主にゲームと二次創作を扱う自称アングラ系ブログ。
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2018/09/14 (Fri)02:22
俺は微妙ゲー開発王になる!
そんなわけでどうも、グレアムです。今回も「Game Dev Tycoon」のAndroid版をプレイしていきます。
前年で家庭用機市場での失敗に懲りたんで、古巣のPC市場に戻って成年向けタイトルの開発を…と思ったが、市場が以前の半分である15%ほどに縮小している。ついにTESが天下を取ったか?と思ったら、携帯機Gameling(見た目が超ゲームボーイ)が据え置き機を差し置いて32.3%というシェアを確保していた。ライセンス料も50kと据え置きより少し安い。
だがしかし、俺はPCで成年向けタイトルを作ると決めたのだ!八作目である今回は探偵ADV「KIA: Killing in Action」に決定した。今回はグラフィック&サウンド、ストーリーに注力している。デバッグに苦労したが、選択は間違ってないはず、頼む売れてくれ!うちの会社はもう家計が限界だ!
ゲーム完成時点で予算が40kを割り、リサーチもままならなくなってきた。いちおうは技術の先端を行ってるんだ、あとは着眼点さえ外れていなければきっと売れるゲームが作れるはず!
そこが問題だ…
とりあえず他にやることがないので、テストプレイの仕事なんかしつつ新作のメディア評価を待つ。結果は…オール8!ひとまず安心できそうだ。今回の新作の調査はなんと五つも項目が出現。「探偵とADVは素晴らしい組み合わせ」「このジャンルでダイアログは超重要」「PCとADVは市場がマッチしている」「PCと成人向けゲームは市場がマッチしている」「探偵と成人向けは良い組み合わせ」という結果となった。全部OKじゃねぇか!ハードボイルド探偵ヴァイオレンス、当たったか?
予算に余裕が出てきたので、マーケティングの研究に走る。俺、エンジンの開発したいんだけどねぇ…技術が足りないのか、時代がそこまで進んでいないのか。あとV社が花札屋に対抗して携帯機の開発を宣言したが、まあどうでもいいことだろう…
せっかくなので、九作目は携帯機で作ることにしよう。Gameling参入一作目はミステリーRPG「Psychic Revolt」に決定なんじゃい!携帯機ということで年齢層はヤング向けじゃあー(たぶん若年層…だと思う。カジュアルとは違う?)。
新作開発中、八作目「KIA: Killing In Action」のセールス結果が出る。本数47,124、金額329,896。文句なしの売り上げ歴代ナンバーワンじゃあ!やったぜ、わりと社運を賭けた甲斐があったというものよ!
でー、マーケティングってのは要するに広告かい。最低でも50kから、ってのはちょいと厳しいもんがあるが、せっかくだ、利用してみようじゃあないの。一番安いコースでな。宣伝の甲斐あったか、「Psychic Revolt」のメディア評価は8/7/8/8と売り上げが見込める程度の数値。あとはコンシューマ市場というのがどう影響してくるか、だが。
んで作品の調査をしているとき、「Psychic Revolt」の売り上げが早くも50kを超えて歴代トップになったというニュースが。マジか!そして調査結果、「このジャンルでワールドデザインは超重要」「GamelingとRPGは相性が良い」というもの。うーむ、てっきりミステリー&RPGか、ミステリー&Youngあたりの組み合わせで難が出るかと思ってたが、そんなことはなかったか。
さて、ここでリサーチにBetter User Experienceとかいうなんだかよくわからないふわふわした抽象的な概念と、そしてオープンワールドが登場!エンジン刷新はグラフィックとサウンドをセットで行いたいので、これらを研究してもすぐにゲーム開発には反映されないだろうが、少なくとも将来性を考えて必須に成り得るのは明白。いまは予算が潤沢にあるので、とっとと研究しておこうかねェ。
五年目に入り、G64が市場から撤退(Govodore社っていうのか…なんて汚い名前だ)。そして五年目の初めあたりまで「Psychic Revolt」はジワ売れを続けていた。
さて「Psychic Revolt」の最終的売り上げについてだが、本数124,968、金額874,807となった。文句なしのスマッシュヒットである、なによりファンが1000人以上もついたのがデカい。たぶんこの一作でいままでの倍くらいに増えてる。これが宣伝効果か。
さっそく次のゲーム開発に入るが、なんとTESがPCと同じくシェア16.2%で最下位に転落。どうやら花札屋は覇権を握れなかったようだ…と思ったがGamelingがあったな。そしてここで俺は重大なことに気づく、ライセンス料って一度払えばあとは無料なのか!なんだよ畜生、そうとわかっていればもう暫く辛抱してMaster B…じゃない、Vに付き合ったものを。
しかし今の俺はGamelingにぞっこんなのだ。前作が売れたからじゃないぞ、携帯機のミニマムな開発環境に魅力と憧れがある!それだけだ!据え置きならPCで充分だが、携帯機はそうはいかんしな。ただし乾電池六本を速攻で消費するそこの貴様は座っとれ!
