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主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。 生温い目で見て頂けると幸いです、ホームページもあるよ。 http://reverend.sessya.net/
2024/11/24 (Sun)00:23
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2016/08/20 (Sat)10:55








 どうも、グレアムです。
 このところまたエミュでソウルキャリバー3を遊んでます。以前はPCSX2のVer.0.9.8でプレイしてたんですが、今回はVer1.4.0でテスト。ついでにディスクをISO化しました。以前は「ディスクあるのにHDDの容量喰わせるのもなぁ…」と思ってたんですが、SC3は頻繁にディスクアクセスを要求するので仕方なく。けっこう快適になったんですが、それでもプレイ中頻繁にBGM再生がモタつくのは改善されず。FPSが落ちるわけでもなく、パフォーマンス関連をいじっても変化はなかったので、このへんはエミュ側の最適化不足なんでしょーかねぇ。もっとも俺が所持しているディスク自体に問題がある可能性も微レ存。しかもVer1.01のままだし。いまさらディスク送って交換してもらうのも面倒臭いし…ていうか、まだ対応してるんだろうか。
 ステージによって画面がやたら暗く見える(=ライティング処理の最適化不足?)のはHW HacksのSkip Drawを2以上に設定すると解決するようですね。もっとも3で前髪等一部のオブジェクトがカメラアングルによって消失したり、4以上で場面によって画面全体がおかしくなったりするので実質2が理想的な数値だと思います。
 残念ながらAnisotropic FilteringやMSAAを適応すると描画崩れや描写の欠損等が発生するようです。MSAA適応するとかなり綺麗にはなるんだが…
 また、今回からいままで手をつけてこなかったCheatもいろいろ試してます。使い方次第でいろいろ面白いコマンドが揃ってるもので。ただパッドアドレス関連のコードは正常に作動しないようなので、そのへんはステートセーブ&ロードを上手く使ってやりくりするしかなさそうです。
 Cheat導入の第一目標はクリエイトキャラで演舞を見ることだったんですが、いちおうキャラ変更&モーション変更のコードで可能ではあるものの、クラスに関係なく武器(流派)はSouf of 御剣で固定、ステージはエジプトの神殿で固定されるという、ちょっと食い足りない結果に。
 デフォルトキャラであれば、もうちょっと多彩な遊びが可能ではあるんですが。雪華をマキシ演舞モーションにすると傘が荒ぶりまくるんで腹抱えて笑いました。
 あとはCheatが適応されるタイミングがコードによってまちまちなところが難物ですね。モノによってステートセーブした瞬間に適応されるのもあれば、ゲームを再起動しないと適応されないのもあるので。適応するタイミングによって反映される結果が変わるのもあって、このへんは研究しはじめるとキリがないですね。
 あと残念至極のスーパー至極なのは、キャラ変更のコードがストーリーモードでは適応されないこと。クリエイトキャラでストーリーモードがプレイしたかったのにッ!!








 そんなわけでSC3熱が再燃しつつある今日この頃、せっかくなので実機でプレイしていたときから愛用しているクリエイトキャラの設定(ロストクロニクルズ準拠)を公開したいと思います。所謂黒歴史ノート開陳。








ブラック12 (BLACK-12)




「耳障りだから、黙らせてあげる」



 暗殺者集団「黒の里」に所属するエリート暗殺者。ダルキア公国、及びマレッタ国の元首を抹殺するため、グランダール帝国に新兵として紛れ込んでいた。のちにグランダール帝国の皇帝ストライフ暗殺を命じられ、自身の目的と素性を隠しながら反乱軍を率いることとなる。
 本来は物静かで心優しい性格だったが、殺し屋としては不適格な存在だった。そこで肉体の人工強化計画「プロジェクトブラック」の被検体に自ら志願し、強大な力を得るとともに、記憶と良心を失い、冷酷且つ残忍な性格に変貌してしまう。

