
 それと、これはFWWではなくBOH固有の問題なのだが、NPCにジャベリン系のランチャーを撃たせるとほぼ確実に自爆して周囲に甚大な被害をもたらす。これはブースターに着火するまで弾体が落下するため照準を上に向けて撃たなければならないのだが、NPCのAIが対応していないらしく普通に水平に向けて発砲してしまうため。FWWではほぼすべてのミッションで分隊指揮を任されるため、ロードアウトの時点でジャベリン(自衛隊のはLMATだっけ?)を所持している部下がいる場合は必ず外しておくこと。
 現在キャンペーンを半分ほど攻略したところだが、細かい不具合はあるものの、クリアできないほどではない、という印象。今日びは商業ゲームでもこれより酷いバグに悩まされるゲームは少なくないので、充分に許容の範囲内である。
 あるいはFWWのために古いバージョンのBOHを入れ直そうかとも思ったのだが、どうも現在はBOHのHPのほうが死んでいるらしく、断念せざるを得なかった。

 しかしFWW(BOH)に限らず、旧OFPはいま遊んでも充分に面白いね。まったく色褪せることがない。というかむしろ、グラフィックが進化した順当なアップグレード版であるはずのArmA/ArmA2を同じように言えないのが問題なんだが…
 それとも、これはたんなる思い出補正というやつなんだろうか。














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