十作目はメディーバル・ストラテジー「Black Knight: AKA Gray Memory」に決定。ひさびさのストラテジーである。今回は最近あまり触れていなかったゲームエンジンやAI関連に注力。
開発が完了し、ダイアログ最適化とレベルエディタのリサーチが解禁。PCをメインに考えるならエディタ機能は有用かもしれないが…今回はあんまり、そういう方面に力を入れる気はないからなー。というか、これロードランナーとかあっち方面の機能?
「Black Knight: AKA Gray Memory」のメディア評価は6/8/7/7、すこし評価が分かれたか。バーチャルペットのリサーチなどしているあいだ、資金が1Mを上回ったのでオフィス移転をオススメされた。個人的には一人で開発を続けるにやぶさかではないのだが、ゲーム的にはさっさとでかい会社に移れという神託だろうと思うので、150kを支払いニューオフィスへ移動することにした。
新社屋に移った直後、「Black Knight: AKA Gray Memory」のリポートが到着。「メディーバルとストラテジーは良い組み合わせ」「ストーリー/クエストは不用だ!」「Gamelingとストラテジーは合わない!」だそうで。えー、携帯機とストラテジーはベストマッチだろ常識的に考えて…GBA版ファイアーエムブレムとかGG版シャイニングフォースだとかよう。
さて第十作目「Black Knight: AKA Gray Memory」の最終的な売り上げはまだ出ていないが、このまま新作の開発をスタートさせよう。今回はGamelingで若年層向けのペット育成シミュレーション、「Fushigi Creatures」を製作する!主にゲームエンジンやAI、グラフィック&サウンドに特化した実験的な作品だ。
そして「Fushigi Creatures」の開発中、「Black Knight: AKA Gray Memory」の最終的な売り上げ結果が出た。本数56,376、金額394,667。ユーザーのニーズが合わず、しかもタイミングを誤ってマーケティングに金をかけられなかったにしては上出来だろう。
またゲーム開発中、新規スタッフを雇うことになった。本来なら雇ってから新作開発に着手すべきだったが…このあたりの手順が不明確だったので、いまひっとつ要領を得ない状態での作業である。
社長が平均的能力の持ち主なので、同じくらい平均的な能力持ちが欲しかったのだが、人材を特に指定しなかったせいでどっかしら偏ってる連中ばかり集まった。
全体的に見ればヘンリー・クロフォードの能力が高いのだが、給料がちょびっと高い。一方、テクノロジーが低いのが難点だが、デザインに才があり、なにより作業スピードがえらく早い(&給料が安い)クリスチャン・ジョセフが目に留まった。彼を採用する。
最終的にマーケティングに50kかけ(これは今後のスタンダードにしていきたい)、「Fushigi Creatures」完成。今回は相当実験的というかピーキーに仕上げたので心配だったが、メディア評価は8/7/8/8と概ね好意的。よかった、というかこれコケたらかなりヤバかったんだよ予算的に。
このあたりでリサーチにカジュアルゲームに続くミディアムゲームが登場、それどんなんやねん!さらにはSimple Cutsceneと2DグラフィクスV3、3DグラフィクスV1が登場!おいおい、これからメガドライブが登場するのに3Dは早すぎねぇ!?しかも2Dのほうはリサーチポイントが80も必要と激高である。たぶん、これが16-bit機相当ってことなんだろうが…あるいはSNES/GENESIS世代は携帯機で凌ぎ、PS/SS世代で一気に3Dで席巻してやろうか。なんだか思考がなろう系異世界転生者みたいになってきたぞ。
さて新たな試みであったバーチャルペット・シミュレーション、その調査結果は…「バーチャルペットとシミュレーションは凄い組み合わせ」「このジャンルでグラフィックは超重要!」「Gamelingとシミュレーションはニーズが合っている」「Gamelingと若年層向けはニーズが合っている」というものだった。思い切った判断が概ね良い方向へ傾いた結果と言えるだろう。
このあたりで一つ、ためしに下請の仕事を請け負ってみる。二人に増えたからね。三週間でゲーム背景を仕上げる内容、デザイン20にテクノロジー8と少々要求が大きいが、社員第一号のジョセフはデザイン特化なのでなんとか仕上げてくれることだろう。と思ったが、全然駄目でした。ひさびさの罰金。ちくしょうー!