 クラス:ニンジャ
 メイン流派:八ツ手流忍術(懐剣、酒天爪)
 サブ流派1:Soul of タキ(影縫)
 サブ流派2:Soul of 雪華(夜光)
 サブ流派3:朱月流忍術(水月刀&浮船)







ブラック18 (BLACK-18)




「辛気臭い顔ね…」



 暗殺者集団「黒の里」に所属するエリート暗殺者。霊的な力のコントロールに長けており、同胞からは「導師」と呼ばれ敬われている。今回の戦争に介入する気はなかったが、ブラック12の想定外の活躍で組織の存在が世に知られることを恐れた賢者達の命令により、ブラック12抹殺に動く。
 ブラック12の実姉。皮肉屋で冷笑的だが、心の奥底では殺人に強い罪悪の念を抱いている。また、妹がプロジェクトブラックへ志願するのを止めなかったせいで、彼女が恐ろしい怪物へ変貌してしまったことを後悔している。

 クラス:シーフ
 メイン流派:Soul of ユンスン(含光)
 サブ流派1:盗賊ギルドのダガー術(アサシンダガー)
 サブ流派2:無示流鎖鎌術(ブラックウィドウ)







ブラック07 (BLACK-07)




「考え直すつもりは、ないですか…?」



 暗殺者集団「黒の里」に所属するエリート暗殺者。ブラック12の血液から造り出されたゴーレムで、彼女の失われた良心が宿っている。戦争の途中でグランダール帝国の一般兵としてブラック12と合流し、彼女の任務を補佐するため行動をともにする。
 天真爛漫な性格で、戦士として戦うことに喜びと誇りを得る武人。だがブラック12のように人殺しで快楽を覚えることはなく、むしろ無益な殺生は好まない。しかし誇り高いゆえに暗殺指令に背くことはできず、止む無く命を奪ったときは相手のために涙を流す心優しさを持っている。

 クラス:バーバリアン
 メイン流派:Soul of ナイトメア(巨鉄板)
 サブ流派1:マロイの傭兵剣技(鬼包丁)
 サブ流派2:キックエッジアーツ(閃刃足)







ブラック09 (BLACK-09)




「どこだ、どこが斬られたい?」



 暗殺者集団「黒の里」に所属するエリート暗殺者。組織の最古参メンバーの一人で、常に地位や名誉欲に飢えている。戦争勃発と同時に、急激に手柄を立てはじめたブラック12の存在に危機感をおぼえ、彼女を抹殺すべく暗躍をはじめる。
 素顔の見えない風貌から、同胞でもその正体が掴めない謎の剣士。性格は非道なサディストで、自身の渇望を満たすためであれば仲間をも平気で利用し手にかける老獪な策士。賢者達と長老を唆し、ブラック18に実妹を殺すよう指示したのは彼である。

 クラス:サムライ
 メイン流派:Soul of 御剣(正宗)
 サブ流派1:辻斬一刀流(物干竿、黒閻羅)
 サブ流派2:Soul of 吉光(景清)







ブラック14 (BLACK-14)




「改心するなら今のうちだぞ?」



 暗殺者集団「黒の里」に所属するエリート暗殺者。元傭兵で、外部から組織の存在を知り、その一員として迎えられた唯一人の男。長老とは個人的な親交があり、このところ長老の信義が揺らぎつつあること、賢者達とブラック09が結託して組織を利用していることに危機感を抱いている。
 表面的には尊大且つ傲慢だが、いかなるときも冷静さを失わない明晰な頭脳の持ち主。平素は作戦立案等の裏方に徹しているが、いざ前線に出たときは、かつて彼を超一流の傭兵たらしめていた鋭い剣捌きで敵を圧倒する。また近年、組織の基本戦術となったゲリラ戦教育を伝えたのは彼である。

 クラス:パイレーツ
 メイン流派:Soul of セルバンテス(ステュクス)
 サブ流派1:黄式大刀術(ファルシオン)