そして5年目11月、ついに新型機Vena Oasisが登場。据え置き機ではシェアナンバーワンだが、やはり携帯機には勝てないか。というか、ゲーm…Vena Gearがここまで強いのが俺にはちょっと信じられんのだが。北米でだって、そんなに強かったかこれ?
なんにせよ開発コストもライセンス料も高い。とりあえずGamelingで開発を続け、一回でもコケたらPC市場に帰還しよう…というわけで、今回もちょいと実験的なのを。
十二作目は歴史IFアクション、「Bakumatsu Mercenaries」。ゲームプレイとワールドデザインに特化した作品である。…今回もうっかりマーケティングを怠ったが、これがどれだけ売り上げに影響するやら。
さて新作開発中に「Fushigi Creatures」の最終的な売り上げ結果が出た。本数97,670、金額683,788。驚いたことに、意外と開発費がかかっている。技術的な部分にかなり時間を費やしたせいか…それと、開発速度が徐々に落ちていることが気懸かりだ。といっても収入は以前よりだいぶ増えてはいるが…会社の維持費も以前より上がっているし、あまり安心はできない。
「Bakumatsu Mercenaries」のメディア評価は概ね良好で一安心。これだけで一定の売り上げは見込めるから、先の予定が建てやすいのだ。ひとまずは小ヒットを連発しながら技術開発を続け、来るべき3D時代へ備えるとしますかのう。
まず2DはV2のまま堪えてもらい、システム部分にテコ入れしていきたいね。エンジン改良のために強いて言えば、サウンド関連にもう一声欲しいところだ。
というわけで、今回はここまで。
*Hero Company.incの開発したゲーム/Y4M1~Y5M12まで*
八作目【 KIA: Killing in Action 】
発売機種:PC
対象年齢:Mature
ジャンル:ミステリーADV
メディア評価:平均8.00
売り上げ本数:47.1k
開発費:51k
売り上げ:329.9k
利益:278.9k
リリース日:Y4M6W1
ファン数:342
トップセールスランク:13
九作目【 Psychic Revolt 】
機種:Gameling
対象年齢:Young
ジャンル:ミステリーRPG
メディア評価:平均7.75
売り上げ本数:125k
開発費:126k
売り上げ:874.8k
利益:748.8k
リリース日:Y4M10W3
ファン数:1,032
トップセールスランク:10
十作目【 Black Knight: AKA Gray Memory 】
発売機種:Gameling
対象年齢:Everyone
ジャンル:メディーバルストラテジー
メディア評価:平均7.00
売り上げ本数:56.4k
開発費:84k
売り上げ:394.7k
利益:310.7k
リリース日:Y5M4W2
ファン数:522
トップセールスランク:30
十一作目【 Fushigi Creatures 】
機種:Gameling
対象年齢:Young
ジャンル:ペットシミュレーション
メディア評価:平均7.75
売り上げ本数:97.7k
開発費:206k
売り上げ:683.8k
利益:477.8k
リリース日:Y5M9W1
ファン数:897
トップセールスランク:16
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