その他用語



 【黒の里】
 先祖代々暗殺者としての教育を受けてきた一族の隠れ里、または組織名。かつては暗殺によって世界のパワーバランスを裏からコントロールし、均衡を正してきた調律者としての役割を担っていたが、近年は金のために見境なく依頼を請け負うただの犯罪組織と化しつつある。

 【ブラックナンバー】
 黒の里におけるエリート暗殺者に授けられる特別なコード(呼び名)。もとより組織の人間は本名で呼び合うことはなく、すべてアンダーコードと呼ばれる数字で管理されている。たとえばレイチェル・アンダーソンという名の少女は、黒の里においてコード655、ブラック12という名前で認識される。

 【プロジェクトブラック】
 賢者達が考案した肉体の人工強化プログラムで、不老不死研究の副産物。全身の血液を悪魔の血と入れ替えるなど過酷な内容で、施術の成功率は極めて低い。また成功しても人格が崩壊するなど副作用が強く、実用的ではない。

 【賢者達】
 いつの頃からか黒の里に加わっていた研究者の集団。数多くのロストテクノロジーに関する知識を持っており、その研究成果により黒の里に繁栄をもたらしてきた。その正体は古代より不老不死の研究を続けてきた古代人で、組織のことは研究のための資金稼ぎと実験体の確保に利用できる駒としか考えていない。

 【長老】
 黒の里における最高権力者。かつては先祖代々伝えられた世界の調律者としての信義に己のすべてを奉げていたが、組織を利用する賢者達の存在と、終わりなき戦乱への諦念により心が揺らぎつつある。部下にそのような態度を見せることは決してないが、唯一、個人的な友人であるブラック14にだけは本心を打ち明けている。








 エート、こんな感じで。こういうことを延々と考えながら感情移入してプレイしてたんですよ。キモイと言ってくれていいんだぜ。
 ちなみに最終的な展開はというと。
 ブラック09は戦争のどさくさに紛れてブラック12を抹殺しようと襲撃を仕掛けるも返り討ちに遭い死亡、ブラック12はストライフ抹殺後にブラック18の急襲を受け死亡、死の間際にブラック12が記憶と良心を取り戻したことに気づき絶望したブラック18はそのまま自害、生命活動がブラック12の魂とリンクしていたブラック07はブラック12死亡と同時に肉体が崩壊、ブラック14は賢者達と長老を抹殺し組織の長として君臨する…という内容を考えてました。
 まあ鬱展開ですよね。当時はそういうのが大好きだったんで。まあ今もあまり変わってないですけども。
 そのうちなんか動画とか作りたいですね。厨二病全開大爆発でアイタタな感じのやつを。

 しっかし改めて画面写真を見ると、ステージ背景の作り込みが半端じゃねーな。













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2016/08/08 (Mon)07:19








 どうも、グレアムです。現在SteamのGreenlightにて審査中のゲーム「Haydee」のDemo版をプレイしたので、今回はその雑感などを。ちなみにDemo版のリンクは解説部分に載っているほか、お知らせのページにも記載されています。

 基本的なゲームプレイはパズルアクション要素の強いTPSで、スイッチの操作やアイテムの捜索でエリアを行ったり来たりする。常に前だけに進むタイプではなく、新しいアイテムを発見したあと、すこし先へ進んでスイッチ操作をしたあとに以前のエリアに戻る必要があるなど、攻略手順はややクセが強い。このあたりは脱出ゲームに感覚が近いだろうか。
 また本作は「Old-style」「Hardcore gameplay」を謳っている通り、ダメージはアイテムによって回復(自動回復なし)、セーブは有限(回数制限のあるセーブアイテムを特定のポイントで使用する)など、あえて不便な作りになっている。
 落下等によってダメージを受けると徐々に画面が赤くなっていくが、正確なHealth値を確認する方法はない。もっとも、大抵は蓄積ダメージで死ぬより先に敵の攻撃や即死トラップ等で屠られることになるが…またアイテムの効果をテキストで確認することはできず、自分で推察し、また実際に使ってみないと効果がわからないようになっている。
 ジャンプアクションが多く、判定そのものが特別に厳しいわけではないが、操作の暴発によって死ぬケースが多い。また一部の基礎的な操作にわかりにくい部分がある。
 消費アイテムは多くは手に入らず、気軽に使うと後で泣きを見ることになる。

 率直に言ってOld style、Hardcoreというよりは、ただの古臭いゲーム。
 その点を抜きにしても、こうしたタイプのゲームは元々好きではないというか、本来なら絶対にプレイしないのだが、ならばなぜ、わざわざ手を出したのかといえば。

 主人公が可愛かったから。  

主人公が可愛かったから!!

 その一点に尽きる。
 なんですかこのフェティッシュな素敵素晴らしい造詣はッ!無貌の半機械人とか、およそ俺得でしかないワンダフルぶり。でもって、フェミニンなアニメーション(モーション)が実にいいんだこれが。
 カメラアングルに至ってはこれでもかというほど乳とケツを見せていくスタイル。そのために多少視認性が悪くなっても気にしないという剛胆ぶり。
 あと、おっぱいが揺れます。ブルンブルン揺れます。本来、この造詣であれば胸が揺れるのはかえっておかしいんですが、胸が揺れるというのは素晴らしいことなので、そうした不自然な部分にはこの際目を瞑ろうではありませぬか。
 しかもこのおっぱい、しゃがんで膝と干渉したときにはめり込まずにちゃんと押し上げられます。なんという無駄なコダワリ!
 ぶっちゃけ本作はこのエロい半機械人を視姦するためのプロモーション作品なのではないかと俺は思います。

 せめて…せめてクイックセーブさえあれば……!
 ハードコアなんて知ったこっちゃねぇヌルゲーマーとしては、いつの日か本作にセーブ回数無制限の難易度が実装されることを望みます。DAIKATANAのように。








Haydee Game Greenlight Trailer




Haydee Game Greenlight Gameplay



 上の動画で、ぜひ主人公のBoobぶりを確認して頂きたい。というかSteamの米欄、みんな乳とケツの話しかしてねぇ。
 Demo時点ですでにゲームプレイ部分はかなり完成しているのですが、メモリリークが発生するなど、技術的な部分での問題が結構残っている模様。
 いま改めてページを眺めているのですが、対応言語が英語と…ロシア語!?
 気になったのでHaydee Interacive以下、製作者のプロフィールを確認したら、全員ロシア人じゃねーか!なるほど、ロシアゲーか…なら仕方がないな色々と…しかし、やるな、ロシア人…



 みんなでHaydeeに投票しよう!
http://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=735346310 














2016/08/02 (Tue)19:47








 どうも、グレアムです。Deus Exの新作Mankind Divided発売が近いから、というわけでもないんですが、いまさら初代Deus Exをプレイし直しています。日本語化データを入れて。公式パッチの中身を流用するこの方法は、日本語版専用のexeを使用するのでMODが使用できなくなるという欠点はあるものの、やはりテキストを隅から隅まで読もうなんてことを考えてると、英語じゃ厳しいものがあるのでござんす。
 たとえばHDTPあたりはモデルとテクスチャだけ上書きできないか、なんて考えて試しにダウンロードしてみたんですが、どうもそういう単純な構造ではないようで断念。これがMOD独自の仕様なのか、Unrealエンジンの仕様かまではわかりませんけども。

 一通り進めて世界観を再確認すると、なるほどリブートであるHuman Revolusionは上手いこと要素を拾ってきてるなあと改めて感心したり。たとえばHRにおけるMech AugmentationとNeuropozyneの関係は、初代のGray DeathとAmbrosiaの関係に酷似していますし、効率追求による人間の素材化・機械化と、テクノロジー発達による「人間の使い捨て」は初代のMech AgentのGunther Hermannが危惧していましたし。
 じつは初代とHRにおけるAugmentationの扱いには決定的な違いがあって、もともとAugmentationっていうのは、いわゆる義手や義足等の「医療技術」の延長なんですが、HRではその点をかなり明確に描写してるんですよね。初代では第一世代型のMechでさえ政府のAgent(あるいは元Agent)等の一部の特殊な人しか装着してなかったんですが、HRの世界では一般人が(時にはファッション感覚で)当たり前のように身に着けている。いわゆる義肢や差し歯、コンタクトレンズなんかと同じ日用品として扱われてるわけです(これらの装着者も広義ではサイボーグ扱いになります。補聴器とかね)。
 そのあたりを理解していないと、HR世界におけるAugmentationの安全性の喪失と、それに伴う社会不安、混乱などは正確に理解できないんじゃないかと。特に新作Mankind Dividedは「義肢を身につけていただけの普通の人間が作為的な狂気の伝染によって人を傷つけてしまい、そのせいで異端として隔離・排撃される」という衝撃的な内容となっています。舞台となるプラハでは特に隔離政策が進んでいるという注釈はつくものの、現実における社会基盤の不安定さ、テクノロジーの功罪に対する問題提起については真摯に考える必要があると思います。

 そこからどう初代に繋げるのかはわかりませんが、個人的には無理に統合性を取る必要はないと思いますね。たとえばアメコミみたいに、設定の一部だけを合わせてリブートって形にしてもいいと思います。面倒なファンは文句を言うでしょうけど。







 そういえばDeus Ex Wiki(Wikia)のJC Dentonのページにちょっと気になる記載があったので紹介。
 Triviaの項に「Lara Croft's Poker PartyというゲームにCPUの操作キャラとして登場する」とあるんですが、どうやらこのゲームは10年ほど前に携帯電話用にリリースされたもので、たぶん日本では配信されなかったんだろうなあ…
 登場キャラはタイトルにあるLara CroftやJC Dentonのほかに、おなじみハゲの暗殺者HitmanシリーズのAgent 47、日本では初代PS版となぜか一本だけ外伝作がリリースされたLegacy of KainシリーズのKain、ゲーム画面を見たとき「こいつEidosだったんだ…」と思ったトカゲのGex、二挺拳銃にギターケースマシンガンがあまりにデスペラードでデモ版配信時に日本のPCゲーム界隈でもほんの少し話題になったもののPC版・コンシューマ版ともに国内リリースがなかったため忘れられたTotal OverdoseのRamiro "Ram" Cruz、Biohazardと同社Tomb Raiderをかけ合せたようなADVゲームFear EffectシリーズのHana Tsu-Vachelなど、およそEidosオールスターズとも言うべきそうそうたる面子。むしろ大半の人にとっては「誰だコイツら」状態になること間違いなし。

 しかし、Fear Effectかあ…懐かしいな。
 日本では二作目のFear Effect 2: Retro Helixが「ヘリックス フィアエフェクト」というタイトルでリリースされており、セルシェーディング(トゥーンシェーディング、トゥーンレンダリングとも)で描画されたグラフィクスはPSらしからぬ美しさだった気がする。日本語版には調整が入ってるのか、最初から全武器所持・弾数MAXというヤケクソ仕様でした。惜しむらくは字幕のみで吹き替えじゃなかったことかなー。
 ゲーム自体はそう面白いもんでもなく、バイオハザード由来(ここで面倒なことは言うなよな)のラジコン操作にトゥームレイダーの死にざま鑑賞要素を組み合わせたようなもの、と言えばだいたい合ってるか。数多くの即死トラップにそれぞれ個別の死亡ムービーが用意されているというヘンな力の入れ方で、ドラゴンズレアやブレインデッド13などに代表される「主人公の惨い死にざまを楽しむゲームが好き」という奇特な趣味の持ち主でなければまったく凡庸な出来のADVだったと記憶しています。
 たしか三作目のFear Effect Infernoが開発途中でキャンセルされてシリーズ終了のお知らせ…だったかと。登場キャラがけっこう魅力的で、本国ではマニアな人気があっただけに、Eidosが存在を忘れてるんでなければそろそろ何らかの形で日の目を見てもいいんじゃないかと思うんだが。








Fear Effect Sedna、Announcement Teaserより



 …などと考えて、懐かしさのあまりFear Effectのワードで検索したら何か来てるじゃねーかよ!
 「Fear Effect Sedna」、当タイトルはスクエニのインディーゲーム支援プラットフォーム「Square Enix Collective」による支援を受け、現在Kickstarterにて開発進行中とのこと。
 このSquare Enix Collectiveってなんなの?と、ちょいと調べてみたところ、どうやらインディーゲーム開発者向けに同社のIPを貸し出し、部分的な開発・配信のサポート等も行うらしい。その代わり資金調達は自分たちでやってくれ、ということなのかな?支援を受けるには事前に企画がユーザーコミュニティで高評価を得る必要があるそうで、なんにせよ、「やるじゃない、スクエニ!」と言うべきか。IPを死蔵しているどこぞのメーカーにも見習ってほしいもんだ。

 現在Deus Ex攻略中だけど、ひさしぶりにFear Effectもプレイしてみようかな。
















2016/07/05 (Tue)02:16








 どうも、グレアムです。先日に引き続きTropico 4の話しなぞを。
 現在は特性を成長させるべくサンドボックスで10年を早く回す方法を模索中。だった。やめたけど。ゲームそのものを。それは後述。

 特性選びは、俺は保守的な(ツマラナイ)人間なので、どうしても勤勉やプランテーダーなどの堅実なやつを選んでしまいます。イーストポイントの卒業生や古参兵をつけてゲリラ相手にプレジデンテ無双するプレイも面白いんですが、そういう特性つけたときに限ってあんまり反乱起きないという。軍国主義者の敬意が上がるから?
 酒呑み男爵&ラム酒工場のコンボの強さは本作でも健在なようで。俺はやりませんけど。

 とりあえず序盤は速攻で金鉱を作り、なるべく早く宝飾品工場も設立。宮殿にいる兵士をそっちに回し、防備は徴兵を布告して低学歴ソルジャーズで固める、という方向でやってます。序盤はどうしても反乱が起きやすいので、ゲリラと交戦状態になる前にそこまで持っていきたいところ(貴重な高学歴が戦死するのは避けたいので)。
 十年でやめる気なら学校や教会などの施設はいらないと思います。医療は人道支援で乗り切る。金の輸出が軌道に乗ったらあとはマネーパワーでゴリ押しできるので、残る期間はお好きなように…といったところでしょうか。
 そんな面倒なことしなくても、本作は適当に畑バンバン建ててるだけで輸出産業が成り立つくらいガバガバなので、わりとフリーダムなプレイが可能だったりはするのですが。

 と、前回それとなく苦言を呈したわりにはけっこう楽しんでプレイしてたんですが、そのうちセーブ中にフリーズ&データ破損という悪夢のようなコンボを体験。なにこれ、セーブしたら負けなの?FableIIでオートセーブ中にフリーズ&データ破損ってのは体験したことありますが、マニュアルセーブ中にデータ壊されたのは初めてですよ(Mod込みならStalkerで何回か経験したような気もしますが)。いや待て、ソウルキャリバー3とかあったな。いやいやそういう話じゃなくって。
 もともと本作プレイ中にロード時のフリーズは何回か体験してたんですが、このへんのローディング関連のグリッチが酷くてやる気が失せたのでゲームをアンインストールしてしまいました。日本語化が原因なら素直に設定戻してやり直すんですが、どうもオリジナル(英語)のままでも発生するらしいですし(フリーズ関連のグリッチ報告は英語フォーラムでも結構な数ヒットする)。
 いつデータぶっ壊されるか怯えながらプレイするくらいなら、素直に一作目やりますよ。ええ。








さすがに最小規模は狭すぎた…



 そんなわけで改めて一作目をプレイ。
 いや、そりゃあ確かにね…続けてやりゃあわかりますよ。便利ですよ4のほうが。グリグリ視点移動できるのも便利だし、掘っ立て小屋は建築で押し潰せるし、道路は敷き易いし、建物は回転して設置できるし。
 ただ反面、UI関連はまったく進歩してねーなっていうのもわかる。住民のマネジメントやリスト関連は一作目の頃とまったく変わってない。
 4の便利さが、長時間プレイしたデータをいつフリーズで潰されてもおかしくないっていうグリッチと等価交換できるか、と言われればどうか。ちょっと難しい。それは厳しい。それさえなければ4を遊んでたよ俺は。でももう無理。あれは無理。



 どうすっかなー…
 4のフリーズ関連のグリッチはDLCのModern Times依存だって話も聞くんで、試しにそれ抜きでプレイしてみっかなぁ。











2016/07/03 (Sun)05:27






プレジデンテ・ダイレクトアタック!ゲリラは死ぬ



 どうも、グレアムです。
 Steamがサマーセールということで、先にCivVを購入したりもしたんですが、そっちには手をつけず、トロピコ4なぞを遊んでおりました。トロピコってトロピカル・コミュニストの略ですよね?
 まず日本語データ抜くついでにデモ版をプレイしたんですが、そっちも日本語化するにはレジストリいじらにゃならんとは思わなんだ。だもんで一回目は英語でプレイしたんですが、ダイアログ画面でいちいち話しかけてくるのがうぜぇ!
 これはもうフルボイスが当たり前、みたいな風潮の弊害なんだろーな。個人的にはそんな声なんかいらねぇだろ派なんで。なんにでも声つければいいってもんじゃねぇ。インディーズに走る理由の一つがコレかもしれない。
 というかまあ、ボイス入り自体は一作目から変わっちゃいないんだけど、あっちは江原ボイスだったからフツーに聞けたというか。なんというか今回のは、英語音声も日本語音声も耳煩わしい。
 デモ版についてくる日本語音声は極一部を除いて効果音以外はデータ入ってないという俺に優しいサイレント仕様なので、製品版にもそっち入れちゃいました。本来は英語音声データをリネームするのが正道なんですが。テキストはそれじゃ駄目だけどね。そっちはInstallScript.vdfをバックアップとったうえで書き換えて、アクセス許可から書き込み拒否にすることで対処。

 ゲーム自体は…うーん…楽しいことは楽しいんだけど、これ、やってること一作目と何一つ変わってねぇな。操作感とかシステム面とか、かなりそのまま。改善されていい部分が軒並みほったらかしになってる、的な意味で。
 高学歴者を任意の職に就かせるにはいちいちクビを飛ばして恣意的に仕向けなければならなかったり、任意の住宅に住まわせたい場合には元の住処から退去させて恣意的に仕向けなければならなかったり、みたいな部分はさすがに変えていこうぜ。進歩ねえじゃん。
 あとプレジデンテの特性伸ばすには短期間プレイをひたすらローテーションさせなきゃいけない、みたいな部分もね。それじゃ何のためにゲームやってるのかわからん。本末転倒だ。
 唯一、大きな転換点である3Dグラフィックもなぁ…記号化されたディティールに乏しい画面なのと、一作目に比べてカメラワークや各種操作が便利になったかっていうと、正直微妙。2Dでできなかったことを可能にしてる、みたいな印象が薄い。本来、あらゆる角度から都市モデルを眺めることができるって相当な強みのはずなんですが。

 面白いことは面白いんだよ。でも、このトロピコ4で味わえる楽しさって、一作目でも体験可能な楽しさなんだよ。それが問題なんだよ。
 そんなことを再確認したところで、せっかく買ったはいいんだが、江原ボイスが入ってる一作目の日本語版をもう一度インストールして遊ぼうか今本気で悩んでます。







 あと。






 これはべつにトロピコ4のせいじゃないんだけど、排出されたカードが四枚中三枚ダブリだった。ふざけんなこのやろう。













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